たひお備忘録

とりとめのない趣味の、とりとめのない活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県さくら市 幸楽苑 さくら氏家店

 最近、訳あって平日のお昼は外食か買った弁当の二択になっているのですが、この日は午前中に仕事をしていると妙にお腹が空いたにもかかわらず、色々あって弁当を頼み損なうという失態。その後も空腹は募るばかりで、昼休みに入った頃には空腹感MAXの状態。そんな時、ラーメンに餃子、そして白米の絵が浮かんできたので、それらが確実に満たせ、その時に居た場所から最も行き易かったこちらのお店まで。というのも少し前、何となく幸楽苑さんのウェブサイトを見ていた時、あるメニューがお得に食べられるのを知っていたからでして。

【プレミアム醤油セット 990円】
プレミアム醤油セットのプレミアム醤油
プレミアム醤油セットの餃子とライス

 それがこの、プレミアム醤油セット。760円のプレミアム醤油ラーメンと、280円の餃子、170円のライスがセットになり、通常価格の合計1,210円のところ、期間限定で990円となっています。また、メインのプレミアム醤油は、未食ということもあったので。

 で、まずはプレミアム醤油から。
 スープは、野菜的甘みと、まろっとした醤油感、適度な塩気と油っ気の、万人向けのお手本とも言える味わい。幸楽苑の看板メニューかつ一番リーズナブルな中華そばと同じような気がしますが(すみません。確かめてないので違ったら申し訳ない。)、セントラルキッチンで調理される幸楽苑のラーメンスープって、よくぞこの値段でと毎度毎度関心する味わいなので問題なし。
 また麺も、通常のラーメンと同じと思われる、手揉みっぽい縮れの入る中細のもの。チュルっとした啜り心地に、プリっとした弾力ともちっとした噛み応えの、これまた万人向けだけど良い感じのもの。
 そしてもこれが一番プレミアムというか、プレミアムの由来と思われる大判のチャーシューは、厚みも分厚くはないけどペラペラでもなく、とろけるような柔らかさの中に肉も食感もある味わい。卓上のコショウが良く合いますね。あとは、通常のラーメンと同じ、薬味のネギ、そしてあっさりとした味付けの柔らかいメンマ。

 それと餃子は、以前、仕様が変わった時にちょっとがったりしたもの、現在の「極」になって以来の安定っぷり。冷凍品をタイマー使ってやいた物ではあるのですが、薄皮の焼き目がパリっした加減は毎回感心させられるし、中の餡もジューシーで、醤油を付けなくてもいける程しっかりした味付け。
 当然、ライスとの愛しようもバッチリです。

 というわけで、今回も美味しくいただいてお腹一杯になったのですが、正直なところ、幸楽苑さんのノーマルな中華蕎麦の偉大さを再認識してしまったというか。(やっぱりあの味で490円は驚異だよなぁ。)
 ごちそうさまです。

令和6年1月訪問

栃木県宇都宮市 釜揚げうどん 笙家

 かなり肌寒かったこの日。事務仕事していても下半身からしんしんと冷えが浸食する感が。なので昼食には温かい物を→天ぷらの入ったうどんが食べたい、となって、昼休みにこちらのお店まで。

【月見うどん(大盛) 594円】
月見うどん(大盛) 594円
【ちくわ天 143円 +春菊天 154円 】
ちくわ天 143円 +春菊天 154円

 そんなわけで、今回は月見うどんの大盛りに、ちくわ天と春菊天を追加して。っていうか、お店に来る途中、入れる天ぷらはかき揚げにしようと思っていたのですが、注文するところで春菊天を見かけたのでい。そしてそれだけじゃ物足りないなと思ってちくわ天まで追加してしまうという。(デブの嗜好にして思考だわなぁ。)

 で、会計を済ませたらツユを注ぎ、席に着いたら撮影後直ちに天ぷらを載せ、まずはツユからいってみると、今回のはちょいライト目というか、出汁感はあるけど、個人的にはもうちょい味の濃さが欲しくもあるという感じ方。このあたり、体調や、天ぷらや生玉子といった具のチョイスによっても感じ方が変わってくるので。
 また今回のウドンは、ツルっとした口当たりと、シコシコっとした歯応えが良い感じの茹で加減。
 そして天ぷらですが、まず春菊天は、その強めな香りと軽い苦みが良い感じのアクセントに。立ち食いそばの具としてはメジャーな春菊天ですが、こういったお店だと新鮮に感じます。(もっとも、これまでも有るのに気が付いていないだけだったかもしれませんが。)次にちくわ天は、期待通りの練り物感というか。それにしても、この練り物である竹輪を天ぷらにするって誰が思いついたんですかね。衣を纏うことによって、素の竹輪から一段上のステージに上がるというか。(個人的に、のり弁のちくわ天も好きなんです。)

 というわけで、今回も目的の品を美味しくいただき、満足いたしました。
 ごちそうさまです。

令和6年1月訪問

栃木県那須塩原市 そば うどん かどや

 (令和6年)1月の、とある土曜日。那須塩原市の某工具店に買い物に行ったものの、目的の商品がなかなか見つからず(さっさと店員さんに尋ねていれば……。でも、工具類って、探しがてら見るだけでも楽しいのが困りものなんですよね。)、予定よりちょっと時間が遅くなった帰り道。そのせいで、開店時刻を狙うにはちょっと遅きに失してしまったのですが、工具店から(クルマだと)それほど離れていないこちらのお店まで昼食を食べにお伺い。
 お店には、開店時刻の午前11時を少し過ぎた頃に到着。店外待ちは無かったものの、入店すると丁度満席で、店内の椅子で、渡されたお品書きを見てオーダーを決めつつ少々待つことに。もっとも、この日は開店時刻が多少早かったのか、この時、既にソバを啜っていた人も居たので、程なくしてその人が去ったカウンター席へ。
 注文は済ませていたので、後は待つだけですが、入店から20分程で注文した品が到着しました。

【冷やしたぬき(そば・大盛) 850円 + 生玉子 50円】
冷やしたぬき(そば・大盛) 850円 + 生玉子 50円

 それで今回いただいたのは、久しぶりとなる冷やしたぬきそばの大盛りに、生玉子追加で。注文の際、生玉子はツユに入れて良いかと尋ねられたので、「はい。お願いします。」と。
 で、登場したら、のっけからソバをツユに浸してズルズルと啜れば、これが、もう。
 こちらのソバはわりと特徴的というか、平打ちといって良い幅広さと、厚みもわりとあるタイプ。口当たりはツルっとしていますが、噛むとモチっとした密度感がある歯応えというか。蕎麦の香りビンビンというものではありませんが、それでも噛む程に蕎麦の実を感じます。
 またあらかじめ天かすが散らされ、お店の特徴である白菜が入ったツユは、出汁感十分で、濃口醤油が効いているものの、塩気は丁度良く、みりんの甘みも適度。そこに白菜が優しさを、天かすがコクをプラス。いつもいただいている野菜や海老のかき揚げが入ったツユも当然良いですが、この天かすだけでも十分というか、シンプルさが良いですね。
 それと今回の味変は、序盤に卓上の七味で味を引き締め、その後、生玉子を崩し、、最後は付属の大根おろしという感じで。特に生玉子をそばと共に啜れば、これが今回のハイライトといったところで。
 あと付属のピリ辛のモヤシは、ツユには入れず合間に箸休めとしていただいて、最後はそば湯で締めてフィニッシュでございます。

 というわけで、今回も美味しくいただいて、満足いたしました。
 ごちそうさまです。

令和6年1月訪問

栃木県大田原市 札幌ラーメン どさん子 大田原店

 今年(令和6年)最初の週末。予定が色々と立て込んでいた、と言うわけではなかったのですが、何故だか妙に気忙しく、おたおたしているうちに時間が過ぎていく状態。ただ、そんな時でも腹はしっかり減るので、その合間を縫って、昼食にこちらのお店まで。
 いつもは開店直後を狙って訪問するところ、この日は開店から10分程経ってからの到着。店舗横の駐車場は既にわりと埋まっていたものの、その一角にクルマを停め、店内へ。先客は3,4組といったところですかね。
 この日は久しぶりに一人での訪問で、カウンター席にに座ると、目の前の厨房の中は、休みなく鍋を振って、先客の注文した品々や、持ち帰り用の弁当や餃子など大量の注文を捌いている最中。ほんと、戦場のような忙しさとはこのことかと。
 注文を取りに来た女性の店員さんに「みそバター1つ」と告げたものの、これは暫く待つことになるかなと覚悟したのですが、忙しいその合間を縫って、あまり待たずにラーメンが登場したのにはちょっと驚かされました。

【みそバターラーメン 800円】
みそバターラーメン 800円

 で、まずはスープの、バターから遠い部分からいってみれば、ベースはあっさりと澄んだラーメン屋さんの清湯だと思いますが、そこに強めに効いたニンニク的香りが食欲をそそり、味噌ダレも味噌特有の風味というかエッジが主張しつつ適度に角は落とされ、塩加減も程よく、ゴマは時々歯ではじけてアクセントに。次にバターの溶けた部分を味わえば、そのまろやかさやコク、芳醇な風味が加わって、これが、もう!そこに食べ進むごとに、具のモヤシやキャベツ、挽肉の旨味が加わって、やっぱりみそラーメンの個人的スタンダードはこれだなと、食べるごとに思わせてくれる味わいです。
 また麺は、ゆるくウェーブの掛かった中太のものですが、加水率わりと高いんですかね?チュルっとした口当たりに、噛むとシコモチっとした弾力もしっかり有って。こちらのお店のラーメン類全般に使われると思われる、味や風味的にそんなに自己主張の激しくない麺だとは思うのですが、個人的にはこの食感を含め大好きだったりします。
 そして具は、丁度良い火の通し加減のお陰で食感の良い先述の野菜類(with ひき肉)に加え、相性の良いコーン、柔らかいメンマ、塩っ気とコリコリした食感が良い感じの引っ掛かりとなる茎わかめと、どれも無駄がないというか、1杯のラーメンを形作るのにしっかり貢献しているというか。

 というわけで、今回も美味しくいただいて満足だったのですが、一つ勿体なかったのは、気忙しい中、慌てて食べてしまったこと。なので今度は、心に余裕のある時にお伺いして、ゆっくり味わえればなぁ、と。
 ごちそうさまでした。

令和6年1月訪問

栃木県さくら市 江戸切りそば ゆで太郎・上州 もつ次郎 氏家店

 昨年(令和5年)11月の開店以来、ちょくちょくお伺いしているこちらのお店。前回お伺いした時は、季節メニューのかき揚げそばをいただいたのですが、年明け最初の訪問となったこの日は、そのかき揚げ丼の方を。前回、かけそば(温かいそば)でいただいた時、是非ともかき揚げ丼でもいってみたいと思ったからでして。

【小柱と春菊のミニかき揚げ丼セット(温) 850円 + 生たまご 70円】
小柱と春菊のミニかき揚げ丼セット(温) 850円 + 生たまご 70円

 食券番号で呼ばれ席に持ち帰る途中、お好みコーナーにて、かけそばに天かすと七味を投入。今回は(関東で言うところの)たぬき+月見で。今回の主役はミニかき揚げ丼だと思いつつも、まずはそばから。
 今日のツユは、出汁感そこそこで、一口目は薄め、二口目以降はやや薄めに感じる味加減。このあたり、体調によっても感じ方が変わるし、あとは、わりと多く入れてしまった天かすや、席に着いて早々に投入した生たまごの所為も間違いなくあるかと。
 また細めのソバは、前回かけそばでもシャッキリ感を味わえましたが、今回のはちょっと柔目の茹で加減。もっとも、お好みコーナーでちょっと時間掛かってしまったことも影響しているかもしれませんが。で、個人的には、柔らかめの麺も好きなので問題ないものの、こちらのお店のような細いソバは、シャッキリした歯応えが多少でも残っていた方が、より好きかなぁ、と。
 ちなみに、ゆで太郎さんで何回かいただいた経験からすると、ツユもソバも、個人的には冷たい方が好みの味加減でブレが少なく感じるのですが、それでも、お値段を考えると十分な味だと思いますがね。(前回のが神ってたのかもしれません。)

 そしてミニかき揚げ丼ですが、たっぷりの貝柱に、それぞれ違う歯応えを加えるレンコンとニンジン、そして香りで控えめに主張する春菊という組み合わせのかき揚げは、甘辛いタレを掛けてご飯と合わせても良いですねぇ。
 それにしても春菊って、その香りの強さゆえ、蕎麦自体の香りをあまり重要視しない、いわゆる「路麺店」(正直、あまり好きな言葉ではありませんが。)では、天だねとして多く用いられるものの、街なかにある普通のお蕎麦屋さんや、蕎麦そのものに拘った高級店では、殆ど見ない気が。で、このかき揚げですが、前回そばでいただいた時は、もう少し春菊の香りが欲しいと思ったものの、今回改めて味わってみると、このくらいの効かせ方が丁度良いんじゃないかと思うように。

 というわけで、お目当ての品を美味しくいただきました。
 ごちそうさまです。

令和6年1月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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