たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県さくら市 江戸切りそば ゆで太郎・上州 もつ次郎 氏家店

 ここ暫く前から、月替わりの期間限定メニューばかりいただいているこちらのお店ですが、ふと、レギュラーメニューが食べたくなったのでお伺い。
 で、いただきたかったのは、野菜かきあげ天の入った温かいそばだったものの、ついご飯ものも欲しくなり、ミニ焼鯖ごはんセットにして、野菜かきあげ天と、これまたつい、温泉玉子まで追加してしまいました。

【ミニ焼鯖ごはんセット(温) 700円 + 野菜かきあげ天 150円 + 温泉玉子 100円】
ミニ焼鯖ごはんセット(温) 700円 + 野菜かきあげ天 150円 + 温泉玉子 100円

 食券番号を呼ばれ席に持ち帰ったら、可及的速やかにかき揚げと温泉玉子、薬味の晒しネギをかけそばに投入し、天玉そばを作成。そして、ツユからいってみれば、いつもの出汁感そこそこあって、味付けチョイライト目の味わい。
 細めの生ソバも、いつものゆで太郎クオリティですが、タマネギとニンジンのかき揚げは、いつもより香ばしい気がして、今回これが最大のヒットかなぁ、と。
 あと、焼き鯖のほぐし身や高菜漬けの載ったミニ焼鯖ごはんは、最初は高菜と鯖を混ぜたくらいでそのまま、次に残ったそばつゆを掛けて堪能。っていうか、そのためにツユが濁らないよう生玉子ではなく温泉玉子にしたのですが、ここでツユの味がライト目な事が生きて、個人的には丁度良い味加減に。

 というわけで、久しぶりのレギュラーメニュー、にしては色々足してしまいましたが、美味しくいただきました。
 ごちそうさまです。

令和7年3月訪問

栃木県矢板市 ふじや食堂

 栃木県北のソウルフード故か、定期的に食べたくなる「冷やし・ひたし」そば・うどん。っていうか、子供の頃から、祖母が作るそれを、特別なものとは思わず毎日のように食べていた(昼食は祖父の好みか麺類、特にうどんが多かった)ものの、実家を出て以来、もっぱらお店でいただくようになってからは、定期的にどうしても食べたい衝動が襲ってくるように。特に、かき揚げなど天ぷらは自宅でめったに揚げないので、天ぷら付きの「冷やし・ひたし」を食べようとすると、お店のお世話になるのが手っ取り早いんですよね。
 と、どうでもいい話を長々書きましたが、そんな衝動が襲ってきたこの日。たまたま近くに用事があったので、その帰りにこちらのお店まで。

【大冷しそば 900円】
大冷しそば 900円

 そんなわけなので、注文は大冷しそば。この日はタイミングが良かったのか、先客も少なく、衝立付きのテーブル席に座ってから程なくして登場。割箸のお尻でワサビを取りソバに添えて、いざ。
 それで今回はまず、かき揚げを箸でちぎってソバと共にツユに浸けいってみたら、これが、もう。平日のお昼時とあってかき揚げは揚げたて熱々ではありませんでしたが、十分温かく、サクサク感もバッチリ。タネはいつものタマネギとアミエビですが、その味わいや香ばしさが、一緒に口に入れるソバの味を引き立てるというか、ほんと、なんていう相性の良さでしょうか。
 そのソバは、ちょっと太めの田舎蕎麦的ビジュアル。ソバの表面には黒い点々が見えますが、挽きぐるみ的なクセは強くなく。今回いただいたものには、しっかりとした弾力を感じる歯応えがあったような。
 温かいつけツユは、出汁感がそこそこあって、濃口醤油とかえしの味付けは、甘さ控えめのチューニング。味の濃さは当然、「冷し・ひたし」的な、かけそばと変わらないくらいの濃さ。
 で、ワサビや七味で味変しつついただいて、最後はそば湯で〆てフィニッシュ。

 というわけで、今回も美味しくいただき、「冷やし・ひたし」衝動を抑えることができました。ごちそうさまです。

令和7年3月訪問

栃木県矢板市 更科

 3月に入り、送別会や年度末の会合など、外で飲む機会が増えた今日この頃の私ではありますが、この前日も、某所で痛飲。
 それで最近、飲んだ次の日に食べたくなるのは、そば。
 というわけで、この日のお昼は、矢板市のこちらのお店まで。

【天とじそば 750円】
天とじそば 750円

 そんな状態でいただいたのが、こちらのお店のかけそばの中で一番好きかもしれない、天とじそば。
 一面がふわふわの溶き卵で覆われていますが、付属のレンゲでツユをすくっていただけば、程よい出汁感に、これまた程よい濃さの、濃口醤油メインのかえしが効き、そこに卵の優しい風味、海老天の香ばしい風味と油のコクが加わって、これが、もう。ほんと、今日の私にはめっちゃ染みるなぁ、と。
 そしてソバは、店名のとおりの更科ですが、いつもの激ロングな長さゆえ、少しずつ口に入れ啜る感じで。元気な時ならガバっと口に入れても良いんですが。で、こちらのソバは、かけにしても密度感のある歯応えが、また。
 そして具は溶き卵と海老天ですが、ツユでシナっとした海老天の衣と卵の相性って、なんでこんなに素晴らしいのでしょうか。

【カレー南ばん 700円】
カレー南ばん 700円

 こちらは、同行の家人がいただいた品。
 例によって(こんな体調だけど)少々味見させて貰いましたが、ここのカレー出汁って、味加減がとても良いんですよね。

 というわけで、食べたいものを美味しくいただいて、食べ終わる頃には体調も幾分上向きになりました。
 ごちそうさまです。

令和7年3月訪問

栃木県大田原市 手打ちうどん・そば専門店 すゞや食堂

 2月のとある土曜日。昼食には、そばかうどんが食べたくなっていた時、ふと思い出したのは、こちらのお店の、けんちんそば・うどん。毎年11~2月に提供される冬季限定品で、ここ暫く食べ逃していました。
 で、思い出したからには食べたくなり、家人を伴ってお店へと。開店時刻の20分くらい前に到着したところ、先に開店待ちしていた人はいなかったものの、私たちの到着後、すぐに後続が並びだし、開店と同時に広い店内の席が、お座敷の一部を残して即座に埋まるほど。(そして程なくして満席に。)
 こちらはというと、入店したらそのまま注文用のカウンターに行き、家人がキープした席の番号と共にこの日の注文を。ファーストロットだったので、そこから10分少々で登場となりました。

【けんちん(ひたし・ミックス・中盛) 1,300円】
けんちん(ひたし・ミックス・中盛) 1,300円

 それで今回私がいただいたのは、勿論けんちんですが、うどんとそばの相盛りとなるミックスを中盛りで、更には栃木県北のソウルフードたる、ひたし(つけ麺)に変更で。ひたしなので、味噌味のけんちん汁が入った器とは別に、麺が入った器が来ますが、下がまだ温かいウドン、上が冷たいソバという感じで盛られています。
 で、最初はソバを一口分、けんちん汁に浸していけば、これが、もう。
 まずけんちん汁は、豚肉も入った豚汁風のものですが、その分味わいもリッチというか、出汁、豚肉、そして大根、人参、牛蒡、里芋といった根菜類、あと白菜、豆腐といった具材の旨味が味噌でまとめられ、とても満足感のある味わい。蒟蒻の食感も良いですね。
 またソバは、当地の気取らないタイプというか、「田舎蕎麦」って、そば粉を製粉する際に殻も一緒に挽いた(挽きぐるみ)、黒っぽい見た目の蕎麦を指す言葉としてありますが、個人的にはこちらのお店のように、田舎の人間が常食しているものをイメージするんですよね。なので決して色は黒くなく、(決して、かけも悪くはないのですが)かけよりも、こういった、とちぎ県北のソウルフードたる「ひたし・ひやし」(つけ麺)スタイルでこそ輝く味わいと食感かと。
 更にウドンは、こちらも当地の田舎スタイルというか、ヌチっモチっとし歯応えの極太麺。「粉食ってんぞ」という感じのすいとんを思わせる食感は、駄目な人には認めがたいものでしょうけど、私はむしろホっとする、好きな食感です。(茹で麺、乾麺、ふわふわの伊勢うどんなど、ようは饂飩、というか麺類なら何でも好きなんですけどね。)
 そして味変は、まず付属のワサビ。以外に思われる方も多い(かつての私もそうだった)とは思いますが、味噌味の温かいツユにワサビって、結構合うんです。もっとも、けんちん汁にワサビを溶くのではなく、麺に付けてからけんちん汁に浸した方が良いと思いますが。あと、卓上の七味は、もはや説明不要でしょう。

【カレーそば(ひたし) 1,000円】
カレーそば(ひたし) 1,000円

 こちらは、家人がいただいた品。「ひたし・ひやし」そば・うどんがあまり得意ではない家人でも、ここのカレーそば、ひたし変更は別で、わりと食べてくれるというか。
 私も、例によって少々味見させて貰いましたが、通免官があるのにしっかりスパイシーなカレーの味わいは、やっぱり良いですし、ソバとも合っていると思います。

 というわけで、お目当ての品を美味しくいただき、満足でございます。
 ごちそうさまでした。

令和7年2月訪問

栃木県さくら市 江戸切りそば ゆで太郎・上州 もつ次郎 氏家店

 このところ足繁くお伺いしているゆで太郎さんの(令和7年)2月からの期間限定メニューが、昨年8,9月以来の登場となる、AKEかき揚げ。ちなみに「AKE」とは、今回のかき揚げのタネに使われる、あさり、小柱、えびのこと。
 そんなわけで、2月に入って間もないこの日、そのAKEをいただきに、いつもの氏家店まで。この日は2月にしては日差しが温かく感じたので冷たいそばを、大盛りにして、先日いただいたクーポンで温泉玉子を追加。食券とクーポンを提出して、あまり待たずに番号が呼ばれました。

【AKEかき揚げそば(冷) 800円 + そば大盛 100円 + 温泉玉子(クーポンで無料)】
AKEかき揚げそば(冷) 800円 + そば大盛 100円 + 温泉玉子(クーポンで無料)

 で、席に持ち帰ったら、AKEかき揚げと温泉玉子、そして無料コーナーのワサビをソバの上にぶちまけ、いざ。
 それでまずはかき揚げからいったみたところ、前回いただいた時と同様、冷凍シーフードミックス的スメルが若干感じられます。まぁ、気にしなければ無視できる範囲なのですが、今回は前回と違って鬼おろしを頼まなかったので、ツユに浸す時間を長めにすることで対処。揚げ方に関しては文句がないので、それ故のサクサク感が失われるのがちと勿体ないのですが、しなっとしたかき揚げも、実は嫌いじゃなかったりして。
 またソバは、いつもの細くてシャッキリ、ツルッとしたした食感のもの。醤油っ気と塩気、そして甘みのバランスが取れたツユも良い感じです。

 というわけで、美味しくいただきました。ごちそうさまです。

令和7年2月訪問

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馬 たひお (@uma_tahio)
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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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