たひお備忘録

とりとめのない趣味の、とりとめのない活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県さくら市 江戸切りそば ゆで太郎・上州 もつ次郎 氏家店

 年明け最近訪問回数が多い自覚のある、さくら市のこちらのお店ですが、年明けに訪問した時に、新春無料クーポン券というのをいただきました。
 各種トッピングと大盛りの無料券計7枚がセットになっていて、1回の食事につき1枚のみ有効。で、この中の大盛無料券を使っていただこうと思いついた品があったので、今回、またあまり間を置かずにお伺いしてしまったという。

【肉茄子せいろ(新春クーポンにて大盛無料) 650円】
肉茄子せいろ(新春クーポンにて大盛無料) 650円

 その品が、この肉茄子せいろ。ツユに具が入っているタイプなので、トッピングを追加するのではなく、大盛にするのが一番合っているのではないか、と。今回は食券提出から少し待って番号が呼ばれ、受け取ったらとりあえずあらかじめ確保してあった席へ持ち帰り、いざ。今回はのっけから、ソバをツユに付けていただきます。
 で、この品の最大の特徴は、ツユが温かくソバが冷たい、つけ麺スタイル。栃木県北ではお馴染みの、冷やし(ひたし)そばと同じですね。更にその温かいツユには、豚バラ肉の他に、色味が鮮やかなナスと白ネギが。味や食感的に、あらかじめ豚肉の入ったツユを店舗で温め、そこにナスとネギを追加してサっと煮込んだものでしょうか?(違っていたら申し訳ない。)味のバランスは濃口醤油感や甘みと塩気など、豚肉の風味と旨味がプラスされている以外は、ゆで太郎の他メニューと似たように感じましたが、味の濃さは、冷やし(ひたし)そばよりは少し濃い目。もっとも、個人的にはこのくらいで丁度良いと思うし、冷やし(ひたし)そばと名乗っているわけではないので全く以て問題なし。
 そしてツユに入った具は、豚肉には肉自体の旨味も残っています。ナスはクタクタではないものの結構ジューシー。味も結構染みていて、ソバと一緒に口に入れると、何とも良いですね。ネギもシャキシャキ感が残るこれくらいのに具合の方が、個人的には好きです。
 ちなみにソバはいつものゆで太郎クオリティ。茹でたての細麺はツルツルっとした口当たりに、太さの割にシャッキリ感のある歯応え。喉越しも申し分ないです。それにしても、大盛りの食券買って、更に今回使った大盛無料券を一緒に出せば、特盛相当にしてくれるんですかね。もっともその場合、ツユが足らなくなりそうですが。

 というわけで、今回も美味しくいただき、満足でございます。
 ごちそうさまでした。

令和6年1月訪問

栃木県宇都宮市 釜揚げうどん 笙家

 かなり肌寒かったこの日。事務仕事していても下半身からしんしんと冷えが浸食する感が。なので昼食には温かい物を→天ぷらの入ったうどんが食べたい、となって、昼休みにこちらのお店まで。

【月見うどん(大盛) 594円】
月見うどん(大盛) 594円
【ちくわ天 143円 +春菊天 154円 】
ちくわ天 143円 +春菊天 154円

 そんなわけで、今回は月見うどんの大盛りに、ちくわ天と春菊天を追加して。っていうか、お店に来る途中、入れる天ぷらはかき揚げにしようと思っていたのですが、注文するところで春菊天を見かけたのでい。そしてそれだけじゃ物足りないなと思ってちくわ天まで追加してしまうという。(デブの嗜好にして思考だわなぁ。)

 で、会計を済ませたらツユを注ぎ、席に着いたら撮影後直ちに天ぷらを載せ、まずはツユからいってみると、今回のはちょいライト目というか、出汁感はあるけど、個人的にはもうちょい味の濃さが欲しくもあるという感じ方。このあたり、体調や、天ぷらや生玉子といった具のチョイスによっても感じ方が変わってくるので。
 また今回のウドンは、ツルっとした口当たりと、シコシコっとした歯応えが良い感じの茹で加減。
 そして天ぷらですが、まず春菊天は、その強めな香りと軽い苦みが良い感じのアクセントに。立ち食いそばの具としてはメジャーな春菊天ですが、こういったお店だと新鮮に感じます。(もっとも、これまでも有るのに気が付いていないだけだったかもしれませんが。)次にちくわ天は、期待通りの練り物感というか。それにしても、この練り物である竹輪を天ぷらにするって誰が思いついたんですかね。衣を纏うことによって、素の竹輪から一段上のステージに上がるというか。(個人的に、のり弁のちくわ天も好きなんです。)

 というわけで、今回も目的の品を美味しくいただき、満足いたしました。
 ごちそうさまです。

令和6年1月訪問

栃木県那須塩原市 そば うどん かどや

 (令和6年)1月の、とある土曜日。那須塩原市の某工具店に買い物に行ったものの、目的の商品がなかなか見つからず(さっさと店員さんに尋ねていれば……。でも、工具類って、探しがてら見るだけでも楽しいのが困りものなんですよね。)、予定よりちょっと時間が遅くなった帰り道。そのせいで、開店時刻を狙うにはちょっと遅きに失してしまったのですが、工具店から(クルマだと)それほど離れていないこちらのお店まで昼食を食べにお伺い。
 お店には、開店時刻の午前11時を少し過ぎた頃に到着。店外待ちは無かったものの、入店すると丁度満席で、店内の椅子で、渡されたお品書きを見てオーダーを決めつつ少々待つことに。もっとも、この日は開店時刻が多少早かったのか、この時、既にソバを啜っていた人も居たので、程なくしてその人が去ったカウンター席へ。
 注文は済ませていたので、後は待つだけですが、入店から20分程で注文した品が到着しました。

【冷やしたぬき(そば・大盛) 850円 + 生玉子 50円】
冷やしたぬき(そば・大盛) 850円 + 生玉子 50円

 それで今回いただいたのは、久しぶりとなる冷やしたぬきそばの大盛りに、生玉子追加で。注文の際、生玉子はツユに入れて良いかと尋ねられたので、「はい。お願いします。」と。
 で、登場したら、のっけからソバをツユに浸してズルズルと啜れば、これが、もう。
 こちらのソバはわりと特徴的というか、平打ちといって良い幅広さと、厚みもわりとあるタイプ。口当たりはツルっとしていますが、噛むとモチっとした密度感がある歯応えというか。蕎麦の香りビンビンというものではありませんが、それでも噛む程に蕎麦の実を感じます。
 またあらかじめ天かすが散らされ、お店の特徴である白菜が入ったツユは、出汁感十分で、濃口醤油が効いているものの、塩気は丁度良く、みりんの甘みも適度。そこに白菜が優しさを、天かすがコクをプラス。いつもいただいている野菜や海老のかき揚げが入ったツユも当然良いですが、この天かすだけでも十分というか、シンプルさが良いですね。
 それと今回の味変は、序盤に卓上の七味で味を引き締め、その後、生玉子を崩し、、最後は付属の大根おろしという感じで。特に生玉子をそばと共に啜れば、これが今回のハイライトといったところで。
 あと付属のピリ辛のモヤシは、ツユには入れず合間に箸休めとしていただいて、最後はそば湯で締めてフィニッシュでございます。

 というわけで、今回も美味しくいただいて、満足いたしました。
 ごちそうさまです。

令和6年1月訪問

栃木県さくら市 江戸切りそば ゆで太郎・上州 もつ次郎 氏家店

 昨年(令和5年)11月の開店以来、ちょくちょくお伺いしているこちらのお店。前回お伺いした時は、季節メニューのかき揚げそばをいただいたのですが、年明け最初の訪問となったこの日は、そのかき揚げ丼の方を。前回、かけそば(温かいそば)でいただいた時、是非ともかき揚げ丼でもいってみたいと思ったからでして。

【小柱と春菊のミニかき揚げ丼セット(温) 850円 + 生たまご 70円】
小柱と春菊のミニかき揚げ丼セット(温) 850円 + 生たまご 70円

 食券番号で呼ばれ席に持ち帰る途中、お好みコーナーにて、かけそばに天かすと七味を投入。今回は(関東で言うところの)たぬき+月見で。今回の主役はミニかき揚げ丼だと思いつつも、まずはそばから。
 今日のツユは、出汁感そこそこで、一口目は薄め、二口目以降はやや薄めに感じる味加減。このあたり、体調によっても感じ方が変わるし、あとは、わりと多く入れてしまった天かすや、席に着いて早々に投入した生たまごの所為も間違いなくあるかと。
 また細めのソバは、前回かけそばでもシャッキリ感を味わえましたが、今回のはちょっと柔目の茹で加減。もっとも、お好みコーナーでちょっと時間掛かってしまったことも影響しているかもしれませんが。で、個人的には、柔らかめの麺も好きなので問題ないものの、こちらのお店のような細いソバは、シャッキリした歯応えが多少でも残っていた方が、より好きかなぁ、と。
 ちなみに、ゆで太郎さんで何回かいただいた経験からすると、ツユもソバも、個人的には冷たい方が好みの味加減でブレが少なく感じるのですが、それでも、お値段を考えると十分な味だと思いますがね。(前回のが神ってたのかもしれません。)

 そしてミニかき揚げ丼ですが、たっぷりの貝柱に、それぞれ違う歯応えを加えるレンコンとニンジン、そして香りで控えめに主張する春菊という組み合わせのかき揚げは、甘辛いタレを掛けてご飯と合わせても良いですねぇ。
 それにしても春菊って、その香りの強さゆえ、蕎麦自体の香りをあまり重要視しない、いわゆる「路麺店」(正直、あまり好きな言葉ではありませんが。)では、天だねとして多く用いられるものの、街なかにある普通のお蕎麦屋さんや、蕎麦そのものに拘った高級店では、殆ど見ない気が。で、このかき揚げですが、前回そばでいただいた時は、もう少し春菊の香りが欲しいと思ったものの、今回改めて味わってみると、このくらいの効かせ方が丁度良いんじゃないかと思うように。

 というわけで、お目当ての品を美味しくいただきました。
 ごちそうさまです。

令和6年1月訪問

栃木県矢板市 手打ち蕎麦 みつわ

 ここ数年、12月30日は、お店でそばの食べ納めということで、夫婦揃ってファンである矢板市の某店にお伺いしていましたが、今年は訳あって一人ということもあり、個人的に今年訪れた蕎麦屋さんの中では一番インプレッシブだったこちらのお店まで。
 ちなみにこれまでお伺いしていた某店も同じ矢板市内にありますが、両者の距離は1キロ弱で歩いても10分少々。栃木の田舎町でも、私が若い頃までは、街なかに蕎麦屋さんが何軒もあったものの、今や、田舎ではこういうお店が減り続けている昨今(ちなみに私の故郷の旧某町やその隣の某町なんて、街なかの蕎麦屋さんやそばを出していた食堂が理由は違えどほとんど廃業してしまい、今や逆に、古い街なかから外れた国道沿いにロードサイド店や商業施設のテナントとして蕎麦屋さんが出店するという。)、実は矢板市って、何気に街なかの、昔ながらの蕎麦屋さんが沢山残っているような気がします。(それでも昔より減っているのかもしれませんが。)

【天もりそば(大盛) 1,250円】
天もりそば(大盛) 1,250円

 それで今回いただいたのが、こちらのお店では確か初めてとなる、天もりそばを大盛りで。厨房から「上がったよ~」の声が聞こえるとすぐに登場しました。
 で、まずはそば猪口、ではなく器にツユを満たし、ワサビをそばの上にちょいと載せ、ツユに少し浸けてズゾゾゾっと啜り込めば、これが、もう。
 細めのソバは、このところ短期間で何度かいただきましたが、瑞々しいけど水っぽくなく、何よりもシャッキリした食感がやっぱり良いですね。
 また今日のツユは出汁感がビンビン。全体的に濃い目で、若干ですが甘みの効いた味のバランスも好み。
 天ぷらは、海老天が2本に、大葉とピーマンといった構成。もちろんどれも揚げたてで衣はサっクサク。タネの火の通り加減もバッチリです。っていうか、こちらのお店の天ぷらは、以前かき揚げもいただいていますが、どれも揚げ方が田舎くさくないというか、とっても上手なんですよね。

 というわけで、今回も美味しくいただき、満足でございます。
 ごちそうさまでした。

令和5年12月訪問

このブログの管理人

HN:
馬 たひお (@uma_tahio)
性別:
男性
趣味:
このブログのとおり
自己紹介:
栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

【ご注意】 このブログに記載された情報は訪問当時のもので、現在のものとは異なる場合があります。あしからずご了承ください。

ツイッター

ブログ内検索

カレンダー

02 2024/03 04
S M T W T F S
2
4 6 8
10 12 14 16
18 20 22
24 26 28 29 30
31

アーカイブ

忍者ツールズアクセス解析