趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
令和7年5月のとある日。たまたまお昼時にこのあたりに来たので、ついでに昼食ということでお伺い。ド平日店内にもかかわらず、店内はほぼ満席という盛況ぶりです。
で、カウンター席に座り早速注文。こちらには過去2度ほどお伺いしていますが、今回はその際に食べていない品ということで、天ものそばを大盛りで。注文から、約20分以上かかっての登場となりましたが、待つ間に、お店にいられる時間も無くなってきたので、登場したらスピード勝負で。
というわけで、早速ソバをつけ汁に浸けズゾゾゾっとすすり込めば、太さはわりと太め、かつソリッドな密度感があるので、食べ応えがあり、ソバそのものの味はしっかりと感じられます。また夏場なので、蕎香はピーク時に比べ落ちているとは思いますが、それでも十分。辛ツユの味加減は適度というか、甘辛のバランスは程よいですね。
そして天ぷらは、春菊的葉物と、当地らしいタマネギ+ネギ+アミエビのかき揚げという組み合わせ。繊細なクリスピーさというよりも、ちょっとフニャっとしたところもある田舎らしい衣の食感が、このそばには合っているかと。
というわけで、急いで食べので十分味わうことが出来なかったのは勿体なかったのですが、それでも美味しくいただきました。ごちそうさまです。
令和7年5月訪問
令和7年5月17日の土曜日。この日は東京のお台場で、Formula E World Championship (電気自動車レースの世界選手権)の一戦である『東京 E-Prix』(の、レース1)が行われ、家人共々念願の生観戦を果たしたものの、生憎の悪天候。カッパは着込んでいましたが、雨が袖口から入ったり靴のところから染みたり、それよりもカッパ着っぱなしより蒸れたりで、全身ずぶ濡れに……。会場を後にする前に、可能な限り着替えたものの、冷えた身体が、温かいものを欲している状態で、ゆりかもめに乗車したという。
でも、大丈夫。ゆりかもめから上野東京ラインに乗り換える新橋駅には、以前お伺いしたことがある、こちらのお店が健在との情報は調べ済。なので、ゆりかもめを降りたらまっ先にお店へと。通常、この手のお店が空いている夕方の時間帯でしたが、店内はかなりの盛況でした。
そんな中、今回私がいただいたのが、個人的定番である天玉そば(こちらのお店では、かき揚玉子そば)。
まずはツユからいってみたところ、カツオの出汁感はシンプルでそこそこなれど、旨味はナチュラル。味付けは、東京らしく濃口醤油がベースですが、甘さ塩気やや控えめのチューニングでしょうか。
またソバは、栃木県産の蕎麦粉使用とのことですが、モチモチの食感が印象的。っていうか、前回いただいた時も、この食感は結構印象に残っていますね。
そして、最初クリスプなかき揚げはタマネギがメインでしょうか。ツユとの馴染みは良いタイプです。
こちらは、家人がいただいた品。
「美味しかった」とのことです。
というわけで、私も美味しくいただいたのですが、何よりも、温かいそばの一杯が、私と家人の、心と身体に染みわたりました。
ごちそうさまです。
令和7年5月訪問
今年(令和7年)は、体感的に、暑くなるのが遅いように感じていたのですが、それでも、5月も半ばにさしかかると、そろそろ冷たい麺類が美味しく感じられるようになるというか。と、回りくどい言い方しましたが、要するらこの日は、冷たいうどんが食べたかったので、家人を伴って、那須塩原市のこちらのお店まで。
それでお伺いする前、「今回はレギュラーメニューから冷たいアレかアレにしよう」などと思っていたものの、店頭の黒板に書かれた「本日のおすすめセットメニュー」を見た途端、「うん。これに決めた!」と。だって、好物のミニアサリご飯が付いていたのはもちろん、今が旬であり個人的に好物の筍が煮物で付いているし、天ぷらも、海老に加え、このあたりじゃ専門店じゃないと食べられないハゼなんですもの。
【本日のおすすめセットメニュー えびとはぜの天ぷらうどん(温つけ汁)+ミニあさりごはん+たけのことふきの煮物(うどん大盛) 1,400円】
で、注文から、少しだけ待って登場しましたが、実物を目の当たりにすると、ほんと、どの品から手を付けるか目移りしてしまいます。
ですが今日の本来の目的は冷たいウドンということで、まずは箸で適量を摘まんでツユに浸け啜ってみれば、これが、もう。ウドンそのものは、ツルッとした口当たりに、硬質でソリッドな歯応え。讃岐のとも、西日本の標準的なものとも違う、当地のものを洗練させたような味わいは、やっぱり良いですね。また温かいツユも当地らしいというか、濃口醤油がバシっと効き、甘みは控え目。このウドンにはこのツユだなぁ、と。
そして次は、揚げたての天ぷらを、最初は付属の塩で。それで衣はサクサク、中はホクホクした食感のハゼが、また。もちろん、海老のプリプリ感も悪くないですし、どちらも単体で全て食べちゃいたいくらいですが、半分程はツユの器へ。だって、そうするとウドンが更に美味しくいただけるんですもの。
あと、筍と蕗の煮物は、実に良い味付け。あさりご飯は、ふっくらと炊かれたアサリと、その味が染みたご飯が素晴らしく。っていうか、ここの料理は、どれも本当に口に合うんだよなぁ。
こちらは、家人がいただいた品。
家人曰く野菜を積極的に摂りたいというので、ここ暫くこの品が続いていますが、全く飽きずに「美味しい」と食べています。
で、例によって味見させて貰いましたが、根菜と白味噌ベースの味付けが本当に良くマッチしていて、これも良いですよねぇ。
というわけで、どれも美味しくいただき、今回もとても満足いたしました。ごちそうさまです。
令和7年5月訪問
昨年、大型連休に予定もなく、そんな中そばが食べたいという理由でお伺いしたこちらのお店。今年は連休開始時に遠出こそしましたが、その後は予定がなく、また何となくそばが食べたい気分になったので、家の近くを走る東北自動車道や国道4号が混むなか、今年も家人とこちらのお店まで。
それで私がいただいたのが、暖かい時期は個人的ファーストチョイスとなるこちらの品。登場したらツユをザっと回しかけ、ワサビをソバに付けつついただけば、これが、もう。
まず色白のソバは、いつもの激ロングサイズ。よって、調子に乗って頬張るすぐに口いっぱいになってしまうのですが、ソリッドな歯応えで、噛むと蕎麦の実の持つ穀物的甘みというか、要するに旨味も口いっぱいに。
それを引き立てるツユは、醤油と味醂のバランスが良く、風味は主張しすぎない塩梅。この味付け、個人的にはかなり馴染んでいると言うこともありますが、好きなタイプですね。
そして具のえび天は、勿論揚げたて。パッキパキ系のクリスピーな衣と、身のプリっと感が良いですね。あと貧乏性だから、海老天って、ほんと、ごちそうに感じるんです。あと、ホウレン草やかまぼこといった脇役も良い感じ。
最後は、丼に残ったツユにそば湯を注ぎ、
こちらは、家人がいただいた品。
例によって味見させて貰いましたが、温かいツユに鶏の脂のコクと旨味、そして白ネギの風味と旨味が加わって、これも、また。
というわけで今回も、どちらも美味しくいただき、満足いたしました。ごちそうさまです。
令和7年5月訪問
前の記事でも少し触れましたが、令和7年4月下旬。家人と飛行機やら何やらを使ってやってきたのが、大阪・関西万博「EXPO2025」。ここではその詳細は書きません(ただし、イタリア館は最高だった。ここだけで行って良かったと思えた。)が、その会場で、是非とも食べたかったものが、「えきそば」。
姫路駅名物(過去、これとか、これとか、これでいただきました。あと加古川駅にもお店出してますが。)、「えきそば」のまねき食品さんが、この万博期間中、会場にアンテナショップを出店されていて、そこで提供されているのが、麺は専用の生麺。出汁にもホタテやハマグリのエキスを加え、具には神戸牛を100gも贅沢に使用。器にもこだわった、「究極の神戸牛すき焼きえきそば」という品。もっとも、その一杯4,000円近くというお値段故、万博のネガティブキャンペーンにも使われてしまいましたが、個人的には、そんなチャレンジは好意的に受け止めたいし、「えきそば」も駅そばも好きだし、何より、ここでしか食べられないこんなネタ、スルーできる訳無いじゃないですか!
というわけで朝から入場したこの日。確実に食べられるよう(売り切れになる日もあると聞いていたので)、即座にお店まで。開店まで30分以上ありましたが、その間、店頭に置かれたお品書きなどをチェックする人がちらほらと。感心はわりと持たれているようですね。その後暫くして午前10時の開店時刻となり、数組の待ち客と共に入店。開店待ちしてまで入る皆のお目当ては、「究極」(えきそばの他に、すき焼きめしもあり)のようでした。
それでその、究極のえきそば。写真が下手なので、あまり食欲をそそるようには見えなくなっちゃいましたが、実物は結構なシズル感というか、なかなかの存在感。
で、まずはツユからいってみると、これが、もう。先述のとおり、通常の出汁に二枚貝の旨味が加わって、更に、上に乗った牛すき焼きからも甘辛い味が広がってくる味わいは、旨味の相乗効果がおきまくって、ゴージャスな味わい。
そして麺は、専用の生麺ですが、ツルッとした口当たりに、エッジが立ったシャッキリ感のある歯応え。あえて言うなら中華麺のようでもあり、さりとてそうも言いきれず。旨い麺なのは間違いないです。
そして具は、品名のとおり神戸牛のすき焼きが、また。肉質も良く、柔らかい食感に、溢れる上質な「肉」の旨味。味付けも強すぎず、当然ながら、半熟卵との相性も最高。更に、えきそばとのマリアージュ感というか、滋味に富むツユや伸びやかな麺と合わさると,なるほど、こういう味を作りたかったのかなぁ、と得心します。
こちらは、家人がいただいた品。といっても家人は量的にあまり食べられないので、カレーもえきそばも、私が結構な割合でいただきましたが。
で、初めて食べるえきそばに、家人も喜んでいたようなのですが、それ以上に、ビーフカレーに感激してた模様で、「こっちにも神戸牛使っているんじゃないの?」と言う程。
先述のとおり私もいただきましたが、牛肉の旨味が溶け込んだルーの味わいは、確かに感銘を受けるレベル。あとノーマルの駅そばは、これはこれで好きな味わいですが、「究極」と同時にいただくと、全体的にアッサリというかフラットな印象で、「究極」の凄さがより際立つような。
というわけで、どれも美味しく、特に「究極」については、ただのアドバルーンではない味わいに感銘を受けると共に、大阪・関西万博の、たいへん良い思い出になりました。
ごちそうさまです。
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