たひお備忘録

惑い迷える40代の、食べ歩き、競馬の旅打ち、城巡りなんかの記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

川崎競馬場訪問記 【平成26年1月1日・初詣特別(B2-2、B3-1)他】 その1

「謹賀新年」の川崎ドリームビジョン

 一年の計は元旦にありと申しますが、今年の元旦は、一年の計画を立てるどころか競馬場に行って博打という、何ともアレな幕開けに。でも、正月競馬って一度やってみたかったので、元旦からやっている川崎競馬場へと行ってまいりました。


川崎競馬場について

【川崎競馬場】

大きな地図で見る

 訪問記の前に、例によって初めて行く競馬場の時、個人的おぼえがきとして書いているその競馬場についての少々を。

 川崎競馬場は、神奈川県川崎市にある、地方競馬の競馬場で、いわゆる「南関4場」のうちの1つ。施設の所有者は(株)よみうりランドで、競馬の開催は神奈川県川崎競馬組合が行っています。

 実は現在の川崎競馬場の場所には、明治39年(1906年)に競馬場が出来、京浜競馬倶楽部が競馬開催を行っていたのですが、明治41年(1908年)に明治政府が馬券発売禁止令を公布したため開催が出来なくなってしまい、その跡地には昭和5年(1930年)の煙突男騒動で話題になった富士瓦斯紡績(現在のフジボウ)の工場が出来たりしたのですが、太平洋戦争の空襲によって焼け野原になってしまいました。それとは別に、昭和8年(1933年)。鎌倉郡戸塚町(その後横浜市戸塚区)吉田町に、神奈川県畜産組合連合会の経営する競馬場ができ、競馬が開催されていたのですが、例によって太平洋戦争中は軍用場の訓練場に代わり、昭和17年(1942年)には同じ戸塚区内の汲沢に移転。戦後は競馬開催が再開されたそうなのですが、昭和25年(1950年)に川崎市に新しい競馬場が完成したため、開催が休止となりました。それで川崎市に新しく出来た競馬場というのが、現在の川崎競馬場。昭和24年(1949年)、神奈川県が同年に設立された(株)川崎競馬倶楽部(現在の(株)よみうりランド)に建設させたそうで、前述のとおり翌年に完成。第1回開催が行われました。それで当初は神奈川県、横浜市、川崎市、平塚市(あと東京都も?)が開催権を持っていたのですが、昭和45年(1970年)からは神奈川県と川崎市となり、平成13年度より現在の神奈川県川崎競馬組合が開催を行うかたちとなりました。

 それで、そのコースは、1周1200mの左回り平坦(高低差0)平坦なダートコース。川崎競馬場は敷地がたいへん狭く、それによってカーブがキツイのが特徴だそう。ちなみに、コースの幅員は25mで最後の直線は300mとなっています。また設定可能距離は900m、1400m、1500m、1600m、2000m、2100mで、フルゲートは1500m、1600m、2100mが14頭、900m、1400m、2000mは12頭となっています。

 ほかに川崎競馬場で特徴的なのが、平成7年(1995年)から実施されている「カワサキ・スパーキングナイター」。平成25年度は4~12月の間、ナイター競馬が行われています。あと、前述のとおり敷地が大変狭いので、大型映像装置である「川崎ドリームビジョン」が馬場内ではなく向正面奥に設置してあるというのも。で、このドリームビジョン。元々は平成15年(2003年)に「キングビジョン」として当時世界最大の大型映像装置として設置され、その後平成18年(2006年)に東京競馬場に設置されたターフビジョンにその座を譲ったものの、平成21年(2009年)に現在の川崎ドリームビジョンとして再整備し、面積1152平方メートルで再び世界一の座に返り咲いた(翌年、ギネス世界記録認定)そうで。ですが現在ではドバイワールドカップが開催されるメイダン競馬場のものが僅かに上回ってしまったのですが、世界最大級なのは間違いないというか。(ちなみに、川崎キングビジョンは川崎に縁のある富士通グループの富士通フロンテック社製、メイダンのものは三菱電機社製だそうです。)それともう1つ、忘れてはならないのが、国内最多7153勝(地方競馬のみだと7151勝)の記録を持つ「川崎の鉄人」こと佐々木竹見元騎手。いくらレース数の多い地方競馬とはいえ、年間500勝越えとか、3年連続400勝以上とか数々の金字塔を打ち立てた伝説の騎手で、現役の41年間での生涯勝率18.3%、連帯率32.7%(ただし両方とも地方競馬のみで集計)というのも凄い数字です。また引退後は、その功績を讃えて川崎競馬場内に縁の品を集めた『佐々木竹見ギャラー』がオープンし、名前を冠した騎手招待競走である『佐々木竹見カップ ジョッキーズグランプリ』が平成25年(2003年)より毎年開催されています。

実際に行ってみた

 そんな川崎競馬場に初めて行こうと、ちょっと前から色々と調べたり予定を組んだりしてみたのですが、一度元旦から競馬場というのをやってみたいということもあり、結局のところ平成26年1月1日にお伺いしてみることにしました

【初日が差す東北道を】
初日が差す東北道を
 というわけで、平成26年の元旦、午前6時30分過ぎに自宅を出発。初日の出を浴びながら東北道から首都高速へ。

【間違って大師出口に】
間違って大師出口に
【川崎大師駅付近渋滞中】
川崎大師駅付近渋滞中
 それで首都高では羽田線の鈴ヶ森出口を利用と思っていたのですが、カーナビ(代わりのスマホアプリ)の案内のままに進んでいたら、横羽線の大師出口へ。何故鈴ヶ森出口から出たかったというか大師出口から出たくなかったかというと、川崎大師の近くは初詣で渋滞すると思ったんです。で、午前8時30分頃に大師出口を出たのですが、案の定、すぐに渋滞に突入しました。

【川崎競馬場第2入場門付近】 
川崎競馬場第2入場門付近
 約20分程かかって渋滞を抜けると、程なくして川崎競馬場が左手前方に見えてきました。それで入口の関係で競馬場のまわりをぐるっと(3/4周ちょっと)走って駐車場に向かうのですが、途中、国道409号に面した第2入場門前には、開門までまだ1時間ちょっとあるにもかかわらず、開門待ちの人たちが早くも集まっていました。

川崎競馬場入場

【川崎競馬場駐車場入口】
川崎競馬場駐車場入口
【走路下のトンネル】
走路下のトンネル
 駐車場入口に到着したのが開場時刻の午前9時の少し前。待機列っぽいところの最後尾にクルマを停め、先頭の様子を見にいったところ、関係者と称したクルマを先に入れている警備員を怒鳴りつけている待機列先頭のオッサンとか…。それで間もなく開場ということでクルマに戻ったところ程なくして列が動き出したのですが、私の数台前に無理矢理割り込んできたドイツ製高級外車とか…。まぁ、私を含め元旦から博打やるようなヤツにロクなのは居ないと思うのですが、何ていうか、私がこれまで訪れた競馬場の中で一番カオスというかヒャッハーな感じというか。それで入口のところで料金を支払い、前のクルマに続いて走路下のトンネルを通って馬場内駐車場へ。クルマで馬場の内側に入るだけで、妙にテンション上がりますね。

【馬場内駐車場】
馬場内駐車場
【馬場内入場門】
馬場内入場門
 その後、馬場内駐車場にクルマを停めたのですが、この時点で駐車場は混んできているけどまだ空きスペースは結構あるという状態でした。それで開門まではまだ1時間近くあるので、馬場内入場門のところで売っていた専門誌を購入し、前日にあらかた済ませていた予想の見直しと仕上げをば。で、そうしているうちに、午前10時の開門時刻となりました。

【地下通路】
地下通路
【第2入場門では騎手のお出迎え】
第2入場門では騎手のお出迎え
【特別観覧席・指定券売場の行列】
特別観覧席・指定券売場の行列
 開門後は、開門待ちしていた人たちの後ろに続いて、コインゲートで100円入れ入場。そしてまずは特別観覧席の指定券を入手すべく、地下通路を通ってメインスタンドへ。そこを抜けた第2入場門では、正月恒例という騎手のお出迎えの真っ最中でした。それで最初、特別観覧席指定券がどこで売っているのか判らなかったのですが、警備員さんに聞くと佐々木竹見ギャラリーを抜けて外へちのことだったので、言われたとおりにすると、売場には既にかなりの行列が出来ていました。それでちょっと心配になったのですが、無事、2号スタンド3階特別観覧席Sの指定券をゲット。今回は初めての川崎なのでちょっとフンパツしてみたのですが、これが後で…。


 というわけで、いつものようにダラダラと書いていたら競馬場入場までで結構なボリュームになってしまったので、今回はこのあたりで。で、次回は、競馬場内の施設などについて書く予定です。

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