趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
このところまた色々あって、そのせいで、久しぶりに家人とランチと相成ったこの日。いだくものは蕎麦と決まっていたので、家人も好きな矢板市のこちらのお店まで。
で、何をいただこうかと家人に訊いたところ、「カレーそば」と。
実はこの前日も、私は矢板市内でカレー蕎麦を食べていたのですが、それを聞いてこちらのお店のカレーそばも久しぶりに食べたくなったので、奥のカウンター越しに「カレー南ばんそば2つ」とお願いしました。
それから少しだけ待って登場した、カレー南ばんそば。2つとも、丼の縁ギリギリ、いや表面張力で盛りあがるくらいまでたっぷり注がれたツユを見て、やっぱり更科さんだなぁ、と。(素晴らしい!)
で、まずは付属のレンゲで、わりともったりとしたツユからいってみると、出汁をベースにお蕎麦屋さんのカレー的まろやかで辛くはないけどスパイシーな味わいが、もう。こちらのは、優しいけれど、どっしりとした力強さがあるというか。この、濃さの加減が良いですね。
またソバは、こちらのお店特有の、激ロングとも言える長さの更科ですが、そこにツユがたっぷり絡んで、これが、また。
具は、玉ネギと、少し厚めに切られているけど柔らかい豚肉。こちらのお店は、鳥南蛮を頼むと、具は長ネギと鶏肉という組み合わせですが、カレー南蛮はそれを意図的に玉ネギと豚肉に変えているのが、拘りを感じますね。
こちらは、家人がいただいたカレー南ばんそば。
家人は最近すっかり小食なので、このうちの結構な分量が私のところに回ってくるのが、お腹は少しばかり苦しいけど嬉しかったりして。
というわけで、個人的には2日連続のカレーソバとなったのですが、みんな違ってみんな良い状態だったので、こちらも美味しくいただくことができ、満足いたしました。
ごちそうさまです。
令和6年2月訪問
令和6年2月も下旬に入り、梅が咲き出すなど春の気配が感じられる今日この頃だったものの、この日は国民の祝日にもかかわらず、未明から冷たい雨が降り続く生憎の空模様。
そんな、ジメジメとした寒い日に(もっとも、放射冷却がない分、最低気温自体は高めなんですけどね。)いただきたくなるのがカレーそばということで、ランチは矢板市にあるこちらのお店まで。
平日は混雑していることが多いのですが、旗日や土曜日は、お客の入りが落ち着いていることが多いというか。空いていた2人掛けのテーブル席に1人で座り、お目当てのカレーそば(こちらのお店ではカレー南蛮そば)を注文しました。
それから程なくして登場したカレー南蛮そば。ツユの表面には具の鶏肉と、長ネギ、タマネギという2種類のネギが除き、更によく見ると、具の鶏肉にうっすら焼き目が付いているような。
それでまずはツユからいってみると、出汁をベースにお蕎麦屋さんのカレー的まろやかで辛くはないけどスパイシーな味わいと共に、気のせいかカエシっぽい味わいも感じられます。個人的に、カレーそばで美味しく感じないのが、味がぼんやりしているケースなのですが、こちらのは、優しい中にもシャープさのある味付けが、何とも私好み。っていうか、こちらのお店は、何をいただいても外さないですね。
またソバは、こちらのお店の特徴である、細くてシャキっとしたタイプ。このソバに合わせるため、先述のような味付けになったのかなと、勝手に思ったりして。
そして具は先述のとおりですが、鶏肉は柔らかく、長ネギは甘みを引き出され、タマネギは香りと旨味のアクセントかなぁ、と。
というわけで、お目当ての品を美味しくいただき、たいへん満足いたしました。
ごちそうさまです。
令和6年2月訪問
このブログには登場していないだけで、実はここ暫く前から、わりとお伺い、というか、知り合いに連れてこられることが多いこちらのお店。というのも、ここ何回かは、わりと普通な定食類をいただいていたから(参考までに、記事にする食べ物は基本的にラーメン、そば・うどんの類いで、それ以外をいただいた時は、よっぽどネタ度が高かったり、好物だったり、旅の思い出的なものじゃないと記事にしないんです。申し訳ない。)なのですが、この日はここ数日の暖かさが嘘のような肌寒さで、何か温かいものが食べたかったのと、お腹が大層空いていたので、うどんのセットをば。
ちなみにこちらのお店のお品書きには「ラーメン(うどん・そば)セット 950円」という品が2つあり、麺類は(醤油)ラーメン(タンメン、味噌ラーメンは+110円)、肉うどん、肉そばから選択というのは共通ですが、ご飯ものは、半カレーライスorミニイカ天丼か、ミニとりから揚げorミニもつ煮+半ライス、という構成になっています。で、その中から、ミニとりから揚げと半ライスをいただくことに。
店内はわりと混んでいたにもかかわらず、注文から、あまり待たずに登場したうどんセット。まずは肉うどんからいただこうとしましたが、肉が鶏肉なんですね。そば・うどんのツユに鶏肉というのは、個人的には祖母が作る際によくやっていたので「ここは鶏なのね」位の感想なのですが、同行者は「豚肉じゃないんだ。普通豚肉だよね。」というリアクション。ちなみに、「肉うどん」の肉といえば、個人的に食べ歩いた限りでは、東日本は豚肉(ツユで一緒に煮てあるタイプ)が多く、西日本は牛肉(ツユとは別に甘辛く煮たのを載せたタイプ)が
多く、更に別枠で、鳥(鶏)うどんや、ネギも具として入る鶏南蛮のうどん版が。加えて九州には、鶏肉を甘辛く煮たものを載せる「かしわうどん」があるという印象です。
話が逸れましたが、その鶏肉の入ったツユからいってみたところ、節系と昆布ベースで濃口醤油が効いた当地というか東日本では一般的なものに、鶏肉の出汁も出て、という印象。味付けが濃い目なのが、個人的には嬉しいです。
またウドンは、若干細めにも感じましたが、柔らかくも噛み応えがあるという食感。個人的に好きな茹で麺とは違いますが、これはこれで。
具の鶏肉は量が結構入っているのも嬉しく、他には薬味の白ネギ、ホウレン草とナルトが載っていました。
あとセットのミニとりから揚げですが、肉自体に味を付けてあるタイプで、その味付けはバシっとニンニクが効いています。それだけでもご飯が進みますが、卓上の揚げ物用のスパイスを振ると尚一層という感じで。
というわけで、どれも美味しくいただいて、身体も温まり、お腹いっぱいになりました。
ごちそうさまです。
令和5年12月訪問
2月というのに、季節外れの暖かさだったこの日。仕事をしていると、この少し前に食べたにもかかわらず、何故か妙にうどんが食べたくなってしまったという。なので昼休みにバイクで暫く走って、こちらのお店まで。
それで今回いただくうどんは、こちらのお店で前回いただいたの同じ、月見うどんの大盛りを。気温が暖かいからぶっかけやざるという選択肢もあったのですが、この時、何故か妙に出汁を飲みたくなってしまったので。それと天ぷらは、前回お伺いした時に食べようと思いつつ食べなかったかき揚げと、季節の野菜天としてウドがあったので、それもつい、追加してしまいました。
【月見うどん(大盛) 594円】
【うど天 154円 + えび入りかき揚げ 176円】
で、会計を済ませたらツユを注ぎ、席に着いたら、今回は(ちなみに前回は撮影後直ちに天ぷらを載せたけど)、何も載せない状態のツユからいってみると、(前回同様)今回のも味付けがちょいライト目のあっさり感。天ぷらを載せていないから余計にそう感じるのかもしれませんが。また出汁感はそこそこという感じ。たまに出汁がビンビンに香る時がありますが、総じて、今日のはいつもの笙家さんのツユという感じで。
そして今回のウドンは、チュルっ(口当たり)クニっ(歯触り)シコっ(歯応え)という食感。柔らかいけどちゃんとコシもあって、すいとん感は皆無。(すいとんっぽいウドンも、個人的には、それはそれで好きなんですがね。)これは大当たりですね。
それと天ぷらは今回、うど天、かき揚げとも、最初は卓上のだし醤油で。かき揚げは、単体で食べると、桜海老的小海老の香ばしさが際立ちますが、それよりも今回最も印象的だったのが、うど天。衣サっクサクで、中はシャクっというよりもジュワっとジューシー。苦みは穏やかで、春の香りがたまりません。だし醤油とも合いますね。
その後、どちらも残りをツユに投入しましたが、かき揚げは間違いなかったものの、うど天は単体でうどんの合間に食べた方が好み。っていうか、衣もジューシーになっちゃうと勿体ない感が出ちゃうというか、衣と中身の食感の対比が良かったんだな、と。(そういう意味では、揚げたてのタイミングでいただけたことも大きかったのかなぁ。)
最後は、生玉子を崩して、天ぷらやウドンに絡めてズルズルいけば、これがもう。
というわけで、今回も美味しくいただき、満足いたしました。
ごちそうさまです。
令和6年2月訪問
うどんが食べたかったとある日曜日。色々候補が有るなかで向かったのは、個人的ファーストチョイスとなるこちらのお店。
開店約10分前に到着したところ、既に開店待ちしているクルマが1台。その後も私を含め後続があり、開店から程なくして駐車場は満車、テーブルやカウンター席も、誰かしら座っている状態になりました。
それで今回、久しぶりにつけ汁うどんの玉ねぎ天でもいただこうと思っていたのですが、お店入り口の黒板に書かれた「本日のおすすめセットメニュー」を見て、それを翻すことに。だって、セットのご飯が、大好物のミニあさりごはんになっていたんですもの。ちなみに、こちらのおすすめセットメニューは、うどんをつけ汁か煮込みか選べるのですが、この日は2月にしては暖かかったので、つけ汁でお願いしました。
【本日のおすすめセットメニュー(えび天入りとりうどん(つけ汁)+ミニあさりごはん+れんこんのきんぴら) 1,200円】
注文から、待つこと少しで登場。で、その時気が付いたのは、好物のあさりごはんが、以前はご飯が白かったような気がしたものの、今回のは良い感じに醤油っぽい色で煮染まっているという。
しかし、はやる気持ちを抑えるというか、元々うどんが食べたくてきたのだからと、まずはウドンを暖かいつけ汁に浸して啜ってみれば、これが、もう。
ウドンそのものは、ツルッとした口当たりに、モチっとした密度感のある噛み応え。ツルツル過ぎないシコシコ過ぎない自然な食感と、しっかりと小麦の旨味を堪能できるこのウドンは、個人的に好きなタイプです。
そしてつけ汁は、具の鶏肉と油揚げの旨味や程よいコッテリ感が、ベースのツユにしっかり加算され。味付けは当地らしく濃口醤油ビンビンで、味自体も濃い目ですが、それがまたどつに口に合うというか。
また海老天は、衣のサクサク感、中の海老のプリっと感、共に良く。
それと、ここまで引っ張ったあさりごはんですが、上に載ったアサリの佃煮を煮た時の汁を炊く時に使ったのか、その味わいが米粒に染み、また。佃煮そのものも、ふっくらとした煮上がりで、あしらわれた青じそが良く合います。
あと、レンコンのきんぴらも良かったですね。レンコンはシャキシャキ感の残した仕上がりで、そこに肉っぽいうまみとコクがプラスされ、味付けもバッチリ決まってます。これは米でも酒でもいける感じでしたね。
というわけで、今回も、どれも美味しくいただいて、大変満足。勿体なかったのは、このあと色々と予定のあった関係で、どうせ買えないならとお店で売っていたテイクアウトの惣菜を見ずに帰ってしまったことでしょうか。(アサリの佃煮も、レンコンのきんぴらも、どっちも後で食べたくなった。)もっとも、また遠からずお伺いしますので、その時は、テイクアウトを含め、楽しみにしたいと思います。
ごちそうさまでした。
令和6年2月訪問
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