たひお備忘録

とりとめのない趣味の、とりとめのない活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県矢板市 らぁ麺屋 麺処 花火

 3月に入って、仕事での年度末の忙しさも極まってきたというか、色々と溜まってきた感もある週明けの朝。そんな憂鬱な月曜日の出勤を楽しく変えるべく、途中て矢板市の麺処花火さんに寄って朝ラーを。

【金色の鶏そば 900円 + 御養卵の味玉 120円】
金色の鶏そば 900円 + 御養卵の味玉 120円
【小ライス 120円】
小ライス 120円

 で、こんな時にいただくのは、個人的にこちらのお店で一番好きな品である、金色の鶏そば。うっすら黄金色のスープや端正な盛り付けなど、相変わらずきれいなビジュアルですね。
 それで早速スープからいってみれば、鶏の風味と旨みがじんわりと口中に広がって、何とも幸せな気持ちに。味付けもいい塩梅に決まっていて、白ネギ、細ねぎ、紫玉ネギといったネギ類がいいアクセント。それと所どころに輪切りの鷹の爪の香りとピリッとした辛味が顔を出して変化をつけ、ほんと、相変わらず、ずっと飲んでいたくなる味わいですね。
 また麺は、こちらのお店ではお馴染みの、プチっとした弾力のある全粒粉の入った細麺ですが、最初は麺単体で全粒粉を含む小麦の香りを十分に堪能したのち、次に白髪ねぎや細ネギと一緒に口に入れると、シャキっとした食感が加わり、また風味が変わって良い感じ。
 そして具も抜かりがないというか、豚レアチューシュー、鶏チャーシューともしっとりジューシーで、鶏つくねも適度に歯応えがあり、太いメンマも柔らかめなシャクっとした食感がいい感じ。追加の味玉も黄身の固まり具合が絶妙。もちろん、どれも素材の味を活かしラーメンの邪魔をしないよう味付けの濃さまで考慮されているのは言うまでもありません。
 最後は、飲み干したいのを我慢して残したスープに、小ライスを投入すれば、もう。そのまま飲むよりも、ライスが入ることによって、よりスープが味わえるというか。あと、やっぱり朝はご飯も食べたいですし。ちなみに店主さんによると、以前、朝専用メニューとしてあったお茶漬が復活したとのことで、今度はそちらでお願いしようと思います。

 というわけで、美味しくいただき大変満足させていただいたおかげで、元気に出勤することができました。
 ごちそうさまです。

令和5年3月訪問

栃木県さくら市 中華そば みやこ家

 平日のこの日。仕事の都合で、久しぶりにさくら市卯の里の国道4号沿いにある、こちらのお店でランチと相成りました。
 それでお店に入り、入口のところにある待合用の椅子に座っている間に「今日はどのつけ麺にしようか。いや久しぶりに油そばでもいただこうか。」などと考えつつ、程なくしてカウンター席に案内された時に目に入ったPOPで、今日いただく品が決定しました。

【海老味噌ラーメン 990円】
海老味噌ラーメン 990円
【半ライス 132円 ※写真なし】

 それがこの、期間限定メニューの海老味噌ラーメン。POPに写真が載っていたので登場時に見た目で驚くことはなかったのですが、丼から漂ってくる香ばしい海老の香りは予想以上でした。
 で、まずはスープからいってみると、これが、もう。出汁と味噌ダレからなるベースは重厚かつまろやかな味わいですが、そこに先述の香りと旨味が良い意味での引っ掛かりを加えていますね。また、表面の桜海老がいただく際は適度に散らばり、歯応えと香りのアクセントとなっているような。
 また麺は、中太程度でしょうか。丸めの段目にウェーブがかった慶事用で、シコっポヨっとした弾力のある歯触りが、濃密なスープと良く合っています。
 それと具は、海老や味噌と相性の良い海苔と薬味の青ネギの他、炙り目の入ったホロトロのチャーシュー、黄身がトロっとして味加減の良い味玉。
 それで麺を食べ終わったら、最初にスープを飲んだ時に絶対合うと思って追加注文していた半ライスをスープに投入。米は溶けずともドロドロのリゾット状となりますが、思ったとおり相性バッチリでした。

 というわけで、最後まで美味しくいただき、満足でございます。
 ごちそうさまでした。

令和5年3月訪問

栃木県那須塩原市 ザ・トラック・イン

 週末のバイク転がしの途中、この日は那須塩原市二区町の国道4沿いにあるこち背のお店で昼食を。
 立春を過ぎて一月近く経ち日差しは温かくなってきたものの、この日は風が妙に強く冷たく感じたので、店内の券売機で購入したのは、肉野菜味噌ラーメンの食券でした。

【肉野菜味噌ラーメン 880円】
肉野菜味噌ラーメン 880円

 食券を渡した後、鍋を振って食材を炒める音などを聞きつつ待つこと少しで登場した、肉野菜味噌ラーメン。前回タンメンをいただいた時同様、丼の大きさに軽くビビります。
 で、早速スープからいってみたところ、味噌ダレのコクのある味わいに、ハードに炒めた肉野菜の香ばしい風味と旨味、更には油のコッテリ感が加わって、これが。味噌ラーメンも前回いただいたタンメン同様に、具材の野菜を炒めて作るタイプとそうじゃないタイプ(茹で野菜だったり、そもそも野菜が入らなかったり。)がありますが、どちらが好きかと問われると、個人的に好きなのは、トラディショナルなタイプである野菜を炒める方です。それと味付けが濃い目なのも良いですね。思わずご飯を追加したくなりますが、これだけでも結構な量なので我慢しました。
 また麺は、他のラーメン類と共通でしょうか?中くらいから若干細い太さの縮れ麺ですが、丼の大きさに合わせて、量が多めというのが嬉しいところ。加水率高めっぽいチュルモチっとした食感も良いですね。
 そして具の豚肉と野菜ですが、これまた量が多いのはもちろん、野菜の種類が豊富。パっと見で、キャベツ、ニンジン、ニラ、モヤシ、あとキクラゲが入っているのが個人的には高ポイント。火の通し加減はクタ気味で、スープと良く馴染んでいます。

 というわけで、この一杯でお腹いっぱいまで美味しくいただいて、身体も温まりました。
 ごちそうさまです。

令和5年2月訪問

福島県西白河郡泉崎村 椿ラーメンショップ 泉崎店

 ちょっと前から、家人がラーメンショップに行きたいと話していたので、私も食べたくなり、じゃあどこにお伺いしようかとなった時、久しぶりに県境を超えてみようかと。
 で、今回は珍しく東北自動車道で県境を超えた後、更に国道4号を北上してお店に到着。駐車場にクルマを停め、店頭に置かれた券売機で食券を買おうとした時、『「アブラ多め」「味濃いめ」を廃止させていただきます』との張り紙が。せっかく新型コロナウイルス感染症が落ち着いてきたところなのに、今度はあらゆる物価が上がっていて、ほんと、飲食店も大変だと思います。

【背脂ネギ味噌ラーメン 940円 + 味付玉子 100円】
背脂ネギ味噌ラーメン 940円 + 味付玉子 100円

 それで今回ワタシがいただいたのが、こちらの背脂ネギ味噌ラーメンに、味付玉子を追加して。前回前々回とお伺いした時、デフォルトのスープが以前よりもあっさりめに感じた(あくまでも以前と比較して。絶対的にはかなりコッテリです。)ため、今回は思い切り突き抜けてみたくなったというか。
 それで登場したラーメンのスープ表面を見て、心の中で「こりゃ、期待以上のアブラの量だぜ!」と。個体背脂の層で、麺が全く見えないじゃありませんか!(素晴らしい!)
 なのでレンゲでよく撹拌してからそのスープをいってみたところ、見た目どおり背脂の甘味やコッテリ感がグイグイと主張しますが、それに負けない味噌ダレの濃さや、豚骨の旨味も感じられ、これが。更にここに、卓上のおろしニンニクをスプーン2杯投下して、あえて混ぜ込まずに徐々に足が変わる様を堪能します。
 また麺は、いつもの自家製の細麺で、これまたいつものモシャっとした食感。一般的なラーメンショップの麺とは若干違うとは思うのですが、こちらのお店のスープ、特に今回のようなコッテリしたものとは特に相性良いですね。
 そして具は、タレで和えた香りの良いシャキシャキのネギはもちろんのこと、磯の香りが良いアクセントとなる海苔とワカメに、柔らかいメンマが。それと追加の味玉は、味染みがいい塩梅で、黄身の固まり具合は中心部がトロっと絶妙です。

【ネギ丼 190円(期間限定価格)】
ネギ丼 190円(期間限定価格)

 こちらは、一緒にいただいた品。なんと期間限定で、通常290円のところが190円となっていたので。
 で、ご飯の上には、海苔、こま切れのチャーシュー、そして、タレで和えたネギが載っていますが、これだけでモリモリ食が進みます。更に、ラーメンから味玉を召喚すれば、また。逆に添えられた紅ショウガは、一部をラーメンの味変用に転用しても良いですね。

【ネギ味噌チャーシューメン 1,090円】
ネギ味噌チャーシューメン 1,090円

 こちらは、同行の家人がいただいた品。柔らかいチャーシューを何枚かいただいて、ラーメンやネギ丼と一緒に堪能させていただきました。

 というわけで、どれも美味しくいただいて、満足でございます。
 ごちそうさまでした。

令和5年2月訪問

栃木県矢板市 らぁ麺屋 麺処 花火

 毎年2月から年度末手前までがめちゃくちゃ忙しい仕事になって早ン年間。今年も、そんな時期がやってきてしまったので、気合を入れるべく、出勤途中にこちらのお店で朝ラーをいただこうかと。
 それで前回お伺いした時の記事でも書きましたが、こちらのお店はレギュラーメニュー以外にも積極的に限定メニューを出されていて、お店のSNSでこの日のメニューをチェックしたところ、うまい具合に未食だった品が提供されるではないですか!ということで、喜び勇んでお伺い。注文方法が、食券を券売機で買うスタイルに変わっていましたが、限定メニューも迷わずに買うことができました。

 で、その未食の限定メニューが、自家製白出汁のワンタンそば。ワンタンの個数や内訳、更にはミニ茶漬けが付くかでお値段が変わりますが、今回は折角なのでというか、今はレギュラーメニュー落ちしてしまったお茶漬け目当てで、一番お高い値段の食券を購入。それにしても、券売機が導入されたお陰で、カウンター上に置いてあったお品書きが無くなったのは、スッキリして良いですね。

【自家製白出汁のワンタンそば(肉ワンタン2個 海老ワンタン2個 ミニ茶漬け付) 1,200円】
自家製白出汁のワンタンそば(肉ワンタン2個 海老ワンタン2個 ミニ茶漬け付) 1,200円
自家製白出汁のワンタンそば(肉ワンタン2個 海老ワンタン2個 ミニ茶漬け付) 1,200円

 店主さんに食券を渡してから、少しだけ待ってまずはラーメンが登場。見た目的には、薄っすらと色づいた透明感のあるスープに、スープ表面にはキラキラ光る油の玉、あとは具や薬味が綺麗に盛られた、美しいビジュアルですね。
 早速レンゲでスープからいってみたところ、これが何とも絶妙な味わいというか。メインの出汁が何か、強い香りがある訳ではなく、味だけだと私のバカ舌ではわかりませんが、見た目のどおりあっさりとしつつも旨味は十分。ほんと、何かはわからないけど、とにかく旨いという感じで、そこに塩気も良い感じに加わっていて、ネギのツンとした葷の風味のほか、柚子が心憎いアクセントとなっていますね。
 また麺は、あえての太縮れでしょうか?こちらのお店は、全粒粉を使った香り強めの細麺がおなじみですが、この品はスープの味と香りが繊細なため、逆に味と香りが穏やかな太麺の方を合わせたような気も。またそのピロピロっとした優しめの食感も合っているように感じます。
 それと具は、おなじみのしっとりした低温調理チャーシューや柔らかくて味付けが穏やかなメンマのほか、何といっても肉、海老2種類のワンタンが。どちらもミッチリ入った餡の味と香りがしっかりと主張して、ある意味これが主役だと思わせました。
 そして最後は、残ったスープをお茶漬けにザバーっとかけて啜れば、これもまた!こちらのお店の澄んだスープのらーめんは、汁かけ飯にすると最高なのが多いのですが、これもその一つですね。

 というわけで、美味しくいただいき満足。忙しい仕事へのやる気も出まで感謝でございます。
 ごちそうさまでした。

令和5年2月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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