趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
先日所用で香川まで行った時、帰りにもう一丁というか、今回最後のうどんを高松空港で。っていうか、今回は色々とスケジュールを盛りすぎてしまい、前の記事であげた池上製麺所でいただいてからこっち、どこも食べ物屋さんに寄ることができなかったのですが、最後にようやく、高松空港で次の食事にありついた次第で。で、空港内には2軒のうどん屋さんが入っているのですが、うち1軒は数年前にいただいた事があったので、今回は未食のこちらのお店で。お店に入った時にはいくつかあった空席が、頂いている途中にどんどん埋まり、更には別卓では相席を求められ、そしてお店の前には入店待ちの人だかりが出来ていました。あまり広い店内ではないので、時間帯(この時は、日曜日で、ANAとJALの羽田行き最終便が出発する約1時間前くらいでした)によってはかなり混雑するようですね。
海鮮かき揚げぶっかけ(温) 750円
そこでいただいたのが、「人気」「店長のおすすめ」「特別価格でご提供」とお店がかなりプッシュしていたこちらを(冷と温と選べるなか)(温)で。それで注文から暫し待って登場したのですが、早速いただいてみると、さすがにプッシュするだけあって、揚げたてのかき揚げはサクサクでボリューミー。ですが、その揚げたて熱々のかき揚げに加え、(温)にしたためこれまた熱々のうどんとつゆの組み合わせは、味わうのに難渋するほどの熱量というか。フーフーしながらいただいたのですが、正直最初の方は味がよく分からないというか、熱いために柔らかくなったうどんの食感くらいしか感じられなかったりして。でもだんだん冷めてくると、良い塩梅のつゆがうどんに絡んでいる事が判りました。(そんなに慌てて食べなくても良かったのですが、つい…。)
釜玉 480円
こちらは同行者のいただいた物。例によって最後にちょっと味見させて貰い、これはこれで美味しかったのですが、やはり釜玉は出来たてをいただくのがよろしいというのは、この日の午前中に学んだということで。
というわけで、どちらも結構美味しくいただたというか、個人的には、旅の最後に、空港でいただく分には悪くないんじゃないかな、と思った次第です。ごちそうさまでした。
平成24年10月訪問
先日、昨年に続いて所用で香川県に(日帰りで)行ってきたのですが、今年もうどん県に来たからには是非とも讃岐うどんをと思い、来る前に色々と調べておりました。で、そんな中、テレビなどでもお馴染みの「るみばあちゃん」のお店であるこちらが最近、高松空港近くに移転したとの情報が。また、かつてはかなりハードルが高い店構えだったのですが、今は親切にもお店のウェブサイトで注文の仕方まで載っているではありませんか。おまけに飛行機の時間も丁度良いとくればもう行くしかないということで、高松空港に着いたあと、(近くの事務所で)レンタカーを借りて(ナビに登録された住所が移転前のだったらしくちょっと迷ったりしつつも)ソッコーで向かいました。
それでお店に到着したのは開店時刻の30分前程だったのですが、さすがは超有名店というか、既に数十名の行列が。警備員さんの誘導でクルマを停め、その最後尾に並ぶのですが、私達の後にも続々と行列が伸び、更にはその様子を撮影しているビデオカメラまで。(どこぞのテレビですかね?)やがて、本来の開店時刻より20分ほど早く開店。ここで釜たまを注文したい私と、かけを注文したい相方で別の列へと別れるのですが、相方の並んだ列の方は続々と注文口へと吸い込まれていきます。その相方に私の分のかけも1玉注文するよう託し、こちらは少し待ってセカンドロットの最初に提供された麺に生玉子(ちなみに、温泉玉子だったか半熟玉子も選べます)を割り入れてもらい、その後目に付いた天ぷらをいくつか取ってから会計を済ませ、相方が待つテーブルへと向かいました。
釜たまうどん 200円 (釜揚げうどん1玉 150円 + 生玉子 50円)
というわけでようやくご対面となったその釜たまうどん。写真を連写でバババっと撮った後、ソッコーで卓上のだし醤油を回しかけ、うどんが熱いうちに全体を絡めます。そして、一口啜ってみたところ、これが、個人的に今まで体験した事のない美味しさが。昨年来た時に別のお店(そこもとても美味しいお店でした)で相方がいただいていた物を最後にちょっとだけ味見させて貰い、それはそれで美味しかったのですが、やはりできたての熱々は別物だったというか。茹でたてを締めないお陰で若干柔らかめの食感のうどんに、余熱で程よく火の通った玉子が絡んだものは、なまめかしいを通り越し、ちょっとエロティックなくらいの美味さで、思わず一瞬で食べ尽くしてしまいました。
かけうどん 150円 (うどん熱1玉 150円)
こちらは、私が釜玉を買っている間に相方に買っておいて貰ったもの。のおかげでちょっと時間が経ってからいただく事になってしまいました。それでまず、暖かいつゆを一口啜ると、イリコがメインだと思われるのですが、その他に心地よいクセのような風味もあって、それがあっさりとし全体的に優しい味の中で、ちょっとしたアクセントになっているような気がします。またうどんは、良い感じのコシはキープされていたのですが、前述のとおり提供からちょっと時間が経ってしまった所為もあってか、どちらかというと穏やかな食感。ですがそれがとても自然で、うどんとしての魅力は保っているように感じました。
天ぷら 各100円 (左から竹輪の磯辺揚げ・玉子・イワシ)
目に付いた物と言っても、どれも好きなタネだったりするのですが、これらは前述のかけうどんに入れたり、卓上のだし醤油をかけていただきました。ちなみに、玉子は黄身がねっとり半熟という火の通し加減で、イワシは臭みもなく身が厚く食べ応えがありました。
というわけで、久しぶりの讃岐うどんだったのですが、今回はその中でも特に、初めて自分の物としていただいた、ちゃんとした釜たまうどんの味に、かなり感動したというか。また、有名な人気店ということで、正直なところちょっと構えていた部分もあったのですが、申し訳ありません。大変美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成24年10月訪問
先日所用がてらの旅行で大分県中津市まで行ってきた時にいただいた麺類関係の記事の第6弾(ちなみに第1弾、第2弾、第3弾、第4弾、第5弾。)は、帰りの高速道路でいただいたこちら。
実は台風17号の影響で帰りの飛行機が欠航となり、その振り替えで取れたのが、翌日午前中の便。それに乗って羽田に到着したのは昼前だったので、帰る途中に昼食でも思っていたのですが、結局のところPAになったというか、こちらではまだいただいたことがなかった(ちなみに上り線側ではいただいたことがあったんですがね。)もので。
かき揚げそば(玉子入り) 500円
そこでいただいたのは、いつものいわゆる天玉。(西方そばというのと迷ったのですが。)まずはつゆからいただくと、だし感も醤油感も塩気も、全体的にちょっとライト目というか。そばは乱切りタイプで、やや過剰なツルツル感。タマネギメインのかき揚げは、どちらかというとふわっとした感じで、つゆとの馴染みは良くもなく悪くもなくというか。
というわけで、「いかにも、高速道路のSAとかPAでいただく天玉そばっぽいよなぁ。」なんて思いながらいただいたのですが、帰ってからこのブログを見てみたら、3年ほど前にここの上り線側で同じ物をいただいた時、同じような感想書いてたんですね。ごちそうさまでした。
平成24年9月訪問
先日所用がてらの旅行で大分県中津市まで行ってきた時にいただいた麺類関係の記事の第5弾(ちなみに第1弾、第2弾、第3弾、第4弾。)なのですが、九州に来て2日目の朝のこと。
個人的にここ5,6年ほど前から、いろいろあって年に数回ほど九州方面に来ているのですが、その度によく見かけ、ちょっと気になっていたのが『ウエスト』といううどん店。調べてみると、福岡県福岡市に本社お置く外食産業というかチェーン店で、うどん屋の他にも焼き肉屋や中華料理店もやっているようですね。で、いつかお伺いしたいな、なんて思っていたところ、今回の目的地である大分県中津市で、用務先に向かう途中にお店を発見。時間的に余裕もあったので、ちょっと腹ごしらえをしていくことにしました。
かき揚げうどん(細めん) 390円 + 月見 50円
そこでいただいたのが、西日本に来た際に個人的に良くいただく肉と迷ったのですが、結局こちらも良くいただく天玉っぽい構成のこちらで。また、うどんは通常のと細めんが選べる事だったので、(昨日に続いて)細い方にしてみました。で、さほど待たずに登場したそのうどん。かき揚げが別皿というのが良いですね。早速卓上の容器からネギを適宜入れいざ。(ちなみに他に天かすの容器も有りました。)それでまずはつゆですが、とっても熱々で、イリコっぽい風味が結構香ります。お店のウェブサイトを見るとメインのだしはイリコの他アジ(鯵)コを使用しているようですね。旨味は十分で、味付けはどちらかというと塩気が立ったキリっとした感じかと。また細めんは、うどんをそのまま細くした感じ(って、昨日も思ったような気が…。)ですが、ややツルツルシコシコし過ぎかなぁ、と思えます。それと具のかき揚げは、揚げたてというのが良いですね。卓上に塩か醤油が有ればそのままいただきたいくらい旨そうだったのですが、無いので丼にインしたところ、つゆに良く馴染んでこれもまた。ちなみに中身はタマネギの他、むきエビ、小エビ、そしてイカなどと結構ゴージャスでした。
きつねうどん 410円
こちらは、同行者がいただいたのを例によって。うどんは、こちらもややツルツルシコシコし過ぎに思えます。また、大ぶりで分厚いお揚げさんが2切れ入っていたのですが、このお揚げさんからは豆腐の味がしっかりと感じられました。
というわけで、どちらも結構美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成24年9月訪問
先日所用がてらの旅行で大分県中津市まで行ってきた時にいただいた麺類関係の記事の第4弾(ちなみに第1弾、第2弾、第3弾。)なのですが、前の記事及び前々の記事で書いたとおり長浜でラーメンを存分にいただいたあと、福岡県内を色々と巡り、その後、今回の旅の本来のの本来の目的地である大分県中津市へと向かっていました。で、その途中、ちょっと小腹が空いた事もあり、高速を小倉東ICで降りこちらへ。実は今回の旅行前、旅先の食べ物関係を調べていたのですが、その中で、小倉に本店を置くこの『資(すけ)さんうどん』というチェーン店を発見。しかも結構評判が良さげだったので、「旅行中にどこかでいただければなぁ」などと思っていたのですが、うまい具合にその本店にお伺いする事が出来ました。
それでこの本店。資さんうどんを運営する(株)資さんの本社ビルに併設されているような格好で、かなり広めの店内には、午後3時頃という中途半端な時間にもかかわらず結構な数のお客さんが。店員さんの数も多く、さすがは本店という感じがします。(もっとも、支店は行ったことありませんが。)
肉ゴボ天細めん 620円
そこでいただいたのはこちら。注文の際、はじめは一番人気と書かれた肉ゴボ天うどんにしようと思っていたのですが、お品書きに『細(さい)めん』というものを発見し興味を惹かれたので、土壇場で(肉ゴボ天まで言った後で)そちらを注文しました。で、注文後、少し待って登場したそのうどんというか細めん。まずはつゆからいただくと、だしの香りがちゃんとして、旨味も豊か。お店のウェブサイトを見るとメインのだしは節系のようですが、イリコっぽい風味も結構感じられました。また味付けは、まろやかというか、当地の甘味のある醤油を使用していたように感じられたのですが気のせいですかね。そして細めんは、当たり前っちゃ当たり前なのですが、「細いうどん」という食感。歯応えは適度というか自然な感じで、啜り心地が良いですね。ちなみに細めんのお勧めは冷たい系のメニューだそうですが、温かい品のこちらでも悪くない感じです。それから具のゴボ天は、ゴボウが風味良く、またかなりの噛み応え。それと牛肉は、共に極薄に切られたタマネギと甘辛く煮てあったのですが、これは間違いがないお味というか。あと途中から、卓上のとろろ昆布を投入(ちなみに、とろろ昆布と天かすは無料で入れ放題です。)すると、これもまた良い感じでした。
かしわうどん 490円
こちらは、同行者がいただいたもの。例によって少々味見さて貰ったのですが、うどんの自然な歯応えや啜り心地がとても良いですね。(最近よくある不自然なほどツルツルシコシコのうどんは、あまり好みではないもので。)また、甘辛く煮た鶏肉も良い塩梅でした。
というわけで、どちらも美味しくいただいたのですが、これなら評判も頷けるというか。個人的には是非とも近所に欲しいくらいですね。ごちそうさまでした。
平成24年9月訪問
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