趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
前の記事から続く、6月終わりから7月にかけて行ってきた北海道への旅の道中で食べたものの記録だが、出発して4日目は、稚内駅から、朝イチの特急列車でまた旭川駅へ。国内鉄道の全線完乗が、私の旅の究極の目的であるので、どうしても行きつ戻りつという行程になってしまうが、幸いなことに、旭川では昨日のラーメン以外にも、食べたい店があった。
それがこの、旭川駅立売商会の、駅そば店。旭川駅が現在の高架駅となったのは平成の終わり頃で、実は今回の旅より前、令和5年1月にも駅は訪れてはいるが、その時は今の駅そば店が出来ていたことに気付かず(高架化とともに消えてしまったと思い込んでいた)に食べ損ない、今回ようやく食べられるチャンスが。
稚内駅からの道中は、鹿にもあまり出くわさず(令和5年に宗谷本線に乗った時は、対向列車が鹿と衝突した影響で2時間位遅れた。)、旭川駅には定刻の到着。店の場所は確認しておいたので、列車を降りたらコンコース1階にある店まで。
午前10時半頃と中途半端な時間のせいか、先客はなし。早速口頭での注文であるが、メニューが何と多いことか。かけ、たぬき、月見、コロッケ、ごぼう、きつね、ちくわ天、岩のり、えび天、かしわ、かき揚げ、にしんと12種類もある(そば・うどんを別に数えれば24種類も)ではないか。更にはタネは追加も可能なので、無限とも言える組み合わせになるが、迷った時は、自分の一番好きなものということで、いわゆる天玉そばになるよう、かき揚げそばに生卵を追加。注文後、パパパっと手際良く作られた。
眼の前のそばの、まずはツユからいってみれば、出汁感はそこそこに濃口醤油が効き、塩気しっかり、甘みはやや控えめな味加減。
また色が黒く、加えて挽きぐるみと思われる粒々が見えるソバは、調理時間から茹麺だと思われるが、モチっとした食べ応えが印象的。ちにみに道内の幌加内産と謳われているが、それだけで風味豊かに感じてしまう。
そしてかき揚げは、結構分厚く、香ばしさと、揚げ置きだがカリっとした歯応えも感じられるタイプ。タネは、タマネギ人参といった定番の他、エビ(アミエビじゃなくでちゃんとしたバナメイっぽい海老)も入った豪華版。ツユとの馴染みも良い。
というわけで、美味しくいただいたのだが、全体的にこれぞ駅そばという感じながらも、ソバそのものやかき揚げなど可能な限りグレードアップしている感もあって、かなり満足度が高かった。旭川はまた訪れたい地ではあるが、その時はここにも再びお伺いしたいな、と。
ごちそうさま。
令和8年6月訪問
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