趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
前の記事までで書いていたように、暫くのあいだ関西で、普段と違うものをいただいてきたので、旅から帰ったあとは地元を意識するものが欲しくなるというか。
そんな時、今の私の頭に浮かんだのがこちらのお店。そんなわけで、旅から帰ったこの日。留守を守ってくれていた家人と一緒に、昼飯時にお伺いすることに。
それで今回いただいたのが、これまでこちらのお店でいただいた中で一番好きな品である、もやしそば。(ちなみに家人は三区メン、とのこと。)
まずは、モヤシのとろみ餡と一体になったスープからいってみれば、中華清湯ベースのいつもの優しい味ながら、夏場の暑さを考慮されてか今回のは塩気のエッジも効いていて、これが、もう。胡麻油の香りも強すぎず、されどしっかりという感じで、これがまた食欲をそそりますね。
また、そのスープというか餡が絡んだ細めの縮れ麺を啜れば、チュルプリっとした食感が、何とも良い感じ。
そして具のモヤシ、ニンジンといった野菜類の、シャキっと感を残した食感や、個人的に好物なキクラゲも嬉しいところ。
あと最後に、お酢をひと垂らししても合うんですよね。
こちらは、一緒にいただいた品。もうすっかり、我が家がお伺いしたときの定番となっていますが、今回のも安定のクオリティ。
大ぶりな餃子は、適度な厚みの皮が、焼き目がカリっと。中の餡は、適度なジューシーさがあり、野菜と豚肉が好バランスで、ニンニクのパンチがたまりませんね。
最初はそのまま。次はお酢+ラー油を付けて。最後はそこに醤油も加えて楽しみました。
こちらは、家人がいただいた方のもやしそば。家人も今日のは前回よりも塩気が強めという感想でした。
というわけで、美味しくいただいて満足。そして、地元に帰ってきたことを実感いたしました。
ごちそうさまです。
令和7年7月訪問
大手牛丼チェーンの中で、牛丼そのものの味が一番好きなのが、実は吉野家だったりするのですが、その吉野家から、初の麺メニューとして、混ぜそばが発売になる、とのこと。
発売前から、これは是非ともチェックせねばと思っていたのですが、令和7年7月4日(金)の販売開始日から2日後のお昼時、こちらのお店まで。
お昼時だけあって、店内はわりと混雑していたのですが、未だ浸透していないのか、田舎故保守的な人が多いのか、ぱっと見で混ぜ蕎麦を食べている人は目に入らず。とりあえずあいてる的に座り、タッチパネルから注文すると、同行の家人の牛丼よりは時間が掛かっての登場となりました。
で、玉子を割って黄身だけ載せ、卓上のPOPに従い別皿のにんにくマシマシだれ以外をとりあえずよく混ぜていただくと、こう来たか、と。
まず麺は、油そばのような熱々ではなく、どちらかというと冷たい感じ。どのような調理をしているのかは判りませんが、中華麺を茹でてから水で締めたような温度と食感です。
そしてタレは、カツオ的魚粉の風味が、強すぎない程度に効いています。味付けは醤油ベースですかね?
そこに、卵黄のまろやかさ、あげ玉のコク、青ネギは業務用なので葷の風味というよりもシャキシャキ感メインでプラスされ、更には、甘みの比較的少ない吉野家の牛煮肉が絡むと、宣伝文句のとおり、トータルとしては夏でも食べられる、比較的サッパリ感のある味わい。
次に、混ぜる前から「男の香水」たる鋭い香気を放っていたにんにくマシマシだれを混ぜていただけば、当然のことながら、ぐいぐいっとその香りと辛味が加わりますが、パンチは出ても、あくまでベースのサッパリ感はキープというか。
というわけて、吉野家初の麺メニュー、美味しくいただいたのですが、見た目に反して味自体は、ガッツリ系というよりもサッパリ系寄で、これなら確かに、公式でオススメした紅ショウガの味変や、キムチ、とろろ、ねぎラー油、あと個人的には納豆なんか追加しても良さそうです。それから、玉子と混ざったタレが残るのが勿体ないけど、吉野家さんって、サイドメニューのライスがワンサイズしかないんですよね。タレの味が濃いし、ましてやキムチや納豆など追加してたら、そのフルサイズのライスでもいけるとは思いますが、半ライス的サイドメニューがあると有り難いなぁ、なんて。(今回は家人がご飯を残したので、行儀悪いのは承知でそれを貰って投入しましたが。)
と、何だかんだ書きましたが、またいただくと思います。(ただ玉子は、生玉子では無く半熟卵にすると思いますが。)ごちそうさまでした。
令和7年7月訪問
お店をを今月(令和7年7月)なかばで閉じられると知ったので、ずっと未食だった曜日限定スープをいただきにお伺いし、お店との別れを惜しんだその翌日。今度は家人とお伺いすることに。というのも、実はお店のファンだった家人も最後に食べたい品があるとのことで、だったら私も、こちらのお店で一番好きな品で、改めてお別れすることに。
【ネギみそラーメン 1,050円 + クラシマバター 100円】
その、私が一番好きな品とは、この、ネギみそラーメンにクラシマバターを追加したもの。
ですがまずはじめは、バターが混ざらないところのスープから行ってみれば、これが、もう。ベースの地鶏出汁は、鶏のエッジも感じつつも、滋味深いまろやかな旨味。そこに味噌が、味噌特有の発酵臭はを抑えつつも、発酵味が深みとなる味わいを加え、何ともふくよかな味わい。塩気も丁度良いですね。
また麺は、こちらのお店共通、細めのストレートタイプですが、この前日にいただいた時と同様、張りのある歯応えと歯切れの良さが心地よく。また、細麺なのに味噌味のスープと良く合っているのは、ベースの地鶏出汁は勿論、それと合うように、味噌が殊更強調されず、味噌から欲しい味わいだけを抽出したかのような作り方だからかなぁ、と。
それとネギは、シャキシャキした食感が良く、その葷の風味や、更には和えられているタレの香りなどがラーメンの味をグレードアップさせるかのよう。
で、ある程度食べ進んだところで、丼に添えられた唐辛子味噌を時伸ばせば、これまでの優しい味わいに、唐辛子の香りと辛みが加わって、ものすごく良い味変に。
そして最後は、クラシマバターが溶けたところをいただけば、これが、また!高級というか、リアルなバター本来のミルキーなコクと旨味が、それ単体でも極上の味わいですが、ラーメンの味がしっかりしていないと、このバターに簡単に負けるような気がします。もっとも、こちらのはそういうこともなく、ラーメン全体の味を、良い感じでブーストしてくれますね。
こちらは、家人の食べたかった品。っていうか、ラーメン本体は勿論、家人も私同様、クラシマバターの入ったこちらのラーメンが好き、ということで。
で、例によって味見させて貰いましたが、私の味噌味に比べると、地鶏のエッジがより強めに来る印象。個人的には、トータルバランスの味噌、地鶏をより堪能できる塩、という感じです。
というわけで、今度こそ最後の訪問となったのですが、どの品も美味しくいただいて、大変満足いたしました。
この味が食べられなくなるのは大変残念ですが、これまで本当に、ありがとうございました。
ごちそうさまです。
令和7年7月訪問
先日X(旧Twitter)を何気なく見ていたら、こちらのお店のアカウントから、令和7年7月13日の日曜日をもって閉店という告知が。
個人的に過去何度かお伺いして、そのたび美味しくいただいていたので残念、という気持ちなのですが、それに加えて、何時かいただこうと思っていた曜日限定の品が、このままでは食べられないと思うと居ても立ってもいられなくなり、金曜日のこの日、仕事を中抜けする休みを取ってお店まで。
それでお店に入り、今回どうしてもという思いで注文したのが、塩ラーメン。それってレギュラーメニューでは、とお思いでしょうが、レギュラーメニューでも、毎週金曜日は、スープというか出汁が変わるんですよね。こちらのラーメンのスープ全般に使われているのが、お店の名前の通り、地鶏をメインとしたものなのですが、金曜はそこに、金目鯛が加わるとのこと。できれば塩味でとの但し書きもあるので、一番スープを味わうことが出来る塩ラーメンをお願いした次第で。
で、注文から程なくして完成し、丼を目の前にだけで、その違いがハッキリわかるというか、ちょっと甲殻類っぽい金目鯛独特の食欲をそそる香りが、鶏の香りと喧嘩することなく丼から立ち上ってきます。
そしてその香りの元を一口いってみれば、これが、もう!!
味の方も、地鶏の滋味深い旨味と、金目鯛の華やかな旨味がバッチリとマッチ。そこに、程よい塩気と油っ気が合わさって、極上の味わいです。
また麺は、いつもの細ストレートタイプですが、張りのある歯応えと歯切れの良さが心地よく。更に今回は、このスープを纏って生き生きとしているかのよう。大盛りにしておけば良かったと後悔しました。
そして具のチャーシューは、ホロホロの食感。あっさりした味付けなので、わりと繊細なところもある今回のスープを邪魔せず、縁の下の力持ちというか。穂先メンマの発酵味も、良いアクセントになっています。
あと、絶対合うであろうと思って一緒に注文したのが、半ライス。麺を食べ終わったあとの丼に投入していただけば、これも、また!!
金目鯛の風味と旨味の所為か、ライスとの相性もバッチリというか、半ライスでは無く普通のライスでも良かったかもしれません。
というわけで、大変美味しくいただいたのですが、この味が今回限りで味わえなくなってしまうのは、返す返すも残念で。
今回を含め、これまで美味しいラーメンを食べさせて下さり、ありがとうございました。ごちそうさまです。
令和7年7月訪問
個人的に、夏というか暑くなってくると食べたくなるのが、冷やし中華。でも、猛烈に好きというわけでもない(まあまあ大好き、くらい)ので、目の色変えてお店を探すわけでもなく、今年も、食べようと思ってある店にお伺いしたら始まってなかったとか、次に食べようと思って別の店に向かうも急に別の品が食べたくなって食べずじまいだったりとか、今度こそと思ってまた別の店に行くも店員さんがあまりにも駄目すぎて注文というか着席前に出てきてしまったりとか何度かやっていたら、もう7月。いい加減食べたい欲求が溜まりに溜まっていたし、今月入れてあと2ヶ月くらいしか食べるチャンスがなくなっしまうしなので、この日、一人でこちらのお店まで。
それで席に付き、タッチパネルで注文する段になって、当初は大盛りにしようと思っていたのですが、つい、値引きに惹かれてこのセットを注文してしまいました
で、注文から待つこと少しで登場。幸楽苑さんの冷し中華って、具の書類がわりと多く豪華なところが何気に嬉しかったりするのですが、今年も、錦糸玉子、メンマ、鶏ハム、中華クラゲ、キュウリ、チャーシュー、そして紅ショウガというラインナップ。昨年と比べ、鶏が裂き身から鶏ハムに、カニカマが海老に変わっていたものの、グレードダウン感がない(むしろアップした?!)のが嬉しいです。
またタレは、品名からして黒酢入りをアピールしていますが、独特の風味というかクセはほとんど無く、コクというか味の複雑さが増しているかな、という印象。もっとも、幸楽苑さんの冷し中華は約1年ぶりなので、当てにならない印象ですが。
また麺は、チュルシコっとした一般的中華麺の食感(だが、そこがいい)ですが、普通盛りにしてしまって大失敗。麺に対して具が余るという、大変勿体ない事態となってしまいました。
あと、セットのチャーハンは、かなり香ばしい味わい。そういう方向性に変わったのか、たまたまかは判りませんが、昔の冷凍食品然とした味に比べて、だいぶ進化したなぁ、と。なんか、食べる度に毎回感心している気もしますが。
というわけで、今年初の冷し中華でしたが、美味しくいただきました。ただ、返す返すも、麺は大盛にしておけば良かったなぁ、と。
ごちそうさまでした。
令和7年7月訪問
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