たひお備忘録

とりとめのない趣味の、とりとめのない活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

福島県会津若松市 大笑家

 5月下旬のとある土曜日。かねてから計画していた、新潟県へのキャンプツーリングを敢行することに。
 で、キャンプ場のまでの道程を調べた時、高速道路不使用という条件で出てきたのが、塩原から旧藤原町を経由して会津若松に出た後、国道49号を経由して新潟に入るというルート。これだと、会津若松市内をまた朝と言っても差し支えない時間帯に通過することになるので、ここで朝食を済ませることにしました。じつは福島県の会津地方は朝ラー文化が根づいている土地で、有名な喜多方はもちろん、会津若松市内でも朝からラーメンをいただけるお店がいくつかあったりするんですよね。
 そんな中から今回は、鶴ケ城(会津若松城)からも程近いところにあるこちらのお店を。お店の存在自体はだいぶ前から知って=お伺いしようとしていたのですが、なかなかタイミングが合わず、ようやく今回、念願が叶いそうです。

 そんな訳で、自宅を午前6時過ぎに出発し、ナビアプリの指示に従ってのんびり(ただし最初は寒くて気持ち的にそれどころではありませんでしたが。)走ること暫し。会津若松の市街地に入って暫く走り、午前9時前にはお店に到着することが出来ました。
 バイクを駐車場に停めお店に入ると、店内は満席でないものの先客が何組か。正面にあった券売機で一番ベーシックな品と思われる支那そばの食券を購入すると、店員さんがカウンターへとご案内。それにしてもこちらはちょっとばかり面白いお店の造りというか、券売機とカウンターのある私がいる狭い部屋の隣に、テーブルが並ぶ広めの部屋という感じです。

【支那そば 750円】
支那そば 750円

 それで待つこと少しで登場した支那そば。まず見た目ですが、オーソドックスな醤油ラーメンという感じがするものの、スープにはわずかに濁りがあり、魚粉のような粒粒も見て取れます。
 で、まずはスープからいってみたところ、見た目どおり、出汁というかエキス分が濃く、したがって旨味も濃いですね。動物系、メインは豚骨でしょうか?しっかりと出汁が出ていて、そこに煮干しっぽい魚風味も。味付けは、醤油ベースですが、その醤油っ気があまり濃くないのが良いですね。してそれらを、薬味の白ネギがしっかりとまとめてというか、ネギの持つ葷の風味が味引き締めています。
 また麺は、太い平打ち縮れタイプ。チュルっとした口当たりですが、歯応えはモチッとしており、そのお陰で麺食っている感というか食べ応えがありますね。
 そして具のチャーシューはバラ肉でしょうか。肉はミシっ、脂身はプリっとした食感で醤油が香る、トラディショナルなタイプというのがこのラーメンにマッチして、じつに良いですね。

 というわけで、以前から食べたかった一杯を美味しくいただき、満足いたしました。
 ごちそうさまです。

令和4年5月訪問

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