趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
先日SNSを見ていたら、髙なべさんの下岡本店が、(令和7年)6月で閉店となってしまう旨の告知が。
個人的に何度かお伺いしている比較的馴染みあるお店だったから残念に思う気持ちはあるのですが、知ったからにはとりあえず行ける時にお伺いしておこうと、平日にも関わらず、多少時間に余裕ができたので、クルマで国道4号を走って下岡本まで。
それで最後になるかもしれない訪問でいただいたのが、日替わり的限定メニューのカラシビ味噌つけ麺。担々麺以外だと、シビレの効いた麺類はあまり好んで食べないのですが、こういう機会だからてっいみようかと。あと、今回は、入店時に店頭のガチャガチャもしっかりと回しましたが、例によって末等(4等)だったので、辛ネギでお願いしました。
【カラシビ味噌つけ麺 1,200円 + 辛ネギ ガチャガチャ4等で100円】
【ごはん(ミニ) 80円】
登場したら、早速麺をつけ汁に浸けてすすれば、これが、もう。
麺はやや幅の広い平打ちのものですが、全粒粉を使ったかのような色合いと、小麦の風味。食感は密度感がありつつも、平打ちなのでピロピロ感もあって、かなり凝った麺だという印象。
また付け汁は、それに負けない濃密(っていうかこちらのお店の、味噌味のラーメン・つけ麺は概ね濃密ですが)さ。ベースの出汁に加え、脂感、味噌感も合わさって、重量級の味わいです。また「カラシビ」については、どちらも効き過ぎず、という感じで、良いアクセントになっていますが、別料金の辛さ増し、痺れ増しをしたらどうなるかも気になるところ。
それと具は、髙なべさん謹製の、柔らかいチャーシューに太いけどこれまた柔らかくて食べやすいメンマがこの付け汁でもいい感じに合いますが、追加した辛ネギもなかなかの相性。
そして食べてる途中、どうしても追加したくなってお願いしたのが、ミニサイズのご飯。残った付け汁を、これまたお願いした割りスープで適度に伸ばしてから投入すれば、これが、また。ここの味噌味スープや付け汁って、ライスにもよく合うんですよね。
というわけで、美味しくいただいて満足したのですが、こちらのお店がなくなってしまうのは、やっぱり残念だなぁ、と。本店が残るのは幸いですが、こちらと違って家からだいぶ遠くなるものの、「髙なべ」さんの味が恋しくなっ時は、機会を作ってお伺いしたいと思います。
ごちそうさまでした。
令和7年6月訪問
いきなりですが、そば屋さんって、もり、ざる、かけといった品は大抵置いていますが、種物や、更に冷たいそば系(ぶっかけや冷かけ、更に栃木県北ご当地メニューの冷やし・ひたし)に至っては、お店によって結構違ったり。それが個性的ではあるのですが、たまに、「あれ?この品無かったんだっけ?」となることも。
なんでこんにことから書き出したかというと、今回、こちらのお店にお伺いした時が、そんな感じだったもので。もっとも、私の勘違いなので、お店に非は全く無いし、なんなら、こちらのお店には、私的キラーメニューが有るので。
そのキラーメニューが、この天中華。先月もいただいたので、感想はその時と変わらないのですが、まずはスープからいってみると、煮干と強すぎない醤油の風味の中に、かき揚げの揚げたてで香ばしい風味が加わって、これが、もう。中くらいの太さの麺は、ツルっとした口当たりと、モチっとした歯応え。こちらはそば屋さんなのに、中華そばの麺も良いんですよね。またかき揚げが載っているとはいえ、チャーシュー(あっさりした味付けで、肉は柔らかくて厚みがある)、メンマ(味も食感も柔らかい)、ワカメ、海苔など、通常の中華そばの具も載っているのが嬉しいところ。
そして、メインたるかき揚げは、先述のとおり揚げたてで、提供時にはまだサクサク感が残っているほど。その状態で数口楽しみ、あとは、ツユに馴染むにまかせていると、この油のコクがスープに加わって、また。タネはタマネギの他、小柱や小エビなど、こちらのお店のかき揚げそばと共通でしょうか?シンプル過ぎず、さりとて豪華過ぎずな、いい按配だと思います。
こちらは、同行の家人がいただいた品。家人も前回訪問時と同じ品となりましたが、ここに来るならこの品と決めていたようで。
というわけで、お目当ての品は勘違いで無かったものの、そのかわりに大好きな一杯をいただけで、満足いたしました。
ごちそうさまです。
令和7年5月訪問
週末のお昼時にお店の前を通ると、栃木県北唯一の「山岡家」の所為もあるのか駐車場がかなり混んでいることが多いこちらのお店ですが、用事があって仕事を休んだ平日のこの日は、そこそこの混み具合。でもそれならあまり待たされそうにないと思い、駐車場にクルマを入れてしまうことに。
それで入口のところの券売機(クレジットカード使えるのが有り難い)で食券購入ですが、今回、同行の家人が塩ラーメンにしたので、私もいつもの辛味噌や特製味噌ではなく、久しぶりに塩味をいってみることに。
【塩ネギラーメン 840円 + 味付玉子 140円】
【半ライス 160円】
そんなわけで、塩ネギラーメンに味玉、半ライス追加にしてみたのですか、久しぶりの塩ゆえ、いつものように最初からニンニクを入れてしまうのではなく、まずはそのままいってみたところ、ちょっとアッサリ目に感じてしまったことに驚き。っていうか、単純に濃さや油のコッテリ感だけだったら、山岡家さんよりも過激なところで食べた体と思うのですが。もっとも、それは私の中での相対評価なので、絶対評価では、十二分に濃くてコッテリした白湯豚骨かと。そこにネギがまとった芳しいタレの風味が合わさって、悪くないですね。
また麺は、「柔らかめ」で頼むのを忘れるミステイク。もっとも、「ふつう」は今まで散々いただいたから、ミッチリパツンとした太めのストレート麺の食感が決して悪くないのはわかっているのですが、個人的に今、山岡家で食べるべきは、スープとより馴染み、口に入れようとするとより柔軟に動く「柔らかめ」だと思っているので。
あとは、いつものとおり、ニンニクをレンゲの上に投下してスープで溶き全体に振り掛け、半ライスには豆板醤を匙一杯分混ぜ合わせ、ネギと海苔をライスに一部移植してから、麺を啜り、スープを啜り、コロチャーや味玉は約半分はそのまま、残りはライスと共にいただきますが、途中からコショウを多めに振って味変したところ、これが、もう。より味が決まったような気がしました。
こちらは、先述のとおり家人がいただいた品。
例によって少々味見させてもらいましたが、油少なめ、味薄めで頼んだだけあって、私のよりも更にさっぱり感が。それでも家人は、かなりコッテリしているという感じでしたが。あと味薄めでも、塩気は十分ですね。
というわけで、今回は塩味をいただいたのですが、食べた時は「塩も美味いな」と思うんですよね。でもやっぱり、私にとっては、辛味噌と特製味噌の存在が大きすぎるというか……。
ごちそうさまでした。
令和7年5月訪問
週末のお昼ごはん。例によって外食が多いのですが、最近「ここで食この品をべたい!」というよりも、「外で食べたいけど何処の何にしようかなぁ」と消極的選択が増えた自覚がある今日この頃の私。ですがそんな時にでも、空いていると嬉しいお店の一つが、こちら。この日は開店直前にお店の前を通りかかったところ、珍しく開店待ちのクルマが少なかったので、即座に駐車場へと。
程なくして開店となり、先客と共に入店。いただくものはだいたい決まっていたのですぐに注文したところ、最初の組の調理、いわゆるファーストロットで提供していただけました。
それで私が今回いただいたのが、味玉野菜ラーメンのしお味。何となく、タンメンが食べたい気分だったので。
で、まずはスープからいってみると、そうそうこれこれ。白湯豚骨がベースのそれは、コク、旨味、コッテリ感ともに十分、いや十二分な味わい。塩加減も程よく、白湯+具の豚肉・野菜の味を引き立てています。ゴマのアクセントも良いですね。
また麺は、自家製麺される太めのストレートタイプ。弾力ある歯応えと歯切れの良さが共存する感じが、やっぱり良いですね。
そして具は先述のとおり、たっぷりの野菜+豚肉を炒めたもの。毎回感心しますが、野菜のシャキ感を適度に残した火の通し加減バッチリで。そして味玉は、黄身がねっとり具合と、しっかりした味染みが良い感じ。
それと途中から、思い立って卓上のコショウを多めに振ってみたところ、今まで何でやらなかったんだという程の相性の良さ。塩味だと味噌や醤油と比べ風味がシンプルな為当たり前っちゃ当たり前なのですが、ベースのラーメンがしっかりしていないとこうはならないかと。
こちらは、同行の家人がいただいた品。
例によって味見させて貰いましたが、野菜ラーメンというベースは共通ながら、この、辛味噌が加わることによっての味の濃さと辛味がやっぱり良いですね。
というわけで、どれも美味しくいただき、消極的選択にもかかわらず、食べ終わった時はすっかり満足させていただきました。
ごちそうさまです。
令和7年5月訪問
以前、さくら市卯の里というか、国道4号と氏家駅の西口からの道が交わる交差点にマクドナルドがあり、個人的にもちょっと思い出のあるお店だったりしたのですが、そのマクドナルドがちょっと南に新築移転した後、居抜きで入ってきたのが、ハンバーガーとは全く違うこちらのお店。っていうか、「東京油組総本店」さんは以前、下北沢のお店でいただいたことがありましたっけ。
それで開店からまだあまり経たない平日のお昼時、初めてのお伺い。正直、こんな田舎(旧氏家町出身者ならではの物言いということでご勘弁を)で油そばの専門店なんて流行るのかと思っていましたが、店内はかなりの盛況。注文は食券制で、慣れないせいかまごつく人もわりと居ましたが、今回は久しぶりと言うことで、ノーマルな油そばに、お店オススメっぽいネギゴマと半熟たまごがセットになったスペシャルトッピングAという組み合わせを。もっとも、麺の量は、並盛り、大盛り(1.5玉)もW盛り(2玉)同額でもあるので、せっかくだからとW盛りにしてしまったという。
で、食券提出から10分と待たずに登場。そしたら即座に、お店オススメの食べ方を参考に、お酢とラー油を回しかけたら、あとは手早く全体を混ぜたら、いざ。
【油そば(W盛り) 880円 + スペシャルトッピングA 180円】
油そばってどれも、味的には、茹でたて(茹でっぱなし)の麺に、醤油ベースのタレと油、そこに追加した調味料類とトッピング類の味と風味が加わるという感じなのですが、個人的に油そばの肝(キモ)だと思っているのが、麺そのものの風味と味わい。茹でてそのままなので、どうしてもかん水っぽい匂い、小麦の粉臭さやぬめり的なものを感じてしまう麺が多い中、こちらの太めの麺は、匂い的なものにほんの少し気が付く程度で、十分及第点。っていうか、最初の一口目がたまたまタレなどが良く絡まっていなかったのか、二口目以降はそれも気にならなくなって、むしろ麺の味わいが良い感じになってくるというか。ムチっモチっとした食感も良いですね。
また醤油ベースのタレも塩梅が良く、脂感や汁感も適度。(時たま、汁だくな油そばに出くわしますが、個人的には汁感があまりない方が好きなんです。)青ネギやゴマの風味、半熟卵のまろやかさもバッチリ合っていて、最初に入れたお酢とラー油の他、追加でおろしニンニクを加えれば、更に味が決まりますね。
というわけで、美味しくいただいたのですが、流石にW盛りは満腹感の持続時間が長持ちしたな、と。あとこちらのお店の油そばは、ノーマルの他、辛味噌味もあるので、次はそれを大盛りあたりで行ってみようかなぁ、と。
ごちそうさまでした。
令和7年5月訪問
このブログの管理人
【ご注意】 このブログに記載された情報は訪問当時のもので、現在のものとは異なる場合があります。あしからずご了承ください。
ツイッター
カテゴリー
ブログ内検索
最新記事
カレンダー
アーカイブ
忍者ツールズアクセス解析