たひお備忘録

惑い迷える40代の、食べ歩き、競馬の旅打ち、城巡りなんかの記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県矢板市 ふじや食堂

 定期的に襲ってくる「冷やし・ひたしそば」欲求を満たすべく、この日は、矢板市にあるこちらのお店まで。

大冷し(そば) 650円
大冷し(そば) 650円

 なのでいただくのはこれ一択。ちなみに、「大」が付かない「冷し」もあるんですが、こちらに来るお客さんは、何故かほぼほぼ「大冷し」、しかも「そば」を注文することになっているんですよね。

 それで今回は、土曜日の開店直後にお伺いしたのですが、注文から暫く待ってそばが登場。早速、卓上のワサビをソバの上に適宜取り、かき揚げに乗っている薬味のネギをツユに投入してから、おもむろに箸でソバを掴んで甘さ控えめなツユにざばと浸けて啜り込み、次はかき揚げをツユに浸け単独で味わってからソバをひと啜り。更にその後は、残りのかき揚げをツユに投入し、かき揚げと一緒にソバをズルズルといけば、個人的にだいぶ慣れ親しんできたふじや食堂さんの味だな、と。ですが、味の傾向というか方向性というか全体の印象は毎回同じでも、前回やそれ以前にいただいた時とは差異も感じるもので、今回はソバが若干ウェッティーだったり、平日のお昼時だと揚げ置きになっていることがあるかき揚げも間違いなく揚げたてでサっクサク。特に今回のは、具の小エビが目立っておりそのせいか香ばしく、あと食感もいつも以上にクリスピーだったように感じました。

 というわけで、美味しくいただき、「冷やし・ひたし」欲も満足いたしました。ごちそうさまです。

令和元年9月訪問

栃木県小山市 きそば(10号そば) (小山駅 12・13番線ホーム)

 茨城空港から空港連絡バスとJR常磐線・水戸線で小山駅まで戻り、あとは勝手知ったる東北本線(宇都宮線)で帰るだけとなったのですが、水戸線からの乗り換えの際、これから乗る東北本線(宇都宮線)下り線ではなく、その間にある上り線のホームへ。というのも、札幌駅で立ち食いそば、新千歳空港でラーメンを食べてきたにもかかわらず、ここにきて少々お腹が空いてきたからでして。

 それでいただいたのが、6月にもいただいた生そうめんの冷やし麺。というのも夏季限定のこの品、今年はもうすぐ販売終了になってしまうらしいのですが、その前に、前回いただいた時に試してみたいと思ったトッピングをしてみようと思った次第。

生そうめんの冷やし麺 370円 + 天ぷら 100円 + 岩下の新生姜スライス 100円
生そうめんの冷やし麺 370円 + 天ぷら 100円 + 岩下の新生姜スライス 100円

 前回同様注文時に少々時間がかかる旨を確認され、でも体感的にはそんなに待たずに登場。まずはツユを、冷たい麺=味が濃いのは前回いただいてわかっているので味見程度にいってみたところ、今日のは前回に比べると味わうのにちょうどいい濃さじゃないでしょうか。で、味付け自体は、 相変わらず甘さ控え目なキリっとした味わいが良いですね。また主役の生そうめんは、相変わらずコシと歯応えが凄いのですが、前回にいただいた時よりもそれらが気持ちマイルドな気も。そのおかげで、そうめん自体の味をよく味わえるような気がしました。そして今回の目玉というか、前回試そうと思った天ぷらに加え、岩下の新生姜スライスをトッピングに追加。まずは天ぷらですが、暖かいそば・うどんに比べると当然ながらツユとの馴染みは悪いものの、逆にカリっとした歯応えと香ばしさが悪くなく、適度なコッテリ感をプラス。更に新生姜スライスが天ぷらの油感を相殺するように働き、これらと生そうめんを交互にいただけば、いくらでも行けそうな気が。図らずも今回、とても合う組み合わせにしてしまったんじゃないでしょうか。

 というわけで美味しくいただいたのですが、来年以降も夏に、小山駅で時間を作っていただいてみたい生そうめんでした。ごちそうさまです。

令和元年9月訪問

北海道札幌市 立喰いそば処 弁菜亭 (JR札幌駅 5・6番線ホーム)

 JR札幌駅のホームにある立ち食いそば・うどんのスタンドと言えば、札幌駅ホームが地上にあった時代から札幌駅立売商会さんの運営で、個人的にも何度かいただいている思い出の味。で、今回の旅も最終日となり、あとは新千歳空港から飛行機で飛んで帰るだけとなってしまったのですが、その最後に、その思い出の味をいただいて帰ろうと思いまして。

 それで駅構内に2店舗あるうち、今回は快速エアポートが発着する5・6番線ホームのお店に。そういえば前回もこのホームでいただいたのですが、それってもう、9年も前のことだったんですね。

天玉そば 540円
天玉そば 540円

 そこでいただくのは、個人的定番の天玉そばなのですが、手渡された品を見てちょっとびっくり。というのも、ここのお店というか北海道の駅そば・うどんのかき揚げと言えば、昔から天かすを固めたような、ほぼほぼ衣のものが一般的だったのですが、パっと見でわかるタネの多さ!とうとうここにも、標準化の波が押し寄せてしまったのでしょうか。その動揺を飲み込むようにツユを一口いってみれば、真っ黒な見た目どおりガツンとくる濃口醤油。味付けは濃い目に感じたのですが、しょっぱさの中に少々の甘味という感じで、生卵といただいても薄まった感が無いのは良いですね。またソバは定番の茹で麺で、その触感はプリっととうよりもソリッドな歯触り。そして先述のかき揚げですが、タネはタマネギメインで、衣には青海苔でしょうか?

 というわけで、記憶にある味とは少々違っていたものの、これはこれで美味しくいただきました。で、以前何度かいただいた時も、毎回同じ味ではなかった筈だし、そこに今回いただいた印象が加わって、またそれが思い出の味になっていくんですかね。ごちそうさまでした。

令和元年9月訪問

北海道沙流郡日高町 いずみ食堂 (門別競馬場内)

 札幌駅からバスに乗って向かったのが、日高町にある門別競馬場。その門別競馬場の関係者やファンも利用する(って、私も一度お伺いしたことが。)有名な蕎麦屋さんが、もともと日高町内にあったのですが、平成26年(2014年)に門別競馬場の飲食売店が入れ替わった時、なんとその蕎麦屋さんが、競馬場のスタンド内に出店することになったという。

 それがこの、いずみ食堂さん。じつは前回(平成27年)門別競馬場にお伺いした時こちらのお店でいただこうと思っていたものの、まさかの臨時休業で泣き、今回4年越しにその思いを果たすことが出来ました。

月見えび天(そば) 750円
月見えび天(そば) 750円

 それで今回いただいたのが、本店同様数多くあるメニューの中からこちらの品を。冷たい期間限定のそばにも惹かれたのですが、個人的に定番というか大好きな、天ぷら+卵の組み合わせを試したいと思ったもので。

 で、早速ツユからいってみたところ、黒っぽい見た目どおりに濃口醤油が効いて、味付けは甘味より若干塩気が立ったバランス。またソバは、いずみさん名物の、麺の幅が広くやや厚みもあるタイプ。太さ故に啜り込むというよりも、箸で口に入れた良く噛むといった食べ方になるのですが、その形状と相まって、モチモチっとした食感とより感じる蕎麦粉の味わいが、何とも良いですね。そして具のえび天は、衣が大きくない代わりに天かすがたっぷりと入るのが、個人的には嬉しい限り。ちなみに海老はブリブリっとした食感です。あと、つゆの味がしっかりしているので、途中で生卵を崩しても、ツユが薄まった感が無かったのも良かったですね。

たこめし 300円
たこめし 300円

 こちらは、一緒にいただいたというか、夜食用にテイクアウトするつもりで購入した品。ただホテルに帰るまで待てなかったので少々味見をしたのですが、タコの旨味にゴボウとニンジンの風味が、実に良く合っていますね。

 というわけで、大変美味しくいただいたのですが、やはりこの味を、門別競馬場内でいただけるって、何とも素晴らしいことですね。ごちそうさまでした。

令和元年9月訪問

北海道帯広市 おそばのそば屋 長寿庵

 帯広競馬場での勝負を終え、帯広駅近くのホテルまで戻ってきたわけなのですが、実はこの日、私の不注意によって夕食を食べ逃していたんですよね。ただ、部屋に戻ってシャワーを浴びたり荷物の詰め直しをしているうちにいい時間になり、このまま寝てしまおうかとも思ったのですが、結局空腹に耐えきれずスマホをいじっているとこちらのお店を発見。長寿庵さんと言えば、蕎麦屋ではメジャーな屋号の一つですが、そのメジャーな屋号を冠しているにもかかわらず深夜営業しているお店が帯広の市街地にあるという。

 となれば、早速お伺いすることに。翌日着る予定だった服に着替えホテルを出たのですが、さすがに道東地方だけあって、9月に入ったばかりにもかかわらず、夜は半袖だと肌寒く感じますね。それでホテルのある駅付近から繁華街へ向かう感じで10分ほど歩いたでしょうか、夜目にも小奇麗なお店に到着。早速入ると、午後10時過ぎという時間にもかかわらず先客が何組かおり、飲んだ帰りらしいサラリーマンっぽいグループのうち若い人が上司と思しき人に何かを熱く語って逆に諭されていたり、また逆に1人で来た渋いオジサンが手酌で飲んでいたり。そんな中、空いていたテーブル席に座りお品書きを見たところ、温かいそばも冷たいそば、更にはご飯ものも品数がとても豊富で、見るからにちゃんとしていそうというか。それで温かいそばの筆頭に書かれていた「すたみな」という品が気になったので店員のお姉さんに尋ねたところ、鶏肉の卵とじに海老天2本と卵黄が載ってる由。腹具合的には全然いけたのですが、さすがにこの時間にスタミナ付けてもアレなので、その隣に書かれていたこちらの品を注文しました。

天とじ 950円
天とじ 950円

 注文から待つこと少々。写真のとおり、丼に目一杯という感じで登場したのですが、早速、熱々のツユからいってみたところ、出汁感はもちろん、醤油とミリンの効かせ具合や塩気もいい塩梅で、更にそこに、天ぷらのコクと卵のまろやかさが加わって、これが、もう!ほんと、心に染みる味だなぁ、と。そして色が白いっぽいソバは、温かいそばにもかかわらず、ソリッド感のある食感。そして具は、たっぷりの卵に大ぶりな海老天が2尾も入っているのが良心的。ハフハフ言いながらそれらの具とソバを一緒に口に入れれば、即座に幸せが訪れます。

 というわけで、とても美味しく頂いたのですが、旅先でふと思い立ってお伺いしたお店でこういう美味に出会えるって、とても幸せなことですね。ごちそうさまでした。

令和元年9月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいます。
競馬が好き。食べること飲むこと全般が好き。なので、競馬場で飲み食いしている時が、一番幸せです。

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