たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

香川県高松市 手打免許 さぬき麺業 高松空港店 (高松空港 旅客ターミナルビル2階)

 この日は、高松周辺をいろいろと堪能した後、バスで高松空港へ。あとは飛行機で羽田へ帰るだけなんですが、最後にもう1杯。昼に食べ逃した冷たいうどんをいただくべく、空港内にあるこちらにお伺いしました。

ぶっかけ 450円
ぶっかけ 450円
 で、こういう事をすると大抵は後悔したりするのですが、こちらのお店はそんな事ありませんでした。適度に締められたうどんは、ツルツルのシコシコ。だし醤油もいい塩梅で、大根や生姜のおろした物、香ばしいゴマやネギと共に、アッサリ美味しくいただけました。また、レモンは退けておいて途中から搾ってみたのですが、以外と合うものなんですね。

 というわけで、今回の四国での最後の一杯、堪能させていただきました。ごちそうさまです。

平成22年5月訪問

香川県高松市 松下製麺所

 香川県といえば超有名な讃岐うどんがあり、高松市内にもそのお店は数多くあるのですが、その中で多いのが、製麺所に食べられる所を併設した店舗なのではないでしょうか。

 松山で用足しした翌日、高松まで足を伸ばしたのは、そんなお店にお伺いしたかったからなのですが、今回お伺い下こちらのお店もそんな感じというか、街なかの製麺所に立ち食いスペースが付いているようなお店で、お昼過ぎにお伺いしたところ、店の前の道路には凄い行列が出来、その周りでは店内から溢れたお客さんが、皆立ったままうどんを啜っていました。

 で、事前に調べたところ、こちらのお店はうどんの他にそばや中華麺も食べられるとのことで、お店に向かう前は「1杯目はぶっかけあたりの冷たいうどんをいただいて、2杯目は中華麺を貰いだし汁と共に堪能しようかなぁ」何て目論んでいたのですが、あまり時間がなかったのと前述の凄い行列のおかげですっかりビビってしまい、並んでいる途中に急遽予定を変更というか、数人前のお客さんのを真似して、「うどんとラーメン。そして生卵。」という注文になってしまいました。 

 というわけで、丼に入れられて手渡された麺をテボ(取っ手付きの深いザル)に入れて暖め(この時、同じテボに入れても不思議な事にうどんとラーメンは混ざらないんですね。)、横にある暖かいつゆを掛け、その近くにある薬味類(ネギとショウガ、そして天かす)を入れ、生卵を割り入れれば準備完了。店内に8席しかない椅子席が丁度空いたところだったので、そこに座っていただきました。

二玉(うどん+中華そば) 270円 + 生たまご 40円
二玉(うどん+中華そば) 270円 + 生たまご 40円
 まず一口いただいたつゆは、いかにも当地のつゆといった感じの薄い色の物で、これといって突出した香りとかはありませんが、旨味と塩気のバランスが取れていて美味。またうどんは、茹で置きだけあってコシが超強いというわけではありませんが、うどん自体がいい感じの味で、さらに適度な噛み応えと喉越しがいいですね。そして、縮れの入った中華麺は、どちらかというとボソっとした噛み応えで、不思議とだし汁にマッチ。というか、昨年鳥取でいただいたラーメンを思い出したのですが、中華麺とだし汁の組み合わせって、個人的には好きだったりします。

 と、美味しくいただいて丼を片付けようとすると、先程までの凄い行列はほとんど無くなり、時間もまだまだ余裕が。「これなら、もう1回並んで食べられたなぁ…。」と思った者の後の祭りで、何とも心残りな訪問になってしまったのですが、このあたりの方が、普段いただいているうどんの美味しさの一端は垣間見えたかな、なんて。そして、是非もう一度お伺いして、今度はうどんと中華そばを、キチンと分けていただきたいものです。

 ごちそうさまでした。

平成22年5月訪問

香川県高松市 四国フェリー 高松-宇野航路 第八十二玉高丸 船内売店

 愛媛県松山市での所用を終えた翌日、ちょっと足を伸ばして香川県の高松市のあたりまで行ってきました。

 で、松山から高松まで、直通の特急列車(いしづち号)も走っているのですが、思うところがあって、瀬戸大橋で一度本州に渡り、岡山県の宇野というところからフェリーで高松に上陸。かつて、宇野と高松の間には、国鉄(JR)の宇高連絡船という航路があって、その連絡船の中で食べることができたうどんが結構有名だったのですが、同じルートを通るこちらのフェリーにも売店があり、よく見たらうどんを売っていたので、懐かしくなって思わずいただいてしまいました。

スペシャルうどん 480円
スペシャルうどん 480円
 まずはつゆを啜れば、口に広がるイリコっぽい香り。これだけで、何故か「これから四国に渡るんだなぁ」と感慨深くなってしまいます。また、塩気が結構ハッキリと感じるところも個人的には嬉しいというか。(やっぱり、このテのうどんはある程度しょっぱくないと気分が出ません。)またうどんは茹で麺なので、コシや歯応えはさほどありませんが、却ってそれが良かったりして。(これも、ツルツルシコシコの生麺じゃ茹で時間ばかりかかって気分が出ませんぜ。)そして天ぷらは、西日本に多い粉と小海老という構成ですが、粉っぽさはなくモチモチとした面白い食感。また、『スペシャル』ということで、他にも甘じょっぱい味が染みたお揚げさんと生卵が入っています。(カマボコは多分どのメニューにも入っているかと。)

 というわけで、昔いただいた連絡船のとは別モノだとは思うのですが、船上でいただくうどんは、何とも美味しかったです。ごちそうさまでした。

平成22年5月訪問

愛媛県松山市 瓢華 湊町店

 愛媛県の松山市には、『瓢太』というお店を発祥とする、瓢系と呼ばれる甘味の効いたスープが特徴のラーメンがあるのですが、今回の松山に来たついでののラーメ食べ歩き2軒目は、その瓢系のラーメンを出すお店へお伺いする事に。ただ、発祥のお店である『瓢太』さんは昨年お伺いしたので、今回は派生店であるこちらにしました。

中華そばチャーシュー 700円
中華そばチャーシュー 700円
 で、いただいたのは、中華そばチャーシュー。スープは、ハッキリとした甘味を感じますが、昨年いただいた瓢太さんよりは甘味が控えめな印象。逆に、塩気はこちらの方がハッキリとしているような気がします。また、あちらはスープが完全に乳化していたのに対し、こちらはわずかに透明感があり、味にもそれが表れていました。また麺は、細めのストレートタイプで、結構固めの茹で加減。そして具の大きなチャーシューは、スープ以上に甘味の立った味付けで、スープに浸しておくとトロトロな食感に。それと、瓢太さんと違いモヤシが載っていたのですが、これが甘いスープと結構合っていました。

 というわけで、瓢系の一杯を美味しく堪能させていただいたのですが、瓢太さんのとは見た目も味も結構違う印象を受け、それが興味深かったというか。瓢系って一括りに言われていますが、実は、かなり奥深いモノがあるのかもしれませんね。ごちそうさまでした。

平成22年5月訪問

愛媛県松山市 骨太BUTAMEN 平和通り店 【閉店】

 所用で遠出ついでのラーメン食べ歩きなんですが、今回は愛媛県松山市へ。

 市内を走る伊予鉄道の路面電車に乗り、松山城の裏手のほうにある鉄砲町という駅で下車し、平和通りという大きな通り沿いにあるこのお店へ。こちらは、看板にも「東京チャッチャッ系ラーメン」と書いてあるとおり、俗に言う『背脂チャッチャ系』のラーメンを出しているそうです。

 お店に入り、券売機で『ラーメン』とトッピングの『煮玉子』の食券を購入。他にも『黒ラーメン』(マー油が入っているらしい)や『赤ラーメン』(ラー油が入っているらしい)、そしてそれぞれのつけ麺などがあったのですが、とりあえずノーマルっぽいのに。そしてカウンターに座り食券を出すと、背脂の量と野菜の量を尋ねられたので、両方とも「普通」でお願いしました。

ラーメン 580円 + 煮玉子 100円
ラーメン 580円 + 煮玉子 100円
 というわけで登場したラーメン。まずはスープからいただくと、豚ガラ系と思われるスープをベースに、「普通」でも結構な量が入る背脂のコクや甘味、野菜の上に掛けられたニンニク醤油の風味がプラスされ、パンチの効いたお味。また、大量の脂に負けないようにか、塩気も結構強めに感じられました。また麺は、縮れの入った中太麺で、ゴワっとした固めの食感。ただ、この固さが、脂たっぷりで味の濃いスープと合っているような気が。加えて、スープと合っていると言えば、具のモヤシもそう。やっぱり、脂っこい物には、このさっぱり感が嬉しいですね。それと、チャーシューは柔らかく、味付けは控えめ。あと、追加の煮玉子は、黄身がトロトロで、しっかりとした味付けでした。

 そんなわけで、美味しくいただいて、満足いたしました。ごちそうさまです。

平成22年5月訪問

※追記1 現在は同じ場所で、骨太味覚平和通り店というお店が営業しているのですが、関係性が不明なため、こちらについては閉店扱いといたしました。
※追記2 骨太味覚平和通り店も閉店したそうで。

このブログの管理人

HN:
馬 たひお (@uma_tahio)
性別:
男性
趣味:
このブログのとおり
自己紹介:
栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

【ご注意】 このブログに記載された情報は訪問当時のもので、現在のものとは異なる場合があります。あしからずご了承ください。

ツイッター

ブログ内検索

カレンダー

06 2025/07 08
S M T W T F S
1 3 5
7 9 11
13 15 17 19
21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

アーカイブ

忍者ツールズアクセス解析