たひお備忘録

とりとめのない趣味の、とりとめのない活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

千葉県山武郡九十九里町 葉武里 (海の駅九十九里内)

 バイクに乗るようになって、更には自分のバイクを手に入れると行きたくなるのはツーリングということで、この日から、一泊二日で千葉方面に。
 その途中の目的地に九十九里浜があったのですが、九十九里浜といえばイワシが有名。当地には、イワシ料理で有名な食堂も複数あるものの、今回は休憩で立ち寄った「海の駅九十九里」という観光施設内で、何かしらの鰯料理をいただくことに。
 ちにみにこの海の駅九十九里。館内には、「いわし資料館」も併設されているのですが、今回は時間の都合でスルーしてしまったのは、あとから考えると痛恨事でした。

 施設は1階が直売所といわし資料館、2階がフードコートになっていて、フードコートには3つのお店が入っているものの、この日はそのうち1つがお休み。なので残りの2つのお店のお品書きを見比べた結果、奥にあったこちらのお店で、いかにもな「いわし三昧」という品の食券を購入。秋なのに暑かったこの日、館内は冷房が効いていたのですが、換気の良さを求めてベランダにあるテラスでいただくことにしました。
 で、店頭で手渡された時、ご飯のイワシ料理の入った器がわりと大きな桶になっていたので、これいっぱいにご飯入っていたらとビビったのですが、席に持ち帰ってよく見たところ、奥1/4は大根のツマで一安心。(このくらいなら食べられるっちゃ食べられるけど、この数時間後に次の食事が控えていたもので。)それでしゃもじが付いていたので、おかずを種類ごとに、ご飯とともに茶碗によそいつついただいてみました。

【いわし三昧 1400円】
いわし三昧 1400円

 それでまずは、なんとなく蒲焼から。一度揚げたものにタレを絡めてあるのでしょうか。イワシの身は柔らかくて、タレの甘辛い味付けもいい塩梅だったのですが、冷めていたのがちょっとだけ残念。
 次にいただいた天ぷらは、揚げたてで衣がサクサク、イワシの身はフワっフワ。ただ、衣に包まれたイワシの魚魚した風味がストレートに来るので、その風味が駄目な人はつらいかも。(今じゃ平気で食べていますが、私も子供の頃は、それが苦手なクチでした。)
 お次はインターバルで、しらすに醤油をちょろりとかけて。これは間違いないです。
 お次は刺身。個人的に、あまり好きではなかったイワシという魚の美味しさに気付かせてくれたきっかけの料理のひとつが刺身だったのですが、トロトロっとした口当たりの身の味わいと脂の甘味が、もう。
 そして最後にいただいたのが、当地の郷土料理でもあるなめろう。で、結果的に、これを最後に持ってきて良かったというか、身と一緒に叩かれた味噌と薬味がイワシの魚魚した風味を個性に昇華させ、これが、また。さすがに、当地に昔から伝わる青魚(など)の調理法。イワシをより美味しくいただけますね。

 というわけで、数々の鰯料理に満足したのですが、ちょいと心残りだったのが、個人的にイワシの二番目に好きな食べ方である塩焼き(ちなみにイワシの一番好きな食べ方は、申し訳ないけど味付け缶詰だったりする。)と、当地の名物料理であるイワシのごま漬けがいただけなかったこと。このあたりは、再訪時の楽しみにとっておくことにしますかね。
 ごちそうさまでした。

令和3年9月訪問

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