たひお備忘録

とりとめのない趣味の、とりとめのない活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

福島県西白河郡泉崎村 椿ラーメンショップ 泉崎店

 ラーメンショップのつけ麺が食べたい。
 この1週間くらい前からそんな気持ちになって、それが持続しているのだから、この気持ちは本物という訳で、この日は朝から家人を伴い県境を越えて北へ。
 というのも、ラーメンショップのホームグラウンドというか我が家から一番行きやすかった且つメニューの多かった氏家店が事実上閉店(「オーナー募集」の看板は出ていたんですが……。)して以来、つけ麺がメニューにあるラーメンショップが近場になくなってしまったんですよね。替わりの選択肢として、宇都宮南店(宇都宮市)、運転免許センター北口店(鹿沼市)、椿の泉崎店(福島県西白河郡泉崎村)の3つがありますが、どこも自宅から50km前後離れていて、行き易さもさほど差が無いというわけで、今回は県境を越えてこちらのお店まで向かってみたというか。

 大型連休中の交通量が多い道路を走ること暫し。土曜日だけど連休中なので、開店時刻が祝祭日と同じだったらどうしようという心配をしていたものの、午前10時過ぎに到着した時には、暖簾が出ていて一安心。
 あとは、店頭の券売機で食券を購入。その際、何を血迷ったのか、或るトッピングを追加しようと思ってしまい、出てきたのがこちらの品。

【ネギつけ麺(中盛) 890円 + 背脂 100円 + 味付玉子 100円 (と、サービスのキムチ)】
ネギつけ麺(中盛) 890円 + 背脂 100円 + 味付玉子 100円

 その血迷ったトッピングとは、味付玉子、な訳なくて背脂。お陰で、ネギやメンマ、ワカメの隙間から覗くつけ汁の表面は、白い背脂でびっちりです。
 で、まずは何も加えず、そこに麺を浸けていただけば、ガツンと来る脂のコッテリ感(いや、コッテコテコテコッテリくらいかも。)と甘み、そこタレの塩気があいまって、これが、脳みそに直接クる味わい!!
 麺は、福島県内でこちらのお店を含む「椿ラーメンショップ」を運営するあさか屋の自家製。温かいラーメンだとやや動きが鈍い印象がありますが、茹でた後に冷たく締めれたことによってツルシコ感、特に噛んだ際の弾力が増してこれが何とも良い感じ。
 そして今度はつけ汁をネギとよく混ぜ、ニンニクを投入してから再度、麺を浸けていってみれば、これが、また!酸味が穏やかなつけ汁はニンニクによって風味と旨味を増し、それを纏った麺とシャキシャキのネギを一緒に口に入れた時の食感の対比、そこに絡む背脂が何とも。更には、途中から卓上のラージャン(豆板醤に似た調味料)で味変してたたみかけ、最後はお酢の追加投入によってサッパリ感を加えてフィニッシュ。
 ちなみに、こちらのお店のつけ麺は、並盛、中盛、大盛とお値段が変わりませんが、以前大盛りでやっちしまったこともあり、今回は中盛りに。それでも結構なボリュームというか、老体には美味しくいただけるギリギリの量でした。あと、中盛りにしたおかげか、最後は予想以上につけ汁が冷めてしまい、より脂感というかベタベタ感が増してしまったのはちょっと勿体なかったというか。

【味噌ラーメン 740円】
味噌ラーメン 740円

 こちらは、家人がいただいた品。
 こちらのお店のラーメンって、個人的にいただいた範囲のラーメンショップの中では脂コッテリ味濃いめという印象なのですが、今回、私のつけ麺が背脂によって相当やんちゃな仕様になってしまったため、味見させて貰った時、丁度よいコッテリ感で、何ともホっとする味わいに感じたというか。

 というわけで、お目当ての品を美味しくいただいて満足したしましたが、先述したようにせっかく追加したもののちょっと勿体ない感もあったので、次は背脂トッピングなしでいってみたいなぁ、と。
 ごちそうさまでした。

令和5年5月訪問

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