たひお備忘録

とりとめのない趣味の、とりとめのない活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

福島県白河市 白河ラーメン むげん

 ここ最近、いい年をしてバイクを手に入れたので、そうすると走りたくなってしまうのですが、そんなわけでこの日ははじめての、県外へのツーリング。ですがまだ遠くへはということで、目的地は県境を超えてすぐの白河にすることにしました。
 で、白河ということは当然ラーメン。そこで改めて今回調べたところ、こちらのお店がヒット。白河ラーメンといえば、有名ないくつかの老舗と、そこで修行された方々が出されたお店というイメージが強かったのですが、こちらは市役所を定年退職後、独学で白河ラーメン作りを学ばれた方が出されたお店だそうで。

 開店時刻(午前11時)の10分くらい前に到着したところ、既に開店待ちしているお客さんが数組。その方たちに続いて入店すると、カウンター席へとご案内。卓上のお品書きを拝見したところ、ラーメン、ワンタンメン、チャーシューメンなど、一般的な白河ラーメンのお店といったラインナップに加えて、ワンタンの単品があるのが珍しく感じました。

【チャーシューワンタンメン 1050円 + 煮玉子 100円】
チャーシューワンタンメン 1050円 + 煮玉子 100円

 ですがそんな中からお願いしたのが、お品書きに「限定」と書かれたチャーシューワンタンメンに、煮玉子を追加して。注文からあまり待つことなく登場しましたが、早速スープからいってみたところ、これが。
 出汁は鶏ガラに豚ゲンコツ、そこに昆布という組み合わせらしいのですが、スッキリとした旨味が印象的。また、濃口醤油の、特に生醤油的風味が必要以上に効かされていないところも個人的には好印象で、何ていうか、風通しが良い味わいですね。
 また麺は、製麺所へ特注したものだそうですが、茹でる前に手もみがよく加えられていることもあって、ツイスティーさはありつつも芯は手打ち麺を思わせるモチっとした食感。「どうしても手打ちじゃなきゃ駄目」といった拘りがなければ、十分以上な麺だと思います。
 そして具のチャーシューは、肩ロース肉を一度焼いてから醤油で煮て使用しているそうですが、個人的に白河ラーメンのチャーシューに勝手に抱いている薫香ビンビンで食感ミシミシっとしたイメージとは違い、全体的にしっとりかつ肉はプリヤワっと、脂は柔らかさを感じる仕上がり。味加減も丁度良いですね。
 ワンタンは皮が薄め、餡が小さめなタイプで、麺と一緒に頬張ると、食感の違いが楽しいです。あと煮玉子は、黄身の固まり加減が絶妙。更にホウレン草は、この時期でも生のものを使用しているだけあって、フレッシュ感がありました。

 というわけで、美味しくいただき大満足でございました。
 ごちそうさまです。

令和3年7月訪問

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