趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
令和8年7月31日。この日午後遅くから、目指すは北海道と北へ向かってバイクを走らせた。途中、高速道路で突然の雨に遭いずぶ濡れになりながら(余談だが、自分にとって都合の良い天気予報は信じちゃいけない。)、辿り着いたのが、バイク駐輪場ありが予約の決め手だった、山形県米沢市のホテル。
チェックイン後、乾いた服に着替えて、また降ってきた本降りの雨の中、コンビニへと買い物に出かけたのだが、今回の宿から一番近かったのが、JR米沢駅の構内にある「NewDays」だった。
それで米沢駅の構内に入ったところ、未だこの店が営業中だった。前回米沢駅に来たのは災害で一部運休中の米坂線に乗った今年3月末頃であったが、その時を含めここ数年来米沢駅に立ち寄った時、何故か乗り換え時間に余裕がなく、もしくは店の営業時間外だったりして、長年宿題になっていた店でもあった。なので、ついでに夕食はここで済ませてしまうことに。バイクで旅に出ているのに駅そばで、しかも、米沢牛や郷土料理の店など周りに幾つもある中でとは、我ながら物好きだとは思うが。ちなみにここは、『牛肉どまんなか』で有名な米沢駅の駅弁業者「新杵屋」の経営だそうだ。
注文は食券制で、店外の券売機で、牛肉そば・うどんと温泉たまごの食券を購入。米沢に来たので牛肉がどうしても食べたいという訳ではなかつたのだが、ここの名物らしかったので。
店内は立喰いカウンターのみの細長い作りで、中にいた店員に「そばで」と言いつつ食券を渡すと調理開始。冷蔵庫から1人分の牛肉が入ったタッパーを出し、それをかけそばに載せるのかと思いきや、小鍋に中身をつゆと共に入れ温めだした。
程無くして完成し提供されたが、まずはツユをひと啜りすると、熱々な中に、強めの醤油感があり、その奥に出汁感と牛肉の旨味が、という具合。味付けは甘さ控えめ、塩気濃いめという、駅そばらしいもの。
またソバは、袋に入っていた茹で麺だが、太めでモチモチした食感。
そして驚いたのが牛肉。この手の肉そば・うどんで有りがちな、ボロボロ崩れるような食感ではなく、しっかりと「肉」の、しかも柔らかい噛み応え。また、嫌な牛肉臭さはなく、濃くない味付けと相まって、肉そのものの味を感じられる。まさかとは思うが、米沢牛を使用しているのだろうか。
それと追加した温泉玉子だが、相性的に悪くはないものの、生たまご(90円)のほうが個人的な好みとしては、合うと思う。それと、牛肉が上品なので、駅そばらしいジャンクさを求めるなら、揚げ玉(100円)を追加しても良かったかもしれない。
というわけで、ようやく宿題を果たせたのだが、味の方も美味しく、大変満足。今後米沢駅に鉄道で来る機会は、米坂線が全線復旧した時だと思うが、是非ともここで、またいただきたいものである。ごちそうさま。
令和8年7月訪問
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