趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
8月の上旬。先月もその前も旅に出ていたにも関わらず、青春18きっぷを使い4泊5日で中国地方のローカル線を乗り歩く旅に。
その初日は、羽田空港から飛行機で山口宇部空港へ飛び、3年前にも泊まった宇部新川駅近くの宿で一泊。そして迎えた二日目。宇部線の始発列車に乗って向かったのが、山陽本線との接続点である宇部駅。ここの駅舎内にあるこちらのお店には3年前にもお伺いしましたが、今回、当地を再訪すると決めた時、こちらのお店も再訪すると、密かに決めていたんですよね。ちなみに、毎朝5時からやっているので、始発列車で向かっても、お店に着く頃には開店から1時間近く経っています。
それで前回は肉玉うどんをいただいたので、今回は天玉うどん他の食券を、券売機で購入。
まずは、当地というか西日本らしい色の淡めのツユからいってみたところ、開店して未だあまり時間が経っていないこともあるかもしれませんが、出汁がしっかりと感じられ、味付けは若干甘みを感じますが(っていうか、前回は具の甘辛く煮た牛肉由来とも思った)、濃さやバランスは程良く。やっぱりいい味だなぁ、と。
またウドンは、細めで丸い断面の「宇部丸うどん」というご当地もので、チュルっプリっとした食感。この柔らかさが、個人的にはとても好ましいです。
そして天ぷらは、衣がフワっとした食感ですが、ツユとの馴染みはバッチリ。タネは牛蒡の歯応えと香りが印象的で、あとは人参と青み少々といったところでしょうか。それと、添えられたかまぼこや、前回と同様に薬味の青ネギがたっぷりと載るところが嬉しいです。
こちらは、一緒にいただいた品。
お酢が効いていたり甘みが強かったりと特徴的な味では有りませんが、やや濃い目に感じる味付けが、個人的には好みですね。
また添えられた紅ショウガも嬉しいです。
というわけで、3年ぶりの一杯だったのですが、やっぱり美味しかった!なので再訪して良かったものの、この後、3年前と同様、大雨で予定がめちゃくちゃになるとは、この時は知る由もなかったんですよねぇ。
ごちそうさまでした。
令和7年8月訪問
この2つ前の記事でちょっと触れた、宇都宮のお店に預けたバイクの作業が完了したので、この日引き取りに。でもそのついでのお昼食は、その記事のお店ではなく、帰りの道すがらにあるこちらのお店で。
【冷かけ(中) 580円】
【半熟たまご 110円 と 季節のかき揚げ(枝豆かき揚げ) 200円 と ごまいなり 140円】
それでトレーにサイドメニューやら何やらを載せたあと、会計口でお願いしたのが、冷かけの中。この日はたいそう暑かったのと、前回お伺いした時に感じたいりこ出汁の風味が冷やかけになるとどうなるか気になったので。
で、まずはうどんのツユからいってみると、冷やかけにしても判るいりこの風味が、また良い感じ。また冷やかけになっても味加減はいい塩梅。甘すぎず、辛すぎず、一般的には飲み干すのをややためらうけど個人的には飲み干したいレベルの濃さですね。(実際飲み干しましたし……。)
またウドンは、冷やかけにしたので当たり前ですが、歯応えマシマシ。それでも、どちらかというと柔らかめの麺が好きな個人の好みの範疇でも許容範囲内というか。
そして一緒にいただいた季節のかき揚げは、夏らしく枝豆の入ったものに変わっていましたが、未だ十分に温かく、表面のサクサク感も良かったです。途中から半熟卵も投下し、間違いのないごまいなりといただけば、満腹となりました。
というわけで、美味しくいただいたのですが、今度はかけのような定番からは脱して、カレーであるとか、期間限定メニューもいってみたいですね。ごちそうさまでした。
令和7年7月訪問
冷やし中華が好きなわりに、今年はお店で食べていなかったりするのですが、先日こちらのお店の期間限定メニューに冷やし中華があるという情報を得たので、この日、冷やし中華にぴったりな暑い気温のなかお伺い。ちなみに、去年もそんな情報を得てお伺いしたものの「ざる中華」だったというオチがあるのですが、今年は変化球ながら、冷やし中華の範疇に入れてもちょっとはみ出すくらいだな、と。
それがこの、ピリ辛豆乳冷やし。麺の下には豆乳ベースのタレ。上には、揚げニンニクでょうか?それと小口切りの青ネギと笹切りの白ネギが載り、全体的にラー油が掛けられているといったビジュアルです。
それでまずは軽く全体を混ぜてから麺を啜れば、麺自体はこちらのお店の(石焼きつけ麺系以外の品の)標準的な中太のものでしょうか?ツルっとした口当たりと、弾力に富む強めの歯応えのものに、あっさり目ながらコクがある豆乳ベースのタレが絡み、揚げニンニクの香ばしい旨味にクリスプ感、2色のネギのそれぞれ違った葷の風味と白ネギのシャキシャキ感、そして、ラー油の程い辛味と香り。これらがなかなかのハーモニーを醸し出しているというか。
あと、1個分乗ったタンパク質担当の味玉も、乗っていることが嬉しいのは勿論、味加減や君の具合など完璧です。
こちらは、一緒にいただいた品。っていうか、ラーメン店のサイドメニューに冷や汁って、これは試すしかないっ!と、メニューを見つけた時、食べ合わせなど関係なしに決めました。ちなみに冷や汁(もどき)は、この季節の定番というか、かなりの頻度で自作して弁当に持参しているので、お店で出す冷や汁的なものがどんなのか、ちょっと興味あったんですよね。
で、味噌味の汁の旨味の元は鯖が使われているようですが、味噌の香りと味がかなり強く、魚魚した風味は控えめ。そして大葉、ミョウガ、ゴマ、キュウリ、ナスといった薬味や具材の風味が引き立っています。また、タンパク質担当は、豆腐ではなく鶏肉でしょうか?
ともあれ、サラサラといただける、この季節に丁度良い一杯となっていました。(ただ、つけ麺や油そば以外では、水分でお腹がタポタポしそうですが。あ!熱中症対策で水分塩分補給するからそれで良いのか!)
というわけで、味の組み合わせ的には正直難はあったものの、それぞれ美味しくいただきました。ごちそうさまです。
令和7年7月訪問
宇都宮のバイク店に愛車の点検を依頼した帰り道。路線バスで宇都宮駅まで来て、そこから黒磯行きの電車に乗る前に昼食でもと思っていましたが、思ったほど時間が取れなくて、東西自由通路内にあるこちらのお店まで。っていうか、バイクを宇都宮のお店に置いてきたり引き取ったりする時って、何故かここで食べることが多いような。(そりゃ、片道はJR使うからね。)
それで今回いただいたのが、ミニかきあげ丼セットを冷たいそばで。食券購入から番号で呼び出されるまで、結構早く感じました。
で、まずは、具もなくぶっかけツユと薬味のネギ、ワサビだけで味わういろり庵きらくさんのソバですが、一番印象に残ったのが硬めで弾力のある歯応え。生麺を一食ごとに茹でるため(提供時間の関係で)麺自体は細めながら、強めの噛み応えです。またツユは、味付けのバランスは万人向けながら、ぶっかけだけあって、味の濃さかなり濃い目。だからかどうかは判りませんが、七味などと一緒に置いてあるすりゴマをたっぷり目に掛けたところ、結構良いパランスの味わいとなりました。
またミニかきあげ丼は、揚げたてかどうかは不明ながら、タネはタマネギがメインのオーソドックスなそれは、まだ暖かくサクサク感があって良い感じです。
というわけで、美味しくいただいたものの、ブログのネタ的にはつまらない一食かと。でも、こういうお店は、それで良いというか、変にネタになるよりは、こういう「ケ」の一食を、普通に食べられることが何よりかもしれません。
ごちそうさまです。
令和7年7月訪問
私自身わりと好きなこともあって、昨年などは家でマメに作って食べてた冷やし中華ですが、ハッキリ言って、その作る手間はかなりのもの。タレ付きの市販品を使ったとしても、中華麺を茹でてから冷水で洗って締めるほか、各種具材を揃え(錦糸卵なんて、まず薄焼き玉子作らなきゃだし。)、それを全て細く切るという。(なので作っている時、「これは『冷やし』中華ではなく、『刻み』中華だ!!」と思うこともしばしば。)そんなわけで、できればお店で食べたい!ということで、家人とこちらのお店まで。ちなみに今回は、私のだけ大盛りにしてみました。
注文から程なく、大小2つの冷し中華が登場。比べてみると、麺が2玉となる大盛の方は(写真では判りづらいですが)丼の大きさが二回りほど大きくなるんですね。また、丼にタレが多めに入っているのは昨年いただいた時と同じですが、原材料費高騰の影響が、少しばかり具材に現われているような。でも、冷やし中華のキモって、タレと麺のコンビネーションが一番だと思うので、具はこれくらい乗っていれば問題ないというか、変にコストの安い別の具材と置き換えられてなくて、個人的には一安心というか。
それでまずは、全体を軽く混ぜてからタレごとズルズルっといってみたところ、ゴマ油の良い香りに、お酢は効いているけどマイルドで、甘みもわりと効いてるけど甘過ぎず、醤油っ気や塩気も適度なタレのバランスが、約一年ぶりにもかかわらず、「そうそう。この味だよ!」と。そのタレが、一般的な中華麺ながら茹でてからしっかり締められた、口当たりチュルっと、歯応えプリシコっとした麺に絡み、一口ごとに微妙に違う割合入ってくる具材と相まって、これが、もう。ちなみに細切りにされた具は、ハムとチャーシュー、錦糸卵、キュウリ、紅ショウガとベーシック。トマトは口直しというか箸休めという感じですが、載ってると嬉しいところです。
そして添えられた辛子は、今回は麺量が並盛の倍と多いので、タレに溶かさずに、そばのワサビの要領で、麺にちょいちょいと付けつつ。でもその多い麺量も、気が付けばスルッと胃に収まっていました。
こちらは、家人がいただいた品。
並盛ですが、それでも麺量は家人にとっては多く、その分私がいただくのですが、大盛り食べた後でも全然問題なし。っていうか、ずっと啜ってたい麺、そしてタレだよなぁ。
というわけで、今年も美味しくいただいて、大変満足いたしました。ごちそうさまです。
令和7年7月訪問
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