たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県宇都宮市 釜揚げうどん 笙家

 今年はなかなか暑くならないな、などと思っていた令和7年5月の私ではありますが、さすがに終わり近くになると、昼間の気温が急上昇。なので涼を求め、昼食はこちらのお店まで。

【かけうどん(冷・大盛) 594円】
かけうどん(冷・大盛) 594円

 で、今回は、冷たいうどんのなかから、今月から提供が始まった冷やかけを、つい大盛りで。
 まずはツユからいってみれば、今回のは出汁感そこそこに、味付けもちょっとライトに感じます。もっとも、このあたりは食べ手の体調も大いに関係するところなので、一概にブレとは言えないのですが。それにほんと、暑くて汗書いてましたからね。
 またウドンは、ツルっとした口当たりに、冷たく締められているので、弾力もありますが全体的には硬質な食感。食感だけ言えば、ここの麺では一番柔らかくなる釜揚げが一番好きですが、今回は冷たいうどんが食べたかったので、これはこれでヨシ。

【ちくわ天 165円 と ニンたこ天 220円】
ちくわ天 165円 と ニンたこ天 220円

 こちらは、一緒にいただいたもの。最初ちくわ天だけにしようと思っていたのですが、名物のニンたこ天が揚げたてっぽかったので、つい。
 で、ちくわ天は安定というか、トラディショナルなタイプの竹輪ゆえ、密度感はありつつも若干モサっとした食感ですが、滋味深い。
 ニンたこ天は、タコとニンニクの芽(とタマネギ)のかき揚げですが、見立てどおり揚げたてのサックサク。それにしても、このタコとニンニクの芽の取り合わせを考えついた人は凄いですね。味は勿論、タコのタウリンと、ニンニクの芽のアリシンが、この時期の身体への栄養補給・疲労回復に効きそう。半分ほどは卓上のだし醤油をかけて、残りはウドンのツユに投入していただきました。

 というわけで、涼を求めていた筈が、思わず量も求めてしまったものの、どれも美味しくいただきました。ごちそうさまです。

令和7年5月訪問

栃木県宇都宮市 はなまるうどん 宇大前店

 この日、久しぶりに家人とインターパークまで行く用事ができ、そのついでに昼食をとなったのですが、インターパークの飲食店は混んでいるところが多いため、向かう途中、こちらのお店へ。(どうでも良い情報ですが、)そういえば家人にとっては2回めの訪問というか、このブログ始める遥か前、二人で来たことがありましたっけ。(なので当時から少なくとも20年以上は、こちらのお店が続いているってことだよなぁ。)

【かけ(中) 520円】
かけ(中) 520円
【季節のかき揚げ(海鮮かき揚げ) 220円】
季節のかき揚げ(海鮮かき揚げ) 220円
【生たまご 110円 と ごまいなり 140円】
生たまご 110円 と ごまいなり 140円

 それで私がいただいたのが、この組み合わせ。雨降ってて肌寒かったので温かいうどんが食べたかったのと、そうなりゃいつもの天玉にして、お腹空いていたので中盛りにして稲荷寿司も付けちゃおうかと。そんなわけで写真撮影後、素早くその状態へと。
 で、まずはツユからいってみると、これが、もう。はなまるうどんでかけうどんをいただくのは久しぶりな気がしますが、こんなにいりこ出汁が効いていたっけ?!という印象。薄口醤油などの味加減も程よく、いやぁ、これは良いツユですね。
 またウドンも良かったというか、口当たりが硬過ぎず、歯応えも強過ぎず絶妙。一時期、やたらと歯応えやコシが強いウドンがもてはやされたことがありましたが、個人的には、このくらいの柔らかさがあったほうが、口馴染が良いと感じます。
 そして海鮮かき揚げという名前の季節のかき揚げですが、タネは小海老と、あと葉っぱ様のものはワカメですかね?以前四国でワカメのかき揚げを食べたときと同じような風味がしたような。慣れ親しんだ玉ねぎがメインのものよりも、スペシャル感があって良かったなぁ、と。
 あとごまいなりは、甘さはあるものの、全体的にさっぱりした味付け。うどんのサイドメニューとしては、良い味加減だと思います。

【かけ(小) 360円 と ごまいなり 140円】
かけ(小) 360円 と ごまいなり 140円

 こちらは、家人がいただいた品々。
 やはり家人も、ツユのいりこ風味に、良い意味で驚いていました。

 というわけで、どれも美味しくいただき、満足いたしました。
 「讃岐うどん」というと、兵庫県発祥の某製麺(個人的には決して嫌いじゃないですけど)が人口に膾炙していると思われますが、家人共々、香川県高松市発祥のこちらを推したいと思った今回の訪問でした。
 ごちそうさまです。

令和7年5月訪問

栃木県さくら市 江戸切りそば ゆで太郎・上州 もつ次郎 氏家店

 過日こちらの「二枚もり」をいただいた時、機を見て三枚もり相当の「特もり」にもチャレンジしようと言っていたのですが、それから約一ヶ月後のこの日。午前中、色々とむしゃくしゃしていたこともあって、昼食は、特もりチャレンジをやってしまうことに。
 そんなわけなので、まずは特もりの食券を購入しましたが、今回は二枚もりの時のようにかき揚げではなく、とろろと生たまごを追加。もっとも、デブゆえ油分も欲しいので、そりは無料の天かすで補うことに。そういえば、二枚もりでは蕎麦猪口に入った辛ツユが2つ付いていましたが、特盛りでは3つに増えず2つのままなんですね。

【特もり 960円 + とろろ 180円 + 生たまご 80円】
特もり 960円 + とろろ 180円 + 生たまご 80円

 それで最初に言っておくと、細めのソバそのものの味やシャッキリした食感については、いつものゆで太郎さんクオリティ。ただ、これだけの量を皿に盛るので、どうしても水切りは甘くなってしまう傾向はあるようで。
 で、まずはツユ1つを使ってもりで味わい、次は、とろろの容器に生たまごとツユを足してトロロつけ蕎麦に。そして最後は、残ったツユをソバに掛け、天かすも掛けて冷やしタヌキ風にしていただけば、三枚分といえどあっという間に完食です。

 というわけで、美味しくいただいたのですが、ゆで太郎さんには、更に大量のもりそば、1kgもりというのもあるんですよね。まぁ、それにチャレンジするのは、歳と共に落ちてきた胃のキャパシティや消化能力的に正直無謀だとは思いますが、何とかいけないものかなぁ、とも。
 ごちそうさまでした。

令和7年5月訪問

栃木県塩谷郡塩谷町 農村レストラン 尚仁 (うわだいらパーキング ふれあいの里しおや内)

 令和7年5月のとある日。たまたまお昼時にこのあたりに来たので、ついでに昼食ということでお伺い。ド平日店内にもかかわらず、店内はほぼ満席という盛況ぶりです。
 で、カウンター席に座り早速注文。こちらには過去2度ほどお伺いしていますが、今回はその際に食べていない品ということで、天ものそばを大盛りで。注文から、約20分以上かかっての登場となりましたが、待つ間に、お店にいられる時間も無くなってきたので、登場したらスピード勝負で。

【天もりそば(大盛) 1,200円】
天もりそば(大盛) 1,200円

 というわけで、早速ソバをつけ汁に浸けズゾゾゾっとすすり込めば、太さはわりと太め、かつソリッドな密度感があるので、食べ応えがあり、ソバそのものの味はしっかりと感じられます。また夏場なので、蕎香はピーク時に比べ落ちているとは思いますが、それでも十分。辛ツユの味加減は適度というか、甘辛のバランスは程よいですね。
 そして天ぷらは、春菊的葉物と、当地らしいタマネギ+ネギ+アミエビのかき揚げという組み合わせ。繊細なクリスピーさというよりも、ちょっとフニャっとしたところもある田舎らしい衣の食感が、このそばには合っているかと。

 というわけで、急いで食べので十分味わうことが出来なかったのは勿体なかったのですが、それでも美味しくいただきました。ごちそうさまです。

令和7年5月訪問

東京都港区 生そば・讃岐うどん かのや 新橋駅構内店

 令和7年5月17日の土曜日。この日は東京のお台場で、Formula E World Championship (電気自動車レースの世界選手権)の一戦である『東京 E-Prix』(の、レース1)が行われ、家人共々念願の生観戦を果たしたものの、生憎の悪天候。カッパは着込んでいましたが、雨が袖口から入ったり靴のところから染みたり、それよりもカッパ着っぱなしより蒸れたりで、全身ずぶ濡れに……。会場を後にする前に、可能な限り着替えたものの、冷えた身体が、温かいものを欲している状態で、ゆりかもめに乗車したという。
 でも、大丈夫。ゆりかもめから上野東京ラインに乗り換える新橋駅には、以前お伺いしたことがある、こちらのお店が健在との情報は調べ済。なので、ゆりかもめを降りたらまっ先にお店へと。通常、この手のお店が空いている夕方の時間帯でしたが、店内はかなりの盛況でした。

【かき揚玉子そば 660円】
かき揚玉子そば 660円

 そんな中、今回私がいただいたのが、個人的定番である天玉そば(こちらのお店では、かき揚玉子そば)。
 まずはツユからいってみたところ、カツオの出汁感はシンプルでそこそこなれど、旨味はナチュラル。味付けは、東京らしく濃口醤油がベースですが、甘さ塩気やや控えめのチューニングでしょうか。
 またソバは、栃木県産の蕎麦粉使用とのことですが、モチモチの食感が印象的。っていうか、前回いただいた時も、この食感は結構印象に残っていますね。
 そして、最初クリスプなかき揚げはタマネギがメインでしょうか。ツユとの馴染みは良いタイプです。

【きつねそば 540円】
きつねそば 540円

 こちらは、家人がいただいた品。
 「美味しかった」とのことです。

 というわけで、私も美味しくいただいたのですが、何よりも、温かいそばの一杯が、私と家人の、心と身体に染みわたりました。
 ごちそうさまです。

令和7年5月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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