趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
前の記事でも触れたように、令和7年6月上旬の週末、ふと思い立って、今月末で廃止となるJR東日本「週末パス」を使い、山梨、長野、そして新潟と回る旅に出たのですが、その目的の一つが、リベンジ。といっても誰かに復讐するとった物騒なものではなく、これまで、このあたりを旅した時に、都合でお伺いできなかったお店に再訪したり、乗り逃がした列車に乗ろうというもの。
で、こちらのお店もその対象で、以前長野市に泊まった時に見つけたものの、営業時間の関係で泣く泣く諦めたんですよね。
それで今回改めてということなのですが、 そのお店は、JR長野駅前の地下にある、長野電鉄長野駅の改札口の近くに。午後6時半過ぎという、こういうお店だと極めて中途半端な時間にお伺いしたところ、暖簾は出ていても店員さんの姿が見えず一瞬焦ったのですが、すぐに奥から登場。注文を済ますと、手慣れた感じでササッと調理がはじまりました。
それから程なくして、「チーズが入っているから、合うのでよかったら使ってください」と、コショウのボトルと共に登場したのが、今回いただくチートロスペシャルそば。なんでもこちらのお店は、チーズと生卵が入った「チートロ」という品が有名だそうですが、どうせならスペシャルな方を、ということで。ちなみに、チートロ(チーズ+生卵)に加え、かき揚げと豚肉が入っている豪華版となります。
それでまずはじめは、チーズや卵を混ぜないようにしてツユからいったみたところ、最初に塩気、醤油っけ、そして甘みが来る、かなり濃い目の味付け。時間帯のせいか、それとも元々こうなのかはわかりませんが、これまで当地でいただいたかけそばの中でも一番の濃さに感じました。
またソバは茹で麺でしょうか。素直な、やや柔らかめな食感が、個人的にはとても好み。
そしていよいよチーズや卵を混ぜると、それらの味で全体がマイルドに。チーズがそばつゆと合うことは、静岡駅のチーズそばでも体験していましたが、そこに生卵が入ってもしっかりとした味なのは、ツユの濃い味付けあってのことかな、と。ちなみに、静岡駅のチーズそばはタバスコが薬味に出てきましたが、コショウも良いですね。それと豚肉は、タマネギと共につゆでじっくり煮込んだような柔らかさで、チーズや卵、そしてコショウとの相性も良し。あとかき揚げは、玉ねぎと衣がメインっぽい、しなっとしてツユに馴染むタイプでした。
というわけで、美味しくリベンジを果たして満足したのですが、こういったお店が駅近くに残る長野が羨ましいなぁ、と。また今回はスペシャルにしましたが、再びお伺いする機会があれば、ノーマルなチートロや、個人的定番の天玉もいってみたくなりました。
ごちそうさまです。
令和7年6月訪問
6月上旬の週末。ふと思い立って、今月末で廃止となるJR東日本「週末パス」を使い、山梨、長野、そして新潟と回ってくることに。
その途中、初日の午後に、甲府駅での乗り換え時間を利用して立ち寄ったのが、JR甲府駅の北口から近いところにあるこちらのお店。実は今から10年以上前、ふと思い立って雪の降る中、甲府城や武田氏館を見に来たことがあったのですが、その雪で道路が軒並み通行止めになり、やむなく甲府市内で一泊することになった時、雪のため早仕舞いする飲食店ばかりのなか、こちらのお店は開いていて大いに助かったという、思い出のお店だったりするんですよね。
それで今回は、たいそう暑い日だったので、冷しかけそば大盛りを黄そばで。丸政さんは、こちらのお店に限らず、黄そば(中華麺)をおいてくださっているのが嬉しいのですが、それに加え、(もりそば以外)大盛り無料で、更には冷やしも無料って、なんて太っ腹なんでしょうか。あと、前回小淵沢駅でいただいてハマった山賊揚げも一緒に。セルフ方式の注文を済ませ、席で待つと程なくして呼び出されましたが、その際、以前は確かセルフサービスだった天かすを入れるか尋ねられたので、せっかくなのでお願いすることに。
【かけ黄そば(冷・大盛) 400円】
【山賊あげ 280円】
で、席に持ち帰り、まずは黄そばを啜れば、これが、もう。湯通しされてから冷たく締められた黄そばは、ツルつとした口当たりに、とてもしっかりした歯応え。
そこに絡むツユは、冷やし故、味付けがだいぶ濃い目にチューニングされていて、口に入るとしょっぱみが最初に感じられますが、よく味わうと、甘みが抑えめに効いた、丸政さんの味であることがわかります。
そして山賊揚げは、個人的には、ニンニクが効いたジャンボサイズの鶏唐揚げという認識なのですが、やっぱり問答無用で美味いと思わせられますね。揚げ置きですが、衣はサクっと感が残り、中の鶏肉は柔らかくジューシー。そのまま齧りついても良し、黄そばに載せても良し。
というわけで、前回お伺いした時とは気温など正反対だったのですが、今回も美味しくいただいて満足いたしました。ごちそうさまです。
令和7年6月訪問
先日SNSを見ていたら、髙なべさんの下岡本店が、(令和7年)6月で閉店となってしまう旨の告知が。
個人的に何度かお伺いしている比較的馴染みあるお店だったから残念に思う気持ちはあるのですが、知ったからにはとりあえず行ける時にお伺いしておこうと、平日にも関わらず、多少時間に余裕ができたので、クルマで国道4号を走って下岡本まで。
それで最後になるかもしれない訪問でいただいたのが、日替わり的限定メニューのカラシビ味噌つけ麺。担々麺以外だと、シビレの効いた麺類はあまり好んで食べないのですが、こういう機会だからてっいみようかと。あと、今回は、入店時に店頭のガチャガチャもしっかりと回しましたが、例によって末等(4等)だったので、辛ネギでお願いしました。
【カラシビ味噌つけ麺 1,200円 + 辛ネギ ガチャガチャ4等で100円】
【ごはん(ミニ) 80円】
登場したら、早速麺をつけ汁に浸けてすすれば、これが、もう。
麺はやや幅の広い平打ちのものですが、全粒粉を使ったかのような色合いと、小麦の風味。食感は密度感がありつつも、平打ちなのでピロピロ感もあって、かなり凝った麺だという印象。
また付け汁は、それに負けない濃密(っていうかこちらのお店の、味噌味のラーメン・つけ麺は概ね濃密ですが)さ。ベースの出汁に加え、脂感、味噌感も合わさって、重量級の味わいです。また「カラシビ」については、どちらも効き過ぎず、という感じで、良いアクセントになっていますが、別料金の辛さ増し、痺れ増しをしたらどうなるかも気になるところ。
それと具は、髙なべさん謹製の、柔らかいチャーシューに太いけどこれまた柔らかくて食べやすいメンマがこの付け汁でもいい感じに合いますが、追加した辛ネギもなかなかの相性。
そして食べてる途中、どうしても追加したくなってお願いしたのが、ミニサイズのご飯。残った付け汁を、これまたお願いした割りスープで適度に伸ばしてから投入すれば、これが、また。ここの味噌味スープや付け汁って、ライスにもよく合うんですよね。
というわけで、美味しくいただいて満足したのですが、こちらのお店がなくなってしまうのは、やっぱり残念だなぁ、と。本店が残るのは幸いですが、こちらと違って家からだいぶ遠くなるものの、「髙なべ」さんの味が恋しくなっ時は、機会を作ってお伺いしたいと思います。
ごちそうさまでした。
令和7年6月訪問
毎月、終わりの頃になると、ゆで太郎さんの公式ウェブサイトに、次月からの期間限定メニューが載るのを楽しみにしていたりするのですが、令和7年6月からのそれは、昨年も登場した冷そば3種盛りの「太郎三昧そば」に加え、(過去に提供されていたかもしれませんが)個人的には初お目見えとなる「小エビと夏野菜のかきあげ」が登場!未経験=食べたいというわけで、月が変わって早々に、いつもの氏家店まで。例によって、かきあげそばとミニ天丼の二本立てですが、今回は冷たいそばを大盛でいってみることとし、多分合うんじゃないかと思われる鬼おろしも追加しました。
【小柱と夏野菜のかきあげそば(冷) 850円 + そば大盛 100円 + 鬼おろし 120円】
番号で呼び出されたら、わさびと箸を取りつつ席に戻り、まずはメインのかき揚げから。箸で適当にちぎり、ソバをどけ、ツユに浸していってみると、毎度のことながら、揚げ具合は上手で、サクっとクリスピーな衣の食感が良いですね。その下には、とろっと柔らかいナスやオクラ、食感が楽しいコーンとベビーコーンといった夏野菜のほか、ちょっと風味強めの小柱もいますが、鬼おろしがあれば大丈夫。っていうか最近、冷凍魚介類のにおいに、何故かセンシティブになっちゃってるんですよね。
あと、シャッキリとした細めのソバや、辛汁の按配などは、いつものゆで太郎さんクオリティ。そういえば、冷そばには、ほうれん草のおひたしが乗るようになったんですね。
というわけで、今回の新メニューも美味しくいただきましたが、ミニ天丼セットの方も、遠からずいただきたいと思います。
ごちそうさまでした。
令和7年6月訪問
いきなりですが、そば屋さんって、もり、ざる、かけといった品は大抵置いていますが、種物や、更に冷たいそば系(ぶっかけや冷かけ、更に栃木県北ご当地メニューの冷やし・ひたし)に至っては、お店によって結構違ったり。それが個性的ではあるのですが、たまに、「あれ?この品無かったんだっけ?」となることも。
なんでこんにことから書き出したかというと、今回、こちらのお店にお伺いした時が、そんな感じだったもので。もっとも、私の勘違いなので、お店に非は全く無いし、なんなら、こちらのお店には、私的キラーメニューが有るので。
そのキラーメニューが、この天中華。先月もいただいたので、感想はその時と変わらないのですが、まずはスープからいってみると、煮干と強すぎない醤油の風味の中に、かき揚げの揚げたてで香ばしい風味が加わって、これが、もう。中くらいの太さの麺は、ツルっとした口当たりと、モチっとした歯応え。こちらはそば屋さんなのに、中華そばの麺も良いんですよね。またかき揚げが載っているとはいえ、チャーシュー(あっさりした味付けで、肉は柔らかくて厚みがある)、メンマ(味も食感も柔らかい)、ワカメ、海苔など、通常の中華そばの具も載っているのが嬉しいところ。
そして、メインたるかき揚げは、先述のとおり揚げたてで、提供時にはまだサクサク感が残っているほど。その状態で数口楽しみ、あとは、ツユに馴染むにまかせていると、この油のコクがスープに加わって、また。タネはタマネギの他、小柱や小エビなど、こちらのお店のかき揚げそばと共通でしょうか?シンプル過ぎず、さりとて豪華過ぎずな、いい按配だと思います。
こちらは、同行の家人がいただいた品。家人も前回訪問時と同じ品となりましたが、ここに来るならこの品と決めていたようで。
というわけで、お目当ての品は勘違いで無かったものの、そのかわりに大好きな一杯をいただけで、満足いたしました。
ごちそうさまです。
令和7年5月訪問
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