趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
昔から何度も見かけているが、何故か足が向かない店というものがあり、私にとっては、東北自動車道矢板インターチェンジ近くにあるこの店がそうだった。
だが記事にしたからには訪問したということなのだが、この日、所用のため同行者(仕事関係)と、出かけたついで昼食をとなった際、その同行者から提案されたからだったりする。何でもその同行者も、興味はあったがこれまで一度も入ったことなく、一人だと訪問のハードルが高いので、私を誘ったと由。私も機会があったら食べてみたいくらいの興味はあったので、その誘いに乗ることにした。
日によっては店の前の駐車スペースに車が何台も停まっているのを見かけたことがあったが、伺ったこの日は2台ほど。入店すると、その車の主と思われる先客が2名ほど。開店からかなりの時を経た感のある店内は座敷席しかなく、壁にはメニューの短冊が、麺類、定食類、一品料理など、ところ狭しという感じだ。
適当な空席に座り、早速注文であるが、短冊の中から店の名前を冠したラーメンを見つけたので、内容も確認せずそれをお願い。同行者は、店の名前を冠した焼肉定食を頼んでいた。
そこから程なくして提供された天龍メンであるが、味噌ラーメンっぽいものの上に、野菜と豆腐の、とろみが付いた餡掛けが載っていた。前情報なしに注文して驚かされることは好きだが、見た目からしてなかなかにインパクトがある。また見るからに量もたっぷりとありそうだ。
それでまずは、餡掛け部分を避けてスープからいってみたところ、まろやかな味噌味、といった印象。次に餡掛け部分を食べてみると、かなりの熱さだが、少しだけピリッとした唐辛子の辛味が効かされているのはわかる。だが味付けは何であろうか。唐辛子の辛味を別にすれば、今しがた味わったスープと同じような、尖ったところのないまろやかさ感じるが、スープの味噌だれを使っているのだろうか。ちなみに提供後に見た短冊には「ピリ辛マーボー味噌味!!」と書いてあるが、確かに、豆腐と挽肉が入っているので麻婆っぽくもあるものの、それよりも野菜のボリュームが圧倒的に多い。その野菜は、キャベツ、モヤシ、ニンジン、ニラといったところか。
そして次に、あんかけの下から麺を引っ張り出してみると、スクエアな断面で、手揉みのような捻れが入っており、太さはかなりのもの。壁の短冊のところに「こしの強い生麺を使用しています」と特出しで書かれていたが、確かに、口当たりはツルッとしているものの、やや硬質かつ弾力のある噛み応えがかなり強めに感じられる。
あとは、一通り味わったので、ひたすら麺を啜り、熱々の餡掛けを口に入れ、スープを啜るが、熱さのお陰でなかなかペースが上がらない。同行者の焼肉定食はとっくの昔に食べ終わっている中、何とか完食した。
というわけで、美味しくいただいたし、これまで入りづらかった店内も、居心地が良いことが判ったので、豊富なメニュー目当てに、また伺いたいところである。ごちそうさま。
令和8年6月訪問
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