趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
先日こちらにお伺いした際、色々あって食べたくなってしまったのが、天中華。醤油味の中華そばに(こちらのお店では)かき揚げが入ったメニューで、その欲求がずっと収まらず、再びお店なお伺いした次第。
ちなみに、栃木県内ではほとんど見ないメニューですが、個人的には昭和の最後の頃大阪に住んでいた時、近所の定食屋でたまに食べていた(これに白米を付けるのが一番安くてお腹いっぱいにできた)ほか、岐阜県の一部ではご当地メニューになっているようで。(更に、コク出しに天かすを中華そばに入れたものや、更には「黄そば」の類いまで含めると、似たような食べ物は全国的にあるんですけどね。)
で、その天中華。
登場したら、まずはスープからいってみると、煮干しっぽい風味が程よく香り、醤油が強過ぎな味わいはノーマルの中華そばと共通なれど、そこに、かき揚げの香ばしさが加わって、これが、もう。もちろん、ノーマルの中華そばも美味いのですが、かき揚げが加わることによって、1+1=2ではなく、3にも4にもなる味わいになっているかと。
また中くらいの太さの麺は、ツルっとした口当たりと、モチっとした歯応えを合わせ持った食感。自家製でしょうか?何より、味と香りに小麦の存在感が強いのが印象的というか。
そして具は何といっても、かき揚げが白眉。もちろん揚げたてで、その揚げ加減はバッチリ。提供直後はサクサク感が楽しめますし、ツユとの馴染みが良いので、その後は程よくホロトロに。タネはタマネギの他、小柱や小エビなど。
更にかき揚げの下には、厚みがあるけど柔らかくあったりした味付けのチャーシューや、これまたアッサリした味付けで柔らかい、そしてワカメ、海苔など、ノーマルな中華そばと同じ具材もしっかりと。
こちらは、同行の家人がいただいた品。
例によって少々味見させて貰いましたが、天中華と比較すると、より、麺の小麦風味が強く感じるというか、中華麺って、小麦から出来ているんだなぁ、と。
というわけで、お目当ての品を美味しくいただいて、今回も大変満足いたしました。
ごちそうさまです。
令和7年4月訪問
このところ、こちらのお店の、X(旧Twitter)での営業告知のポストに添えられているのが、ネギが載り、そこに豆板醤がかかり、たくあんが添えられた白米の写真。それを毎日のように目にしていたらどうしても食べたくなっていたところ、都合良く3月末の雨の土曜日だったこの日、さくら市に用事ができたので、用足しの後、お店まで。
平日だとお昼時は混んでいてスルーせざるを得ない時があったのですが、この日はすんなりと駐車から入店、そして食券購入後、奥のカウンター席に着席することが。ちなみに、今回のお目当てはライス、にしたいけど我慢して半ライスですが、一緒にいただくラーメンは、味噌ねぎラーメンにすることに。
食券提出から程なくして登場したら、味噌ねぎラーメンに載っているネギの一部を半ライスの上に移植。豆板醤をとろりと掛けたら、たくあんも添え、ライスの準備は完了。次はラーメンに、それでもまだたっぷり残ったネギを麺やスープと混ぜてから、おろしニンニクを、今回はスプーン2杯ほど投下して、ラーメンの準備は完了。
で、まずはラーメンのスープからいってみると、今日のはマイルドな豚骨のベースに、コッテリ感はライト目、味噌ダレの効き方は良い塩梅、といった感じ。ちなみにニンニクはあえて混ぜず、食べ進めるうちに自然と混ざるような感じに。
また麺は、細めのいかにもラーメンショップの麺といった感じの食感と味わいですが、今回のは茹で加減が殊更良い感じです。
と、ラーメンを一通り味見したら、今度はおもむろにライスをいけば、こかが、もう。
このブログの過去記事のとおり、家系、そして山岡家以外のラーメンでライスをいただく時、これまで豆板醤はあまり使ってこなかったのですが、塩気で味が締まり、辛味でパンチが出て、これがなかなか。
あとは、ラーメンを啜りつつ、合間に半ライスを。途中からラーメンにも豆板醤を追加し、終盤はお酢で味変。あと半ライスには、おろしニンニクを追加すると、ちょっとやり過ぎ感が出たものの、これはこれで良し。もちろん、これに海苔を追加してもバッチリ。そして最後は、一口残しておいたライスに残ったスープをかけ、フィニッシュ。
というわけで、いかに半ライスを楽しむかという感じでいただいた今回のラーメン。どちらも美味しく堪能して、満足いたしました。
ごちそうさまです。
令和7年3月訪問
春のお彼岸の中日。群馬県某所まで、義父のお墓参り。で、そのついでに、伊勢崎市にあるこちらのお店まで。来たい来たいと思いつつも、自宅からお店まで100km以上離れているので、こういう機会じゃないとなかなかお伺いできないのがもどかしいのですが。
それで開店と同時にお店に入り、早速注文。いただくのは当然、雷ラーメンなのですが、以前は辛さのレベルが1番、2番、3番と3段階だったものが0.5番から5番まで、0.5刻みで10段階にも。っていうか、裏メニュー扱いだった0.5刻みや3番より上が表に出てきたんですね。
だからというわけではないですが、今回は私は1.5番、家人は0.5番をオーダー。奇しくも、お互いに前回いただいた辛さより0.5段階下げたものになりました。
で、まずは私の1.5番。
早速スープからいってみると、サラっとした口当たりにアッサリ感のあるベースに、具材からの旨味でしょうか?それも加算。そこに少し甘みのある味噌味、そして唐辛子の刺激が、もう。ちなみに辛さは、「えっ?1.5番でこんなに辛いの?」と驚きつつも、十分に味わっていただけるレベル。もっとも、口中に辛味の蓄積する後半は、それがだんだん怪しくなってきましたが。
また麺は、中くらいの太さののストレートタイプで、ツルシコモチっとした食感。何気にこの麺、好きなタイプかもしれません。
そして具は、スープと馴染んだ挽肉とモヤシの他、コーン、たっぷりのワカメ、そして雷ラーメンには欠かせない、生の山芋。
こちらは家人のいただいた0.5番。私の1.5番と比べると、スープの色からして違いますが、実際、チョイ辛程度のからみで、これなら誰でも美味しくいただけるかなぁ、と。
というわけで、久しぶりに雷ラーメンを美味しくいただいて大変満足したのですが、やっぱりこの味は唯一無二だなぁ、と。もっとも、最後は1.5番でもヒーヒー言いつつ汗だくで完食する体たらくで、昔は平気で3番食べていたのに、すっかり辛さに弱くなったなぁ、と。(次は1番かなぁ。)
ともあれ、また食べにお伺いします。
ごちそうさまでした。
令和7年3月訪問
ここ暫く前から、いったりきたりしつつも続けている、こちらのお店のメニュー制覇。それで今回は、家人と共に、マーボーラーメンに挑戦してみることに。
というわけでいきなりですが、こちらがそのマーボーラーメン。
丼の表面は麻婆豆腐で覆われていますが、それをレンゲですくっていただけば、これが、もう。久しぶりにいただいたお店の麻婆豆腐は、ネギと挽肉の入った餡+絹ごし豆腐という構成で、自然な甘みを感じる餡の奥深い味加減や、油を適切に使ったコッテリ感、程よいとろみ加減、豆腐のふるふる感など、やっぱり家で作って食べるのとは違うなぁ、と。ちなみに辛さはちょい辛~ピリ辛程度と抑えられていますが、それでも物足りなさを感じさせないのは流石。
そしてその下の、スープと麺は、こちらのお店のラーメン類と共通のものでしょうか。もちろん、上の麻婆豆腐との相性は悪くなく。
また、熱さもごちそうというか、肌寒かったこの日は、とろみと油のお陰で最後まで続く熱さが有り難かったです。
家人も当然マーボーラーメンをいただきましたが、やはり、久しぶりに食べるお店の麻婆豆腐の味わいが印象的だった模様。あと、私よりも油に対してセンシティブなので、コッテリ感をやや強く感じたそうで。
というわけで、マーボーラーメンも美味しくいただいて満足したのですが、正直に言わせて貰うと、この麻婆豆腐、マーボーラーメンも勿論良いけど、定食で食べたいなぁ、と。白米との相性、絶対良いと思うので。
ごたちそうさまでした。
令和7年3月訪問
ここ暫く前から、ラーメンの好みは、よりアッサリしたものにシフトしていっているという自覚があったものの、最近いただいたものを見返してみると、比較的こってりとした味噌味のラーメンばかり。(言ってることと違うじゃないか!)そして、この日いただこうとしていたラーメンが、また、背脂やニンニクのたっぷり入った、コッテリとした味噌ラーメン……。
っていうか、お店の正面に出されている写真入りのバナー広告が、暫く前からそんな味噌ラーメンで、お店の前の国道4号を走る際、毎日のように見ていたら、そりゃ、食べたくもなるということで。ここ暫く前から、こちらの濃厚つけ麺をいただくとお腹に来ることがあるので、ちと心配ではありますが。
その広告の品がこの、若大将味噌。以前、名前に「若大将」と付いた、背脂とニンニクが効いたつけ麺をいただいたことがありますが、今度はそれが味噌ラーメンになったよう。注文から、程なくして登場しましたが、丼から立ち上る男の香水(ニンニクの匂い)、そして中央に載った背脂など、バナー広告やお品書きの写真で姿は知っていましたが、実物は結構な迫力ですね。
それでまずは、背脂を混ぜずにスープからいってみたところ、ベースの出汁は思ってた以上にアッサリ感があるものの、具の豚肉と野菜を炒めた際の油などでコッテリ感もあり、味噌ダレは、ちょっと濃いめが丁度良い塩梅。もちろん、ニンニクもバッチリ効いてます。で、これに背脂を絡めれば、コッテリ感と甘みが増し、ちょっと危険な味わい。
また麺は、太めの若干平べったい形状のもの。以前いただいた、若大将のつけ麺と同じものでしょうか?口当たりにツルッと感があり、噛むとモチっとした適度な弾力が。こちらのお店の麺って、濃厚つけ麺などに使われる、グミっとした強力歯応えの極太麺のイメージが強いのですが、個人的にはこちらの方が、より、好みの食感です。
そして具は、思っていた以上に入ってる豚肉と、キャベツ、タマネギ、モヤシ、ニンジンといった野菜類。当然、これらに載っていた背脂が絡むのでコッテリ感マシマシですが、野菜と背脂って、合うんですよね。
というわけで、美味しくいただいたのですが、心配していたお腹のほうも大丈夫。っていうか、アッサリしたものに好みが変わっても、これはこれで好きな味だなぁ、と。
ごちそうさまでした。
令和7年3月訪問
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