たひお備忘録

とりとめのない趣味の、とりとめのない活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

長野県小諸市 清野商店 (しなの鉄道小諸駅 待合室内)

 6月に行ったキャンプツーリングの2日め。嬬恋村のキャンプ場をあとにして、そこから県境を超え南下して向かったのが、長野県の小諸市。っていうか、嬬恋村は群馬県の最西端で長野県に食い込んでいるため、南に下ると長野県というという位置関係が頭をバグらせるのですが、なぜ小諸市に来たかというと、しなの鉄道とJRが乗り入れる小諸駅で立ち食いそばをいただくため。
 ここは以前、ホームにスタンドである立ち食いそばをいただいたこともあるのですが、そこからだいぶ経ち、そのお店はいつしか閉店。それで最近、待合室で別のお店が営業を始められたという話を聞いたからでして。

 そんなわけなので、小諸駅までバイクで来たところ、停めるところが見当たりません。だいたいどこの駅にも駐輪場はあるよなと思って駅の前を2度通ったけど見つれられず、3度目の正直で発見。入り口の車止めに爺様が腰掛けていたおかげで、パっと見わかりませんでした。
 その後は、駅舎に入って待合室へ。するとお店は無人で、「すぐに戻ります」と書かれたホワイトボードが。駐輪場の件といい、いただくまでなかなかにハードルが高いですね。
 もっとも、程なくしてお店の方が戻られたので、早速注文。その方法がこのご時世の影響かちょっと変わっていて、カウンターの一角にぶら下げられた食券を取ってそばかうどんのどちらかにマルを付け、代金と共に会計口に提出するという。ちなみにメニューは、かけ(そば・うどん)350円、てんぷら(同)450円、月見(同)400円、天玉(同)500円、山菜(同)400円、とろろ(同)400円というラインナップでした

【天玉そば 500円】
天玉そば 500円

 それでいただいたのは、個人的定番の天玉そば。素早い調理で手渡されたそれを持ち、ホームが見える場所に移動します。
 で、早速ツユからいってみたところ、出汁感はそこそこなれど、しっかり味が濃い目というところが良いですね。また味付けは、濃口醤油がバシっと効いているものの、甘みが立つというバランス。
 そしてソバは、湯がくところをよく見ていなかったので生か冷凍か茹で麺かはハッキリわからなかったのですが、モチっとしっかりした歯応えが印象的。(個人的感覚では冷凍っぽい気もするけど、違っていたら申し訳ない。)
 それとかき揚げは、モっちり感のある口当たりにもかかわらず、ツユに溶けこそしませんが馴染みは意外と良いという食感。タネはタマネギとニンジンの他、所々に見える緑のツブツブの正体が不明。青海苔っぽくもあるけど、風味は強く主張しないので。
 あと途中から、生卵を割って絡めていただけば、これが、もう!先述のとおりツユの味が濃い目なので、生卵1つくらいじゃびくともしないのが素敵です。

 というわけで、美味しくいただいて満足いたしました。加えて、なくなりつつある「駅そば」という文化が復活するというのは、大変素晴らしいことかと。今後も末永く、こちらで立ち食いそばが食べられれはば良いと思いますし、個人的にも、また小諸を訪れたときには、寄らせていただきたいと思います。
 ごちそうさまでした。

令和4年6月訪問

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