たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県那須塩原市 中華料理 三区

 私自身わりと好きなこともあって、昨年などは家でマメに作って食べてた冷やし中華ですが、ハッキリ言って、その作る手間はかなりのもの。タレ付きの市販品を使ったとしても、中華麺を茹でてから冷水で洗って締めるほか、各種具材を揃え(錦糸卵なんて、まず薄焼き玉子作らなきゃだし。)、それを全て細く切るという。(なので作っている時、「これは『冷やし』中華ではなく、『刻み』中華だ!!」と思うこともしばしば。)そんなわけで、できればお店で食べたい!ということで、家人とこちらのお店まで。ちなみに今回は、私のだけ大盛りにしてみました。

【冷し中華(大盛) 1,050円】
冷し中華(大盛) 1,050円

 注文から程なく、大小2つの冷し中華が登場。比べてみると、麺が2玉となる大盛の方は(写真では判りづらいですが)丼の大きさが二回りほど大きくなるんですね。また、丼にタレが多めに入っているのは昨年いただいた時と同じですが、原材料費高騰の影響が、少しばかり具材に現われているような。でも、冷やし中華のキモって、タレと麺のコンビネーションが一番だと思うので、具はこれくらい乗っていれば問題ないというか、変にコストの安い別の具材と置き換えられてなくて、個人的には一安心というか。
 それでまずは、全体を軽く混ぜてからタレごとズルズルっといってみたところ、ゴマ油の良い香りに、お酢は効いているけどマイルドで、甘みもわりと効いてるけど甘過ぎず、醤油っ気や塩気も適度なタレのバランスが、約一年ぶりにもかかわらず、「そうそう。この味だよ!」と。そのタレが、一般的な中華麺ながら茹でてからしっかり締められた、口当たりチュルっと、歯応えプリシコっとした麺に絡み、一口ごとに微妙に違う割合入ってくる具材と相まって、これが、もう。ちなみに細切りにされた具は、ハムとチャーシュー、錦糸卵、キュウリ、紅ショウガとベーシック。トマトは口直しというか箸休めという感じですが、載ってると嬉しいところです。
 そして添えられた辛子は、今回は麺量が並盛の倍と多いので、タレに溶かさずに、そばのワサビの要領で、麺にちょいちょいと付けつつ。でもその多い麺量も、気が付けばスルッと胃に収まっていました。

【冷し中華 900円】
冷し中華 900円

 こちらは、家人がいただいた品。
 並盛ですが、それでも麺量は家人にとっては多く、その分私がいただくのですが、大盛り食べた後でも全然問題なし。っていうか、ずっと啜ってたい麺、そしてタレだよなぁ。

 というわけで、今年も美味しくいただいて、大変満足いたしました。ごちそうさまです。

令和7年7月訪問

栃木県さくら市 江戸切りそば ゆで太郎・上州 もつ次郎 氏家店

 ランチにお伺いする事が多い、さくら市のゆで太郎さん。そういえば、最近は期間限定メニューばかり食べているなということで、この日のランチは、レギュラーメニューのミニ野菜かきあげ丼セットの冷たいそばを、大盛りにしていただくことに。

【ミニ野菜かきあげ丼セット(冷) 700円 + そば大盛 100円】
ミニ野菜かきあげ丼セット(冷) 700円 + そば大盛 100円

 で、まずはそばですが、うんOK!細め、ツルっとシャキっと、そして若干ウエッティというソバに、甘さ醤油感程よく味が濃すぎないツユという、いつものゆで太郎クオリティ。ミニ野菜かきあげ丼セットにもかかわらず、無料の天かすをソバの上にファサーっと載せコクと油っ気を足していただくのが、最近癖になりつつあるのがちょっと……。(カロリー的な面で。だったら大盛りもやめろ、というはなしなんですが。)
 またミニ野菜かきあげ丼も、揚げたてサクサクなタマネギメインのかき揚げに、甘辛いタレが程よく。

 というわけで、ブログのネタ的にはつまらないものの、実際は美味しくいただいて、満足感もありました。ごちそうさまです。

令和7年7月訪問

栃木県大田原市 手打ちうどん・そば専門店 すゞや食堂

 歳と共に食べたくなる頻度が上がっている気がする、栃木県北のローカルメニュー「ひたし(冷やし)そば」。
 この日もそれがどうしても食べたくなってしまい、土曜日のこの日、家人と共に行列覚悟でこちらのお店まで。案の定、開店10分前でかなり並んではいたものの、開店と同時に入店してカウンターのところで順に注文。それから2ロット目か3ロット目かは忘れましたが、20分少々で提供されました。

【ひたし天ぷらそば(中盛) 1,100円 + 玉子 50円】
ひたし天ぷらそば(中盛) 1,100円 + 玉子 50円

 それで今回は、ひたし天ぷら中盛に玉子追加で。
 で、登場したらツユの容器に添えられたワサビをソバの上に移動させ、それを適期塗りたくったソバを、あらかじめかき揚げと玉子が入ったツユに付けズバババっと啜り込めば、これが、もう。色白若干太め若干短めのソバに、濃口醤油の効いた甘さ控えめのツユが絡むと、上品さとは対極的ながら、これぞ栃木県北の味わいというか。
 更に、柔らかめだけどツユには溶けないかき揚げと一緒にソバを口に入れれば、その油っ気由来のコクと甘みも加わって、これが、また。ただ今回やらかしてしまったのが、終盤のお楽しみにしようと思っていた卵黄を早々に割ってしまい、慌ててソバとかき揚げに絡めたものの、十分に堪能できなかったこと。それ以外は、この季節でもフレッシュ感のあるホウレン草を箸休めに、ワサビが無くなった後は卓上の七味を加えつつ、ひたしそばを堪能しました。

【ひたしカレーそば 1,000円】
ひたしカレーそば 1,000円

 こちらは、同行の家人がいただいた品。すっかり家人の定番ですが、実は私も好きな品で、今回も例によって例によって味見と称してご相伴に。
 で、見た目に透明感はあるけど、カレーのスパイス感がしっかり効き、具のたっぷり入る鶏肉の旨味も加わったこのカレー汁は、やっぱり良いですね。

 というわけで、今回もひたしそばを美味しくいただいて、大変満足いたしました。ごちそうさまです。

令和7年7月訪問

栃木県宇都宮市 自然派ラーメン 花の季

 個人的に、夏場になると食べたくなる麺といえば、花の季さんの、たんめん。メインの野菜が白菜からキャベツになる=水分の関係か野菜そのものの味わいの違いかは判りませんが野菜の味が濃く感じられるのはもちろん、他に具として入る自家製朝採り野菜も味が濃くなるような気がして、花の季さんでたんめん食べるなら夏場しか無い!くらいに思い込んでるのですが(実際は、他の季節でも美味しいんですがね。)、そんな理由で7月の某土曜日、お伺いすることに。

【きゅうりの浅漬(サービス)】
きゅうりの浅漬(サービス)
【なすの揚げ浸し 350円】
なすの揚げ浸し 350円

 メインはたんめんと決まっていますが、まずはお通し(この日はきゅうりの浅漬)、そして最近ひそかに楽しみにしている野菜メニューから、なすの揚げ浸しを。
 まずきゅうりの浅漬は、丁度いい漬かり具合。
 そしてなすの揚げ浸しは、揚げられて甘くトロっと仕上がったナスに、油のコク、タレの丁度良い味わいが加わって、これが、もう。生姜のフレッシュな刺激も最高の相性です。

【たんめん 1,200円】
たんめん 1,200円

 そんなキュウリとナスを堪能していると登場したのが、今回のタンメン。今回は朝取れのズッキーニがアピールポイントでした。
 で、まずはスープからいってみると、やっぱり夏場のタンメンは最高!ベースの豚骨白湯に、チャーシュー、椎茸、キクラゲ、そしてキャベツ、モヤシ、ニンジン、ニラ、トマト、朝採れズッキーニといった野菜からの旨味が加わって、何とも滋味深く。塩加減もバッチリですね。
 そのスープでいただく、平打ちのモチっシコっとした食感で小麦の味もちゃんと判る麺や、シャキっとした(トマトはトロっとした)歯応えの、火の通し加減バッチリな野菜類が、最高じゃない筈が有りません。
 更に途中から、卓上のコショウで風味を加えると、また良い感じ。

【チェンピン 290円】
チェンピン 290円

 こちらは、一緒にいただいた品。っていうか、最近はサイドについつい野菜メニューを頼んでいたこともありご無沙汰になっていましたが、花の季来たら食べたい品の一つなのはずっと変わらないので。
 で、適度に冷ましてからガブリとやれば、これも、また。味加減が良い大量の「肉汁」が、口の中一杯に広がる様は、まさしく口福。餡の肉肉しさや皮の香ばしさとモチモチ感も良く。

 というわけで、どれも美味しく、大変満足いたしました。中でもたんめんは、これほど最後のひとくちが惜しくなる一杯って、個人的にはなかなかないんですよね。
 ごちそうさまでした。

令和7年7月訪問

栃木県那須烏山市 担々麺 發巳

 今年(令和7年)の3月頃、栃木県道25号那須烏山矢板線を走っていた時、さくら市と那須烏山市との境目あたりの、国道293号との交差点を南進した直後、「担々麺 發巳」という看板を発見。發巳さんといえば、以前、芳賀町にあった本店にもお伺いしたことがあるのですが、「ここに支店出したんだ」と思って調べてみたら、なんと本店が昨年9月に移転してきたそうで。(それにしても我、ラーメン関係のアンテナ、すっかり低くなったなぁ。)
 それで7月の平日のこの日。お昼頃この辺りでちょっと時間が取れたので、ようやくお伺いすることに。午後1時前という平日だとピークも過ぎた時間帯にもかかわらず、駐車場も店内もほぼ空き無しというのは、流石に有名店だなぁ、と。
 そして早速入店して早速券売機で食券を買おうとすると、ライス系が売切。平日はサービスで半ライスがいただけるものの、それも当然品切れ。汁なしの残ったタレに半ライスというのをちょっと期待していたんですけど、無いものは仕方がないですね。

【麻辣担々麺 950円】
麻辣担々麺 950円

 それで結局いただいたのが、以前本店閉店した支店でもいただいたことがある、麻辣担々麺。店内の盛況ぶりから待つことを覚悟していましたが、食券提出から10数分で登場しました。
 で、別添の炒りゴマを半殺し程度に摺って投入し、まずはスープからいってみると、芝麻醤的クリーミーさに、摺った炒りゴマの香ばしさがが加わり、更にそこに、唐辛子と山椒の麻辣な刺激が少し強めに加わって、これが、もう。久しぶりにいただきましたが、この味わい、間違いなく發巳さんの麻辣担々麺だし、ほんと、間違いない味だよなぁ、と。
 また麺は、中くらいの太さのストレートタイプで、歯応えがあり、歯切れが良く、スープとも良く合っています。
 そして具の肉味噌は、味加減がほんとバッチリ。スープや麺と混ざり合うごとに、味に深みが生まれますね。

 というわけで、美味しくいただいて満足しましたが、今度は結局今回食べなかった汁無しなど、他のメニューも是非いってみたいですね。
 ごちそうさまでした。 

令和7年7月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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