趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
前の記事でも触れた、令和8年3月下旬の青春18きっぷ旅の3日目。その記事でも書いたとおり、この日は、青い森鉄道などに乗りつつ、その沿線の駅そばなどを可能な限り食べるという行程で、先程野辺地駅で食べたあと、次の列車で向かったのは、野辺地駅から30分弱で到着する三沢駅にあるこの店。
「とうてつ駅そば」という店名だが、その中の「とうてつ」は「十和田観光電鉄」の略称で、現在はバス事業が主体の運輸業。だがかつて2012年3月までは、この三沢駅から十和田市駅を結ぶ十和田観光電鉄線が走っており、起点の三沢駅と終点の十和田市駅の構内には、駅そばの店舗もあったそう。そして廃線後、どちらもかつての駅舎内からは移転したが、三沢駅のほうは別の場所での営業を経て2020年、駅に隣接する「駅前交流プラザみ~くる」の開業に合わせ、その1階での営業を開始したようだ。
まだ真新しさの残る橋上駅舎2階改札口を出て1階に降りると、その店はあった。先程の野辺地駅に比べるとだいぶ広い店内で、テーブル席が複数。店員も複数いて活気がある。
注文は、入口付近に置かれた券売機で食券を買って提出する方式で、メニューもそば・うどん類が一通り以上にある他、ラーメンも名物らしい。その中から今回は、スペシャルそばの食券を購入。天玉そばに山菜が入るのがスペシャルたる所以で、天玉そばに山菜を追加するよりお得だそう。というか、天玉+山菜でこの値段(これでも移転オープン時から100円上がっているらしい)は、今時だいぶ安いのではなかろうか。
食券を出してから、熟練の手さばきでまたたく間に出来上がったスペシャルそば。
あいていたテーブルに持っていき、まずはツユからいってみたところ、出汁感はそこそこだが旨味が効いており、味の濃さは生玉子に負けないくらい。(世間一般的には若干恋かもしれぬが、個人的にはベストな濃さ。)だが特徴的なのは味付けで、ここも先程の三沢駅同様、醤油があまり効かされていなかった。青森県のこのあたりでは、それが一般的なのであろうか。
またソバは茹で麺だが、その食感は柔らかめ。個人的には好きなタイプだが。
またほぼ衣といった感じの天ぷらは、フワッとした食感で、ツユに良く馴染むタイプ。先述のとおり生玉子を崩しても薄まる感じがしないのが良く、山菜水煮も嬉しいところである。
というわけで、続けての食事となったが、かなり好みの味ということもあり、美味しくいただき、満足であった。機会があれば、十和田市の店にもぜひお伺いしたいものである。ごちそうさま。
令和8年3月訪問
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