たひお備忘録

とりとめのない趣味の、とりとめのない活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県宇都宮市 自然派ラーメン 花の季

 すっかり秋も深まった(って、今頃記事にしていますが、11月下旬の話なんです。)今日この頃。こんな時期にピッタリな期間限定メニューを出しているこちらのお店まで。

【大根の甘酢漬け(サービス)】
大根の甘酢漬け(サービス)
【秋の煮物 280円】
秋の煮物 280円

 それでまずは、お目当ての品の前に、サービスで出していただける大根の甘酢漬け(今回は紅大根なんですね。)の他、最近花の季さんにお伺いする時の楽しみになった「旬の野菜メニュー」から、名前からしてこれも秋限定と思われる品を。
 この旬の野菜メニューシリーズは、一般的なラーメン屋さんのサイドメニューからはかけ離れている品が多いのですが、今回は煮物ときましたか。
 で、使われている野菜は、里芋、ゴボウ、人参とあしらいの青菜。厚揚げは柔らかい絹ごしで、きのこはヒラタケでしょうか?それらに程良い味加減のお出汁がよく染みて、もう。
 家で食べる煮物も好きですが、これはまた別の味わいというか。

【味噌ラーメン 980円】
味噌ラーメン 980円

 そしてお目当ての限定メニューは、この味噌ラーメン。
 花の季さんでは毎年自家製味噌を醸していて、毎年恒例となった「赤おろち」(辛味噌ラーメン)や、過去には味噌味の鍋焼きラーメンで使っていたとは思うのですが、ストレートな味噌ラーメンは、いただくのが初めてだったりします。
 それで早速スープからいってみたところ、その味わいは「濃厚」と言ってしまうのは簡単だけど、それで片付けてしまうのは勿体無いというか。大豆由来の旨味、発酵味などが、ベースの出汁や、麺、具材の野菜などと相まって、まろみがあり、かつたいへん深みのある味わいを作り出しています。そこに、棒状に切られた根ショウガが味を引き締めて、これが、また。
 また麺は、現行の「赤おろち」と同じでしょうか?平打ち気味の太めのもの。表面ツルツル、歯応えモチモチ。小麦の味が味噌味のスープと良く馴染みます。
 それと具ですが、見た目からしてインパクトあるのが、1/4に切ってローストされた玉ネギ。これが、甘味があってじつに良いですね。それと豚肉は味噌漬けでしょうか?ゴボウも印象的だし、他に自家農園で採れたと思しき野菜が沢山入ってました。

【日光サーモン押し寿司 500円】
日光サーモン押し寿司 500円

 こちらは、一緒にいただいた品。
 日光サーモンって、いわゆるプレミアムなヤシオマスのことなんですね。ちなみにヤシオマスは、栃木県の水産試験場で作られたニジマスの三倍体。栃木県央から県北地域で生産されている他、県内の管理釣り場でも釣ることが出来ます。
 で、いただいてみると、確かにマスっぽいというか、旨い淡水魚の味わいがあり、身質はしっかり。
 また、シャリとの間に挟んであるのは大根の甘酢漬けでしょうか?根菜は合いますね。
 店員さんによると、醤油は付けなくても大丈夫とのことでしたが、個人的にはお新香にも醤油をかける栃木の人なので、醤油を少量付けたほうが、その風味が魚の味を引き立てるような気がして好み。(勿体無い感は出てしまうんですがね。)

【ワンタンメン 900円】
ワンタンメン 900円

 こちらは、同行の相方がいただいた品。例によって少々味見させて貰いましたが、今回のスープはコッテリ感があって、まことに好みな塩梅。花の季さんの豚骨スープは、冬場はコッテリするような印象です。

 というわけで、どれも美味しくいただいたのですが、味噌ラーメンはかなりインプレッシブだっというか。(これ、定期化しないですかね?)
 ごちそうさまでした。

令和2年11月訪問

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