たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県さくら市 江戸切りそば ゆで太郎・上州 もつ次郎 氏家店

 当方の間抜けな勘違いによって、「桜えびのかき揚げ」を食べ逃した前回訪問から3日後。この日たまたま、朝食を外で食べる必要があったので、出勤途中にこちらのお店へ。
 で、この時間帯、朝食のセットメニューがあるので、今回はそこに「桜えびのかき揚げ」を追加してやろうかと。
 というわけで、かけそばにご飯と納豆と玉子が付く納豆のセットの温、玉子は温泉玉子と、桜えびのかき揚げの食券を購入。そういえば前回から、食券番号の呼び出しが、店員さんの肉声だけから、モニターに番号表示+自動音声へと進化していたようで。

【朝セット納豆(温玉・温) 480円 + 桜えびのかき揚げ 400円】
朝セット納豆(温玉・温) 480円 + 桜えびのかき揚げ 400円

 席に持ち帰り、まずは桜えびのかき揚げを箸で少量ちぎり、天つゆ代わりのかけつゆに浸けていってみたところ、衣は揚げている途中に垂らして足したクリスプ感メインというタイプではなく、タネに纏っているだけを揚げた実直なタイプ。タネは桜海老がメインで、そのアシストにタマネギという感じでしょうか。実家に居た頃、当時存命の祖母が揚げるかき揚げは、タマネギ+乾燥桜海老だったので、個人的にはどこか懐かしい味わいにも感じました。もっとも、桜海老自体とその量はえらく豪華ですがね。
 と、かき揚げの味見をしたあとは、残りのかき揚げをかけそばにダイブ。ついでに温泉玉子と薬味のネギもダイブさせていただけば、シャッキリ感の残る茹でたての細切りソバ、出汁感もそれなりで味付けも悪くないけど個人的にはもう少し塩気が欲しいツユと相まって、これがなかなか。
 納豆とご飯でお腹いっぱいに出来たのも良かったです。

 というわけで、お目当ての品(桜えびのかきあげ)をようやくいただけましたが、桜えびのミニかき揚げ丼セットも期間内に是非いってみたいし、冷たいそばとの組み合わせも試したいところ。よって、またさくら市に来る機会が増えちゃうなぁ、と。
 ごちそうさまでした。

令和6年10月訪問

栃木県さくら市 江戸切りそば ゆで太郎・上州 もつ次郎 氏家店

 月が変わり、ゆで太郎の期間限定メニューというか季節のかき揚げもリニューアルされただろうと思ってウェブサイトを見たところ、なんと、10月からの限定は、「桜えびのかき揚げ」!個人的に、桜海老は大好物なんですよね。
 なので早速それをいただくべく、この日お伺い。で、「桜えびのかき揚げ」をどの品でいただくか。この時、たいへん空腹だったので、ご飯とセットものが食べたいけど、ミニかき揚げ丼ではなくそばとの組み合わせで食べたいなと、1000円札を入れた後、ミニ焼鯖ごはんセット(温)のところをタッチ。で、次に「桜えびのかき揚げ」をタッチしようとしても、反応無し。え?売り切れ?と思って、仕方なく野菜かき揚げのところをタッチして食券を買い、提出して席についた後で気付いたというか、単に投入金額不足だったようで……。
 と、動揺しているうちに食券番号が呼ばれたので、席に持ち帰り、気持ちを切り替えていただきます。

【ミニ焼鯖ごはんセット(温) 660円 + 野菜かき揚げ 150円】
ミニ焼鯖ごはんセット(温) 660円 + 野菜かき揚げ 150円

 それでまずは、野菜のかき揚げをかけそばに投入し、かき揚げそばとしていただけば、茹でたてで暖めてもシャッキリ感のある生蕎麦に、揚げたてでサクっと香ばしいかき揚げの組み合わせは、もはや鉄板級。もっとも個人的な好みから言うと、ツユはもうちょっとしょっぱい方が良いですが、そういうのはこちらのお店に限ったことではないので。
 ただ、ツユの塩気がキツくないので、今回初めて試してみようという気になったのが、お茶漬け風ミニ焼鯖ごはん。蕎麦とかき揚げを食べ終わった後のツユを、手を付けていなかったミニ焼鯖ごはんにじゃーっと掛けてズルズルといただけば、これがなかなか。何なら、ワサビも入れちゃえば良かったな、と。

 というわけで、美味しくいただき、かつ新しい食べ方も発見できたのですが、なるはやでお伺いする次回こそ、「桜えびのかき揚げ」をいただきたいと思います。
 ごちそうさまでした。

令和6年10月訪問

福島県大沼郡金山町 お食事処 こぶし館 (道の駅奥会津かねやま内)

 この日、我が家の恒例行事となっている、福島県只見町でのキャンプに向かう途中のこと。キャンプ場のチェックイン時刻の関係で、キャンプ場へ向かう途中に昼食となるのですが、今年選んだのが、只見町のお隣、金山町にある、「道の駅奥会津かねやま」。ここの「お食事処こぶし館」で、当地らしいメニューがいただけるようなので。

 そんなわけで、午前11時半頃に到着し、早速、食事処がある建物の中へ。入れ口付近は農産物や加工品(ピザが美味しそうだった)の売店で、その奥が食事処となっているようで。
 さすがに平日とあって、行列が出来る程大賑わいという訳でもなく、すんなりと券売機で食券を買って席に着き、それをお店の方に渡します。その後、少し待ってから、注文した品々が登場しました。

【高遠どんぶりそば(並)とミニカツ丼(ソース) 1,250円】
高遠どんぶりそば(並)とミニカツ丼(ソース) 1,250円

 それで私がいただいたのが、このセット。そばは、当地産の「アザキ大根」という辛味大根を薬味に使用(写真だと上に載る白っぽいもの)した、冷たいぶっかけタイプのもの。またカツ丼は、煮込カツも選べましたが、当地らしくソースカツ丼でお願いしました。
 で、まずはそばからいってみたところ、これが、もう!
 ソバ(麺)は手打ちでしょうか?適度にツルっとした口当たりに、歯応えはしっかりと。蕎麦の風味も十分にあり、これがなかなか。
 ツユはぶっかけだけあって、味付けは濃いめのものですが、甘さ控えめでキリッとした味わい。そしてそこに、独特の風味と辛味を加えているのが先述の「アザキ大根」で、ピリピリとした刺激、そして表現は悪いですけど、どこか土っぽい(でも全く嫌じゃない)野趣溢れる香りが、何とも良い感じです。
 またミニカツ丼ですが、セット物と侮ることなかれ。とんかつは、衣はサクサクで、中の豚肉は適度な噛み応えで滋味深く。ご飯もしっかり美味しかったというか。
 あと、添えられた漬物も、市販品っぽいものではなく、良い塩梅の山菜だったのも良かったですね。

【金山赤カボチャコロッケ 200円】
金山赤カボチャコロッケ 200円

 こちらは、家人とシェアしていただいた品。何でもこの金山町は、そのものズバリのネーミングである「金山赤カボチャ」が名産とのことで(ちなみに、道の駅売店には「今季の金山赤カボチャは売り切れ」という旨の張り紙がありました)。
 で、その金山赤カボチャを使ったコロッケですが、こちらも当然、衣は揚げたてのサクサク。そしてその中は、ねっとりクリーミーな食感で、味付けもカボチャ自体の味を堪能できる程よいもの。もっとも、卓上のソースを掛けても美味しかったんですがね。

【むかしそば(並) 800円】
むかしそば(並) 800円

 こちらは、家人がいただいた品。
 大根とゴボウのけんちんそばとのことですが、豆腐はいずこに?でも、味見させて貰ったところ、そんなことは関係無しにこれまた良かったというか、ツユは出汁感しっかりしていて、上品な味付け。そのツユで煮込まれたとおぼしき、千切りされた大根とゴボウは、それぞれの香りが出汁と相まって、何とも良い感じに。
 それでいただくソバが、まずいわけはありません。

 というわけで、当地ならではの品々を、どれも美味しく堪能させていただいて、大満足。毎年来ている只見町ですが、今後はそのお隣の金山町にも、立ち寄ることになりそうです。
 ごちそうさまでした。

令和6年10月訪問

栃木県さくら市 お食事処 きぬや

 平日のこの日、所用で出かけた際、昼食に立ち寄ったのが、さくら市の国道4沿いにあるこちらのお店。
 それで今回は、こちらにお伺いした前回同様、色々あって、やけ食い兼満腹になってのストレス発散したかったので、天ぷらうどん生玉子入りにSセット(もつ煮と半ライスとサラダ)追加という組み合わせで。

【天ぷらうどん生玉子入(氏家うどん) 700円 + Sセット 400円】
天ぷらうどん生玉子入(氏家うどん) 700円 + Sセット 400円

 今回はあまり待たずに登場となった品々。
 まずは、うどんのツユからいってみたところ、うん、悪くない。別に出汁感ビンビンとか、北関東なのに関西風など特徴が有るわけではありませんが、この普通さが、悪くない感。
 それよりも、通常のと選べる「氏家うどん」(さくら市の氏家商工会でブランディングしたウドン。)が良いというか、チュルっと柔らかい口当たりに、噛めば、関東地方では栃木県だけで作付けされているという小麦「イワイノダイチ」の香りと味わいが広って、これが、もう。
 更に、揚げたてサクサクのかき揚げ、タネは当地らしくタマネギがメインですが、それが香ばしさとコクを加え、これが、また。
 途中から生玉子を崩して、ウドンやかき揚げと絡めでいただけば、もう、言うことございません。
 またもつ煮は、甘さ控えめな味付けが私好み。そのツユで煮込まれた柔らかい豚モツが良い感じで、半ライスじゃ足らないくらいですね。あとサラダも、ちゃんと冷えているのが良いと思います。

 というわけで、今回も、普通に食べ過ぎてしまいましたが、それでも美味しくお腹いっぱいになり、ストレスも発散いたしました。
 ごちそうさまでした。

令和6年9月訪問

神奈川県横浜市 横浜なかや 大関本店

 前の記事でも触れた、ライブ観に上京ついでの相模鉄道など乗り鉄の途中に立ち寄ったのが、横浜駅相鉄ジョイナスの地下2階にあるこちらのお店。
 実は、現在の法人としての「相模鉄道株式会社」って、元を辿ると「株式会社大関酒造(1964年11月24日設立)」という名前が出てくるのですが、これは元々、横浜駅西口の地下街で小料理屋を営んでいた会社。その昼メニューとして、名古屋の有名店から麺職人を呼んで、きしめんと味噌煮込みうどんを提供したところ大ヒット。小料理屋から「きしめん大関」に業種転換、会社名も「株式会社大関」と商号変更したものの、色々あって全株式を、地下街を運営していた相模鉄道(相鉄)グループの会社に譲渡されることとなりました。
 更にその後、相鉄グループの持株会社化準備に伴う事業整理により、グループ内の別会社に事業譲渡された後、「株式会社大関」は一時休眠会社を経て鉄道事業の受け皿とされ、最終的に2009年9月16日、現在の「相模鉄道株式会社」に商号変更されたという経緯が。ちなみに、元々の相模鉄道株式会社は同日、持株会社の「相鉄ホールディングス株式会社」となりました。
 また「きしめん大関」は、地下街のリニューアルに伴い、2014年1月13日に閉店。今朝お伺いした「相州そば」の「株式会社なかや商事」(ちなみに、相鉄HDの傘下企業ではない)が事業継承し、同年11月29日から、現在の相鉄ジョイナス地下に移って営業されているとのこと。
 って、ただの食べ歩きブログの中の人が、会社法の知識も無いのに会社の変遷を書いたものだからわかりづらくなってしまいましたが、要するに、ここのお店は、今日乗っている相模鉄道とも、たいへん関係が深いんだよ、と言いたかった訳なんですね。

 そんなわけだから、かねてより相模鉄道に乗る時は是非ともセットでお伺いしたいと思っていたところ、そのチャンスがやってきたのが今日。相模鉄道の列車で横浜駅に到着後、すぐさまお店に向かったのですが、開店時刻(午前11時)の10分くらい前に着いたところ、既に数人が開店を待っていました。
 やがて開店時刻になり、順にお店の中に。その頃には開店待ちの行列も伸びていて、その後も後規約が続々という感じで。
 そんな中、案内されたカウンター席に座って早速注文ですが、きしめんと味噌煮込みで迷うところ、この日は暑かったので、冷たいきしめんを。えび天付きにして、量的には2倍となる名物の「箱盛り」で。更には、別メニューのごまだれざるきしめんのごまだれも単品で注文可能とのことなので、それも追加。(ちなみに以前調べた時は、ごまだれ単品もメニューに記載されていた記憶があるのですが、今は?)
 注文から少し待っての登場となりました。

【えび天ざるきしめん(箱盛り) 1,370円 + ごまだれ 310円】
えび天ざるきしめん(箱盛り) 1,370円 + ごまだれ 310円

 それでまずは、味見とばかりにきしめんを1本、何も付けずに啜ってみたところ、ツルっツルの口当たり、ピロピロ感は有れど歯応えもちゃんと有って、喉越しも良く。いやぁ、久しぶりに、ちゃんとしたきしめん食べるなぁ、と。
 次に、元々のツユに浸けてみたところ、そのツユは、色が真っ黒にもかかわらず、塩気のエッジよりも、醤油の丸さやコクを感じる味わい。甘みも適度に効かされていて、わりとたっぷり浸けても味わえるバランスになっています。
 そして今度はごまだれに浸けてみたところ、これは間違いないというか、ゴマのまろやかさと圧倒的なコクに、濃すぎずされど物足らなさも無い味付けが良い感じ。
 あとは、ショウガ、ワサビ、大根おろし、白ネギ、ゴマといった薬味類を麺に載せてアクセントを加えつつ(個人的には、ツユにはショウガ、ごまだれにはワサビがベストマッチ。)いただけば、大量の麺がどんどんなくなっていくという。
 また海老の他春菊も付いていた天ぷらは当然揚げたてで、衣の適度なクリスプ感に加え、エビはプリッと、春菊はサクっとした食感が良かったです。

 というわけで、美味しくいただいて満足、そして満腹となったのですが、今度はお伺いする時は是非、もう一つの看板メニューである、味噌煮込みうどんもいってみたいですね。
 ごちそうさまでした。

令和6年9月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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