たひお備忘録

惑い迷える40代の、食べ歩き、競馬の旅打ち、城巡りなんかの記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

東京都品川区 イレブンフーズ 【閉店】

 こちらのお店の存在を知ったのは数年前。ラーメン食べ歩き系のとあるサイト紹介されており、そのページからは、お店の独特な雰囲気や個性的なラーメンのことが伝わってきて、「是非一度お伺いしたい!」と思っておりました。ちなみにこちらのお店は取材拒否らしく、ほとんどメディアにも登場しないため、一部では、幻の名店とも呼ばれているそうです。

 品川から京浜急行に乗り換え各駅停車で2駅。平日の朝8時過ぎに、新馬場駅に降り立ちました。朝の山手通りを、駅に向かう人々とは逆方向に歩くことしばし。山手通りからとある路地を入った所に、そのお店はありました。AMラジオが流れる店内には、お年を召した(失礼!)お店の方と常連さんらしき人がお喋りをされており、ちょっとドキドキしながらカウンター席に着くと、お店の方から注文を訊かれました。(ちなみにこちらのお店は、お店の方から訊かれるまで注文しないのがルールだそうです。)そこでラーメンを注文すると大きさを確認されたので普通でとお願いすると、早速目の前で調理開始。出来上がりを待つ間に厨房の中を拝見すると、豚骨やショウガ、ニンジン、タマネギなどがスープ用の寸胴でぐつぐつと煮込まれ、その隣のスープ用よりやや小振りの寸胴で麺(家系で有名な酒井製麺製らしい)が茹でられ、さらにその隣にはタレを入れた容器や具のキクラゲやワカメがなどが入った丼が。そして奥の棚には、堂々と旨味調味料とダシ系調味料が置かれています。途中、出勤途中のサラリーマンとおぼしき方など数名の来店がある度、お店の方は「ちょっと待っててくださいね」と応対されていましたが、お客さんの方もその辺はわかってらっしゃる様子。丼に醤油ダレが入り、粗く刻んだ生タマネギが入れられ、濁りのあるスープが注がれ、何度か茹で加減を確認しながら茹でられた麺は平ザルで湯切りして入れられ、具のチャシウ、キクラゲ、ワカメ、海苔が次々に載せられてラーメンが完成。そこで、お店の方にラーメンの写真を撮ってもいいかどうかお伺いしたところ、快諾していただきました。

ラーメン 700円
ラーメン 700円
 それで写真を速攻で撮り、念願のラーメンをば。ラーメンは、丼一面に大きめのチャシウ、キクラゲ、ワカメ、海苔が載り、濁りのあるスープには結構脂が溶け込んでいる様子。レンゲはないようなので、まず、丼から直接スープを啜ると、かなり、"濃い"。
豚骨や豚肉、野菜などスープの素材、溶け込んだ脂、調味料の旨味などが、全体的に、"濃い"です。でも、スープ自体はコッテリと濃いですが、醤油ダレは穏やかな効かせ方。さらに、スープに入れられた生タマネギの甘みと辛さがとてもいいですね。麺は柔らかめの茹で加減ですが、その茹で加減が不思議とこのスープとマッチ。大きくて厚みのあるチャシウ(こちらのお店ではそのように表記)はトロトロで美味。味の付いてないキクラゲとワカメは、丁度良い箸休めといったところでしょうか。そして、サービスしていただいたショウガのスライスを囓りながらいただくと、これがまた合っていて、また、カウンターにはおろしニンニク、唐辛子、豆板醤、酢などの薬味系が置いてあり、今回はニンニクのみ投入しましたが、当然のようにこれもまたピッタリ。こちらのラーメンは、いわゆるマニアが喜ぶようなラーメンとは違うと思うんですが、何というか、ものすごく惹かれるモノがありました。

 そんなわけで、万感の思いを込めて完食し、お会計を済ませ(ちなみにこちらのお会計は、カウンターに置かれたトレーに、自己申告で代金を置いていくシステムになっています。)、お店を後にしましたが、長年の思いが叶って訪問でき、更にラーメンでも満足させていただいて、何も言うことはございません。是非、また来たいなぁ。ごちそうさまでした。

平成20年2月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいます。
競馬が好き。食べること飲むこと全般が好き。なので、競馬場で飲み食いしている時が、一番幸せです。

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