たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

北海道釧路市 立食い処 なごみのおだし (JR釧路駅 改札外)

 前の記事で書いた、6月終わりから7月にかけて行ってきた北海道への旅の道中で食べたものの記録。その旅の出発して5日目は、根室を出発してまずは札幌まで。
 根室から札幌に向かう際、かつては根室本線で根室駅から釧路駅まで移動し、そこで札幌行きの特急おおぞら号に乗り換えるルートが一般的だったろうか。今はどんな移動をするのか、それともリモートワークの普及などにより、そもそも根室-札幌間の移動需要が無くなったのかは知らないが、今回はまさに、そんなルートでの移動となった。

 ところで個人的に釧路駅といえば、40年前に初めて訪れて以来、乗り換え等で何度か立ち寄ってはいるのだが、当時から好き好んで(というか、若い頃は金欠で駅弁が買えなかったというのもあるが。)食べている駅そば・うどんの類と縁がなかった駅。だが今回は、事前に調べたところ、駅構内にこちらの店を発見。前回釧路駅を訪れたのが令和5年1月であるが、その後、開店した店のようである。(調べたところ平成6年5月オープン)
 根室からの普通列車が釧路駅に着いたら改札口を出て、急ぎ足で駅舎内の店舗へ。乗換え時間が20分少々しか無いので焦るところだが、店の位置や食べるべき品などは、前日の夕方、釧路駅に来た時に確認しておいた。ちなみに、駅構内に店があるといっても、昔ながらの駅そば・うどん店ではなく、カフェのような作りで、メニューもそば・うどんがメインではあるものの季節限定メニューを含め種類が豊富で、更にはラーメンや軽食、コーヒーも揃えているような感じである。
 それで入店したら券売機で「一番人気」というかしわそばと、トッピングの生卵の食券を購入。それを店員にお願いし、ホームが見えるカウンター席に座ると、開店直後で先客がいなかったこともあり、数分と経たずに提供された。

【かしわそば700円 + 生卵 100円】
かしわそば700円 + 生卵 100円

 提供されたら、まずはツユからいってみたが、その温度は少々熱め。味の方は、店の名前のとおり出汁が効いているが、そこに当地らしい濃さの醤油と、更には鶏の旨味も加わっている。甘みは適度、塩気はしっかり目に感じた。
 また、釧路らしい緑色のソバは、細めでやや柔らかめの優しい食感。余談だが、釧路ではクロレラなどで着色した緑色のソバが一般的らしい。新そばの気分を一年中味わってほしいという思いから、この色が一般的になっていったそうだ。
 そして具の鶏肉は、ヒネ鶏のスライスで、噛めば噛む程味が出てくるタイプ。硬いことは硬いが、具のネギ程では無いように思う。

 というわけで、前述の理由で急いで食べたのが勿体ない美味さだったのだが、次に釧路駅に来る機会がある時まで、是非ともお店が続いていると嬉しいな、と。ごちそうさま。


北海道旭川市 旭川駅立売商会 旭川駅構内コンコース売店 (JR旭川駅 改札外コンコース)

 前の記事から続く、6月終わりから7月にかけて行ってきた北海道への旅の道中で食べたものの記録だが、出発して4日目は、稚内駅から、朝イチの特急列車でまた旭川駅へ。国内鉄道の全線完乗が、私の旅の究極の目的であるので、どうしても行きつ戻りつという行程になってしまうが、幸いなことに、旭川では昨日のラーメン以外にも、食べたい店があった。
 それがこの、旭川駅立売商会の、駅そば店。旭川駅が現在の高架駅となったのは平成の終わり頃で、実は今回の旅より前、令和5年1月にも駅は訪れてはいるが、その時は今の駅そば店が出来ていたことに気付かず(高架化とともに消えてしまったと思い込んでいた)に食べ損ない、今回ようやく食べられるチャンスが。

 稚内駅からの道中は、鹿にもあまり出くわさず(令和5年に宗谷本線に乗った時は、対向列車が鹿と衝突した影響で2時間位遅れた。)、旭川駅には定刻の到着。店の場所は確認しておいたので、列車を降りたらコンコース1階にある店まで。
 午前10時半頃と中途半端な時間のせいか、先客はなし。早速口頭での注文であるが、メニューが何と多いことか。かけ、たぬき、月見、コロッケ、ごぼう、きつね、ちくわ天、岩のり、えび天、かしわ、かき揚げ、にしんと12種類もある(そば・うどんを別に数えれば24種類も)ではないか。更にはタネは追加も可能なので、無限とも言える組み合わせになるが、迷った時は、自分の一番好きなものということで、いわゆる天玉そばになるよう、かき揚げそばに生卵を追加。注文後、パパパっと手際良く作られた。

【かき揚げそば 730円 + 生卵 120円】
かき揚げそば 730円 + 生卵 120円

 眼の前のそばの、まずはツユからいってみれば、出汁感はそこそこに濃口醤油が効き、塩気しっかり、甘みはやや控えめな味加減。
 また色が黒く、加えて挽きぐるみと思われる粒々が見えるソバは、調理時間から茹麺だと思われるが、モチっとした食べ応えが印象的。ちにみに道内の幌加内産と謳われているが、それだけで風味豊かに感じてしまう。
 そしてかき揚げは、結構分厚く、香ばしさと、揚げ置きだがカリっとした歯応えも感じられるタイプ。タネは、タマネギ人参といった定番の他、エビ(アミエビじゃなくでちゃんとしたバナメイっぽい海老)も入った豪華版。ツユとの馴染みも良い。

 というわけで、美味しくいただいたのだが、全体的にこれぞ駅そばという感じながらも、ソバそのものやかき揚げなど可能な限りグレードアップしている感もあって、かなり満足度が高かった。旭川はまた訪れたい地ではあるが、その時はここにも再びお伺いしたいな、と。
 ごちそうさま。

令和8年6月訪問

北海道留萌市 むさし家 (道の駅るもい 船場管理棟内)

 このところ続く、6月終わりから7月にかけて行ってきた北海道への旅の道中で食べたものの記録だが、出発して3日目となるこの日の、前の記事のラーメンを食べたあと、旭川駅前から沿岸バスの路線バスを乗り継いで、日本海側を北上というルートを進むことに。それでその乗り継ぎ地点となったのが、旧留萌駅前(留萌駅前停留所)で、2023年3月までJR留萠本線の終着駅。(その後は石狩沼田駅が終着駅。ちなみに、元々留萌駅から16.7km先の増毛駅だったが、2016年廃止。)そして留萠本線自体も、今年3月に廃止になってしまった。ただ、その駅の廃止前から、駅に隣接したところに「道の駅るもい」が整備されており、かつて留萌駅構内で食べられた駅そばが、道の駅で食べられるという。

 というわけで、旭川駅前から乗ってきたバスを降りたら、駅構内を横切って道の駅へ。広場で遊ぶ人たちを遠目で眺めつつ、船場管理棟という建物内にある店まで。日曜日のお昼時とあって、建物の前の店舗や、キッチンカーなど賑わっている。
 注文は店員に口頭で直接告げることになるが、品書きにはかけ、月見、天ぷらなど一般的なものの他、とり天、ごぼう天、にしんもあり迷うところ。その中から、留萌はかつてニシン漁で栄えたところでもあるのでにしんそばを注文した。個人的ににしんそばという食べ物は、当地で穫れたニシンが身欠き鰊となり運ばれた先の京都の食べ物だと思っていたが、北海道でも200年以上前からのレシピが伝わるなど、当地でも広く食べられていたらしい。また、留萌駅の駅そばの名物ともなっていたようだ。

【にしんそば 800円】
にしんそば 800円

 注文から程無くして提供されたにしんそばであるが、ソバの上の鰊甘露煮、そしてその上に丁寧に盛られた薬味の白ネギなど、品のある盛り付け。もっとも、京都のとは違い、ツユは醤油で黒々としているが。
 それで早速、丼に口を付けると、ツユは出汁感があるものの、見た目通り濃口醤油が強く効いている。味付けは、甘さ控えめで、味そのものも、元々駅そばらしく濃いめなのが良い。
 またソバは、これまた駅そばらしく茹で麺だが、モチモチ感ある噛み応え。
 鰊の甘露煮も、甘辛い味がしっかりと染みていた。

 というわけで、かつての駅そばに思いを馳せつつ蕎麦を啜ったのだが、実はこの直前、仕事絡みで連絡があり、その内容の御蔭で正直なところ、美味しく食べるどころではなくなってしまったという。なので是非とも、もう一度訪問したいところである。
 ごちそうさま。

令和8年6月訪問

青森県弘前市 そば処 (JR・弘南鉄道弘前駅 改札外1階コンコース)

 これから暫くの間、6月終わりから7月にかけて行ってきた北海道への旅の道中で食べたものの記録が続くが、まず最初は、大宮から乗った夜行バスが到着した弘前駅から。
 それにしても、今回の旅は出発前から自然現象に翻弄された。元々、6月27日土曜日の下り始発東北・北海道新幹線で北に向かう筈が、台風が2つも日本列島に接近し6月27日から28日にかけて関東地方にかなりの影響をもたらすとの予報。おまけに出発予定の前々日には、青森県で最大震度6強の地震が発生。この時点でどちらも新幹線への影響は不明ながら、初手から躓くのは避けたかったので、出発を前倒しし、多少席が残っていた26日夜の青森方面行き夜行バスで行くことにした。

 そんな理由で、土曜日朝の弘前駅頭に降り立つことになったのだが、珍しく前日は酒を抜いたこともあり、胃腸の調子が普段よりも良く、要するにとても空腹。ここからの乗り継ぎ列車まであまり時間はなかったのだが、弘前駅には以前立ち寄って印象が良かった駅そばの店があったので、食べていくことに。
 それで入店前、店頭の券売機で買った食券は、肉うどんと生卵。店内は空いていたこともあり、程無くして提供された。

【肉うどん 590 円 + 生卵 80円】
肉うどん 590 円 + 生卵 80円

 それでまずは、ツユからいってみたところ、前回同様の遊びのない味わいといった印象。くだいて気には、出汁感よりも濃口醤油がトップに来て、塩気しっかり、甘みは控えめ。今回は肉うどんなので、甘辛く煮た牛肉からの味も加わっている筈だが、それでも甘みより塩気が勝る印象。
 またウドンが特徴的。細めの平打ち麺で、ツルツルとした口当たりに、ペロペロというかピロピロっとした噛み応え。個人的には、太さといい食感といい、私が普段食べている乾麺を連想させたが、茹で麺であった。
 そして肉は、先述のとおり牛肉。量的にたっぷりと入っていたのが嬉しい。あと生卵は、この肉うどんでも相性がとても良かった。

 というわけで、前回訪問時はソバで満足したが、ウドンもなかなかに印象的で、美味しくいただいて満足した。ごちそうさま。

令和8年6月訪問

栃木県那須塩原市 手打ちうどん 美月

 うどんがどうしても食べたい時、必ず候補となるこの店。このブログの過去記事に何度か書いたように、店主の作る料理が、私と家人の好みとかなりの精度で合っているからなのだが、この日も、そのような具合で訪問することに。
 普段は開店時刻の午前11時30分を狙ってお伺いしているのだが、この日は色々あって少し出遅れ。午前11時50分頃に到着。空席的にはギリギリだったというか、私と家人が入店後、程なくして満席になっていた。

 それで今回私が注文したのが、「こちらもおすすめ」と書かれた黒板メニューのこの品。注文の際、店員さんが、うどんは「つけ(つけ麺)ではなく煮込みをおすすめしています」とおっしゃったので、少々暑い日だったが、煮込みでお願いした。そして家人は、このところずっと注文していたけんちんうどんが、夏場に差し掛かり休止となってしまったので、レギュラーメニューからとり肉のつけ汁うどんを注文していた。

【ちたけ入りきのこうどんとミニとろろめしのセット(うどん大盛り) 1,300円 】
ちたけ入りきのこうどんとミニとろろめしのセット(うどん大盛り) 1,300円

 この日は混んでいたので、注文から暫く待って提供された私の品であるが、その際「熱いですからお気をつけて」と言われた鉄鍋から、呑水に適宜ウドンを取って冷ましてから口に入れれば、これが、もう。
 まず、熱々のウドンは密度感のあるタイプなので十分な噛み応えを残しつつ、噛み切りやすい柔らかさに。そしてその表面には、チタケなどきのこ類の旨味が加わったツユが程よく染みていて、このウドン自体がごちそうになっている。
 そのツユは、この店の流儀に従い醤油が効き甘さ控えめの味がはっきりしたものに、具として先述とおり、チタケを始めとしたきのこ類のほか、きのこ汁にはつきもののナスが入っており、これが、また。トロトロになったそれにも、十二分にツユが染みていて、たまらない味わいになっている。
 そして、セットのとろろめしも、いつもの美味さであった。

【とり肉のつけ汁 1,200円】
とり肉のつけ汁 1,200円

 こちらは、家人がいただいた品。
 家人のお気に入りで、野菜がたっぷり摂れるけんちんうどんが、夏場にさしかかったためメニュー落ちしてしまい残念がっていたが、今回はレギュラーメニューのこの品をいただくことに。
 それで美味しい美味しいと食べてはいたが、それでもけんちんうどんが食べたかったそう。

 というわけで、今回も美味しくいただき、大変満足した。ごちそうさま。

令和8年5月訪問

このブログの管理人

HN:
馬 たひお (@uma_tahio)
性別:
男性
趣味:
このブログのとおり
自己紹介:
栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラ還のオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、スポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

【ご注意】 このブログに記載された情報は訪問当時のもので、現在のものとは異なる場合があります。あしからずご了承ください。

ツイッター

ブログ内検索

カレンダー

09 2026/10 11
S M T W T F S
2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

アーカイブ

忍者ツールズアクセス解析