たひお備忘録

とりとめのない趣味の、とりとめのない活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県芳賀郡茂木町 CURRY STAND Onion (モビリティリゾートもてぎ内キッチンカー)

 Moto GPの際にもてぎでいただいた食べ物ネタの最後は、ダウンヒルストレートのところに出店していた、こちらのキッチンカー。「無水カレー」と書かれた幟旗に惹かれて、つい。
 車体に貼られていたメニューには、無水カレー(700円)、カツカレー(900円)もあったのですが、今回は値段的に真ん中の唐揚げカレーを。ちなみにどれも「中辛」と書かれている=辛さは1種類のようです。

【唐揚げカレー 800円】
唐揚げカレー 800円

 で、受け取ったらダウンヒルストレートを見下ろす土手に腰を下ろし、早速いだいたところ、これが。
 無水カレー=野菜の水分で作るカレーということか、タマネギがベースになっているのが味的にもわかりますが、他にもトマト?など複数の野菜、あと肉の旨味、そして辛味は万人向けだけどしっかりとしたスパイス感が一体となった、手作り感あふれるルーが旨いですね。
 またご飯もカレーに合うよう固めに炊かれていたのもグッド。唐揚げは市販の業務用(違ったら申し訳ない)だと思われましたが、サクサク感の有るものが100円で2個載ってくるのは嬉しく、ルーと絡めていただくと肉食ってる感があってよかったです。

 というわけで、美味しくいただいて満足したのですが、こちらのお店。調べてみたところ、以前、ツインリンクもてぎの頃にも別の名前で出されていた、しかも個人的に味に感激したカレー屋だったんですね。その時とはだいぶ趣が違えど、どこかそれを思い出す味わいだったような気もしました。またもてぎにお伺いした際、出店していたらぜひいただきたいですね。
 ごちそうさまです。

令和4年9月訪問

栃木県芳賀郡茂木町 益子手づくりハム とん太ファミリー (モビリティリゾートもてぎ内臨時売店)

 前の記事で、先日モビリティリゾートもてぎで行われた2輪レースの世界最高峰 Moto  GPを観戦した際に場内でいただいた食べ物のことを書きましたが、今回もその続き。
 個人的に、もてぎに来たら外せない品(というわりには、ここ何回かは場内の専用エリアでキャンプしながら観戦していたのでご無沙汰でしたが)が、こちらのとん太ファミリーのホットドッグ類。人気No.1というピリッと辛いチリドッグや、個人的にイチ推しの様々な加工肉が味わえるいろいろドッグ、豚タン入り極太ソーセージが圧倒的食べ応えの極太とん太ドッグなど、いつも目移りしてしまうのですが、今回は久しぶりなので、王道のこの品を。

【益子のとん太ドッグ 450円】
益子のとん太ドッグ 450円

 店員さんがかけてくれるケチャップとマスタードを含め、見た目からしてたまらないですね。で、席に持ち帰り早速ガブリと頬張ってみれば、これがもう!
 パンはフカっとしつつも適度な歯応えがあり、そして何より、中のソーセージが。プリパツっとした歯触りのあと、ジューシーな肉の味がケチャップとマスタードと共に口の中に広がって。って書いている時にも思い出してヨダレが出てくるんだから、個人的好き具合がわかろうというもの。

 というわけで、今回も美味しくいただき、満足でごさいます。
 ごちそうさまでした。

令和4年9月訪問

岡山県岡山市 居酒屋 鳥好 駅前本店

 旅の3日目の夜。岡山駅に近いところにある宿にチェックインしてから、前の記事であげたラーメンを腹に収めたものの、まだ午後8時過ぎだし、加えて旅の最終夜ということもあって正直飲みたい気分。で、コンビニで酒とつまみを買っても良かったのですが、一応、先程振られたこちらのお店をもう一度覗いてみたところ、その間にお客さんがちょうど掃けたタイミングだったらしく空席があり、「カウンターじゃなくテーブル席になってしまいますがよろしいですか?」と。
 もとより席はこだわらないので、順序は逆になってしまいましたが予定通り一杯やっていくことに。

【生ビール(中) 530円(税抜き)】
生ビール(中) 530円(税抜き)
【とり酢 220円(税抜き)】
とり酢 220円(税抜き) 
【ガラエビ 420円(税抜き)】
シャコ酢 370円(税抜き) 

 そんなわけで、席に着いて直ぐに注文した第1陣の品々がこちら。
 ラーメン食べたあとだったので最初から日本酒でも良かったのですが、この日の暑さにやられていたので生ビールを。

 そして最初のつまみは、こちらのお店の名物という、とり酢。鶏肉は親鳥とのことですが、ひね鶏らしい歯応えと、噛むと滲み出る旨味は酒のつまみにピッタリ。合わせるのは、タマネギと青ネギ、そして春雨が下に敷いてありましたが、どれも相性が良かったです。また、この料理一番のキモだと思われるのが、三杯酢的なタレ。わりと甘みが効かされたこっくりとした味付けで、全体をしっかり取り纏めていますね。

 それとガラエビは、「本日のおすすめ」黒板に書かれていた品。日本全国各地、ガラエビと呼ばれるエビはいくつかいるのですが、ここ岡山ではサルエビをそう称するそうで、当地の名物料理である祭り寿司にも欠かせない食材であるとか。これは塩ゆでしたものでしょうか?殻は薄くて気にならなそうだったので、角に気をけて丸ごとポリポリいってみたところ、これが。素朴だけど滋味のある味わいで、身にはしっかりとした旨味も。当地ではかき揚げなどでも食べられているそうですが、それも美味しそうですね。

【御前酒(一合) 350円(税抜き)】
【御前酒純米美作(一合) 500円(税抜き)】
御前酒(一合) 350円(税抜き) ※純米美作も見た目は一緒
【太刀魚塩焼き 770円】
 太刀魚塩焼き 770円
【シャコ酢 370円(税抜き)】
シャコ酢 370円(税抜き)

 生ビールは一瞬で消えてしまったので、当地のお酒にチェンジ。御前酒は多分普通種だと思うのですが、冷や(常温)でお願いしたところ、この日の気温から、ちょっとしたぬる燗状態に。そのせいか、エッジの効いた結構な辛口に感じました。
 で、夏に常温を飲むのも悪くはないのですが、次に頼んだ純米美作と付いた御前酒は、しっかりと冷えた状態で登場。それでこれが旨かったというか、飲み口はサラっとしているけど、口に入るとしっかりと味があり、適度な引っ掛かりとともに身体に入っていく感。どのツマミにも合いました。

 次に、太刀魚塩焼きは、これも「本日のおすすめ」黒板に書かれていた品。焼き物なので最初に頼んでおき、いい具合に酒が進んだ頃登場。で、早速いってみると、身はフワフワで脂が乗り、皮目はパリっと香ばしく。太刀魚自体、個人的にはたまに焼いて食べるくらいですが、家で焼いたものとは当然ながら違う、一段上の味わいでごさいます。

 そして最後は、ものすごい品数のレギュラーメニューの中から、個人的に一番食べたいと思ったシャコ酢を。生まれてから殆どを海無し県の栃木在住なので、シャコなどは食べる機会が滅多にないのですが、子供の頃は(回るお寿司ができる前の話)好きな寿司ネタで、その後も機会があれば食べていたんですよね。で、こちらのは、三杯酢の味加減が良いというか、先程のとり酢とは違うキリッとした味わいで、シャコの味を引き立てています。それと、添えられたキュウリが蛇腹胡瓜だったのも良かったというか、こんなところで、こちらがしっかりしたお店であることを感じました。

 というわけで、どれも美味しくいただいたというか、酒も肴も、正直なところもっともっといただきたかったものの、最近、酒が過ぎるとすぐ頭痛がすることもあり、気持ち的には8分目くらいで退散。でも今度また岡山に泊まる機会があれば、ホテルに早めにチェックインして開店と同時にお伺いして、ゆっくり酒と肴を味わいたいところです。
 ごちそうさまでした。

令和4年8月訪問

広島県広島市 広島名物お好み焼き 麗ちゃん

 旅の2日目。前の記事でも書いたように、この日は朝から山口県と広島県で降った雷雨の影響で行程が滅茶苦茶になり、乗る予定だったJRの宇部線と岩徳線、錦川鉄道の錦川清流線が運転見合わせで乗れなくなってしまいました。
 でもやられっぱなしじゃ腹の虫が治まらなかったのと、それだけの路線を飛ばしたら時間的にも余裕ができたので、その代り(には足りませんが)予定になかったJR可部線に乗って、更には、広島駅で1時間ちょっと余裕を作ることが。
 で、それがわかった時に調べたのは、広島駅の駅ビルに入っているお店。1時間もあれば、広島名物のお好み焼きが食べられるだろうとの算段が働いたのですが、新幹線口にある駅ビル「ekie」の1階には、お好み焼きのお店が4つも並ぶ「廣島ぶちうま通り」というところがあるそうで。

 そんなわけで、広島駅に着いた後、その廣島ぶちうま通りへ。それで今回はその中から、某ウェブの紹介記事を見て気になったこちらのお店へ。
 午後4時頃という中途半端な時間帯だったので、すんなりお店に入れると思っていたところ、この日はよく当てが外れるというか、広島駅からほど近いマツダスタジアムで行われる広島-阪神戦の試合前にいただくのに丁度良いからか、両チームのユニホームを着た人などで、数名よりちょっと多いくらいの入店待ち。まぁ、時間はあるからとそのまま並んだところ、タイミング的になかなかお客さんが掃けず、待つこと約15分で着席。お好み焼きは、待っている間に注文していたので、とりあえず追加で生ビールをお願いして更に待つこと暫し。眼の前の鉄板では、職人さんがいくつのもお好み焼きを最初から最後まで一人で焼き上げているので、それを見ていれば退屈はしないのですが、次に乗る電車の時刻が気になってきた頃、入店から約30分で、お好み焼きとご対面となりました。

【生ビール(アサヒ) 600円 】
生ビール(アサヒ) 600円
【スペシャル 1,490円】
スペシャル 1,490円

 それがこの、イカとエビが入ったスペシャル。席によっては鉄板からいただくこともできたようですが、その席が限られているようだっので、今回はお皿に盛ってもらいました。
 で、早速、まずはそのままいただいてみたところ、モチモチっとした生地とそば(中華麺)、シナシナっとなったキャベツと歯応えを若干残した当地の細モヤシ、そして豚肉やエビ、イカなどの具材が一体となって、これが、もう。お好み焼きは個人的に好きで良くいただくというか自分でも作りますが、この広島風(と言った怒られますが)の焼き方は、職人さんじゃないと上手くできないんですよね。
 さらに、こちらのお店は、最初に塗ってあるソースが少なめで、その代り卓上に、当地では有名なカープソースの甘口(これがデフォルトで塗られているとのこと。)と非売品の辛口、更にはお店オリジナルの無添加ソースが置いてあり、好きに追加していただくことができます。で、それらの味の違いを楽しんだり、更には、味変用に置いてある一味や専用のコショウをかけたりと、いろいろ楽しめるのが良いですね。

 というわけで、実は20数年ぶりに当地でお好み焼きをいただいたのですが、美味しくていただくことができました。でも最後は、時間に追われて急いで口に入れたのが勿体なかった!なので今度広島に来る時は、ゆっくり食べ歩きしたいものですね。
 ごちそうさまでした。

令和4年8月訪問

栃木県下野市 GELATERIA井澤いちご園 (道の駅しもつけ内)

 前の記事のらーめんいただいて帰る途中、ちょっと催したので立ち寄ったのが、新4号国道沿いにある道の駅しもつけ。さすがは人気の道の駅だけに、ものすごいクルマやバイクの数ですね。
 で、折角立ち寄ったのにトイレだけじゃ勿体無いということで、こちらのお店でジェラーでも。私の分と家人の分で2つ購入し、分け合っていただくことにしました。

【(左)マンゴーミルク 460円 と (右)桃 460円】
(左)マンゴーミルク 460円 と (右)桃 460円

 それでまずは、最初にいただいた写真右側の桃ですが、ひとかけ口に入れた途端、口内に桃が現出!しかも、アイコン化された桃味ではなく、リアルな桃そのものの味わいが!!
 もちろん、もうひと口ふた口と食べ進めば、素材である桃を十二分に活かしつつも蜂蜜の甘みが加えられたりするなどちゃんと調理されていることがわかるのですが、とにかくシェラーとになっているにもかかわらず圧倒的果実感が凄いです。あと、細かく刻んでほんの少量入る皮の存在がとても良いアクセントに感じられますね。

 次にマンゴーミルクですが、実は店員さんのおすすめでした。で、まず感じるのが口当たりが滑らかさ。それが舌の上で溶けると、ミルク感とマンゴーの果実感が、どちらか一方が強いというわけではなく、ベストなバランスで広がります。先程の桃は果実感がすごかったのですが、こちらはアイスとしての完成度で押される感じでした。

 というわけで、どちらも甲乙つけがたいくらいとても美味しくいただいたのですが、私は桃が、家人はマンゴーミルクがお気に入りとなりました。また新4号を通る時は立ち寄って、是非とも違う味も楽しんでみたいです。
 ごちそうさまでした。

令和4年7月訪問

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馬 たひお (@uma_tahio)
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自己紹介:
栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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