たひお備忘録

とりとめのない趣味の、とりとめのない活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県さくら市 中華そば みやこ家

 7月はじめのものすごく暑い平日のこと。こちらのお店にお伺いした時の、毎度毎度の書き出しではあるのですが、この日のランチは仕事の都合で、さくら市の国道4号沿いにある、みやこ家さんまで。
 で、こう暑い日は、去年いただいた夏季限定の冷やし中華でもいただきたいなと思っていたものの、カウンター席に座ってお品書きを見ても、冷やし中華のそれは見当たらず。まぁ、毎年提供していたわけではないので、無いものは仕方が無いのですが、暑さのせいで、何を食べるか碌に考えていなかった(冷やし中華で思考停止していた)ため、ここで「早く何か注文しなきゃ」と妙に焦ってしまい、結果さしたる理由も無いままに決めたのが、相当前にいただいたきりだったこちらの品。ちなみに、このブログの過去記事調べたら、前回いただいたのが平成20年6月、って15年も前じゃないですか!(つか、過去記事1つ1つ見ていったら、海老つけめん食べ過ぎだわ、オレ。)

【あっさりつけめん(並250g) 1,056円】
あっさりつけめん(並250g) 1,056円

 それがこの、あっさりつけめん。みやこ家さんの看板メニューは何と言っても「濃厚つけめん」ですが、それのベースのスープから変えた(白濁した濃厚魚介豚骨から、澄んだガラ(豚ガラ、鶏ガラ)+香味野菜+昆布へ)品で、開店以来ずっとある、こちらのお店の定番メニューの一つですね。
 で、濃厚つけめん同様、つけ汁が石焼き容器にグラグラと煮立った状態で登場。ちなみに麺の入っている器内の構成は(多分)濃厚つけめんと同じだと思います。
 それでまず、麺をつけ汁に浸け、飛沫が服に跳ねないよう気をつけつついってみると、最初は極太麺の、ツルっとした口当たりと、弾力というか歯を弾き返すような歯応えを感じます。
 それと同時に、熱々なつけ汁の旨味というか、先述のスープの旨味、コッテリ感をわりと感じるくらいの油と、醤油ベースに甘みやちょっとのお酢や唐辛子的辛味も入っているでしょうか?個人的には「あっさり」というよりも、各要素が強めでしっかりした味わいだと思いますが、確かにこちらのお店の「濃厚」と比べるとアッサリしているような、バランス良く感じるつけ汁の味が口に広がります。
 そして具は、炙りの入った大判のバラチャーシューが、見た目的にも結構なインパクト。ホロトロ系ですが、出てきたら速攻でつけ汁に入れると、更にトロトロになって良い感じです。また、味加減や黄身の固まり加減が絶妙な味玉は、食べる直前に温める感じでつけ汁へ。それと柔らかいメンマは、つけ汁には入れず、冷たいままにしておいた方が箸休めにグッド。あと、薬味的ポジションの貝割れ菜が、とても良く合っています。
 最後は、卓上におかれた割りスープでつけ汁を適宜薄めて味わいますが、するとつけ汁の底の方に、結構な量の挽肉が入っているのを発見。これでつけ汁の旨味を補強していたんですね。

 というわけで、美味しくいただいた満足したのですが、昔の記事では大盛り(当時は大盛りの麺量600gだったかと。)でもいけてたのが、並盛りでお腹いっぱいになってしまうところに、15年の時の流れを感じたというか……。
 ごちそうさまです。

令和5年7月訪問

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