たひお備忘録

とりとめのない趣味の、とりとめのない活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

パソコン自作についてのおぼえがき(9)

年末に組んだ新PCですが、正月休みを利用して、組んだ時に気になった所などを少々手直ししてみました。

1.SSD及びHDDの再配置とケーブル類の取り替えなど

所用で元日に宇都宮に行った時、これに使うべく変換金具やらケーブル類を購入してきました。
で、まず最初は、先日組んだ時はケース底面にただ置いただけだったSSDですが、2.5→3.5インチ変換金具をかましてから、自宅に転がっていた3.5→5インチ変換アダプタに取り付け、ケース上部の5インチベイ兼3.5インチシャドウベイ(先日組んだ時はHDDを設置したところ)に設置。
秘技!スペーサー二段かまし!!(馬鹿)それをケースに取り付けたところ
これでケース上部というかSSDとDVDドライブの間に若干余裕が出来たので、PCIeやIDEの使用しない電源ケーブル類をその空間に押し込めてからDVDドライブを取り付け。で、その時、S-ATAのケーブルを、コネクタの部分がL字型になっているものに交換しました。
また、FDDのケーブルも、フラットケーブルからラウンドケーブルに交換。
そして先日組んだ時はケース上部に設置したHDDは、そこからからケース底面の取付場所に移動しました。
というわけで、これらの手直し前から較べ、ケース内部はこのようになったのですが、何ていうか、ほとんど見た目が変わりませんでした…。
作業前作業後
この辺は、センスがないときれいにまとまらないんですかねぇ。(いや、ただの怠惰かも。)

2.BIOSの再設定とWindows 7の再インストール

先日組んだ時に悩んだS-ATAの設定ですが、その時AHCIモードにしていたのを、最終的には再インストール前にIDE互換モードに設定し直してみました。ちょこっとだけ使った感じでは特に問題はなさそうだったんですが、立ち上げる度にAHCIで動くデバイスを探しに行く画面が出て待たされるのがちょっと嫌だったもので…。
他にもまだまだ詰めるべきところはあると思うのですが、とりあえずはこんな感じで使ってみようと思い、Windows 7を再インストール。それにしても、やっぱりインストール早いなぁ。で、この時、Windows 7→チップセットドライバ→Windows Updateという順番にしてみました。
そしてまたちょっと使った後、BIOSでAUTOになっていた内蔵グラフィックのフレームバッファを512MBに変更。で、その時思ったのですが、このBIOS、LFB(サイドポートメモリ)の設定項目が見あたらないんです。(探し方が悪くホントはどこかにあるのかもしれませんが…。)確か、LFBとして128MBのDDR2を積んでいると、代理店のサイトにも書いてあったのですが、特段設定とか必要ないように出来てるんですかね?

3.おまけ~Windows エクスペリエンス インデックスの比較

(1)(2)
(3)(4)
(1)は、最初に組んだ時のもの。
(2)は、S-ATAをAHCIにしたままHDDにWindows 7をインストールして測定。
(3)は、S-ATAをIDE互換に設定し直した後、SSDにWindors 7を再インストールして測定。
(4)は、(3)の後、内蔵グラフィックのフレームバッファをAUTOから512MBに変更して測定。
さすがにSSDはHDDに較べると、プライマリ ハードディスクの数値が良いですね。
また、そのプライマリ ハードディスクの数値ですが、(1)に較べると(3)(と(4))のほうが0.1低いのは、AHCIからIDE互換にした影響なのでしょうか?(でも、SSDにはAHCIは関係無いという話も聞くんだよなぁ…。)
それと、フレームバッファは、AUTOでも512MBでも、Windows Aeroのデスクトップパフォーマンスの項目は変わりませんでした。そういう物、なんでしょうかね?

パソコン自作についてのおぼえがき(8)

今日の午前中、ようやく(一昨日の夜発送となり、昨日配達に出たものの年末で荷物が多すぎてうちまで回ってこなかった)ケースが到着したので、早速午後から組立に入りました。

で、TVなど見ながらダラダラと作っていたら夜の7時半頃までかかってしまったのですが、ようやっとWindows 7のインストールまで完了!
たいしたトラブルもなく、一応完成と相成りました。
ようやく完成。ちなみに、ディスプレイ、キーボード、マウスは仮の物というか、とりあえず余っていた物を組んでしまいましたが、このまま使うかもしれません。

で、あとは正月にゆっくりと弄ろうと思うのですが、とりあえずは、Windows 7に慣れないとなぁ…。
今までWindows XPをクラシックスタイルで使い続けていたものだから、いきなりWindows 7に触れたとしても、OSというパソコンを使う上で一番根本的な部分が全く解らないのが、軽くショックだったりするわけで…。


 

で、今回の自作について、以下のとおり、写真と共におぼえがきしておきます。

まずは、今回用意したパーツ類。(構成についてはこの前のエントリを参照)

今回用意したパーツ類
一番奥がケースで、その手前向かって左側奥からOS、CPU、SSDとメモリ、マザーボード、右側が上からFDD、HDD、DVDドライブ。

最初の作業は、マザーボードにCPU(とリテールのCPUクーラー)とメモリの取り付けから。

箱から出したマザーボードとその付属品一式箱から出したCPUとその付属品一式
箱から出した、マザーボードとその付属品一式と、CPUとその付属品一式。

まずはCPU本体をソケットに固定
まず最初に、CPU本体を取り付け。向きを合わせてレバーで固定するだけだけど、何故か毎回妙に緊張するんです。
次にCPUクーラーを取り付け
そして、CPUクーラーを取り付けて、ファンの電源ケーブルを接続。今は簡単になったけど、Socket 462の頃って、コア欠けにびびりながらクーラー着けてたよなぁ。

パッケージから取り出したメモリ。それにしても、派手だねぇ…。
今度はメモリを取り付け。それにしても、改めて見てみると、ずいぶん派手なメモリだなぁ。
メモリの取り付け
今回のマザーボードはスロットが2本しかないので、どこのスロット挿せばいいか考える必要無く装着。

CPUとメモリの取り付けが完了したマザーボード
で、CPUとメモリ、装着完了!

次は、CPUとメモリを組んだマザーボードをケースに取り付け。

箱から取り出したケース側面のパネルを外した状態
今回使用するケース。

スペーサーを6箇所に取り付け
まずは、マザーボードの取り付け穴に対応する場所にスペーサーを取り付け。

IOプレートの取り付け
次に、マザーボードに付属のIOプレートを装着。

問題の箇所
で、ここでちょっとしたトラブルというか、右上のネジが手持ちのドライバーだとグリップと当たってしまい上手く締められません。というわけで、急遽近所のホームセンターに行って、軸の部分が長いドライバーを購入。
急遽購入した軸の長いドライバー(確か、軸長25cmだったかと)

ケースに組み付けられたマザーボード
そのドライバーを使ってネジを締め、ケースから出ているスイッチ類やUSBなどのケーブルや、電源から出ている24ピンと4ピンのケーブルを対応するコネクタに繋いだりして、マザーボードの取り付けが完了!

ここまで組み上がったので、ここで一度、モニターとキーボードを接続して電源を入れ、BIOS画面が出るか確認。
でもその前に、各ケーブル類の接続をチェックしてからなんですが。(ちなみに、以前これを怠ってCPUを一つ駄目にしたので、念入りに。)

BIOS起動成功!
無事一発でBIOS画面が出て一安心。
それにしても、リテールのCPUクーラーのファンが結構静かなのには、ちょっとだけびっくりしました。(現在使用しているAthlon XP 3200+のリテールクーラーは結構うるさいもので。)

あとは、ドライブ類を取り付け。

このケースのHDD固定方法は特殊で、まず、HDD底面のネジ穴を使ってHDDをトレーに固定してから、そのトレーをケースに固定するという方法になっています。
まずはHDDをトレーに固定
というわけでまずはHDDをトレーに固定。
次に、HDDを取り付けたトレーを本体に固定
そして、それをケースに取り付けて、ケーブル類を接続。

次にDVDドライブを取り付けるのですが、このあたりが今回一番苦労したところというか。
DVDドライブの取り付け自体はどうということはないのですが、それと同時に、電源から出ている使用しないケーブル類をHDDとDVDドライブの隙間に押し込めたかったのですが、いざやってみると物理的に無理な事が判明。いろいろ悩んで、最終的にはHDDとDVDドライブで使用するケーブル以外はケーブルの取り出し穴からマザーボード方面に引き出すも、なんともだらしのない感じになってしまいました…。

DVDドライブ取り付け完了
でも、これ以上悩んでも仕方なさそうなので、諦めてDVDドライブを取り付け。ですが、電源との隙間が狭い為、S-ATAのケーブルがコネクタの直後で90度曲がってしまいちょっと不安に。
ちょっと心配なS-ATAケーブル

FDD取り付け完了
そして、FDDを取り付け、ケーブルを接続。ちなみに、今回のマザーボードにはFDD用のケーブルが付属していないので、以前購入したマザーボードに付属していた物を流用しました。

最後に、SSDを取り付けたいのですが、前述のとおりHDDの固定方法が特殊なのと、それに対応できるスペーサーを購入していなかったので、とりあえずケースの底に転がしておくことに。
それにしても、SSDはHDDと違って回転部分が無いとはいえ、精神衛生上よろしくないなぁ。
ちなみに、S-ATAのケーブルはマザーボードに付属の物が2本しかない為、もう1本は以前購入したマザーボードに付属していた物を利用しました。
全てのドライブ類、取り付け完了。それにしても、ケーブル類がひどい見た目だなぁ…。
というわけで、全てのドライブ類の取り付けが完了。
ケーブルの処理をもうちょっと何とかしたいところですが、とりあえず今回は組み付け完了ということで…。

そして最後は、BIOSの設定とOSのインストール。

モニターとキーボード、そしてマウスも接続しますが、ケースの蓋というか側面と天井のパネルはOSのインストールが完了するまで外した状態に。
でもその前に、ケーブル類の接続を再度チェックしてから、もう一度モニターとキーボード、そしてマウスを接続。

BIOS設定画面
そして電源を入れ、BIOSの設定。
この辺りは正直言って詳細な日本語マニュアルが欲しいところなんですが、昔から大して変わらない設定項目が多いので、今回も何とかなるのではないかな、というか何とかしてみようかと。
ただ、ちょっと悩んだのが、今回初めて使う事になったS-ATAの設定。
ネットなどで調べたところによると、SSDにシステムを入れる場合はIDEモードでもいいというか、AHCIモードだとSSDによっては不具合が出る場合がある、とのこと。また、HDDにとっては、AHCIモードにした方が性能を引き出せる、とのこと。
で、とりあえずはAHCIモードでWindows 7を入れておいて、不具合がでそうならIDEモードで再インストールしようと思ったのですが、このBIOS、設定のパラメータが『Native IDE』、『AHCI』、『Legacy IDE』、『IDE -> AHCI』、『RAID』とあって、どれがいいのか一瞬戸惑いました。
そこで調べてみると『Legacy IDE』は古いOS用で、『RAID』は調べるまでもなく今回は関係無しだろうと。ただし、『IDE -> AHCI』というのが調べてもちょっと意味がわからなかったのですが、とりあえずキリがないので今回は素直に『AHCI』モードに設定。
ただ、その後再度立ち上げた時、AHCIで動くデバイスを探しに行くような画面がいちいち出るのが、ちょっとウザったかったりして。

Widows 7インストール開始
と、BIOS設定で少々時間を食いましたが、とうとうWindows 7のインストールに。
組んでから最初にOSをインストールする時って、ちょっと緊張すると同時に、何かワクワクしてしまいますねぇ。ましてや、今回は初めてのWindows 7ですし。
もうすぐフィニッシュ
それにしても、Windows 7のインストールって、以前に組んだ時に入れたWindows XPと較べても、もの凄く早くなった気がします。(ましてや、最初に自作した時のWindows 98や、それ以前に再インストールしまくっていた市販のWindows 95機と較べると、もう。)途中、ユーザー名とシリアル番号を入力するぐらいで、あっという間(というのは大げさですが、以前に比べるとそんな感じが。)にインストールが完了したのですが、あっさり終わりすぎて、逆に不安になってくるのですが…。
そしてその後は、Windows Updateしたりチップセットのドライバ入れれば、とりあえず作業終了。
で、一応、この時点でのWindows エクスペリエンス インデックスを測定してみたところ、こんな感じになりました。
組み上がった時点でのWindows エクスペリエンス インデックス

というわけで、今回はこれで一応完成ということに。
ちなみに今回かかった時間は、午後1時30分頃から作成を開始して午後7時30分頃終了したので、約6時間ということに。途中、急遽ドライバーを買いに行ったり、ケーブルの処理に悩んだりもしたのですが、ちょっとかかりすぎてしまいましたかね。
また、本来ならこの後、環境移行やらデータの引っ越しが残っているなんですが、組んでいる時に気になったSSDの固定とかケーブルの処理とか、また、BIOSの設定やOSのインストールなどでもちょっとした疑問があったので、後でちょっと手直しや再インストールでもしようかな、と思います。

パソコン自作についてのおぼえがき(7)

今日は、宇都宮まで、昨日買い忘れたWindows 7のHome Premiumを購入しに行ってきました。
で、当初の予定だと、ちょっとお高くてもパッケージ版を購入する予定でしたが、直前まで悩んだ結果、64bit DSP版(と、セットのFDD)を購入。
ネットだと送料込みで2万円程度で買える物が、目の前で24,800円という値札が付いているのを見てしまうと、ちょっと、ねぇ…。
あと、昨日オークションで落札したケースですが、昨日のうちに出品者のお店から発送した旨のメールが来てましたので、あとはSAGAWAさんが届けてくれるのを待つばかり。

というわけで、ケースはまだ届いていませんが、それ以外は一通りパーツが揃ったので、その一覧をば。

【CPU】 AMD Athlon II X2 250 (3.0GHz/1MB*2/-/65W/6,570円)
【M/B】 BIOSTAR TA785G3 (Micro-ATX、AM3、6,770円※1)
【メモリ】 PQI DD31333-2G2D (DDR3-1333、2GB*2、8,980円)
【SSD】 CFD CSSD-SM64NJ2 (64GB、64MB、15,770円)
【HDD】 Seagate Barracuda LP ST31000520AS (1TB、5900rpm、32MB、7,470円)
【光学ドライブ】 Pioneer DVR-217JBK (DVD+-R:20x,RAM12x他、4,899円)
【ケース】 Antec NSK 3480 (Micro-ATX、80PLUS認証380W電源付属、10,681円※2)
【FDD】 Links SFD-321B/LFJBL (SAMSUNG製、13,277円)
【OS】 Microsoft Windows 7 Home Premium 64bit DSP版 (FDDにバンドル)
合計 74,417円
※1 CPUとセットで1,500円割引適用
※2 送料700円、決済手数料533円含む

明日には組立に入れるかなぁ。
 


ここで、今回購入したパーツの選定理由を、忘れないうちに書いておくことにします。

【CPU】 AMD Athlon II X2 250
値段と、クロック周波数が3.0GHzだったこと。(別に2.8GHzでも2.9GHzでも体感上の差はほとんど無いと思うのですが、これまで使用した中でクロック周波数一番早いのが2GHz台なので、今度組む時は3GHz台に乗せたかったという思いがありました。)
また、トリプルコアやクアッドコアも興味はあったんですが、使用時の消費電力と価格が高くなってしまうので。

【M/B】 BIOSTAR TA785G3
AMD 785Gチップセット搭載のMicro-ATXだったので。
また、構成がシンプルで、しかも低価格だったので。
英語マニュアルは、今回も気合いで何とかすることに。

【メモリ】 PQI DD31333-2G2D
CPUとマザーボードを購入した店で、メーカー品最安値だったCFD販売のヤツが品切れだったので、次に安かったこれを。
ちなみに、CPUとマザーボードと同店で同時に購入したので、相性補償は無料でした。

【SSD】 CFD CSSD-SM64NJ2
コントローラーがJM612の物で一番安かったから。何故JM612かは、安くて早そうだったから。
もっとも、願わくば東芝製のが欲しかったのですが、やはり少々お高くなってしまうのがネックとなりこちらに。
ただ、品切れであちこち探し回りようやく購入したものの、その数日後に、これのTrim対応版が発売されましたね…。

【HDD】 Seagate Barracuda LP ST31000520AS
5900rpmの省電力モデルですが、速度的にも十分という雑誌の記事を見て。
万が一SSDが「使えない」物だった場合、こちらをブートドライブにする予定だったので、速度的にそこそこ早いけど低消費電力、低発熱、低騒音の物が欲しかったので。

【光学ドライブ】 Pioneer DVR-217JBK
現在使用しているPioneer製のドライブにとても満足しているので、ブランド買い的に。
もっとも、自宅に使えるDVDマルチドライブ(それがATAPI接続でも)が転がっていたら買わなかったとは思いますが。

【ケース】 Antec NSK 3480
実際に実物を見たところ、とてもコンパクトで、デザイン的にも気に入ったので。
やっぱりケース選びは、いかにデザインが気に入るか、というところが大きいですよねぇ。

【FDD】 Links SFD-321B/LFJBL
OSとセットなので選びようなし。

【OS】 Microsoft Windows 7 Home Premium 64bit DSP版
私の用途的にはHome Premiumで十分だと思ったので。
64bit版にしたのは何となくというか、メモリを4GB積んでみたかったもので。
また、できれば気兼ねなく色々使えるパッケージ版にしたかったんですが、いざ実際に買おうとすると、価格が…。

パソコン自作についてのおぼえがき(6)

前のエントリで、一式そろえた場合いくらかかるか試しに計算してみましたが、その3の組み合わせだと、DVDドライブのトレーが開かないというか、そのドライブだとベゼルを外さないと物理的に取り付け不可能でしたね。
と、そんなことが判ったのも、今日、そのケースの実物を初めて見たから。(「そんなの写真見ただけで気づけよ」というツッコミはどうかご勘弁を…。)
本来なら、今日は我が家のお約束でパークウインズ福島競馬場に行っている筈でしたが、カミさんに快く送り出してもらって、久しぶりの秋葉原訪問となりました。

で、今回、秋葉原に来た最大の目的は、前のエントリにも書いたのですが、いまいちコレいうものが無くどれにするかまだ決まっていなかったケースの実物を良く見てくること。
ですが、いざ来てみると、ツクモのケース王国などケースの品揃えが良かったショップが無くなってたり、また、あっても以前に比べ品揃えが悪くなっていたりして、ちょっとつらいことになっていました。
それでも、一通りショップを回れば宇都宮よりは遙かに多くの実物を見ることが出来、その中から欲しいケースもめでたく見つかったのですが、今度はそれが展示のみで、実際に売っているお店が見つかりません。
とりあえず知っているお店はもう一度全部回ってみたものの全滅で、しからばマックに入って持参のネットブックをネットに繋いで調べてみても、秋葉原にあるショップはどこも品切れで次回入荷は未定もしくは1月中~下旬(ちなみに、展示品が置いてあったお店も、1月中に入荷することだけしか判らなかった。)とのことで。
すっかりそのケースで組む気になって一人で盛り上がっていたのですが、何ていうか、「ストン」と一気にテンションが下がってしまいました…。
ですが、幸い、かどうかはわかりませんが、ネットで調べている時に、たまたま、目的のケースのアウトレット品がオークションに出ている事を発見して、思わず即決で落札。
秋葉原まで来て何をやっているんだろという気がしないでもないですが、無事、そのケースを入手する段取りがつきました。

あとは、折角なので他のパーツを買ってしまうことにして、再度(というか再々度)ショップ巡り。
それでも、目的の物が品切れだったり色々とあったのですが、何とか無事、パーツ一式揃えることができました。

ちなみに、今日秋葉原で購入したパーツは以下のとおり。

【CPU】 AMD Athlon II X2 250 (3.0GHz/1MB*2/-/65W/6,570円)
【M/B】 BIOSTAR TA785G3 (Micro-ATX、AM3、6,770円※)
【メモリ】 PQI DD31333-2G2D (DDR3-1333、2GB*2、8,980円)
【SSD】 CFD CSSD-SM64NJ2 (64GB、64MB、15,770円)
【HDD】 Seagate Barracuda LP ST31000520AS (1TB、5900rpm、32MB、7,470円)
【光学ドライブ】 Pioneer DVR-217JBK (DVD+-R:20x,RAM12x他、4,899円)
合計 50,459円
※CPUとセットで1,500円割引適用

あ、そういえば、Window 7買うの忘れてた!!
 

秋葉原の風景
本日の秋葉原(1)本日の秋葉原(2)
本日の秋葉原(3)

追伸

この日の午後、大通りに、まっ黄っ黄なスーツを着た人が颯爽と歩いていました。っていうか、「ゲッツ!」で一世を風靡したダンディ坂野さんだったのですが、テレビのロケでもされていたのですかね。

パソコン自作についてのおぼえがき(5)

前回までに、だいたいの構成については目鼻がついたと思うのですが、今回は残りの光学ドライブやケース、そして電源などをば。

光学ドライブについての話とか

光学ドライブについては、今回、Blu-rayはすっぱり諦めることにしました。
っていうか、映画見ないし、動画いじらないし、個人的データのバックアップというか保存用ならDVDで十分足りてしまうというか…。
そんなわけなので、DVDドライブの中から安いのを適当に見繕って購入しようと思うのですが、接続方法はS-ATAのにしようかと思います。

ケースについての話とか

個人的に、自作パソコンでかなりのウエイトを占めていると思うのがケースかと。
やっぱり、いつも目にする物だし、長く使う物なので、好みのデザインで、欲しい機能というか仕様のものが良いのですが、これがなかなか難問というか。
実は今回、年末年始の休みを利用して組もう思っているのですが、今日現在なかなか気に入った物が見つからなくて、実は少々焦っています。
一応、欲しい条件らしきものを挙げていくと、
1.できればデスクトップというかHTPC型。ミニタワー型の場合はなるべく奥行きの無い物。
2.ATX電源が搭載可。最悪SFX電源で。独自規格の電源は不可。
3.冷却よりも静音重視で。なるべく開口部の無いものを。
4.搭載できるケースファンは、できれば8cm以上。

という感じなんですが、デザインを含めて個人的に良さげな物は、とってもお高い物が多く…。
また、ケースって実際に見てみないと判断できない部分が多いので、品揃えが豊富な秋葉原にでも行って、直接見てくるしかないかなぁ。

電源についての話とか

ケースや使用するパーツが決まっていないので、電源も何もあったもんじゃないとは思うのですが、とりあえず気になったATX電源だけチェックしてみようかと。

メーカー品名型番
(出力、3.3/5(3.3+5)/12-1/12-2(12計)V出力、80PLUS、使用ファン、coneco.net平均価格)
ENERMAX/エナーマックス ECO80+ EES350AWT
http://www.enermaxjapan.com/ECO80series_top/ECO80_top.html
(350W(Peak385W)、20A/20A(110W)/17A/17A(324W/27A)、認証、12cm(底面)、7,418円)
 一次側日本メーカー製アルミ電解コンデンサ使用
 二次側105゚Cアルミ電解コンデンサ使用
Antec EarthWatts EA-380D Green
http://www.links.co.jp/items/antec-power/ea380dgreen.html
http://www.linkslabo.com/pimage/detail.php?pid=407
(380W、20A/20A/(115W)17A/17A(336W)、BRONZE、8cm(背面)、7,612円)
 電源ケーブルなし
 Delta製?
玄人志向 KRPW-J400W
http://kuroutoshikou.com/modules/display/?iid=1214
(400W、20A/14A(130W)/16A/18A(348W)、BRONZE、12cm(底面)、7,726円)
 Enhance社製
 日本メーカー製105゚Cコンデンサ使用
ENERMAX/エナーマックス ECO80+ EES400AWT
http://www.enermaxjapan.com/ECO80series_top/ECO80_top.html
(400W(Peak440W)、20A/20A(120W)/22A/22A(384W/32A)、認証、12cm(底面)、8,878円)
 一次側日本メーカー製アルミ電解コンデンサ使用
 二次側105゚Cアルミ電解コンデンサ使用
Antec EarthWatts EA-430D Green
http://www.links.co.jp/items/antec-power/ea430dgreen.html
http://www.linkslabo.com/pimage/detail.php?pid=395
(430W、20A/20A(115W)/17A/16A(384W)、BRONZE、8cm(背面)、9,244円)
 電源ケーブルなし
 Delta製?

電源って、CPUやグラボと違って性能が見えづらいパーツだと思うのですが、下手なのを選んでシステムが不安定になったり、他のパーツ巻き込んで昇天されても困ると言うこともあり、安定・安心を求めてついつい高級な物が欲しくなってしまうような気が。ですが今回は、消耗品と割り切ってそこそこ安めの物をチョイスしたつもりです。(でも、なんか中途半端な気がしますなぁ。)
でも、結局は、ケース付属の電源になってしまったりして…。

OSやディスプレイについての話とか

OSについては、最初に書いたとおり、Windows 7を導入する予定なのですが、Home Premiumで十分かなぁ、と思っています。
ただ今回は、予算が許せば、かなり割高になりますがパッケージ版を購入する予定。
パッケージ版なら32ビット版と64ビット版の両方が試せるというのもあるのですが、実は、現在使っているWindows XPも、1つパッケージ版を持っていたお陰で何かと重宝した覚えがありますので。

それと、ディスプレイは、現在使用しているSHARP LL-T15G4-H (15"LCD)をしばらくは使う予定。
液晶ディスプレイって、以前に比べもの凄く安くなったし、また、イマドキXGAの解像度では少々つらくなってきているのですが、まだまだ使えそうなので、今回はとりあえず新規購入は見送るというか、もう少し働いていただければいいなぁ、と。


というわけで、一通りパーツを見てきましたので、参考までに、一式揃えるとどのくらいの値段になるのか、coneco.netの平均価格で調べてみようかと。

1.なるべく安く
【CPU】 AMD Athlon II X2 240 (2.8GHz/1MB*2/-/65W/6,237円)
【M/B】 BIOSTAR TA785G3 (Micro-ATX、AM3、7,826円)
【メモリ】 SanMax SMD-4G88HP-10F-D(DDR3-1066、2GB*2、6,980円)
【VGA】 オンボード
【SSD】 なし
【HDD】 HGST Deskstar 7K1000.C HDS721010CLA332 (1TB、7200rpm、32MB、11,489円)
【光学ドライブ】 Sony Optiarc AD-7200A/0B (DVD+-R:20x,RAM12x他、2,980円)
【ケース】 ANTEC NSK2480 (Micro-ATX、380W電源付属、11,301円)
【電源】 ケース付属
【FDD】 OSとセット
【OS】 Microsoft Windows 7 Home Premium 32bit DSP版 (14,218円)
合計 61,031円

2.ちょっとこだわって
【CPU】 AMD Athlon II X2 240e (2.8GHz/1MB*2/-/65W/7,679円)
【M/B】 MSI 785GM-E65 (Micro-ATX、AM3、12,239円)
【メモリ】 PQI DD31333-2G2D (DDR3-1333、2GB*2、9,409円)
【VGA】 オンボード
【SSD】 CFD CSSD-SM64NJ2 (64GB、64MB、16,343円)
【HDD】 Seagate Barracuda LP ST31000520AS (1TB、5900rpm、32MB、9,615円)
【光学ドライブ】 Pioneer DVR-217JBK (DVD+-R:20x,RAM12x他、6,291円)
【ケース】 Silver Stone SST-GD04B (Micro-ATX、電源無し、11,943円)
【電源】 Antec EarthWatts EA-380D Green (380W、80PLUS BRONZE、7,612円)
【FDD】 OSとセット
【OS】 Microsoft Windows 7 Home Premium (23,534円)
合計 104,665円

3.ちょっと贅沢して
【CPU】 AMD Phenom II X3 705e (2.5GHz/515KB*3/6MB/65W/12,740円)
【M/B】 GIGABYTE GA-MA785GPMT-UD2H (Micro-ATX、AM3、13,130円)
【メモリ】 CFD W3U1333P-2G (DDR3-1333、2GB*2、9,644円)
【VGA】 オンボード
【SSD】 I-O DATA SSDN-ST64B (64GB、128MB、22,232円)
【HDD】 Western Digital WD Caviar Green WD10EADS (1TB、非公開rpm、32MB、10,039円)
【光学ドライブ】 Pioneer DVR-S17J-BK (DVD+-R:20x,RAM12x他、9,351円)
【ケース】 Silver Stone SST-GD04B (Micro-ATX、電源無し、11,943円)
【電源】 玄人志向 KRPW-J400W (400W、80PLUS BRONZE、7,726円)
【FDD】 OSとセット
【OS】 Microsoft Windows 7 Home Premium (23,534円)
合計 120,339円

ちなみに、上記のうち、メモリとDVD、そしてケースは適当な物をテキトーに入れてますので。
また、先述したようにあくまでもconeco.netの平均価格に基づいて積み上げた額なので、実際に購入する時は、これより1割以上安く買えることが見込まれます。
それにしても、当たり前の話なんですが、ちょっとしたパーツの選び方で、結構差が付くものなんですね。

このブログの管理人

HN:
馬 たひお (@uma_tahio)
性別:
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趣味:
このブログのとおり
自己紹介:
栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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