たひお備忘録

惑い迷える40代の、食べ歩き、競馬の旅打ち、城巡りなんかの記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

旅のメモ 平成28年のゴールデンウイークは北陸三県の日本100名城と金沢競馬場で 【平成28年4月29日(金・祝)~5月1日(日)】

 昔やっていた趣味を辞め時間を好き勝手に使えるようになった平成25年以降、ゴールデンウイークは好き勝手にあちこち旅行しているつもりだったのですが、そんな記録も兼ねたこのブログを見返したところ、平成25年には園田競馬and関西平成26年は長野を経て日本海側の新潟、そして平成27年は職場での不満が爆発して衝動的に園田競馬and関西と、あまりバリエーションに富んだ旅行をしていないことが判明。で今年は、一昨年と同様に、日本海を目指して旅立ちました。もっとも、目的地は新潟ではなく、富山、石川、福井の北陸三県なんですが。


計画の話

 冒頭に書いた「昔やっていた趣味」を辞めた時、それと平行してやっていた日本100名城巡りと競馬の旅打ちに軸足を移した個人的趣味活動。その昔の趣味の中で北陸地方は何度か訪れ、またついでに金沢競馬場にもお伺いしたことがあったにもかかわらず、日本100名城的には1つもお城を見ていなかったという。また金沢競馬場にしたって、1回じゃその魅力は味わいきれないということで、今年のゴールデンウイーク(以下G.W.)にこれらをひとまとめにして回ってしまうことにしました。

 何時行くかは別として元々そのつもりではあったので、金沢競馬場の開催日程とこちらの休みの都合さえ合えば二泊三日の行程で実行可能なことは調べがついていたのですが、ここでひとつ問題が発生。その原因が、昨年(平成27年)金沢まで延伸された北陸新幹線で、普段より料金が高くなるG.W.ということを差し引いても、その沿線のホテルは軒並み開業前より値上がりしてしまっていたという。特に、この行程で可能なら2泊しようと思っていた金沢がひどく、こちらの懐具合を勘案すると予算的に頑張って何とかなるレベルのところは早々に満室となっていて、残っているのはそこから完全に外れてしまっていました。(以前泊まったことのあるホテルがお値段的に笑っちゃうほど高級になっていたのには大層驚きました。)

 ただ、北陸新幹線から外れると、ホテル料金は以前とあまり替わらぬ水準ままっぽかったので、今回は行程上多少の手戻りはやむなしとして、金沢から少々西に行ったところにある石川県の小松市に宿を取ることに。それにしても、金沢にはおでん屋さんとか居酒屋さんとか焼き鳥屋さんとか、もう一度お伺いしたいと思っていたお店が多数有ったんですがねぇ…。

平成28年4月29日(金・祝)

 今日は、東北自動車道~北関東自動車道~関越自動車道~上信越自動車道~北陸自動車道と走って富山県に入り高岡市の高岡城、そして能登半島へと足を踏み入れ石川県七尾市の七尾城を見てから宿に向かうという行程で。

【早暁の岩舟JCT】
早暁の岩舟JCT
【朝の上信越道走行中】
朝の上信越道走行中
【小杉IC出口付近】
小杉IC出口付近
 ゴールデンウイーク初日ということもあり、高速道路、特に上信越道の渋滞を避ける意味もあり、午前4時前に自宅を出発。程なくして最寄りICから高速に乗り、前述のルートを進んで、午前5時過ぎには藤岡JCTから上信越道へと入ることが出来ました。で、この時間だとまた渋滞も始まっておらず、交通量がやや多いだけ。なのでスイスイ進んで、午前7時前に到着した小布施PA(本来は7時開店)で朝食をいただき、上越JCTから北陸自動車道に入って名立谷浜SAで給油等をしながら、小杉ICで一般道へと降り、午前9時半過ぎに高岡城の城跡内にある高岡市立博物館に到着。ちなみに、ここまでの走行距離は約460kmで、道中は終始スムーズに走れたのですが、問題は天候。晴れたり曇ったり雨降ったりと、ほんと目まぐるしく替わりました。

【高岡城北内濠】
高岡城北内濠
【高岡古城公園動物園入口】
高岡古城公園動物園入口
 そんな感じで到着した、高岡城跡のある高岡古城公園。最初に園内にある高岡市立博物館で、高岡城や高岡のことについてお勉強。その後、途中で通り雨にやられつつこれまた園内にある高岡古城公園動物園や城跡を見て回ったのですが、これがなかなか見応えがあり、トータルで3時間弱要しました。

【いただいた富山ブラック】
いただいた富山ブラック
【高岡駅前にあった"D"のキャラクター像】
高岡駅前にあった
 高岡古城公園を堪能した後は高岡駅前に移動して、あらかじめ調べておいたラーメン店で、富山のご当地ラーメンである富山ブラックを。元々富山市が発祥のこのラーメン。その進化形と言うべきひと品に満足したのですが、流石は人気のお店。午後12時半頃到着したのですが結構な行列が出来ていて、食べ終わるまで1時間弱かかったという。その後、そのお店の入ったビルの目の前にあった、某国民的漫画"D"(ちなみに作者の藤子・F・不二雄さんは高岡市出身です。)のキャラクター像を見た後、今度は、この日最後の目的地である七尾城へと向かいます。

【高岡市内移動中】
高岡市内移動中
【高岡北ICから能越道へ】
高岡北ICから能越道へ
【七尾城跡の案内看板】
七尾城跡の案内看板
 カーナビ替わりのスマホアプリの指示に従って高岡市内を南から北へという感じで縦断して、高岡北ICから能越自動車道に乗って能登半島の東側へと。で、氷見ICから先は昨年開通した区間だそうなのですが、そこを走って、そのものズバリのIC名である七尾城山(じょうやま)ICまで。それにしても、天気は相変わらず不安定というか、晴れ間が見えたり雨が一瞬パラついたりと、何とも微妙な具合に。そんな中、高岡から距離にして45kmちょい、時間にして1時間弱で七尾城跡近くにある七尾城歴史資料館に到着しました。

【七尾城の石垣など】
七尾城の石垣など
【本丸から見た七尾湾】
本丸から見た七尾湾
 山城である七尾城は、徒歩だけで全てまわろうとすると、とんでもなく時間と体力が要るので、まずは山の麓にある七尾城歴史資料館を見学した後、クルマで山を登って本丸北駐車場まで。それにしても、中世から戦国時代初期にかけて作られた山城は、個人的に子供の頃作った秘密基地と同じ匂いがするというか、見ていてなんかワクワクしてきます。

【能越道走行中】
能越道走行中
【だいぶ日が傾いてきた北陸道走行中】
だいぶ日が傾いてきた北陸道走行中
 だいぶ端折ったお陰で麓の七尾城歴史資料館を含めて2時間ほどで見終わり、本日の目的は全て完了。栃木からここまでの移動の事などを考えた結果、初日は行程にだいぶ余裕を持たせていたのですが、このままなら日暮れ前には宿に到着できそう。というわけで、午後4時半前に七尾城本丸北駐車場を出発。あとは、ようやくこの時間になって天候が安定したけど既に黄昏の中を、能越道、そして小矢部砺波JCTからは北陸道と走って小松ICまで。そして市内をちょっとだけ走って小松駅近くにある今日、そして明日と連泊することになるビジネスホテルに到着。ここまでの走行距離は630kmでした。

【夕食にいただいたカレー】
夕食にいただいたカレー
 それにしてもこのホテル。フロントには誰もおらず、大声で呼んでも出てこなかったので、そこから宿の番号に電話したら慌てておっちゃんが出てきたという。それと、部屋のお湯が最初はなかなか出てこなかったのもご愛敬。今回は値段だけで選んだような宿だったのですが、「昔やっていた趣味」で全国を回っていた時はこういった宿に何度も泊まったなぁ、なんて思い出したりして。で、旅装を解いて落ち着いた後は、宿近くにあったカレーの有名店で夕食。すごい濃さに満足し、その帰りに駅にあったコンビニで晩酌用のお酒を購入。ほろ酔いで床に就きました。

平成28年4月30日(土)

 旅の二日目は、まず最初に、ちょっと戻って金沢市の金沢城を見た後、再び西に向かい福井県に入って坂井市の丸岡城、そして最後は一乗谷の戦いで有名な福井市の一乗谷城(一乗谷朝倉氏遺跡)を見て宿に戻るという行程。

【小松駅】
小松駅
【金沢西IC出口】
金沢西IC出口
 昨夜コンビニに寄った際にチェックしていた小松駅構内の(立ち食い)そば店で朝食後、午前7時20分頃に出発。最初の目的地はここから30kmちょっとの金沢なので下道で向かっても良かったのですが、今日は3つのお城を回るという結構詰まったスケジュールで精神的に急いていたこともあり、小松ICから北陸道へ。そしてあっという間に金沢西ICまで来て、その後かつて何回か走って見覚えのある金沢市内中心部へと向かう道路を通って金沢城近くまで来たのは良かったのですが、下調べがいい加減だったので、金沢城での駐車場探しに苦労するという。で、結局、お城からちょっと離れた香林坊の地下駐車場にクルマを停めたのは、午前8時を少々まわったところでした。

【金沢城菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓】
金沢城菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓
 それで早速、駐車場から金沢城へ向かったのですが、これが何とも巨大という言葉がピッタリのお城でして、途中何度も「さすが加賀百万石」と感心しつつ見て回ること暫し。現存建築物が倉庫と門だけだから、そんなに時間取らなくても大丈夫だなという事前の予想に反して、それ以外の見所も多く、それらもわりと飛ばし気味に見たつもりだったのですが、結局3時間ほどかかりました。

【金沢市内の片町交差点】
金沢市内の片町交差点
【うどん推しの徳光PA】
うどん推しの徳光PA
 ここまででかなり体力を消耗してしまった気がするのですが、次の目的地である丸岡城に向け香林坊の地下駐車場を午前11時過ぎに出発。それにしても、金沢城を見て回っている時は良い天気だったのに、この頃には短時間ですっかりと曇り空になっていたというか。で、本当は泊まって色々なお店に行きたかったけど今回は叶わなかった金沢市内に別れを告げ(写真の片町交差点近くにも行きたいお店が2軒ほどあったんだよなぁ…。)、今回の旅で2度目の給油後、再び金沢西ICから北陸道へ。小松ICから先はかなり久しぶりに走るルートとなるのですが、その途中の徳光PAで昼食。推されているだけあって、うどんが美味しゅうございました。そして再び走り出し、午後12時40分過ぎに丸岡城近くの、このあたりにある観光施設共用の市営(といっても無料ですが)駐車場に到着しました。金沢城からここまで70km弱。空は金沢を出た時と同様に、どんよりと曇っていました。

【丸岡城天守】
丸岡城天守
【称念寺入口】
称念寺入口
 丸岡城は、北陸地方唯一の現存天守が残るお城なのですが、それが建つ本丸以外の遺構は結構失われてしまっており、こちらのお城と現存最古の座を争う犬山城にも似たコンパクトさです。それでも、野面積みの石垣に載る石瓦と板張りの天守というこちらの城ならではの風情は堪能できました。で、その後予定では本日の最終目的地である一乗谷城へと向かうことになっていたのですが、丸岡城に1時間ほどしか掛からなかったのと、(クルマを使えば)すぐ近くに新田義貞公の墓所があるのを知ったので、一乗谷城へと向かう前に立ち寄ってみることにしました。

【国道8号走行中】
国道8号走行中
【GOLDON】
GOLDON
 称念寺を午後2時過ぎに出発し、今度こそ一乗谷城へ向かうべく、国道8号線を西へ。途中、前を走る初代インプレッサWRXを見て懐かしんだり(昔乗っていたもので。)、福井市内で道沿いに見かけたGOLDON(ゴール丼)というカツ丼の垂れ幕に心惹かれたり(時間の都合でスルーしてしまったのが惜しまれます。)しつつ走って、国道8号から分かれると周りの景色がだんだんと寂しくなり、JR越美北線(九頭竜線)の鉄橋に旅情をかき立てられ(前に越美北線に乗ってからもう23年も経っちゃったなぁ…。)たりしたところで、一乗谷城の手前にある福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館に到着。称念寺からここまで約20km、45分の道程でした。

【一乗谷朝倉氏遺跡の復元町並】
一乗谷朝倉氏遺跡の復元町並
 福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館で一乗谷城と朝倉氏のことを勉強した後、更にクルマを進めて一乗谷朝倉氏遺跡へ。ここは某携帯電話キャリアのCMにも出てきた一乗谷の谷あいに昔の町並みが再現されているのですが、箱庭好きとしては大いに萌える場所ですね。ただ、一乗谷城自体はガチな山城ということもあって直接見るには時間と体力が要るということで、今回は遺跡を見てまわるだけでお茶を濁してしまったのですが、ここは何時かまた、リベンジしたいところです。(その時は是非、GOLDONも一緒に…。)

【福井IC入口】
福井IC入口
【立ち寄ったうどん店】
立ち寄ったうどん店
 一乗谷朝倉氏遺跡を堪能し、午後5時前に宿に向け出発。福井ICから北陸道に乗って、夕闇迫る中を東へ。で、小松ICで高速を降りたあと、宿む向かう前に夕食を済ませてしまおうということになの、あらかじめ調べておいたうどん店へ。じつは小松って昔からうどんが有名で、かの松尾芭蕉もその味を褒め称えたとか。で、その片鱗は味わうことが出来ましたが、そういえばこの小松、そして昼に食べた白山市の徳光PA、そして以前金沢競馬場でいただいたうどんは、どれも(うどんの)太さが細めのでどことなく優しい食感が共通していたなぁ、と思い至ったりして。それであとは、宿に一度帰ってから、寝る前に外で一杯引っかけようと思ったのですが、当てにしていたお店に振られ(行こうと思った時点で予約しておけば…。)結局は昨晩と同じコンビニで購入した酒とつまみ類と相成りました。ちなみにこの旅でここまでの走行距離は、約830kmとなりました。

平成28年5月1日(日)

 旅の最終日であるこの日は、金沢競馬場で最終レースまで遊んだ後、来た道を逆にひたすら走って帰るだけ。

【前田利常公のお姿】
前田利常公のお姿
 今回2泊した小松市ですが、ここには鼻毛など数々のエピソードを残した名君、二代目加賀藩主前田利常公の隠居城であった小松城があるので、金沢競馬場に向かう前に立ち寄ることに。というわけで、昨日と同じお店で朝食後、午前8時過ぎに宿を出発。空模様は薄曇り、といった感じですね。で、市内をちょっとだけ走って小松城跡へと到着したのですが、駐車場に苦労することに。またその後、前田利常公の銅像を拝んでから行こうとお城の三の丸後にある芦城公園へと向かった野ですが、ここでも駐車場に苦労したというか、メーデーのお陰で近くの市役所駐車場がほぼ満車。なんとか空きスペースを見つけて停められたものの、ちょっと遅れれば危なかったです。

【この旅で何度も通った小松から金沢の間の北陸道】
この旅で何度も通った小松から金沢の間の北陸道
【金沢競馬場入口付近】
金沢競馬場入口付近
【発馬する競走馬】
発馬する競走馬
 小松の芦城公園を後にすれば、残る目的地は金沢競馬場のみ。小松ICから北陸道へと乗り、この旅で何度も通った区間をを走って金沢東ICまで。その後一般道をちょっとだけ走れば、小松から40km弱、40分程で競馬場の無料駐車場へと到着。本日場内で開催されるイベントの関係か、明らかに馬券オヤジとは違う親子連ればかり目立つ入場待ちの列を見て少々びびりましたが、入場して、目の前にお馬さんが走ればそんなことは忘れ、途中うどんなど競馬場グルメに舌鼓を打ちつつ、馬券を握りしめて時には絶叫しながら最終レースまで観戦。それにしても、途中、1着付けで馬券を買っていた穴馬が好位で最後の直線に差し掛かった時、思わず「差せー!!」叫んだら、たまたま近くに居た幼女に怪訝な表情でガン見されてしまい、妙に気恥ずかしくなってしまったという。それでも、何とかプラス収支で一日を終え、大満足して帰途につきました。

【金沢東IC入口付近】
金沢東IC入口付近
 午後6時半頃に金沢競馬場を出発。給油を済ませた後、金沢東ICから北陸道へ。程なくして日が暮れ、小矢部川SAでこの旅最後の食事を済ませ、上越JCTから上信越道に入って暫く行った東部湯の丸SAでこの旅最後の給油を済ませ、あとは関越道、北関東道、東北道とひたすら走って、日付が変わった午前0時半前に自宅に到着。この旅の三日間での走行距離は、1360kmあまりとなっていました。


 というわけで今年のG.W.の旅も終わってしまったのですが、とりあえずは、渋滞にも遭わず、たいした混雑にも遭わず、無事に帰ってくることができました。これで暫くは大人しくしなくてはならないのですが、実はこの二週間後、また旅立つことになっていたんですよね…。

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