趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
私的に色々あって主に精神面で疲れ気味だった12月のとある日曜日。食べ物に対して意地汚い私的には大変珍しいことなのですが、昼食に何をどこで食べるか考えるのも面倒になり、このままだとなし崩し的に食事を摂らなくなる恐れが。
それではいかんと思いつつも、コッテリしたラーメンなどは遠慮したい気分だったので、スマートフォンで某グーグル先生の検索にとりあえず「そば」と入力。出てきた中から近場にあるお店ということで、久しぶりにこちらにお伺いすることに。
お店には、開店時刻から30分程過ぎた午前11時頃に到着。前回お伺いしたのが7年も前だったものの、お店佇まいはその時と変わっていないように思えました。
クルマを停め店内に入ると、先客が1名。お店の外観とは逆に、前回お伺いした時の店内に関する記憶は殆ど無いのですが、当時は無かった(若しくは、点いてなった?)テレビがわりと大きな音量で流れていて、壁にはお品書きの他に、スマホに対してのものやうどんの茹で時間の注意書きが貼ってありました。
で、早速注文ですが、ここは個人的に大好きな「ひたし」が有るので、それを。前回いただいたミックスや、このお店の名物となっているような日替わりのひたし+ご飯物のランチセット(この日はカレーライスでした)も良いのですが、今回はひたしそばの大盛りをお願い。流れていたテレビが、個人的に苦手な番組だったので、テレビの近くに座ったのは失敗だったなと後悔しつつ、待つこと暫し。注文から約15分後、そばが登場しました。
【ひたし天そば(大盛) 870円】
※「店内、店外でのスマホ等による撮影、録画、録音等はご遠慮ください」との張り紙があったので写真無し。(メモも駄目だったかしら。)
前回ミックスをいただいた時は、かき揚げがあらかじめツユの中に入っていたのですが、今回は、ソバの上に。立ち上がるように載っていたのが特徴的ですね。また他に、茹でたホウレン草と薬味のネギもソバの上に。逆に、ツユには何も入っておらず、薬味は先述のネギと、卓上の七味(一味?)というスタイルです。
それでまずは、色白のソバをツユに浸け啜れば、わりとライト目な蕎麦の香りと共に、ツルっとした口当たり、そしてモチっと弾力のある歯応え。太さはそれほど太くないですが、最近わりといただく回数が多い生麺をその場で茹でて提供が故に細めのソバを使うお店と比べると、しっかりとした食べ応えに感じます。
また温かいツユは、あくまでひたし・冷やし的に、かけそばと同じくらいの濃さ。出汁感はそこそこで、濃口醤油はそれなりに、甘さはやや控えめというバランスだと感じました。
そしてかき揚げは、衣がパキポキっとした、硬めのクリスピーな食感で、香ばしさが良いですね。タネはよく判らなかったものの、所々海老っぽい風味とプリッとした食感がありました。
というけで、食べている時はテレビも気にならないくらい美味しくいただいたのですが、次にお伺いする時は、可能ならテレビの前は避けたいと思います。(今回、一番遠いテーブルは先客が居たもので。)
ごちそうさまでした。
令和5年12月訪問
JR東日本クロスステーションの駅そば店「いろり庵きらく」で、ブランド開始15周年記念メニューが(令和5年)11月16日から12月13日の期間限定で発売されるとX(旧Twitter)で告知されたのが、確か11月15日。その翌日から、私のタイムラインにも、その15周年記念メニューを食べた人のポストが投稿され、「私も近いうちに食べたいな」などと思っていました。
しかし、その後、或ることが有って12月の第2週くらいまでは、最寄りの店舗のある宇都宮駅まで行くような余裕が無くなり、気が付けば12月13日。幸い、この日は丁度出掛ける用事があったので、そのついでに、JRの宇都宮駅へと向かいました。
それで宇都宮駅には提供開始時刻となる午前10時を少し過ぎた頃に到着。駐車場にクルマを停め、お店に向かったのですが、店頭に15周年記念メニューのバナーやらポスターは掲示されてたにもかかわらず、券売機では売り切れの表示……。
まぁ、売り切れ終売の限定メニューだし仕方ないかと諦めかけたのですが、宇都宮駅にはもう1軒、新幹線コンコースにもいろり庵きらくがあることを思い出し、入場券を買って新幹線の改札口から中へ。こちらのお店も、15周年記念メニューのバナーやらポスターが掲示されていましたが、先程の例があるので安心は出来ません。
券売機は店内にあるので、もし売り切れ表示ならその時聞けば良いやと思いつつ店内に入り、券売機の画面にタッチしたところ、幸いなことに、こちらは売り切れの表示なし。安心して、食券をSuicaで購入し愛想が良い店員さんに渡すと、「おそば茹でるのに1,2分かかります。席でお待ちください。」と。
と、ここまでドタバタしましたが、ようやくという感じでご対面となった15周年記念メニューが、この海老づくしそば。ポスターやバナーの写真は温かいそばでしたが、冷・温、そしてそば・うどんが選べたので、今回は冷たいそばで。(この日は12月にしては暖かかったんですよね。)
それでますずは見た目ですが、2つの天ぷらが、とってもゴージャス。とくに海老春菊天(春菊と海老のかき揚げ)は、春菊の緑色がきれいで、そこに干しエビの赤と、大根おろしの白が加わって、クリスマスカラーですね。
で、今回は、海老春菊天からいってみたところ、衣と春菊が、サクっとクリスピーで香ばしく、海老はプリプリで、これが、もう。そして1尾分載る海老天のほうは、海老春菊天とは違った、みっしりとしたプリプリ感が、また。
次に、ソバを啜れば、いろり庵の冷たいそれは、結構歯応え固めだったことを思い出したというか、ちと欲張り過ぎて、噛むというか飲み込むのがわりと大変なことに。もっとも、加減して口に入れれば良いのですが。それにしても、大盛りでも良かったなぁ、と。
それとツユは、他の冷たいソバと共通だと思いますが、今回のはぶっかけ系なのに味があまり濃くないというか、そのまま飲んでも差し支えないくらいの味の濃さ。出汁感はそこそこで、味付けは甘みがやや効いた万人向けのものと思います。
あとこのソバの嬉しいところは、大根おろしが乗っていることで、天ぷら2品と結構ヘヴィな油っ気を、美味くいなしてくれるような。更に干しエビは、わりと上品というか、所々アクセントとして香りと香ばしさをプラスしています。
というわけで、美味しくいただいたのですが、この日で販売期間が終わってしまうのが勿体ないというか、定期的に復活させてくれないですかね。特に、期間中はそれのみでそば・うどんとの組み合わせで販売されていた海老春菊天は、是非ともまたいただきたいと思いました。
ごちそうさまです。
令和5年12月訪問
先日お伺いした時の記事で、「今後はよりマメにお伺いするので、何卒ご容赦を。」とかいたこちらのお店。だからというわけではないのですが、前回お伺いしたからあまり経っていないこの日。12月の曇り空でかなり寒く、そんな時だから妙にカレーうどんが食べたくなったので、お伺いすることに。もっとも、そのためには寒い中をバイクでちょっとばかり走る必要があったのですが。
それでお店に到着後、直ちに入店。いただく品は決まっているので、早速注文するところに並び、順番が来たら「カレーうどん、大盛りで。あとご飯。」と。つい大盛りにしてしまったことに加え、ご飯まで頼んでしまうという……。
その後、うどんとご飯を受け取りやっちまったと思いつつレジまでまで向かおうとしたところ、「かきあげ揚げ立てで~す」という声が。その刹那、後ろに人が居ないのをいいことに皿を取りに戻り、それも追加してしまうという……。
こういうことやっているから、いつまで経ってもデブのままなのですが、このかきあげが、この後、とても役に立ったという。
で、実は初めていただくことになる、笙家さんのカレーうどん。カレー南蛮よろしくカレー味のツユではなく、手渡された時は茹でたうどんにカレールーを掛けた状態でした。この時点で、ビジュアルがちょっと厳しいことになったのですが、そこにかけうどんのツユを掛けてくださいと、渡された時、そしてお会計する時に言われました。なのでツユを注ぎ、席に持ち帰って、いただこうとしますが、どの程度、ツユとカレールーを混ぜるのが正解なのだろうかと少々悩むことに。
結局、最初は少しずつ混ぜながらいただくことにしてウドンを啜れば、今回のはちょっと柔らかめのチュルチュルとした食感。前回の釜揚げうどんはわりと硬質な歯応えがあり、どちらが良いかは完全に好みだと思いますが、個人的には、今回のチュルチュル柔めの方が好きだったりして。
またツユというかルーは、とても良く煮込まれた具材の、肉はホロホロになり、野菜がドロドロに溶けた感のあるもので、辛みはカレーうどんらしいちょい辛程度。スパイス感うんぬんというよりも、小麦粉とカレー粉から作ったような懐かしい味わいですね。で、これならご飯とも合うのではと思いきや、出汁というかかけつゆと合わさることによって、逆にご飯よりもうどんに合う印象です。
そんなわけなので、残ったツユに入れようとしていたご飯が余るのですが、今回は揚げたてのかき揚げがあるじゃないですか。ちなみにタネは、玉ネギと長ネギ、ニンジン、そしてあとアミエビでしょうか。揚げたてだけ有って香ばしく、さっくり軽めの食感が良いですね。
それをまずは、ツユのサーバー近くにおいてある呑水に、釜揚げうどん用のつゆを少量貰い、それに浸してから、ご飯と共にいただけば、もう。
半分くらいそれでいただいたら、次に、残ったご飯の上に残ったかき揚げと前述のツユ、更に、卓上の出汁醤油をちょっと垂らしてから、湯飲みで持ってきた給茶機のお茶を掛けていただけば、これもまた。
というわけで、カレーうどんに加え、かき揚げ丼and天茶漬けも、美味しく堪能することが出来ました。もっとも、お陰でお腹はパンパンになってしまいましたが。
ごちそうさまでした。
令和5年12月訪問
前の記事に続いて矢板市のそば店が続きますが、今回は休日に、家人と共にお伺いしたこちらのお店。家人的には、そばと言えばこちらのお店がファーストチョイスになっているし、私も久しぶりにこちらでいただきたかったので。
この日は12月にしては暖かい気温だったので、私は冷しえび天ぷらそばを大盛りで。
登場したらツユを回しかけ、まずは箸に取ったワサビと共にそばを啜り込めば、これが、もう。
店名通り更科っぽい白い色合いのソバは、ツルっとシャッキリした口当たり。啜れば相変わらず激ロングな長さに驚きますが、ソバはたぐっていただくもの。あまり欲張って口に入れず、少なめに取ってたぐりつつ口に入れれば、食べる楽しさも味わえます。もちろん、ソバ自体の味も、気取らない美味しさがあると思いますね。
またツユは、醤油っ気や塩気、それとみりんの甘みがどれも良い塩梅。以前いただいた、ちょっとひねたような風味のツユも好きだったのですが、ストレートに美味いと感じるこれも好き。いずれも、味のバランスが私(そして家人)好みなんだなぁ、と。
そしてえび天は、もちろん揚げたてアツアツで、衣がパキっとクリスピー。これを囓りながらソバを啜れば、何とも幸せな気持ちになりますね。それとホウレン草は、今が旬でフレッシュ!あと、ナルトと(写真では隠れてしまっていますが)蒲鉾も嬉しい具です。
こちらは、家人がいただいた品。
例によって味見させて貰いましたが、お揚げさんの味加減や、その味が混ざって甘みが増すツユが、また。
というわけで、今回も、どれも美味しくいただき、満足でございます。
ごちそうさまでした。
令和5年12月訪問
栃木県のちょいと北の方から仕事で県央の方に通っているにもかかわらず、仕事中に同行者を伴い矢板市辺りまで来ることが多い今日この頃の私ではありますが、この日もそんな感じで矢板市まで来て、そのついでにこちらのお店でランチと相成りました。
それでこの日は、朝から色々あってストレスを満腹で退治したくなったということもあり、以前いただいた親子丼とそばのセットよりも更にガッツリいけそうな、かつ丼とそばのセットに。
注文からあまり待たずに、厨房のほうから「上がったよ~」と元気な声が聞こえたら、程なくして注文の品が運ばれてきました。
以前、親子丼のセットをいただいた時は、ソバからいってみましたが、今回は欲望に忠実にかつ丼からいけば、これが、もう。
トンカツは肉がみっしりとした食感ですが、衣のサクサク感が未だに残っていて、甘み、醤油、塩気といった味加減もバッチリ。玉子の加減も、親子丼の時よりも少しばかり固まり気味ですが、これ位の方がかつ丼にはピッタリです。あと相変わらずお米も美味しく感じられますね。
そしてソバは、前回いただいたときと同じく、ツルっとした口当たりとシャッキリした歯応えが、もう。
ツユは、前回いただいた時よりも甘いようにも感じましたが、これは多分体調の所為。たっぷり浸けてもしょっぱ過ぎない濃さや軽快でキレの有る味わいは、やつぱり良い感じです。
というわけで、今回も大変美味しくいただいて、味的にも量的にも満足。お陰で午前中感じたストレスもどこかに吹き飛び、午後からの仕事も乗り切ることが出来ました。
ごちそうさまです。
令和5年12月訪問
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