たひお備忘録

とりとめのない趣味の、とりとめのない活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

高岡古城公園動物園 【平成28年4月29日】

動物園入口の看板類

 だいぶ久しぶりになってしまった動物園・水族館シリーズなのですが、その今回は、日本100名城巡りの際に立ち寄った高岡古城公園(富山県高岡市)内にあったこちらの動物園について。


高岡古城公園動物園について

 高岡古城公園動物園は、富山県高岡市にある動物園で、事業者は(公財)高岡市民文化振興事業団。

 加賀2代目藩主前田利長が築いた高岡城は、明治8年(1875年)に地元有志の尽力によって、高岡公園(現在の高岡古城公園)となったのですが、太平洋戦争後の昭和26年(1951年)、三の丸部分に動物園が開園したのが、現在の高岡古城公園動物園のはじまりとのこと。その後、三の丸に市民体育館が建設されることとなり、昭和35年(1960年)にお隣の明丸に移転。その後昭和53年(1978年)より全面改修を行い、昭和56年(1981年)にリニューアルオープンされましたそうで。

 動物園の公式サイトによれば(って、これまでの記述もそこからのを引用しているだけですが)、現在は小動物を中心に、 約50種170点を飼育展示しているほか、園内の自然資料館に、鳥類・獣類・魚類・貝類などの標本約850点が展示されています。

実際に行ってみた

【高岡古城公園動物園入口(三の丸側)】
高岡古城公園動物園入口(三の丸側)
【高岡古城公園動物園入口(自然博物館側)】
高岡古城公園動物園入口(自然博物館側)
【入口に貼られた手書きの動物園案内図】
入口に貼られた手書きの動物園案内図
 冒頭でも書いたとおり、今回はお城がお目当てで高岡古城公園を訪れたのですが、動物園(が、結構)好きとしては、そこに動物園があると立ち寄らざるを得ないというか。ちなみに、利用時間は午前9時から午後4時30分、そして休園日は月曜日及び12月29日から1月3日。また、入園料は無料なのですが、そのため、動物愛護法上の区分では、非営利の動物取扱業者ということで、第二種動物取扱業者になるんですね。

【園内の様子(三の丸側から)】
 園内の様子(三の丸側から)
【園内の様子(自然博物館側から)】
 園内の様子(自然博物館側から)
 この同府津園は、元々高岡城の明丸という曲輪だったところを動物園としているのですが、そのため敷地はかなりコンパクト。

【ペンギンさん達】
ペンギンさん達
【メンヨウ(綿羊)さん】
メンヨウ(綿羊)さん
【アメリカンミニチュアポニーさん】
アメリカンミニチュアポニーさん
【カピバラさん達】
カピバラさん達
【フラミンゴさん達】
フラミンゴさん達
 展示されている動物の一部をご紹介。公園の一部、そして入場料無料とあって、正直動物の数はさほど多くありませんが、動物園は人間と違う生き物を眺めつつまったりしたいという個人的に欲求を満たすには十分っちゃ十分だったりして。

【猿舎の現状の説明】
猿舎の現状の説明
【フグコさん?】
フグコさん?
 どの動物園でも、その人間関係(というか猿関係)が見所だったりする猿舎ですが、職員さん手書きによる詳細な案内があったので、とてもわかりやすかったです。それにしても(写真撮るのはは失敗してしまったのですが)ムーさんことムシトリさんは、見るからにやんちゃなオバちゃんっぽかったです。

【自然博物館前の銅?像】
自然博物館前の銅?像
 自然博物館は外観の写真を撮るのを忘れてしまっていたのですが、その前にあった銅?像が個人的にはグっと来たというか。

【オルタナ系動物園】
オルタナ系動物園
【ペン銀英伝】
ペン銀英伝
【一本足健康法】
一本足健康法
 最後に、この動物園である意味一番の見所といえるものをご紹介。それは、これまでの記事中でもいくつか触れてきましたが、園内各所に貼られた手作りのPOPというか説明書きの数々。とても凝っていて、さらにシャレが効いています。職員の皆様の熱意や工夫が伝わってきて、何とも素晴らしいですね。これらはそのうちの一部なのですが、皆様も現地で是非ご覧になっていただければ。

感想とか

 というわけで、高岡古城公園動物園だったのですが、敷地は大変狭いながらも面白いところで、特に、写真でも触れましたが檻に貼られたPOPというか説明書きは、職員さんのセンスとアイデアが光る大変楽しいものでした。入園料無料ということで、管理運営は大変だと勝手に想像してしまうのですが、そんなことを忘れさせてくれる職員さんの努力には、頭が下がる思いです。皆様も高岡城を訪れた際には、是非ともこちらにも寄っていただければ、と。

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