たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

兵庫県姫路市 山陽自動車道 白鳥PA(下り線) ポプラハイウェイ彩家 スナックコーナー 選菜御膳

 クルマで福岡に向かうべく夜通し東北道・首都高速・東名高速・名神高速・中国道・山陽道と走って訪問。実はこの約4時間半前に、東名高速の上郷SAで朝食を取ったのですが、また小腹が空いてきてしまったので二度目の朝食というかこじはんということで。

 ところで、こちらのパーキングエリアは、西日本ローカルのコンビニエンスストアである『ポプラ』が運営?している『ポプラハイウェイ彩家』というものになっている模様。で、そのスナックコーナーもちょっと特徴的というか、SA・PAでは珍しいカフェテリア形式になっていたり、また、結局いただくのは肉うどんだったりします。だって、肉うどんって、個人的には関西、というか九州・四国を除く西日本に来ると、ついつい食べたくなるというか。

肉うどん 440円
肉うどん 440円
 と、いうわけで、その肉うどん。つゆは当然ながら関西風、というか九州・四国を除く西日本風で、結構だし(アレルギー表記を見るかぎり、鯖節が使われている模様。)が効いていて、塩気も充分。それと甘辛い牛肉の組み合わせは、個人的にはこれまた、関西、というか九州・四国を除く西日本を感じる味で、けっこう満足。また、揚げ玉が、好みの量を自由に入れられるというのも良かったです。

 というわけで、美味しくいただきました。ごちそうさまです。

平成21年7月訪問

愛知県豊田市 東名高速道路 上郷SA(下り線) スナックコーナー DELIPA

 今回、クルマで福岡に向かうべく東北道・首都高速・東名高速を夜通し走って、早朝5時過ぎにこちらのサービスエリアにピットイン。ところでこちらのSAのスナックコーナーって、エスビー食品でやっているそうですが、どうりで、カレー系のメニューが充実していて、また、カレーパンも名物(いただいた同行者は美味しいと申しておりました)とのこと。もっとも、そこで個人的にいただくのはきしめんなんですがね…。

名古屋きしめん 550円 + 温泉たまご 100円
名古屋きしめん 550円 + 温泉たまご 100円
 で、そのきしめん。つゆは関西風と券売機付近に書いてあった気がしますが、いただいてみると出汁感や塩気など全体的に控えな感じ。当たり前ですが、エスビー食品でやっているからといってスパイシーではないですよ。また麺は、きしめんらしいピロピロっとした食感。そういえば、今までいただいたことのあるきしめんのなかで、歯応えのあるものって無かったような気が。そしてきしめんにはお約束の花鰹は結構沢山載ってました。あと、具には絹さやが入っていたのが、こういう所のでは珍しいかなぁ、と。

 ごちそうさまでした。

平成21年7月訪問

栃木県宇都宮市 昔ながらのラーメン激うま餃子 麺や 玄人 【閉店】

 柳田街道沿いにある、麺屋 玄人さん。お店の前は結構な頻度で通っているにもかかわらず、実は、お伺いするのは初めてだったりします。

 今回、土曜日(平成21年7月4日)のちょうどお昼時にお伺いしたということもあり、入り口付近は待ち客で渋滞中。店内も、家族連れっぽい人達で混雑していて、待ち客用の紙に名前を書いてからも、席に案内されるまでしばしの待ち。その間、待ち客用の席にあるお品書きを見たところ、ビニールでコーティングされた立派なメニューに書かれたラーメンの種類は豊富で、サイドメニューも充実。ちなみに店構えやお品書きからチェーン店を連想するのですが、実はこちらのお店、個人経営だそうです。そしてようやく席に案内され注文となりましたが、自分は、オススメらしい野菜たっぷり塩らーめんと玄人餃子、同行者は醤油らーめん、そして2人で分けっこしていただく用にとサッパリ餃子もお願い。注文してからも暫く待ち、お店に着いてから40分少々でらーめんとご対面となりました。

野菜たっぷり塩らーめん 714円
野菜たっぷり塩らーめん 714円
 で、まずは野菜たっぷり塩らーめん。まず、スープからいただくと、動物(ガラ)系のアッサリとした旨味がじんわりと。塩加減も丁度良いですね。品名どおりにたっぷりと載る具の野菜は茹でたものでしょうか?種類はモヤシ、キャベツ、ニンジン、ニラ、そして、豚肉も入っています。また麺は細麺で、スープや、具の野菜類とよく合っている気が。付属のゴマをかけると、香りとコクが加わって、これもまた。何ていうか、アッサリしつつもボリュームも割とあって、満足させていただきました。

玄人餃子(3個) 179円
玄人餃子(3個) 179円
サッパリ餃子(5個) 294円
サッパリ餃子(5個) 294円
 次に、玄人餃子とサッパリ餃子ですが、両方とも、薄い皮は焼き目がパリっとした食感。中の餡は、玄人餃子のにんにくでパンチの効いた味に対し、サッパリ餃子はとてもバランスが取れた味に感じました。

醤油らーめん 609円
醤油らーめん 609円
 それと、同行者の醤油ラーメンも味見させてもらいましたが、これはちょっと驚きというか。塩ラーメンと同じような動物系の旨味も感じるのですが、それよりも煮干しが丸ごと!という感じでガツンと効いていて、結構攻めた味に感じました。

 というわけで、らーめんも餃子も美味しかったのですが、それより何より、こちらのお店でとても満足させていただいたのが、店員さんの接客というか。おかげで、入店から品物が出てくるまで結構待ったにもかかわらず、気持ちよく食事させていただくことができました。また、注文したサッパリ餃子が出てくるのが少し遅れた(と言っても、ラーメンをいただいている間にはちゃんと出てきました。)という事で、烏龍茶をサービスしてくださったり、また、会計の際は値段を引いてくれたりして、何ていうか、こちらが恐縮してしまうほどのサービスっぷり。おかげさまで気持ちよくお店を後にすることが出来、本当にありがとうございました。そして、ごちそうさまです。

平成21年7月訪問

栃木県宇都宮市 中華そば つけ麺 村岡屋

 こちらのお店は、ご存じの方も多いとは思いますが、以前壬生町から宇都宮市に移転した超有名店で修行された方が独立されたお店で、今年(平成21年)5月20日にオープンと同時に評判のお店となり、連日行列ができているそうです。で、私も開店以来気になっていたのですが、7月1日(水)に丁度こちらのほうで用事があり、しからばということで、ついでにお伺いしました。

 お店には、午前11時30分の開店時間から10分くらい過ぎた頃に到着したところ、既に行列ができていて、更に、お店の脇の駐車場は満車。でも、行列している人が親切に第2駐車場を教えてくれ、そこに無事に停めることができました。そして、数えてみると約10人程いる行列の最後尾に付くと、しばらくして(並んでいる間に)注文を訊かれたので、つけ麺と小豚めしをお願い。ちなみに、こちらのお店の主なメニューは、お店の名前どおり中華そばとつけ麺で、それぞれ「特製」と付くのはチャーシューが4枚に増え更に煮卵が追加されるという、修業先のお店と同じようなシステムになっています。また、煮卵は単品で追加可能とのことだったので、それもお願いしました。その後、店内に案内され、テーブル席に相席となり、また少々待った後、お店に着いてから約30分で、つけ麺と小豚めしにご対面となりました。

つけ麺 750円 + 煮卵 100円
つけ麺 750円 + 煮卵 100円
 それで、まずはつけ麺から。まず麺は、四角い断面の太麺。箸で持ち上げるとややゴワッとした感じが。それを見るからに濃厚そうな付け汁に浸けて口に運べば、豚骨と節系の風味や旨味、脂のコッテリ感などが一気に炸裂というか。麺は固めで噛み応えがあり、その食感や麺自体の味が、インパクトの強い付け汁とがっぷり四つという感じがしました。それから、標準で入るチャーシューやメンマ、追加した煮卵(黄身がトロトロでした)も、しっかりとした味付け(だからと言って、味が濃すぎるとかではないです。)ですね。それにしても、インパクトがあるというか、麺も付け汁も具も、自らグイグイと迫ってくるような味付けに感じました。というわけなので、300gあるらしい麺を一気に完食させるだけのパワーがありますね。そして最後は付け汁をスープ割りしていただきホッと一息つきたい所ですが、割りスープで溶き延ばされたにもかかわらず、逆に、今まで隠れていたというか、濃厚さ故に判りづらかった色々な味がグイグイと。

小豚めし 250円
小豚めし 250円
 それと、一緒にいただいた小豚めしは、ご飯の上にコロコロのチャーシューが載っていて、甘めのタレとショウガの風味が効いてました。こちらも味付けは、つけ麺と同じくグイグイと迫ってくる感じがします。

 というわけで、つけ麺と小豚めしを堪能したのですが、味的にも主張がハッキリしていて、また、お腹にもしっかり溜まるというか、満足度高いですねぇ。個人的にはそれらの力強さにちょっと圧倒され気味でしたが、美味しかったです。ごちそうさまでした。

平成21年7月訪問

神奈川県平塚市 花水ラオシャン 本店

 今回、所用で神奈川県平塚市を訪れることになったのですが、事前に、例によってネットでラーメンがらみの情報収集をしたところ、平塚の辺りには変わった『タンメン』がある、というか、地元でタンメンと言ったらこちらのほうを指すらしく、一説には「平塚のソウルフード」などとも呼ばれている模様。ちなみに、タンメン自体が関東地方のローカルフードだというのは最近知ったのですが、個人的な感覚では、タンメンと言えば炒め野菜の旨味が溶け込んだ塩味のスープに縮れ麺というスタイル。でもこちらのタンメンは、酢の効いた澄んだスープに、具は生の刻みタマネギ、そして麺は細いストレート麺が特徴とのこと。それにとても興味をそそられたので、今回はそのタンメンがいただける、こちらのお店にお伺いすることにしました。

 カーナビを頼りに平塚市内を走り、お店の周辺に付いたのは午後1時頃。幸い、近くに有料の駐車場があったのでそちらにクルマを停め、雨の中をお店に向かったところ、店内に入りきらないお客さんが2カ所あるお店の入り口から溢れています。ただ、明確な行列にはなっておらず、とりあえず、一方の入り口付近に移動して、しばしの待ち。
やがて順番が来たのか店員さんに案内され、コの字形のカウンターへ。注文は当然タンメンですが、他にも餃子をお願いしました。それにしても、タンメン1杯350円というのは、激安じゃないでしょうか?

タンメン 350円
タンメン 350円
 それで、お店に着いてから約15分、席に着いてから約10分で完成したそのタンメン。淡い色のスープが満たされた丼には、白っぽい麺と、具は生の刻みタマネギのみ。事前に知っていたとはいえ、実際に見ると、ものすごく潔いというか。もともと、中国料理で言うところとの『湯麺(たんめん)』とは、スープに麺のみが入った(具は無し)料理を指すという事をどこぞで聞いた覚えがあるのですが、こちらのタンメンは、それに近いのかもしれません。で、まずは淡い色のスープを啜ると、最初のほうで述べたとおり、わりと酸味を感じるくらいにお酢が効いています。そして酸味のあとには、酢のまろやかさと、ダシの旨味も。ちなみにダシは、豚骨と乾物がメインだそうですが、他の旨味も効かされてるように感じます。それに合わせる麺は、色といい太さといい食感といい、固めに茹でた冷や麦を連想してしまいました。最初は固めかなと思った茹で加減も、食べているうちに丁度良くなってくるというか、だんだんモチモチの食感に変わり、その変化がいいですね。具は、前述のとおり刻みタマネギのみですが、それが甘さと軽い刺激をプラスして、なんとも絶妙というか。ちなみに、今回いただいたのは『素』のタンメンですが、壁のお品書きを見ると、ワカメや月見(卵?)、チャーシューやキムチ、それにネギやワンタン入りのタンメンもあるようです。そして途中から、お約束らしいので卓上のラー油を投入してみると、その香ばしさが加わって、これがまた。このラー油は自家製だそうで、香りはとても良く、辛味はわりと穏やかに感じました。

餃子 350円
餃子 350円
 それから、タンメンをいただいている途中に登場した餃子ですが、小振りな餃子が6つ程お皿に載っています。早速口に入れると、薄目の皮の焼き目の香ばしさと、クリスピーな食感がいいですね。中の餡は、わりとペースト状というか柔らかいタイプで、味付けはごく薄味というか、醤油(+酢+ラー油)を付けて丁度良く感じました。また、ニンニクはたっぷり効かされていています。

 というわけで、平塚名物のタンメン(と餃子)、堪能いたしました。それにしても、クセになる味というか、また機会があればいただいてみたいですねぇ。ごちそうさまでした。

平成21年6月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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