たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

広島県広島市 広島名物お好み焼き 麗ちゃん

 旅の2日目。前の記事でも書いたように、この日は朝から山口県と広島県で降った雷雨の影響で行程が滅茶苦茶になり、乗る予定だったJRの宇部線と岩徳線、錦川鉄道の錦川清流線が運転見合わせで乗れなくなってしまいました。
 でもやられっぱなしじゃ腹の虫が治まらなかったのと、それだけの路線を飛ばしたら時間的にも余裕ができたので、その代り(には足りませんが)予定になかったJR可部線に乗って、更には、広島駅で1時間ちょっと余裕を作ることが。
 で、それがわかった時に調べたのは、広島駅の駅ビルに入っているお店。1時間もあれば、広島名物のお好み焼きが食べられるだろうとの算段が働いたのですが、新幹線口にある駅ビル「ekie」の1階には、お好み焼きのお店が4つも並ぶ「廣島ぶちうま通り」というところがあるそうで。

 そんなわけで、広島駅に着いた後、その廣島ぶちうま通りへ。それで今回はその中から、某ウェブの紹介記事を見て気になったこちらのお店へ。
 午後4時頃という中途半端な時間帯だったので、すんなりお店に入れると思っていたところ、この日はよく当てが外れるというか、広島駅からほど近いマツダスタジアムで行われる広島-阪神戦の試合前にいただくのに丁度良いからか、両チームのユニホームを着た人などで、数名よりちょっと多いくらいの入店待ち。まぁ、時間はあるからとそのまま並んだところ、タイミング的になかなかお客さんが掃けず、待つこと約15分で着席。お好み焼きは、待っている間に注文していたので、とりあえず追加で生ビールをお願いして更に待つこと暫し。眼の前の鉄板では、職人さんがいくつのもお好み焼きを最初から最後まで一人で焼き上げているので、それを見ていれば退屈はしないのですが、次に乗る電車の時刻が気になってきた頃、入店から約30分で、お好み焼きとご対面となりました。

【生ビール(アサヒ) 600円 】
生ビール(アサヒ) 600円
【スペシャル 1,490円】
スペシャル 1,490円

 それがこの、イカとエビが入ったスペシャル。席によっては鉄板からいただくこともできたようですが、その席が限られているようだっので、今回はお皿に盛ってもらいました。
 で、早速、まずはそのままいただいてみたところ、モチモチっとした生地とそば(中華麺)、シナシナっとなったキャベツと歯応えを若干残した当地の細モヤシ、そして豚肉やエビ、イカなどの具材が一体となって、これが、もう。お好み焼きは個人的に好きで良くいただくというか自分でも作りますが、この広島風(と言った怒られますが)の焼き方は、職人さんじゃないと上手くできないんですよね。
 さらに、こちらのお店は、最初に塗ってあるソースが少なめで、その代り卓上に、当地では有名なカープソースの甘口(これがデフォルトで塗られているとのこと。)と非売品の辛口、更にはお店オリジナルの無添加ソースが置いてあり、好きに追加していただくことができます。で、それらの味の違いを楽しんだり、更には、味変用に置いてある一味や専用のコショウをかけたりと、いろいろ楽しめるのが良いですね。

 というわけで、実は20数年ぶりに当地でお好み焼きをいただいたのですが、美味しくていただくことができました。でも最後は、時間に追われて急いで口に入れたのが勿体なかった!なので今度広島に来る時は、ゆっくり食べ歩きしたいものですね。
 ごちそうさまでした。

令和4年8月訪問

栃木県下野市 GELATERIA井澤いちご園 (道の駅しもつけ内)

 前の記事のらーめんいただいて帰る途中、ちょっと催したので立ち寄ったのが、新4号国道沿いにある道の駅しもつけ。さすがは人気の道の駅だけに、ものすごいクルマやバイクの数ですね。
 で、折角立ち寄ったのにトイレだけじゃ勿体無いということで、こちらのお店でジェラーでも。私の分と家人の分で2つ購入し、分け合っていただくことにしました。

【(左)マンゴーミルク 460円 と (右)桃 460円】
(左)マンゴーミルク 460円 と (右)桃 460円

 それでまずは、最初にいただいた写真右側の桃ですが、ひとかけ口に入れた途端、口内に桃が現出!しかも、アイコン化された桃味ではなく、リアルな桃そのものの味わいが!!
 もちろん、もうひと口ふた口と食べ進めば、素材である桃を十二分に活かしつつも蜂蜜の甘みが加えられたりするなどちゃんと調理されていることがわかるのですが、とにかくシェラーとになっているにもかかわらず圧倒的果実感が凄いです。あと、細かく刻んでほんの少量入る皮の存在がとても良いアクセントに感じられますね。

 次にマンゴーミルクですが、実は店員さんのおすすめでした。で、まず感じるのが口当たりが滑らかさ。それが舌の上で溶けると、ミルク感とマンゴーの果実感が、どちらか一方が強いというわけではなく、ベストなバランスで広がります。先程の桃は果実感がすごかったのですが、こちらはアイスとしての完成度で押される感じでした。

 というわけで、どちらも甲乙つけがたいくらいとても美味しくいただいたのですが、私は桃が、家人はマンゴーミルクがお気に入りとなりました。また新4号を通る時は立ち寄って、是非とも違う味も楽しんでみたいです。
 ごちそうさまでした。

令和4年7月訪問

群馬県吾妻郡嬬恋村 嬬恋高原温泉 つつじの湯

 このところ続く、6月にキャンプツーリングしたときに仕入れたネタの記事ですが、その目的のキャンプ場があるのが、群馬県の嬬恋村。今日は半日以上走ってきたし、設営したら汗だくになってしまったので夕食前にひとっ風呂浴びたいところですが、キャンプ場に最寄りの温泉施設は改装中のこのとこ。それで案内されたのが、キャンプ場からバイクで15分ほど走ったところにあったこちらの温泉施設。

 お湯も良く、さっぱりしたのでキャンプ場に戻ろかなと思った時に目に入ったのが、併設の食堂入り口に置いてあったソフトクリーム形のディスプレイ。クリームの部分が緑色になっているので何かと思った見てみたところ、「嬬恋キャベツのソフトクリーム」と書いてあるではありませんか!
 夕食直前にたべちゃうのは腹具合的にもカロリー的にもどうかとは思ったのですが、折角ネタ的ソフトと巡り会えたのにスルーするなんて勿体無い!券売機で食券を回、食堂のお姉さん(本当にお姉さんでした)に渡す際、カップでもできるか(手を写したくないので)確認したところ、器がかき氷にのなっちゃうとのことでしたが、いただく分には問題ないのでそれでお願いしました。

【嬬恋キャベツのソフトクリーム 400円】
嬬恋キャベツのソフトクリーム 400円

 それでその、嬬恋キャベツのソフトクリーム。色的には、うっすら緑色といった感じで、説明によると、「キャベツの乾燥粉末パウダーを練り込みました!」とのこと。
 で、早速いただいてみると、特有の青臭さなどキャベツの風味はかなり控えめで、ちょっとアクセントのあるソフトクリームといった感。普通に美味しいという感じですね。勝手に某キャベジン並のインパクトを想像していましたが、ほんと、万人向けで食べやすく仕上がっていると思います。(人によっては、私が感じているよりももっとキャベツ風味を感じられるとは思いますが。)

 というわけで、味のネタ度は高くなかったものの美味しくいただいたのですが、加えて当地名産の嬬恋キャベツをこんなカタチで味わうことが出来、有難かったです。
 ごちそうさまでした。

令和4年6月訪問

群馬県吾妻郡長野原町 道の駅 八ッ場ふるさと館 外売店軽食コーナー

 前の記事の水沢うどんをいただいたあと、榛名山、そして榛名湖を経由してやってきたのは長野原町。ナビ代わりのスマホアプリの指示で走っていた県道が真新しい鉄橋で吾妻川を越えて国道とぶつかるところに道の駅を発見したので、休憩がてらちょっと立ち寄ることにしました。
 それがこの、道の駅八ッ場ふるさと館。コンビニや地元産品の販売所、レストランの他、屋外の足湯の近くに軽食の売店があっので、変わっているというかネタになるアイス、ソフトクリームを目当てにお伺いしたところ、浅間高原牛乳ソフト(300円)というのはあったものの、バニラ味の他、特選抹茶味とブルーベリー味という、ネタ的にはちょっと惜しいラインナップ。そんな中見つけたのが、今回いただいた品です。

【花豆塩甘納豆入り珈琲ゼリーソフト 380円】
花豆塩甘納豆入り珈琲ゼリーソフト 380円

 それがこの、花豆塩甘納豆入り珈琲ゼリーソフト。ネタ的要素は、トッピングされた花豆塩甘納豆くらいだったものの、コーヒーもコーヒーゼリーも好きだし、これならバニラのソフトクリームも一緒にいただけるから良いかな、と。
 で、売店で購入後、近くの椅子に座って早速いただいたのですが、まずコーヒーゼリーは甘くないタイプで、それ単体だとあっさりしています。そこに、バニラソフトが加われば、これは間違いがないコンビネーション。そのバニラアイスも、それだけでちょっと舐めてみたところ、ミルキーでリッチなコクはありつつも、適度にサッパリ感もあり、これがなかなか。ゼリーが甘くない分、ソフトクリームの甘みが適度に薄まる感も良く、これだけで、暑い季節にもピッタリですね。
 そして更に、花豆塩甘納豆がちょうどいいアクセント。ほのかな塩味が味に締まりを与え、かつ豆だからか全体のまとまりを壊さない味わいがプラスされていて、これが、もう。売店で売っているものをおざなりに突っ込んだ感が全く無いのが良かったです。

 というわけで、美味しくいただきました。ごちそうさまです。

令和4年6月訪問

栃木県矢板市 味処 古川屋(ふるかわや)

 このところ県道30号矢板那須線づいているというか、特に矢板市のこの道沿いにあるお店の訪問頻度が高まっている今日此の頃の私ではありますが、この日も、矢板市のこの道沿いにあるこちらのお店まで。以前からお店の前をを通るたびに「もつやき」と書かれた看板が気になっていたものの、もつ焼き=じゃりン子チエに出てくるホルモン焼きのようなものを連想したせいもあって、お酒がメインのお店だと勝手に思っていました。
 ですが、じつは食堂のようなメニュー構成で、看板に書かれたもつやきも、定食やラーメンとのセットもあると聞き、話を振ったところ実は私も気になっていたという家人と共にお伺いすることに。

 土曜日の開店からさほど時間過ぎていない頃にお伺いしたところ、駐車場にはクルマが何台か。「もつ焼」と書かれた暖簾をくぐってお店に入ると、既に常連さんと思しき方が何人か。空いていたテーブル席に案内され、お品書きをみたところ、メニューの左側一番上にもつ焼定食があり、右側一番上にもつ焼丼が。それ以下は定食、丼物、焼きそば、炒飯に、あとラーメン類が各種。話を聞いたラーメンとのセットはなかった(平日限定?)ものの、ラーメンは一般的な醤油、塩、味噌の他にタンメンやカレーラーメン、更に壁には期間限定らしい冷やし中華や冷やしざる中華のPOPも貼ってありました。

【もつ焼定食 1,000円】
もつ焼定食 1,000円

 そんな中から、このブログ的にはラーメン類をいくべきかとも思いましたが、やっぱりはじめてのお伺いなので、このお店の一押しっぽいもつ焼定食をいただくことに。注文後、厨房の方からなにか炒めるような音が聞こえてきたら、程なくして登場しました。
 で、早速、鉄板の上に盛られたモツ炒めっぽいものからいってみたところ、これが、もう!モツは、豚のハツと白モツを使っているとのことですが、ハツはシコっとした歯応えがあり、白モツはクニゅっ柔らかく、どちらもさっくり噛み切れるという食感。更に、その風味も、いわゆるモツっぽいものではなく、フレッシュ感や下処理の丁寧さを感じさせるもの。そこに玉ネギとピーマンが味と食感にアクセント加え、極めて良い塩梅の醤油ベース甘辛いタレがそれら全てをまとめるという。これは、ご飯がいくらでも欲しくなりますね。(ビールも旨いかも。)更に、卓上の七味をかけても良い感じでした。
 あとは、冷奴とサラダ、お新香と味噌汁という組み合わせでしたが、サラダやお新香はしっかり冷やされていましたし、油揚げの味噌汁も良い感じのお味でした。

【もつ焼丼 800円】
もつ焼丼 800円

 こちらは、家人がいただいた品。ちなみに家人は、私と違って、モツ全般を積極的に食べる人ではない(たまにモツ煮やモツ鍋を食べるくらい)のですが、そんな人でも「美味しい」ときれいに完食。てっきり、量が多いせいもあって、いつものおすそ分けが回ってくるかと期待していたのですが。

 というわけで、とても美味しくいただいたのですが、そのもつ焼の味に、もっと早くにお伺いしておけばと後悔しきり。なので、これからは、ちょくちょくお伺いさせていただきたいと思います。
 ごちそうさまでした。

令和4年6月訪問

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自己紹介:
栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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