たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県宇都宮市 釜揚げうどん 笙家

 平日。昼食を持たずに出勤したものの、さりとてホカ弁コンビニ飯は気分でもなく、更には職場近くも今日ここで食べたいと思える店がなく。昼休みになり、どうしたものかととりあえず駐車場向かっていた時、何故か「そうだ、カレーライスとうどんを食べよう。うどんはかき揚げを載せたいな。」などと思いついたので、そのまま車に乗り込みこの店まで。前回伺った時は、駐車場に空きがほとんど無いなど混んでいた事に驚いたが、この日は店の前の道路で工事をしていた影響か、その前よりも空いていた。
 なので入店して直ぐに注文。そういえば前回訪問時も、カレーセット+天ぷらだったと気がついたのはこの時であった。(だからといって、どうという訳ではないのだが。)

【カレーセット 913円】
カレーセット 913円
【かき揚げ天 209円】
かき揚げ天 209円

 会計を済ませ丼にツユを注いでから席に移動し、まずはそのツユからいってみたところ、出汁感そこそこで、塩気も濃くなく、醤油感控えめだけど薄口醤油的な味わいではなく、濃口醤油が控えめに効かされているように感じる味わい。またウドンは、口当たりはツルっと感が有り、噛み応えは弾力と言うよりモチっとした抵抗感。
 誤解しないでいただきたいのだが、個人的に、これらの味が、嫌だ駄目だというのではなく、いつもどおりの「笙家の味」だなと、むしろ安心感があるというか。
 またかき揚げ天は、玉ネギ、ニンジン、長ネギと小エビ(アミエビ)という王道の組み合わせだが、揚げたてではなくとも衣にサクっと感と香ばしさは残り、小エビもたっぷりと入っているのでその風味も加わり、これがなかなか。改めて向き合うと、好ましく感じる品だった。
 そしてカレーは、うどんの麺を食べ終わってから手を付ける。どんなに甘口でも、スパイス類で口の中が麻痺してしまうので、うどん・そば、ラーメンとセットの際は、少なくとも麺を食べ終わってから手を付けるのが自らの決まり事。それはさておき、ご飯茶碗で出されるところや、ルーのがもったりとした口当たりと、その中に煮溶けた肉やと野菜の味わいといった、ある種の野暮ったさが、逆に良い感じに思える。また注文時、入れるかどうか訊かれた福神漬の甘さも、実に合う。

 というわけで、どれも美味しくいたのだが、前回同様、この量は明らかに食べ過ぎであった。それでも、残さずきれいに食べてしまったのは、やはりこの店の味が好きなのであろうな、と。
 ごちそうさま。

令和8年3月訪問

栃木県那須塩原市 手打ちうどん 美月

 私と家人の、どちらから言い出したのかは忘れたが、この日の昼食について話していた時、私が「冷し・ひたしの、そばではなくうどんが食べたい」、家人が「けんちんうどんが食べたい」ということになった。それで、二人の希望を叶えられる店ということで選んだのがここ。店の味が、我が家の舌にたいへん合っているということで何度もお伺いしているのは、このブログの過去記事のとおりであるが。
 それで、今日私が食べたいのが「冷し・ひたし」ということで、レギュラーメニューの玉ねぎ天うどんをいただこうと思っていたのだが、店に着き、店頭にある本日のおすすめセットメニューが書かれた黒板を見たところ、なんと、エビと玉ねぎ天の天ぷらうどん。更には、この店での私の好物であるミニアサリごはんまでセットになっているのを発見。これは僥倖とばかりに、うどんを大盛りにしていただくことに。

【本日のおすすめセットメニュー えびと玉ねぎの天ぷらうどん(温つけ汁)+ミニあさりごはん+ほうれん草の白和え(うどん大盛) 1,400円】
本日のおすすめセットメニュー えびと玉ねぎの天ぷらうどん(温つけ汁)+ミニあさりごはん+ほうれん草の白和え(うどん大盛) 1,400円

 提供されたら、まずは揚げたての天ぷらを、それぞれ塩で一口。えびはプリッと衣サクっと、玉ねぎは香ばしく揚がっていて、間違いないですね。
 次はウドンをツユに浸けて啜り込めば、ツルッとした口当たりに、密度感のある噛みごたえ。そこに、濃口醤油がキリっと効いた甘さ控えめのツユが適度に絡んで、これまた間違いなし。
 と、これらを味わったら、天ぷらを適宜つけ汁に浸しつつ、ウドンと一緒にいただけば、これが、もう。そもそも天ぷらとウドンの相性は言わずもがなだが、双方とも適切に調理され、そこツユの味が合わさることで、1+1が2ではなく3も4になる感覚がする。
 また、あさりご飯は、これまで何度も触れているが、アサリのふっくらした煮加減、醤油を効かせた味加減共に素晴らしく。ほうれん草の白和えも、胡麻や甘み加減がとてもいい塩梅。浅漬けも含め、副菜も抜かりがない。

【けんちんうどん 1,200円】
けんちんうどん 1,200円

 こちらは、先述のとおり家人がいただいた品。今回も「美味しい」と。そして例によって私も味見させてもらい、やはりこれも美味しい、と。

 というわけで、今回はたまたま、おすすめセットが食べたい品に当たったが、それを抜きにしても、美味しく頂いて、大変満足であった。ごちそうさま。

令和8年3月訪問

栃木県宇都宮 生蕎麦 いろり庵きらく 宇都宮店 (JR宇都宮駅 東西自由通路内)

 令和8年3月4日の水曜日。この日は仕事を休み、JR東日本の『旅せよ平日!JR東日本たびキュン 早割パス』(通称:キュンパス)を使い、宇都宮駅から新幹線に乗って日帰り旅をする予定であった。
 しかし、宇都宮駅に来てみると、東北新幹線は停電のため運転見合わせ中。復旧見込みも立っていないという状況。
 ダイヤの乱れなどで旅の途中に予定変更を強いられることはままあったが、旅行自体が取りやめになったのは、個人的には四半世紀以上ぶりの椿事である。

【東北新幹線運転見合わせの案内】
東北新幹線運転見合わせの案内

 なので、あとは切符を払い戻して帰るだけなのだが、車中で摂ろうとしていた朝食も買っておらず、腹も減っていたので、ちょうど開店したばかりだった駅にあるこの店で、朝食を済ませてしまうことに。朝の時間帯は限られたメニューでの営業だが、その中からかき揚げ天たまそばと、いなり寿司の食券を購入。椅子席はほとんど塞がっていたので、立食いカウンターで食べることに。

【かき揚げ天たまそば 690円 + いなり(2個) 150円】
かき揚げ天たまそば 690円 + いなり(2個) 150円

 それでまずはツユからいってみれば、いつもより出汁感が控えめに感じられたが、その分味、特に塩気が濃く感じた。旅行に行けない悔し涙が塩気を濃くしたとは思わないが、それはさておき、この濃さならかき揚げや生玉子に負けないので、個人的には好みの味加減である。それと、甘味もこころなしか控えめに感じられたが、以前と比べツユの味が変わっのか、それとも体調の所為なのかは判別はつかず。
 またソバは、都度茹での生蕎麦だった筈。香りは控えめに感じられたが、掛けなのにシャッキリとした歯応えが残る食感が良い。
 そしてかき揚げは、揚げたてではないようだが、それでも衣にサクサク感は残り、ツユとの馴染みは良すぎる程。
 それといなり寿司は、わりと小振りなサイズ。味的には甘さ濃いめの甘辛味で特筆すべきものはないが、さりとて外さず、という感じであろうか。

 というわけで、とりあえず腹を満たしたら、やはり行きそびれた旅の事が頭にちらつき、何とも微妙な心持ちに。今度は晴れ晴れとした心持ちの時に、ここでいただきたいものである。
 ごちそうさま。

令和8年3月訪問

栃木県矢板市 更科

 先日、家人とこちらの店に伺った際、家人が食べていたのが、玉子とじそば。それを見て以来、どうも気になっていたので、この日改めて伺い、丸々一杯いただくことに。
 日曜日の開店直後に訪問したところ、テーブル席の空きが1つ。小上がりもその後ほどなくして埋まるって、大仰な行列こそないが、地元や近隣の人たちに親しまれている店なんだな、と改めて思った。

【玉子とじそば 680円】
玉子とじそば 680円

 それで早速、件の玉子とじそばであるが、前回見た時同様、丼の表面はふわっとした玉子が覆い、その上には青菜とナルト、その下には海苔という見た目である。
 で、溢れんばかりに注がれたツユをレンゲにとって口に入れれば、想像以上に海苔の風味が強い。海苔の風味が効いたそばといえば、まず花巻そばを連想するが、これは玉子の分、それとはまた違った風味に感じる。またツユ自体の味は、いつもの更科さんの味、程よい出汁感でそこに濃口醤油が効き味醂の甘味は程々だが、玉子でまろやか担っているように感じる。
 それとソバも、いつもの更科さんのソバで、店名のとおり「更科」の色白麺は、今回もとても長く、量もたっぷり。雑に口に入れるとすぐ口いっぱいになってしまうが、適量啜る分には楽しく、香りは勿論、噛むとしっかり蕎麦の穀物的味わいが楽しめる。

【きつねそば 650円】
きつねそば 650円

 こちらは、同行の家人がいただいた品。
 ここの温かいきつねそば・うどんは、少しシャキっとした歯応えを残し、風味は程々に抑えた程よい煮加減のネギが入るのが特徴的に感じる。
 例によって味見させてもらったが、ツユに油揚げの甘辛味が加わって、これはこれで良い味わいとなっていて、七味が大変合う。

 というわけで、お目当ての玉子とじそば含め、どれも美味しくいただいて、大変満足。ごちそうさま。

令和8年3月訪問

茨城県久慈郡大子町 駅前食堂 来て喜

 (令和8年)2月下旬。陽気と、近所を走るバイクのエンジン音に誘われ、私もバイクでふらりと出かけたときのこと。前の記事であげた、JR烏山駅近くの店でそばを食べたらまたバイクに跨り、ワインディングロードをおっかなびっくり(暫く通勤路ばかり走っていたから、最初は身体がついていかなかった)走って次の目的地に向かうべく県境を超え、茨城県へと。
 その目的というのが、JR水郡線常陸大子駅近くにあるこちらの店。ここも以前、(店舗リニューアル前も含めると)二度お伺いしているが、その後再訪が果たせずにいたもので。

 それで常陸大子駅に来たところ、駐車場はクルマで埋まり、駐輪場自転車でほぼ埋まっている状態。そこに苦労してバイクを停めお店に入ろうとすると、今度は店内はほぼ満席で、店の外に設けられたテラス席でも食べている人が。更には券売機の前で数人待ちという盛況ぶりに、少し驚いた。幸い回転が早いので、私が食券を買う頃には空席ができたが、私の前の年配男性二人連れが変な注文の仕方をしていた(最初に入ってきた男がに2人分の食券を出したが、後で入ってきた連れはそれを知らず自分で食券を買って提出。最初に食券を出した男に店員が確認するも要領を得ない回答で、何度かのやり取りのあと、結局はうどんだかそばだかを1人分キャンセルしておにぎりに変えてもらっていた。)影響で、カウンター席に座って食券を出して暫くしてから(それでも、10分は掛からなかったが)の提供となった。

【肉そば 530円】
肉そば 530円

 そんなちょっとしたカオスの中で私がいただいたのが、肉そば。
 まずは、北関東らしい色の黒いツユからいってみたところ、まずは具のワカメの風味が主張。ツユ自体は、見た目通り濃口醤油が効き、出汁感はその後ろという感じ。また、ツユ自体の甘味は控えめだが、具の肉の味付けが甘みが効いているようで、その影響、決して悪い影響ではないが、を感じる。
 また中くらいの太さで色黒のソバは、確か冷凍麺だったと記憶しているが、香りがあり、モチモチした自然な歯応えが良い感じである。
 そして甘来味付けの肉は、かなりの薄切りで、関東らしく豚肉であろうか。柔らかい食感が印象的。

 というわけで、美味しくいただいて、満足。ごちそうさま。

令和8年2月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラ還のオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、スポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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