たひお備忘録

とりとめのない趣味の、とりとめのない活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

東京都千代田区 めん徳 二代目つじ田 麹町店

 前の記事でも触れましたが、(令和5年)9月半ば、2日間の東京出張に。
 で、その初日の昼食としてお伺いしたのが、だいぶ前に一度お伺いしたことがあり、その際に比較的良い印象だったこちらのお店に。(色々あって、この日は、手堅いところで納めたかった……。)お店に着いたのは、12時の少し前だったのですが、既に店外数人待ちという状態。以前お伺いした時も行列していましたが、相変わらず人気のお店のようで。

 店頭の券売機で食券を買い、待つこと暫しで、カウンターのみの、私のような体型だと少々つらい前後幅の店内へ。その時気が付いたのですが、案内してくれた接客担当の女性、そしてカウンターの向かい側の厨房内で調理する2人の男性というの店員さん全てが、外国の方なんですね。(異国の地で、こだわりのつけ麺をウリとする人気のお店で働くのは相当難易度高いと思う。同じレシピを見て作っても、誰しもが同じ味とはならないので。)

【味玉つけめん 1,100円】
味玉つけめん 1,100円

 そんなこんな、お店に到着してから20分弱でご対面となった、今回いただく味玉つけ麺。
 まずは、卵麺だというきれいに盛られた太めのストレート麺から、はじめは何も付けずに1、2本啜ってみたところ、瑞々しくツルっとした口当たりと、弾力のある歯応えで、これが。暫く前、濃厚系のつけ麺がブームとなった時、麺の太さがエスカレートしていったこともあったのですが、個人的にはこれくらいが美味しく感じるリミットというか。
 次に、その麺をつけ汁に浸けていただけば、また。動物(豚骨?)系+節系という、濃厚系の王道的味わいで、ほんの少し甘みを感じるまろやかな味加減は良い塩梅。これもブームの時に一部でつけ汁の濃さがエスカレートしていったことがあったのですが、個人的にはこれくらいが美味しく感じるリミットというか。
 そして、つけ汁に入ったメンマやら細切れのチャーシューなどをつまみつつ食べ進み、1/3ほどいただいたところで、添えられたスダチを麺に絞って味変。更に1/3程いただいたところで、麺に黒七味を振り掛け味変すれば、どちらもとても良く合います。それと味玉も、火の通し加減や味加減がバッチリ。
 最後は、スープ割りをお願いして、つけ汁の味わいを余すところなく堪能しました。

 というわけで、美味しくいただいたのですが、この記事を書くに当たって参考までに『つじ田』のウェブサイトを見たところ、店舗一覧に名前がなく、ブランドの説明文にも「2005年神田御茶ノ水でオープンして以来……」とあり、(確か)2003年オープンのこちらのお店は完全に無かったとこに。
 何故そんな扱いになってしまったのかはわかりませんが、とりあえず満足いたしました。
 ごちそうさまです。

令和5年9月訪問

東京都千代田区 蕎麦や はないち

 令和5年9月も半ばに入ったこの日。2日間の予定で東京まで。まぁ、仕事がらみで正直面白くない上京なのですが、折角東京まで来たのだから、拘束時間以外は楽しませていただこうかと。
 で、その旅程を立てている時、JRから東京メトロに乗り換える有楽町駅で朝食を摂るのが丁度良い塩梅だとわかったので、駅至近というか、駅のガード下に入ったこちらのお店にお伺いすることにしました。

 山手線を降り、京橋口から出て中央口方向に歩くとすぐに、そのお店を発見。同時に、入口の所に置かれた券売機と写真付きお品書きも目に入りましたが、いざ食券を買おうとすると、その品数の多さにかなり迷うことに。全部書くと長くなるので端折りますが、一般的メニューの他、納豆(冷・温)、月見野(むじな+玉子のようでした)などわりと珍しいそば・うどん類に、丼物も一通り。更に盛岡冷麺とビビン冷麺もありました。ちなみに、券売機の最上段、他より大きなボタンは、かき揚げ、春菊(天)、盛岡冷麺、ビビン冷麺となっていて、冷麺類はお店の推しメニューのようですね。
 結局、迷った時には個人的定番というコシで、天玉の食券を購入。通勤ラッシュも落ち着いてきた時間だったせいか先客もなく、「そばでお願い」と言いつつ食券を渡すと即座に調理にかかり、待たずにいただけました。

【天玉そば 480円】
天玉そば 480円

 それでまずはツユからいってみたところ、出汁感がビンビン!味付けは、塩気や醤油っ気、甘みがどれもしっかりしてて(ようは、ちょっと濃い目)、個人的には大好きな味わいですね。
 またソバは、茹で麺を使用と思われますが、個人的には若干柔めの食感だと。もっとも、口当たりや食感が変に強調されているよりはむしろ好きな、自然なレベルというか。
 またかき揚げは自家製でしようか。(お伺いした時、ちょうどタネの野菜仕込んでいるところっぽかった。)タネは、玉ネギ、長ネギ、ニンジン、あとアミ海老を確認。揚げ上がりはハードというかかなり香ばしくカリッとしていますが、ツユとの馴染みは良かったです。

 というわけで、東京での1食目を美味しくいただいて、満足いたしました。
 ごちそうさまです。

令和5年9月訪問

栃木県矢板市 更科

 9月に入っても、全くと言って良いほど涼しくならない日が続いていたものの、天気が崩れたこの日は、今シーズンで初めて、肌寒いと感じました。
 そんな時、温かいラーメンでも良いのですが、家人と話すと、二人ともそばな気分だったので、矢板市にあるこちらのお店まで。

【天とじ(えび)そば 750円】
天とじ(えび)そば 750円

 それで今回私がいただいたのが、天とじそば。
 相変わらず溢れるほど丼いっぱいに入って当時要しましたが、まずはツユからいってみると、出汁に甘さ控えめなかえし、更にはタネのえび天や卵とじからの風味と旨味が加わって、これが、もう。ほんと、しみじみと美味いです。
 そしてソバは、更科の名の通り色白で、相変わらずの激ロング仕様ですが、茹でてから更に温められてもシャキっとした歯応えやツルッとした口当たりが残り、これも、また。
 タネは、先述のとおり旨味の素の一つである玉子で綴じられた大きなえび天のほか、青菜とナルトが嬉しいです。

【きつねそば 600円】
きつねそば 600円

 こちらは、家人がいただいた品。
 今回は珍しく味見しなかったので、私の感想はないのですが、家人はいつもの通り美味しげにソバを啜っていました。

 というわけで美味しくいただき、また身体も温まって、ホっといたしました。
 ごちそうさまです。

令和5年9月訪問

栃木県宇都宮市 地鶏けい骨 阿波家 越戸店

 先日、用足しの途中で同行者(家人じゃないです)と久しぶりにお伺いしたこちらのお店ですが、今回も同じようなシチュエーションとなり、先日と同じ同行者と共にお伺い。
 それで前回は二人とも、ラーメンとネギ辛チャーシュー丼がセットになったAランチを塩ラーメンでいただきましたが、今回は麺が平日は大盛り無料なことを利用して、二人とも、醤油味で味玉の入った、地鶏味玉中華そばをいただいてみることに。

【地鶏 味玉中華そば(大盛) 930円(平日なので大盛り無料)】
地鶏 味玉中華そば(大盛) 930円(平日なので大盛り無料)

 注文から、あまり待たずに登場したそのラーメン。いただこうと丼に顔を近付けたところ、醤油の風味と共に、コショウのようなスパイシーな香りも感じられます。
 それは、実際にスープを口に入れても同様で、ベースは地鶏+α的な澄んだ丸い旨味ですが、そこに適度な醤油の味わいの他、ピリッとした刺激も。よっていただいた時の、地鶏+αな旨味のダイレクト感は塩味のほうが上ですが、これはこれで別種の味わいとしてまとまっているというか。
 また、ウェーブがかったハリとコシのある細い麺や、しっとりとした食感のチャーシュー、あっさりとした味付けの穂先メンマ、そして薬味の白ネギやカイワレ菜は、前回いただいた塩ラーメンと同様ですが、醤油味にもマッチング良く。
 それと今回お初の味玉は、黄身が流れ出ない程度の半熟加減で、味の加減もバッチリでした。

 というわけで、今回も美味しくいただいたのですが、今度は週末にお伺いして、以前いただいたことがある地鶏けい骨ラーメンもいってみたいですし、塩味となるつけ麺もいってみたいというか、まだまだリピートさせていただかなくてはなりませんね。
 ごちそうさまでした。

令和5年9月訪問

栃木県塩谷郡塩谷町 とりや食堂

 先日、久しぶりにこちらのお店にお伺いした時、相席した人が食べていたのが、「ジャンボ」。壁のメニュー表には「大盛100円増し」としかありませんが、裏メニュー的扱いで、大盛より更に盛りを多くできるのがジャンボなんですよね。
 で、個人的には以前、他に食べていた人を見ていたので知ってはいたのですが、前回一緒にいただいた人は初めて見たようで、「今度来た時に食べよう」と、かなり興味をそそられたようでした。

 それから程なくして、その機会がやってきたのがこの日。当然、同行者はチャーシューメンをジャンボで注文するぞと意気軒昂。
 普段は付き合いが悪い私も、この時ばかりはビックウェーブに乗って同じ品を注文。っていうか、遠からず量が食べられなくなるだろうから、その前に、一度ジャンボを経験しておきたかったんですよね。

【チャーシューメン(ジャンボ) 1,000円】
チャーシューメン(ジャンボ) 1,000円

 注文後、特に普段と変わらずに登場した、ジャンボ×2。パっと見で前回いただいた大盛りから変わったのがわかったのが、丼が大盛り用から一回り大きくなって、丼の色が色が白から薄い青に変わったところくらい。でも、丼を手元に引き寄せようと手を掛けたところ、重さは結構増している感が。
 それで早速スープからいってみたところ、澄んだベースは動物系と香味野菜類っぽい風味と旨味で、そこに、角を取って丸くした醤油の風味との旨味、そして個人的には丁度良い塩気という味わいは、当然ながら前回いただいた大盛りチャーシューメンと変わるところ無く。加えて、スープとは対照的に生醤油っぽい風味のするトロトロのチャーシューや、コリコリとした小ぶりのメンマ、わりと量が入るこのスープと相性の良いワカメという具の構成も同様。
 ですが、大盛りの1.5玉から2.0玉に増えていると思われる細めの縮れ麺は、元々歯応えがそれほど強くない(個人的には、丁度良いと思いますが。)ことと、量が多いこともあって、いただいている途中の食感の変化が、当たり前ながら大きくなるかな、と。もっとも、柔らかめの麺は嫌いじゃないので、それはそれで悪くないと思うんですがね。
 あと、スープと麺量が増えていることもあり、コショウやお酢などの味変アイテムがより生きます。最後、お酢を入れてマイルド(入れ過ぎなければ酸味よりもマイルド感のほうがより感じられるかと。)になったスープを、つい飲み干してしまったら、隣の卓(今回は座敷だったんです)のご近所っぽいマダム達にびっくりされてしまいましたが。

 というわけで、大盛りから増えていると言っても馬鹿みたいな量じゃないので、最後、お腹はきつくなりつつも、美味しく完食。もっとも、今後はせいぜい大盛りくらいでとどめておこうと思いますがね。
 ごちそうさまでした。

令和5年9月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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