たひお備忘録

惑い迷える40代の、食べ歩き、競馬の旅打ち、城巡りなんかの記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

BAOO荒尾(J-PLACE荒尾)訪問記 【平成31年2月10日】

パドックの木と荒尾けいばの看板

 これまでの記事でも書いたとおり、2月の三連休を利用して九州へと一人旅をした際、その最初の目的地が、熊本県荒尾市。

 かつて荒尾市には、荒尾競馬場という地方競馬の競馬場があったのですが、平成23年12月をもって廃止となり、その後は場外馬券場「BAOO(バオー)荒尾」として、スタンドなど競馬場だった頃の施設が利用されています。それで、個人的には荒尾競馬場が廃止なる直前にお伺いしたことがあった(訪問記その1その2その3)のですが、BAOO荒尾となった今、改めてお伺いしようかと。

※ 他の競馬場や場外馬券場を訪れた時の記録については、こちらのカテゴリに一覧がございますので、よろしければ。


BAOO荒尾まで

【羽田空港に駐機中のANA245便】
羽田空港に駐機中のANA245便
【博多駅に停車中のつばめ321号】
博多駅に停車中のつばめ321号
【筑後船小屋駅に停車中の区間快速列車】
筑後船小屋駅に停車中の区間快速列車

 荒尾競馬場にお伺いした時は、熊本空港で借りたレンタカーを使って熊本市内の宿から向かったのですが、今回は、福岡空港から鉄道で。で、せっかくなので、これまで乗ったことがなかった九州新幹線にちょっとだけ乗ってから、筑後船小屋駅から区間快速列車に乗り換えて荒尾駅まで。ちなみに今回、福岡空港から荒尾駅までの所要時間は2時間10分程だったのですが、九州新幹線に乗らなくても(乗り継ぎさえ良ければ)所要時間はそれ程変わらなかったりします。(九州新幹線、乗りたかったのよ……。)

【荒尾駅の駅舎】
荒尾駅の駅舎
【国道389号を歩く】
国道389号を歩く

 荒尾駅には、午後12時35分に到着。それで駅からは、まず駅に背を向ける感じで西に進むのですが、三連休中日の昼下がりとあってか、とても静かな駅周辺ですね。で、国道389号にぶつかったら(左折して)南へ進むと、程なくして、かつて一度だけ来たことがある建物が目に入りました。

【前回レンタカーを停めた駐車場】
前回レンタカーを停めた駐車場
【BAOO荒尾入り口付近】
BAOO荒尾入り口付近
【かつての専門紙売り場】
かつての専門紙売り場

 駅から歩くこと約10分で、BAOO荒尾に到着。駅付近はとても静かでしたが、前回来た時にレンタカーを止めた駐車場はまだ健在で、入り口付近には人の動き、そして賑やかさがありますね。

BAOO荒尾にて

【入場】
入場
【場内マップ】
場内マップ

 早速入場して場内を一巡。ちなみにこのBAOO荒尾ですが、その一部が地方競馬共同トータリゼータシステムを利用し、JRAの勝馬投票券の発売・払戻を行うJ-PLACE荒尾となっています。(発売はメインレースのみのようで。)

【入場口付近からパドック方向を望む】
入場口付近からパドック方向を望む
【食堂棟】
食堂棟

 ここから見ると、まだ現役の競馬場のようにも。また、かつて食堂が4軒入っていた長屋は健在で、うち1軒は現在も営業中のいうのが嬉しいです。(そこでいただいた品については後述。)

【パドック】
パドック
【騎手待機所】
騎手待機所

 その奥は、中央の木ごと残っているパドックや騎手の待機所など。待機所には、廃止時の所属騎手勝負服が。ちなみに、このうち現役を続けられているのは佐賀競馬に移籍した岩永千明騎手(現在けがにより休業中)、船橋競馬に移籍した西村栄喜騎手、浦和競馬に移籍した吉留孝司騎手、そして、当ブログでも何度か(その1その2)取り上げさせてもらったホッカイドウ競馬に移籍の宮平鷹志騎手(現在は違う勝負服となっています)の4名。

【スタンドに掲げられたかつてのキャッチコピー】
スタンドに掲げられたかつてのキャッチコピー
【スタンドに掲げられたかつての騎手勝負服】
スタンドに掲げられたかつての騎手勝負服(1)
スタンドに掲げられたかつての騎手勝負服(2)
【スタンド内部(J-PLACE側)】
スタンド内部(J-PLACE側)
【スタンド内部(BAOO側)】
スタンド内部(BAOO側)
【かつてのたばこ販売スタンド】
かつてのたばこ販売スタンド
【場内に残る当時の垂れ幕?】
場内に残る当時の垂れ幕?
【場内に新設された売店】
場内に新設された売店
【かつてのコース側から見たスタンド】
かつてのコース側から見たスタンド

 かつてのスタンドは1階部分のみ解放され、BAOO荒尾として使用されているほか、一部はJRAの馬券を売るJ-PLACE荒尾となっています。また、専門紙はスタンド内に新設された売店で売られていました。

【今も残る荒尾競馬場の石碑】
今も残る荒尾競馬場の石碑
【今も残る公園と遊具】
今も残る公園と遊具今も残る馬の遊具

 現在は駐車場からの通路が間を通るようになりましたが、スタンドに隣接した場所には、荒尾競馬場の石碑や公園と遊具が残っていました。

【スタンドから見た駐車場と有明海】
スタンドから見た駐車場と有明海
【スタンドから見たかつての最終コーナー方向】
スタンドから見たかつての最終コーナー方向
【かつての馬道】
かつての馬道

 荒尾競馬場が廃止となって一番変わったと思われるのが、コースと馬場内にあったグラウンドでしょうか。ゴール板や着順掲示板共々撤去され、現在は駐車場になっていたのですが、パっと見、かなりの台数が停められるにもかかわらず、訪れた午後には、そこにクルマがどんどん入ってきていました。

BAOO荒尾グルメ

 事前に調べた時、BAOO荒尾にはかつての食堂が1軒だけ残っていることは知っていたのですが、今回お伺いしてみて、そこに新しい?お店が加わっているのを発見。何でもネットでちょこっと調べただけで知ったと思ってはダメですね。

朝日屋 (スタンド外)

 こちらは先述のとおり、荒尾競馬場時代から残るお店。メニューは麺類に丼物、そして定食に単品料理と豊富な品揃え。更にはお品書きにない小皿の一品料理(1皿300円)ゃ、瓶ビールに缶ビール、そしてチューハイもありました。

【ちゃんぽん 600円】
ちゃんぽん 600円

 そんな中いただいたのが、こちらの品。そのお味は、まろやかな豚骨風味のスープに肉や練り物、野菜といった具材の旨味が溶け込み、普通に美味いという印象です。また、チャンポン麺は、柔らかめの仕上がりで、それが逆に、しっかりとした煮込まれ感があって良いかと。そして具は、前述のとおりの構成ですが、中でも使われているモヤシが、細い当地のものだったことに九州を感じました。

立喰処 福屋 (スタンド内)

 こちらは今回発見した、スタンド内にあったお店。メニューはこちらのお店も豊富で、メインと思われるうどん・そばのほか、1品100円のおでんやホルモン、カレーライス(土日祝日限定5食のカツカレーもあり)、ご飯、更には発泡酒とビールいったラインナップでした。

【肉うどん 500円】
肉うどん 500円

 そんな中から今回いただいたのがこちらの肉うどん。してそのお味ですが、ツユは当地らしい出汁の味がして味付けも程よく、という感じ。またウドンは、茹で時間とコシの強い食感から冷凍ものでしょうか。ちにみにソバだと、茹で時間からして茹で麺っぽかっようで。あと具の牛肉は柔らかめの食感で、甘めの味付け。それと、カウンター上にはサービスの天かすの他、一味他唐辛子系の薬味が何種類か置いてあり、それらで味変するのも楽しかったです。

戦い済んで

 この日、ここで参戦した佐賀、そしてばんえいの地方競馬は的中率、回収率などと言えないほど酷い成績だったのですが、J-PLACEで買ったJRAメインレースの、小倉と京都が珍しく大当たり。特に小倉は予想も適当に馬連のBOXを買ったところ、その中で一番高い172倍もの配当が当たってしまったという……。(そりゃ、儲かって嬉しいんだけどさ。)

【BAOO荒尾を後に】
BAOO荒尾を後に

 それでここでいつまで粘るか、実はここに来る前から考えていたのですが、荒尾駅に停まる列車の時刻と、実は昨晩ほとんど眠れなくて体力というか思考力が怪しくなってきたことを勘案して、JRA京都のメインレースが当たった時点で撤収することに。そうすれば、荒尾発16時丁度の列車に乗れそうです。

 というわけで、BAOO荒尾だったのですが、かつてたかだか一度来ただけなのに、競馬場が廃止となった現実を見せられた寂しい気持ちがした一方、今でも場外馬券売り場として健在なのは素直に嬉しかったです。これからもここが、『おじいちゃん』(かつての荒尾競馬公式フェブサイトに居たキャラクター)をはじめとする馬券オヤジ達の勝負の場であり続けますように。

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