たひお備忘録

惑い迷える40代の、食べ歩き、競馬の旅打ち、城巡りなんかの記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県宇都宮市 中華そば 花菱

 このお店は、個人的に、宿題というか、一度お伺いしてみたかったお店でした。なかなかお伺いする機会に恵まれなかったのですが、本日、満を持して、雨風が強い中訪問。(ちなみにこの日の午前中は台風みたいな感じでしたね。)それで開店の少し前にお店には着いたのですが、天気のせいか、開店待ちは私達の他1組ほど。ですが、開店してから続々とお客さんが増え、帰る頃にはお店の入り口のウェイティングスペースがぎっしりになっていました。

海の濃厚塩つけ麺 800円
海の濃厚塩つけ麺 800円
 それで今回いただいたのは、店舗入り口のホワイトボードに書かれていたこちら。注文後、さほど待たずに、登場したのですが、既に付け汁の表面にはうっすらと膜が張っていて、見た目からして濃厚そう。付け汁の入った器はとっても熱かったので、器の上部をそっと押さえて、皿に盛られた麺を浸けていただくと、のっけからかなりのインパクトがありました。付け汁は、海鮮風味を中心に、色々な素材をじっくりと煮出したような高濃度のもので、表のホワイトボードには「アサリやホタテ風味」と書かれていたのですが、確かに貝類の持つコハク酸的な丸い旨味も感じられ、他にも気のせいかカニっぽい風味も。また、溶け込んだ脂や動物系の旨味がそれら海鮮系の味をガッチリ支えているという印象で、さらに、たっぷりと入った鶏挽肉などが、更に旨味のダメ押しをしている感じがします。また、味付けのベースは塩なのですが、そのプレーンなはずの塩が濃厚なスープに負けてないというか、醤油や味噌の持つわかりやすいというか、ある意味ごまかしの効く発酵風味が無いにもかかわらず、何ともいい感じの風味になっている気がします。(相当丁寧に出汁を取られているんですかね。)そして麺は、平打ちの全粒粉麺と中華麺から選べ、今回は中華麺でお願いしましたが、冷水でしっかりと締められた麺はシコシコのツルツルの食感が良くて、また、その冷たさが熱々で濃厚な付け汁を口の中で落ち着けてくれる感じ。あと、具のチャーシューは柔らかくもしっかりとした食感で、極太のメンマと共に、丁寧に調理されている印象。それと最後にスープ割りをお願いすると、割りスープは熱々のポットに入って登場。割りスープによって溶き伸ばされたことにより、付け汁が元々持っている情報量の多さが感じられるのですが、それでもまだ『濃厚』なので、じっくりと、よく味わっていただきたいスープ割です。いやぁ、これは何とも、凄い、そして美味しいつけ麺ですねぇ。

花菱ごはん 300円
花菱ごはん 300円
 こちらは、一緒にいただいたもの。ちなみに数量限定だそうで。で、持てない位熱々の丼にて登場したのですが、いただいてみると、甘辛い肉味噌とトロトロのチャーシューが、これまた濃厚な味でした。

中華そば 650円 + 煮玉子 100円
中華そば 650円 + 煮玉子 100円
 こちらは、同行者がいただいたもの。少し味見させて貰いましたが、スープは、上に節粉が載っているせいもあってか最初に節系の風味がガツンときて、その後に動物や魚介などの分厚い旨味と脂のコッテリ感を感じる、ちょっと和風ですがものすごくリッチな味。そして全粒粉の細麺が、その強いスープに負けてないというか、麺自体も結構主張し、それらの取り合わせが、何とも面白い味に感じました。

 それと最後に付け加えたいのが、サービスの烏龍茶と、卓上に置かれた酸味の効いた大根の漬け物。今日いただいたこちらのメニューは、どれも高濃度というか、素材の風味・旨味などが凝縮された、とても力強い味がし、とても美味しいのですが、ややもすると舌が疲れてしまう感じも。ですが、この烏龍茶や漬け物が非常に良くマッチしてるというか、これらのおかげで、口の中が落ち着いてバランスが取れ、ラーメンなどの味をより一層味わえるような感じがします。何とも心憎いというか、そんなところので配慮している店主さん、おみそれしました。

 というわけで、いろいろと堪能させていただきました。ごちそうさまです。

平成21年1月訪問

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