先日、今年も所用で沖縄に行ってきたのですが、今回、スケジュールがタイトで、沖縄の那覇空港に到着して手荷物を受け取ったのが午後11時過ぎ。そこからモノレール（ゆいレール）を使って美栄橋駅まで行き、沖縄一の飲み屋街という話の松山町というところにあるホテルにチェックイン。今回は珍しく搭乗前、そして搭乗中も飲んでいたので、この時点で結構酔っぱらっていて、このまま眠りたい気もしたのですが、折角なので沖縄そば屋さんで軽く〆てから休む事にし、ホテルを後に。しつこくはないけどやたらと数がいるキャッチから逃れるように、近くのお店に飛び込みました。

宮古そば 650円

　そこでいただいたのがこちら。見た目は、宮古そばの流儀に従い具が中に隠れていて、ほじくると飴色の三枚肉が出てきました。それでまずは、鰹の香りがするスープを啜ると、塩気も旨味も結構ハッキリしていて、一口目から「美味しい」と思わせる味。飲み屋街にお店があるだけあって、飲んだ後のボケた舌でもしっかりと判る味になっているように感じました。またそばは、こちらも宮古そばの流儀の、細目で縮れがほとんど無いタイプ。あまりゴワゴワとした噛み応えではなく、ツルツルっとまではいきませんが啜っていただく事も充分可能かと。そして前述の飴色の三枚肉は若干歯応えがあり、甘辛い味が濃い目に染みていました。

　というわけで、飲んだ〆にするには勿体ないくらい美味しくいただきました。ごちそうさまです。

平成23年6月訪問

おまけ　羽田空港の空弁［肉の万世］

　今回、沖縄に付いた時には既に酔っぱらっていたのは前述のとおりなのですが、その酔っぱらう時、ビールと一緒にいただいたのが、羽田空港で購入したこちら。

万かつサンド 650円

　別に羽田空港オリジナルでも何でもない（個人的には、東京駅のホーム売店で購入する事が多いです。）のですが、大好きなんです、これ。今回いただいたのは製造からかなり時間が経った物だと思われるのですが、それでも、ソースが染みた柔らかいトンカツとふわふわの食パンが、何ともビールに合うんですよねぇ。

　で、実はこれ、機内でいただこうと、ビールと共に購入したのですが、購入していざ搭乗となった時、機材変更で出発が遅れる旨のアナウンスが。そんなわけで、ビールが温くなってもアレなので、結局出発前にいただいてしまいましたとさ。ごちそうさまでした。

おまけ　ANA機内販売のビール［COEDO］

　羽田空港から搭乗した沖縄行きの飛行機はANAだったのですが、その機内では、国内線では今や珍しくなった？アルコール類の販売があります。で、ビールは一番搾りもスーパードライもプレミアムモルツもエビスも一律500円（おつまみ1品付き）なのですが、他に、埼玉県川越市のプレミアム地ビール『COEDO』も同価格で販売。搭乗前にいただいたのだけでは少々物足りなかったので、ん本ほど購入していただくことに。

COEDO 紅赤 -Beniaka- 500円（おつまみ1品付き）

　そのCOEDOビール。確か、1月に乗った時は『伽羅 -Kyara-』だった記憶があるのですが、今回は『紅赤 -Beniaka-』。川越名産のサツマイモを副原料を使った（その為税制上は発泡酒となるようです。）、名前の通り赤みがかった色のビールは、ハードな口当たりと、エッジが効いているけど厚みのある味を楽しめるというか。（個人的には、伽羅よりもこちらの方が好みですね。）

　そんなわけで、ついつい飲み過ぎてしまいというか、飛行機の中は酒が良く回るので、那覇空港に到着した時には既に出来上がってしまいましたとさ。ごちそうさまでした。