たひお備忘録

とりとめのない趣味の、とりとめのない活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

群馬県吾妻郡嬬恋村 嬬恋高原温泉 つつじの湯

 このところ続く、6月にキャンプツーリングしたときに仕入れたネタの記事ですが、その目的のキャンプ場があるのが、群馬県の嬬恋村。今日は半日以上走ってきたし、設営したら汗だくになってしまったので夕食前にひとっ風呂浴びたいところですが、キャンプ場に最寄りの温泉施設は改装中のこのとこ。それで案内されたのが、キャンプ場からバイクで15分ほど走ったところにあったこちらの温泉施設。

 お湯も良く、さっぱりしたのでキャンプ場に戻ろかなと思った時に目に入ったのが、併設の食堂入り口に置いてあったソフトクリーム形のディスプレイ。クリームの部分が緑色になっているので何かと思った見てみたところ、「嬬恋キャベツのソフトクリーム」と書いてあるではありませんか!
 夕食直前にたべちゃうのは腹具合的にもカロリー的にもどうかとは思ったのですが、折角ネタ的ソフトと巡り会えたのにスルーするなんて勿体無い!券売機で食券を回、食堂のお姉さん(本当にお姉さんでした)に渡す際、カップでもできるか(手を写したくないので)確認したところ、器がかき氷にのなっちゃうとのことでしたが、いただく分には問題ないのでそれでお願いしました。

【嬬恋キャベツのソフトクリーム 400円】
嬬恋キャベツのソフトクリーム 400円

 それでその、嬬恋キャベツのソフトクリーム。色的には、うっすら緑色といった感じで、説明によると、「キャベツの乾燥粉末パウダーを練り込みました!」とのこと。
 で、早速いただいてみると、特有の青臭さなどキャベツの風味はかなり控えめで、ちょっとアクセントのあるソフトクリームといった感。普通に美味しいという感じですね。勝手に某キャベジン並のインパクトを想像していましたが、ほんと、万人向けで食べやすく仕上がっていると思います。(人によっては、私が感じているよりももっとキャベツ風味を感じられるとは思いますが。)

 というわけで、味のネタ度は高くなかったものの美味しくいただいたのですが、加えて当地名産の嬬恋キャベツをこんなカタチで味わうことが出来、有難かったです。
 ごちそうさまでした。

令和4年6月訪問

群馬県吾妻郡長野原町 道の駅 八ッ場ふるさと館 外売店軽食コーナー

 前の記事の水沢うどんをいただいたあと、榛名山、そして榛名湖を経由してやってきたのは長野原町。ナビ代わりのスマホアプリの指示で走っていた県道が真新しい鉄橋で吾妻川を越えて国道とぶつかるところに道の駅を発見したので、休憩がてらちょっと立ち寄ることにしました。
 それがこの、道の駅八ッ場ふるさと館。コンビニや地元産品の販売所、レストランの他、屋外の足湯の近くに軽食の売店があっので、変わっているというかネタになるアイス、ソフトクリームを目当てにお伺いしたところ、浅間高原牛乳ソフト(300円)というのはあったものの、バニラ味の他、特選抹茶味とブルーベリー味という、ネタ的にはちょっと惜しいラインナップ。そんな中見つけたのが、今回いただいた品です。

【花豆塩甘納豆入り珈琲ゼリーソフト 380円】
花豆塩甘納豆入り珈琲ゼリーソフト 380円

 それがこの、花豆塩甘納豆入り珈琲ゼリーソフト。ネタ的要素は、トッピングされた花豆塩甘納豆くらいだったものの、コーヒーもコーヒーゼリーも好きだし、これならバニラのソフトクリームも一緒にいただけるから良いかな、と。
 で、売店で購入後、近くの椅子に座って早速いただいたのですが、まずコーヒーゼリーは甘くないタイプで、それ単体だとあっさりしています。そこに、バニラソフトが加われば、これは間違いがないコンビネーション。そのバニラアイスも、それだけでちょっと舐めてみたところ、ミルキーでリッチなコクはありつつも、適度にサッパリ感もあり、これがなかなか。ゼリーが甘くない分、ソフトクリームの甘みが適度に薄まる感も良く、これだけで、暑い季節にもピッタリですね。
 そして更に、花豆塩甘納豆がちょうどいいアクセント。ほのかな塩味が味に締まりを与え、かつ豆だからか全体のまとまりを壊さない味わいがプラスされていて、これが、もう。売店で売っているものをおざなりに突っ込んだ感が全く無いのが良かったです。

 というわけで、美味しくいただきました。ごちそうさまです。

令和4年6月訪問

栃木県矢板市 味処 古川屋(ふるかわや)

 このところ県道30号矢板那須線づいているというか、特に矢板市のこの道沿いにあるお店の訪問頻度が高まっている今日此の頃の私ではありますが、この日も、矢板市のこの道沿いにあるこちらのお店まで。以前からお店の前をを通るたびに「もつやき」と書かれた看板が気になっていたものの、もつ焼き=じゃりン子チエに出てくるホルモン焼きのようなものを連想したせいもあって、お酒がメインのお店だと勝手に思っていました。
 ですが、じつは食堂のようなメニュー構成で、看板に書かれたもつやきも、定食やラーメンとのセットもあると聞き、話を振ったところ実は私も気になっていたという家人と共にお伺いすることに。

 土曜日の開店からさほど時間過ぎていない頃にお伺いしたところ、駐車場にはクルマが何台か。「もつ焼」と書かれた暖簾をくぐってお店に入ると、既に常連さんと思しき方が何人か。空いていたテーブル席に案内され、お品書きをみたところ、メニューの左側一番上にもつ焼定食があり、右側一番上にもつ焼丼が。それ以下は定食、丼物、焼きそば、炒飯に、あとラーメン類が各種。話を聞いたラーメンとのセットはなかった(平日限定?)ものの、ラーメンは一般的な醤油、塩、味噌の他にタンメンやカレーラーメン、更に壁には期間限定らしい冷やし中華や冷やしざる中華のPOPも貼ってありました。

【もつ焼定食 1,000円】
もつ焼定食 1,000円

 そんな中から、このブログ的にはラーメン類をいくべきかとも思いましたが、やっぱりはじめてのお伺いなので、このお店の一押しっぽいもつ焼定食をいただくことに。注文後、厨房の方からなにか炒めるような音が聞こえてきたら、程なくして登場しました。
 で、早速、鉄板の上に盛られたモツ炒めっぽいものからいってみたところ、これが、もう!モツは、豚のハツと白モツを使っているとのことですが、ハツはシコっとした歯応えがあり、白モツはクニゅっ柔らかく、どちらもさっくり噛み切れるという食感。更に、その風味も、いわゆるモツっぽいものではなく、フレッシュ感や下処理の丁寧さを感じさせるもの。そこに玉ネギとピーマンが味と食感にアクセント加え、極めて良い塩梅の醤油ベース甘辛いタレがそれら全てをまとめるという。これは、ご飯がいくらでも欲しくなりますね。(ビールも旨いかも。)更に、卓上の七味をかけても良い感じでした。
 あとは、冷奴とサラダ、お新香と味噌汁という組み合わせでしたが、サラダやお新香はしっかり冷やされていましたし、油揚げの味噌汁も良い感じのお味でした。

【もつ焼丼 800円】
もつ焼丼 800円

 こちらは、家人がいただいた品。ちなみに家人は、私と違って、モツ全般を積極的に食べる人ではない(たまにモツ煮やモツ鍋を食べるくらい)のですが、そんな人でも「美味しい」ときれいに完食。てっきり、量が多いせいもあって、いつものおすそ分けが回ってくるかと期待していたのですが。

 というわけで、とても美味しくいただいたのですが、そのもつ焼の味に、もっと早くにお伺いしておけばと後悔しきり。なので、これからは、ちょくちょくお伺いさせていただきたいと思います。
 ごちそうさまでした。

令和4年6月訪問

兵庫県明石市 あかし多幸

 出張3日目の昼。この出張でこの食事だけは事前に決められておらず、西明石駅から帰りの新幹線に乗る前に、鮮魚店や干物など海産物店、また食堂や土産物店が軒を連ねる「魚の棚(うおんたな)」というところで各自好きに食べて良いということに。ちなみにこの魚の棚は、かつて個人的に訪れたこともある明石城築城の際、かの宮本武蔵によって町割りされて誕生したとも伝えられる歴史ある商業地とのこと。
 で、せっかく明石市にいるのだからまずは明石焼きとも言われる玉子焼きをいっときたいなということで、真ん中あたりから商店街に入ってすぐに目に入ってきたこちらのお店にお伺いすることに。
 店内はほぼ満席で、店頭には入店待ちの人もいたのですが、すぐに席が空き店内へ。お品書きを見るまでもなく明石焼きを注文しましたが、こちらは明石焼きの他、当地名物の鯛を使った鯛茶漬けもいただけるようですね。

【明石焼(十五ケ) 700円 】
明石焼(十五ケ) 700円

 注文後、ちょっとだけ待ってから焼き立て熱々の明石焼きが登場。個人的に、玉子焼き(明石焼き)をいただいた経験は数えるほどなので、卓上に置かれたPOPに書いてある、五段階にわかれた「明石焼のおいしい食べ方」に従って食べていこうと思います。

 それでまずは、「一、最初は出汁無しで、そのまま一つ」。
 もっとも、そのまますぐに箸でつまんで口に放り込むと火傷必至なので、良くふーふーしてから口に入れたのですが、まだ熱々。それでも、玉子と出汁の優しい味わいがよくわかります。

 次に、「二、出汁を付けて三つ」。
 出汁は節系に昆布でしょうか?味付けうっすらという感じで、これは過去にいただいた明石焼きと同様。浸してからいただくと、単体でいただくよりも更に優しくなりますね。また、冷たい出汁を出すお店もあった記憶もありますが、こちらのは熱々。もっとも、冷たい出汁で急に冷ます食べ方よりも、温かい出汁のほうが、何ていうか、料理をいただいている感がありました。

 次に、「三、出汁に"三つ葉"を浮かべて六つ」。
 なので登場時に添えられていた、荒く刻んだ三つ葉を出汁に入れて味変。その独特の香りが合いますね。また出汁がちょっと冷めたこの段階で三つ葉を投入することにより、三つ葉に火が入らず、その食感がより楽しめるような気がします。
 ただ、この食べ方で6つ食べてもよかったのですが、隣のテーブルの食べ慣れているっぽいというか、関西の方っぽい二人連れは、2人前注文し、登場したら片方に卓上のソースを大胆にかけていただいていました。なのでそれを真似、2つほど端の方によけてソース味でいただいてみたら、これも、また。個人的に一般的(できれば砂糖なし)玉子焼きにソースでも美味しくいただける人間なので、まったくもってアリでした。

 再び美味しい食べ方に戻り「四、"抹茶塩"を明石焼に少しまぶして二つ」。
 今度は、出汁から一旦離れて卓上の抹茶塩を少々振っていただくと、優しい玉子焼きに、舌に味をハッキリ感じさせる塩が加わることによって味のピント(って、カメラで写真撮る時の「ピント」(≒フォーカス、焦点とも)なんていう言葉は今どき死後なんですかね。)が合い、そこに抹茶がアクセントを加えることによって、わかり易くかつ乙な味わいに。

 最後は「五、出汁に"抹茶塩"を少し浮かべて三つ」。
 先述のとおり、塩味が加わると味がハッキリするのですが、それは出汁に入れても同様。何も入れない出汁だと、味をつけるというよりも出汁の風味を加えるという感じでしたが、塩分を入れることによって玉子焼きに味を付けて食べているような感覚に。で、この味、どこかで食べたことがあるなと思ったら、出汁と抹茶、三つ葉の組み合わせは、そういえばお茶漬けでしたね。

 というわけで、15個もあったので、美味しく色々と堪能させていただきいただきました。
 それで今回、ん十年ぶりに玉子焼きをいただいたことにより、この料理が好きなことを再認識。(個人的に玉子もタコも好物だし、粉物は更に大好きなので、当たり前っちゃ当たり前なんですがね。)いつか色々な玉子焼き(明石焼き)を食べ歩くことが、死ぬまでに一度やっておくリストに入った次第でございます。(そんな機会、頑張って作らないとなぁ。)
 ごちそうさまでした。

令和4年5月訪問

栃木県矢板市 山の駅たかはら

 前の記事で書いたラーメンをいただいた後、せっかくここまで来たのだからと、帰りに八方ヶ原に寄ることに。それで、ひととおり山坂道を走ったあとに立ち寄ったのが、山の駅たかはらというところ。トレッキングやアウトドアの拠点として、トイレのほかレストランや売店も併設されている施設ですが、そこでいただいたのが、このあたりの名所で、かつては幻の滝とも呼ばれた「おしらじの滝」の名を冠したこちらの品。

【おしらじソフト 500円】
おしらじソフト 500円

 その見た目は、爽やかな青色。人によっては、食べ物の色で青ってどうなんだろうという気もしますが、ブルーキュラソーを使ったフローズンカクテルみたいな色合いは、個人的にはさっぱりとして美味しそう。
 で、早速味わってみたところ、矢板市の特産品、リンゴ味のソフトクリームで、乳脂肪のミルキーなコクよりも、リンゴの爽やかな味わいと氷のシャリシャリした食感ががさっぱりとしていて、わりと暑かったこの日にはぴったりですね。

 というわけで、美味しくいただきました。ごちそうさまです。

令和4年5月訪問

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馬 たひお (@uma_tahio)
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自己紹介:
栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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