たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

兵庫県淡路市 神戸淡路鳴門自動車道 淡路SA(上り線) フードコート

 徳島県鳴門市で所用を済ませた翌日、宿泊先の淡路島から向かう先は、これまた所用のある滋賀県湖南市。それで、出発時間の関係で宿の朝食をキャンセルしてしまったので、こちらで朝食と相成りました。

スタミナうどん 600円
スタミナうどん 600円
 それで、食券の券売機横に写真入りのメニューがあるにもかかわらず、それを見ずに「大阪では天玉うどんのことをスタミナうどんって言うよなぁ」などと思いつつ食券を購入して出てきたのがこちら。肉+わかめ+はいから(揚げ玉)に半熟卵を加えた物を当地では「スタミナ」と言うみたいですね。で、お味の方ですが、出汁は関西っぽいテイストだとは思うのですが、ちょっと醤油が強めのような気も。うどんは冷凍物でしょうか?そこに、甘辛く煮た牛肉の味と風味と、揚げ玉の油感、ワカメの磯の香りが混ざり合って、これはこれで悪くないというか。

くぎ煮入りいなり 330円
くぎ煮入りいなり 330円
 こちらは、一緒にいただいたもの。いなり寿司に当地名物の『いかなごのくぎ煮』が載っているのですが、山椒風味で甘辛く煮たくぎ煮は、いなり寿司との相性も良く、結構美味しかったです。ちなみにいかなご(の稚魚)って、関東圏だと「こおなご(小女子)」って呼ばれていますね。

きつねうどん 470円
きつねうどん 470円
 こちらは同行者がいただいた物。例によって味見させて貰ったのですが、やはりつゆが、関西にしては醤油の風味が強い気が。そして、お揚げさんをいただいた時、後に残る甘味が印象的でした。

 というわけで、ごちそうさまでした。

平成23年5月訪問

徳島県鳴門市 舩本うどん 本店

 これまでのいくつかの記事でも書いるとおり、今回、所用で徳島県鳴門市に行ったのですが、その鳴門に『鳴門のうどん』と呼ばれる独特のうどんがあると知り、是非ともいただいてみたくなりました。そんなわけで、ネットなどで事前に調べたところ、有名店らしいこちらにお伺いすることに。

おでん 100円 × 5個
おでん 100円 × 5個
 それでまずいただいたのは、うどんではなくこちら。お隣の香川県のうどん店では、確か結構な確率でおでんを置いているお店があったと記憶しているのですが、こちらにもあったのが気になって(って、実は行く前に調べた時に有るのは知っていたんですがね。)、うどんが来るまでの間にと思っていただいてみることに。ちなみに、煮ている鍋からセルフで取って、会計時に自己申告するシステムのようですね。で、濃い目に色が付いただし汁の中で煮込まれている様々な具材の中から選んだのが、玉子と牛すじと平天。(ベタで申し訳ない。)それに、備え付けのごく普通の辛子を付けていただいたのですが、しっかり煮込まれて味の染みたおでんは、どれも美味しいですね。

うどん 350円
うどん 350円
 そのおでんをいただいてるうちに登場したのが、お目当てのうどん。ちなみに、ぶっかけとか釜玉うどんもあったのですがそれらではなく、一番ベーシックな物をいただきました。それでまず、おでんに較べるとだいぶ淡い色のつゆを一口啜れば、いりこダシがベースに薄口醤油メインで味付けたとおぼしきそれは、とっても優しい味。で、そこに入るうどんその物が鳴戸のうどん最大の特徴で、うどんにしては細く、手もみラーメンのような縮れが入り、啜ると口当たりは柔らか。一部では『鳴ちゅるうどん』と名付けて売り出しているそうなのですが、確かに「ちゅるっ」と口の中に入っていきますね。そして具は、刻んだ油揚げと青葱。個人的にはこれだけでも十分だと思いますが、物足りなければかき揚げやちく天など別料金で追加できます。

 というわけで、初めての鳴戸のうどんだったのですが、個人的には柔らかいうどんが大好きなこともあり、とっても美味しくいただきました。(あまり良い例えではありませんが、この優しい味と食感は、飲み過ぎた翌日とか最高でしょうね。)再び当地を訪れる機会がれば、是非ともまたいただいてみたいです。ごちそうさまでした。

平成23年5月訪問


 それにしても、関東圏ではおでんの色が淡くそばのかけつゆの色が濃い所が多いのに、逆にこちらのほうではおでんの色が濃くうどんのつゆの色が淡い所が多く感じます。
 面白いですね。

岐阜県養老郡養老町 名阪高速道路 養老SA(下り線) フードコート 養老亭

 前日の深夜に自宅を発ち、クルマで徳島県の鳴門市に向かおうとしていた途中、夜通し走って朝食がてらに立ち寄ったのがこちら。ちなみに、こちらのスナックコーナーというかフードコートでは前にもいただいた記憶があるのですが、それは確かこのブログを始める前の事だったかと。というわけで、だいぶ久しぶりですねぇ。

名古屋きしめん 500円
名古屋きしめん 500円
 それでいただいたのは、既に岐阜県に入っているにもかかわらず「名古屋きしめん」。ところで、この養老SAは岐阜県養老郡養老町にあるのですが、こちらに入っている業者さんが名鉄レストランということでわざわざ「名古屋」と付けているんでしょうかね。で、その名古屋きしめんなんですが、油揚げに鰹節という定番の具に加え、山菜の水煮が入っているのが珍しいですが、お味の方は、出汁も塩気も、ごく、ごくあっさりというか、名古屋圏の醤油っ気強めの味とはちょっと違う感じがしました。

大あげきつねうどん 480円
大あげきつねうどん 480円
 こちらは、同行者がいただいた物。珍しく味見させて貰わなかったので味は判らず。同行者によると、「美味しかった」とのことです。

 というわけで、ごちそうさまでした。

平成23年5月訪問

群馬県安中市 上信越自動車道 横川SA(下り線) フードコート 地粉こだわりうどん 福々庵

 先日、深夜に自宅を発ち夜通し走って徳島県の鳴門市に向かおうとしていた中、丁度日付が変わった頃、夜食がてらに立ち寄ったのがこちら。ちなみにこの横川SAって、上り線のほうは『峠の釜飯』で有名なおぎのやさんが入っているのですが、下り線の方は高崎駅の名物駅弁『だるま弁当』(他にも『鶏めし弁当』や『上州の朝がゆ』なんかもありますね)で有名なたかべん(高崎弁当株式会社)が入っている訳で。(でも、峠の釜飯はこちらでも買えますが。)何ていうか、両方とも歴史ある駅弁屋さんというのが面白いのですが、今回は弁当ではなく以下の物をいただきました。

舞茸天そば 500円
舞茸天そば 500円
 後で知ったところだとこちらのお勧めはつけうどんなのだそうですが、この時は本能の赴くままに天ぷら系のそばを。東日本っぽい濃口醤油の効いたつゆは、若干甘味があり、塩気は丁度良すぎという感じ。(何度も書いていますが、このテのそばはちょっとしょっぱいくらいが好きなもので…。)また、わりと歯応えのあるそばは、冷凍物でしょうか?(自信なし)そして舞茸天は、カリカリっとしたタイプではなく、舞茸自体に歯応えはあるもののしっとりとした食感でした。

麦豚つけうどん 480円
麦豚つけうどん 480円
 こちらは、同行者がいただいた物(こちらは偶然にもオススメの品でしたね。)を、例によって味見させてもらいました。で、豚肉の入った付け汁は甘味が少なく硬派な味ですが、柚子の香りが良いですね。また、湯だめで供されるうどんは、コシが強い昨今流行りのタイプでした。

 というわけで、両方とも美味しくいただきました。ごちそうさまです。

平成23年5月訪問

栃木県宇都宮市 野州そば (JR宇都宮駅 7・8番線ホーム)

 こちらの『野州そば』。個人的には立ち食いそば事始めの大変思い出深いところで、これまでも機会何度となくいただいてきました。で、先日、湘南新宿ラインで東京へ向かう際、乗り換え時間を利用し、久しぶりにいただいたところ…。

天玉そば 420円
天玉そば 420円
 まず、甘味の効いたつゆの味に?となり、次にかき揚げをいただいた時、それは決定的になったというか。玉葱と小海老のかき揚げは、明らかにこれまでの宇都宮駅ホームの『野州そば』ではなかった味でした。(ちなみに前回訪問時の記事)そういえば、券売機は新しくなっているし、メニューも今までと微妙に異なっているし、建物の看板まで前とは違って見えるというか。

 これまでも何度となくつゆや天ぷらがマイナーチェンジしても、また、1次業者がNREに変わった後でも、甘味の控えめなつゆとつゆに良く馴染むネギとゲソの入ったかき揚げというのは変わらない「味」だったのですが、それも、とうとうNRE標準というか、これまでの物とは別になってしまった事に、驚きを禁じ得ないたひおさんでありました。

 ごちそうさまです。

平成23年5月訪問


 別に、NRE自体は嫌いじゃないんだ。色々な事情があって、営業する業者さんや食材を納入する業者さんが変わるのは仕方がないのもわかるんだ。

 でも、正直、寂しいです…。

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馬 たひお (@uma_tahio)
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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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