たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県さくら市 らー麺屋 めん丸 氏家店

 諸々の事情により、ここ暫く前からさくら市卯の里(JR氏家駅の西側の国道4号沿い)あたりで昼食を摂る機会が増え、お陰で某そば店なんかやたらとお伺いしているのですが、今回は、同行者のたってのリクエストでこちらのお店へ。

【辛みそラーメン(辛さM) 900円】
辛みそラーメン(辛さM) 900円

 それで今回は、何となく辛みそラーメンを、何となく、辛さM(ちなみ、S<M<Lの順で辛くなる。昔は10Lまでメニューにあった。)でいただくことに。
 待つこと少しで登場し、まずはスープからいってみたところ、ベースはあっさり。具のモヤシなどの野菜類も茹で系と思われるので余計そう感じるのかもしれませんが、そこに味噌感はしっかり目に効き、ニンニク的風味もあり、生ニラとゴマがアクセントに。味自体はまろやか感も有りますね。更に、唐辛子の辛味が、私にとってはピリ辛よりはちょっと辛いかな、という感じで効いていますが、食べ進むうちに辛味が蓄積して……。(昔はもっと辛くても平気だったんだがなぁ……。)
 また麺は、通常のもののほか太麺が選べたので、前回同様今回も太麺で。特徴的ではありませんが、縮れ具合や、ツルっと感のある口当たり、噛んだ時のモチっとしつつ弾力もある歯応えなど、悪くないというかむしろ好きな部類の麺かもしれません。
 そして具は、モヤシと少しのキャベツといった野菜類は、シャッキリ感の強い仕上がり。味噌系のラーメンには相性抜群ですが、特に今回は、辛味をリフレッシュするのに良かったというか。それとチャーシューは、柔らかい食感だけど、味わい的にどこか懐かしい感じも。

【餃子セット(3個) 200円】
餃子セット(3個) 200円

 こちらは、一緒にいただいたセット。
 前回お伺いした時にいただいてジューシーさに驚いた餃子ですが、今回も囓ると肉汁滴るジューシーさ。薄皮は焼き目サクっと、焼いた時の上側はペロンとしているのも前回同様。
 そのままでもいけますが、今回はご飯のお供ということもあり、酢とラー油に醤油を効かせてみたところ、これがまた良かったというか、むしろ醤油付けた方が生きるタイプの味かもしれません。

 というわけで、今回も、どれも美味しくいただきました。ごちそうさまです。

令和7年4月訪問

栃木県大田原市 札幌ラーメン どさん子 大田原店

 令和7年のゴールデンウイークは(大阪・関西万博に行った以外は)特に予定も無く、旗日のこの日も、家人と夕食の買い物がてら出かけたのはこちらのお店。

【みそバターラーメン 800円】
みそバターラーメン 800円

 それでいただいたのが、今回も、みそバターラーメン。他の品も悪くないのですが、個人的にこの品が好き過ぎるんですよね。
 で、まずはスープからいってみると、アッサリしたベースに、食欲をそそるニンニクのと味噌の香り、そしてそれらの旨味に、具の挽肉やモヤシなどからの旨味も加わって、これが、もう。イマドキの、コッテリ濃密なベースにチャーシューが入った味噌ラーメンも嫌いじゃありませんが、無条件で好きだと言えるのは、昔ながらのこういうタイプなんですよね。更にそこに、禁断とも言える、バターの味と香りが、もう。ベースがアッサリしているからこそ、バターが生きるのですが、それはともかく、味噌ラーメンにバターを入れることを発明した人は、ほんと、凄いと思います。あと、時折感じるゴマのアクセントも良いですね。
 また中太の麺は、チュルっとした口当たりに、シコモチポニョっとした噛み応え、そしてツルッとした喉越しも完備。こちらも、スープ同様トラディショナルな味と食感ですが、味噌ラーメン(といか、どさん子さんのラーメン)には、この麺じゃなきゃ、と思わせます。
 そして具は、スープと馴染んだ、モヤシなどの野菜類と豚挽肉がメインに、相性の良いコーンと、こちらのお店ならではの茎ワカメ。そこに、特に凝ったものではないかもしれませんが、柔らかいメンマも良い感じというか、有ると嬉しいです。

【しそ餃子 400円】
しそ餃子 400円

 こちらは、一緒にいただいた品。みそバターラーメンも好き過ぎますが、こちらのお店のギョーザ類も、個人的にはかなり好きだったりして。
 やや厚めの皮は、焼き目のサクっと感、そして上部のモチっと感が良い感じ。餡は、肉汁滴るジューシーさこそ有りませんが、野菜主体のサッパリ感に、何も付けずにいただけるくらいのしっかりした味付け、そしてしそ餃子だけあって、青じその爽やかな風味も加わって、これが、また。
 今回は、私が食べた分の半分は何も付けずに、残りはお酢だけ付けて堪能しました。

【中華そば 650円】
中華そば 650円

 こちらは、家人がいただいた品。何気にいただくのは初めてかもしれません。
 で、例によって少々味見させて貰いますが、名前からイメージされる想像どおりのお味。メニューにある正油ラーメンとの違いも気になりますが、これはこれでトラディショナル
感じる佇まいが良いですね。
 家人も気に入っていた様子でした。

 というわけで、今回も家人共々、どれも美味しくいただいて、満足でございます。
 ごちそうさまでした。

令和7年4月訪問

大阪府大阪市 MANEKI FUTURE STUDIO JAPAN

 前の記事でも少し触れましたが、令和7年4月下旬。家人と飛行機やら何やらを使ってやってきたのが、大阪・関西万博「EXPO2025」。ここではその詳細は書きません(ただし、イタリア館は最高だった。ここだけで行って良かったと思えた。)が、その会場で、是非とも食べたかったものが、「えきそば」。
 姫路駅名物(過去、これとか、これとか、これでいただきました。あと加古川駅にもお店出してますが。)、「えきそば」のまねき食品さんが、この万博期間中、会場にアンテナショップを出店されていて、そこで提供されているのが、麺は専用の生麺。出汁にもホタテやハマグリのエキスを加え、具には神戸牛を100gも贅沢に使用。器にもこだわった、「究極の神戸牛すき焼きえきそば」という品。もっとも、その一杯4,000円近くというお値段故、万博のネガティブキャンペーンにも使われてしまいましたが、個人的には、そんなチャレンジは好意的に受け止めたいし、「えきそば」も駅そばも好きだし、何より、ここでしか食べられないこんなネタ、スルーできる訳無いじゃないですか!

 というわけで朝から入場したこの日。確実に食べられるよう(売り切れになる日もあると聞いていたので)、即座にお店まで。開店まで30分以上ありましたが、その間、店頭に置かれたお品書きなどをチェックする人がちらほらと。感心はわりと持たれているようですね。その後暫くして午前10時の開店時刻となり、数組の待ち客と共に入店。開店待ちしてまで入る皆のお目当ては、「究極」(えきそばの他に、すき焼きめしもあり)のようでした。

【究極の神戸牛すき焼きえきそば 3,850円】
究極の神戸牛すき焼きえきそば 3,850円

 それでその、究極のえきそば。写真が下手なので、あまり食欲をそそるようには見えなくなっちゃいましたが、実物は結構なシズル感というか、なかなかの存在感。
 で、まずはツユからいってみると、これが、もう。先述のとおり、通常の出汁に二枚貝の旨味が加わって、更に、上に乗った牛すき焼きからも甘辛い味が広がってくる味わいは、旨味の相乗効果がおきまくって、ゴージャスな味わい。
 そして麺は、専用の生麺ですが、ツルッとした口当たりに、エッジが立ったシャッキリ感のある歯応え。あえて言うなら中華麺のようでもあり、さりとてそうも言いきれず。旨い麺なのは間違いないです。
 そして具は、品名のとおり神戸牛のすき焼きが、また。肉質も良く、柔らかい食感に、溢れる上質な「肉」の旨味。味付けも強すぎず、当然ながら、半熟卵との相性も最高。更に、えきそばとのマリアージュ感というか、滋味に富むツユや伸びやかな麺と合わさると,なるほど、こういう味を作りたかったのかなぁ、と得心します。

【まねきのビーフカレー天ぷらえきそばセット 1,925円】
まねきのビーフカレー天ぷらえきそばセット 1,925円

 こちらは、家人がいただいた品。といっても家人は量的にあまり食べられないので、カレーもえきそばも、私が結構な割合でいただきましたが。
 で、初めて食べるえきそばに、家人も喜んでいたようなのですが、それ以上に、ビーフカレーに感激してた模様で、「こっちにも神戸牛使っているんじゃないの?」と言う程。
 先述のとおり私もいただきましたが、牛肉の旨味が溶け込んだルーの味わいは、確かに感銘を受けるレベル。あとノーマルの駅そばは、これはこれで好きな味わいですが、「究極」と同時にいただくと、全体的にアッサリというかフラットな印象で、「究極」の凄さがより際立つような。

 というわけで、どれも美味しく、特に「究極」については、ただのアドバルーンではない味わいに感銘を受けると共に、大阪・関西万博の、たいへん良い思い出になりました。
 ごちそうさまです。

愛知県常滑市 あご出汁うどん こがね丸 中部国際空港店

 令和7年4月下旬の金曜日。この日は休みを取って、家人と遠出。で、その行き先は置いといて、とりあえず成田空港から飛行機で向かったのが、セントレアこと中部国際空港。旅程の関係で、ここで昼食を取ることになっていたのですが、以前、一人旅でセントレアを利用した際に、フードコートがあることは調査済。そんなわけで、おのおの食べたいものを買ってくることに。

 そこで私がチョイスしたのが、こちらのお店のうどん。知らない屋号でしたが、ファミレスの「ロイヤルホスト」なんかでお馴染みのロイヤルが運営していて、ここセントレアの他にも、ロイヤル発祥の地の最寄りである福岡空港にもお店があるよう。そういえばあご(トビウオ)の出汁って、九州ではメジャーですよね。あとメニューが豊富で、何をいただこうかちょっと迷いましたが、一番魅力的に写った肉うどんに、トッピングの半熟卵を追加することに。
 注文後は一般的フードコートのようにベルを渡されましたが、席に落ち着いてから程なくすると、完成の呼び出しがありました。

【肉うどん 1,280円 + 半熟卵 150円】
肉うどん 1,280円 + 半熟卵 150円

 席に持ち帰り、まずはツユからいってみると、あご出汁特有の風味がググっと。馴染みの薄い北関東の人間にとっては好き嫌いが分かれるようですが、個人的には、たまに味わいたくなります。(なので料理の際に、顆粒のあご出汁はたまに使ってたりします。)それと味付けは、甘みと塩気、醤油っ気のバランスは適度。っていうか、あご出汁の風味さえ受け入れられれば、万人向けの味わいだと思いますね。
 またウドンは、個人的に慣れ親しんだものより細め。食感は、ツルっとした口当たり、そして九州のウドン=柔らかいというイメージがあるのですが、これはしっかりめの歯応えと自然なコシが有るタイプかと。
 そして具の牛肉は、わりと甘みのある味付けで、食べ進むうちにツユの味が溶け込んで、それもまた良し。そんな味付けだから、当然半熟卵はベストマッチですね。あと牛肉自体も、特有のクセはなく、ホロホロ感も適度というか、ちゃんと「肉」食ってる感がありつつ柔らかかったです。

 というわけで、美味しくいただいて満足いたしました。ごちそうさまです。

令和7年4月訪問

栃木県さくら市 江戸切りそば ゆで太郎・上州 もつ次郎 氏家店

 最近いろいろあって、ランチでの訪問頻度が以前にも増して増えているこちらのお店。
 しかしながらこの日は、楽しみにしていた(令和7年)4月からの桜えびメニューが早期に終了して(半月くらいは持った?)おり、替わりの、ほぼ海老だけかきあげも悪くないのだけどこの日の気分じゃない。というわけで、何をいただこうか一瞬迷ったのですが、ちょっと無茶したい気分ではあったので、初めてとなるこちらの品をメインに、単品や無料クーポン券をつかって、こんな構成に。

【二枚もり 770円 + 鬼おろし 120円 + 野菜かきあげ(クーポンにて無料)】
二枚もり 770円 + 鬼おろし 120円 + 野菜かきあげ(クーポンにて無料)

 その初めてとなる品が、二枚もり。名前のとおり、もりそば2枚分という漢(おとこ)らしい品ですが、さらに「特もり」という3枚分の品も。一瞬そっちにしようかとも思うも、まずは2枚から段階を踏んで、ということで。

 それでまずは、2つ付くツユのうち1つを使い、もりそばとして普通に。
 ゆで太郎さんの辛つゆは、味がそんなに濃くない万人向けという印象でしたが、今回改めて味わったところ、キリっと甘さ控え目で、わりとガツンとくる濃いめの味付け。調理する人の違いか、味そのものが変わったのか、はたまた体調の所為なのかはわかりませんが、これは、良い方に変わったなぁ、と。
 また細めでシャキっとしたソバは、いつものゆで太郎さんクオリティ。袋に入ったワサビを絞ってなすり付けつつ、ズルズルと。
 そして半分程食べたら、かき揚げをソバに載せ、もう一つのツユに鬼おろしを加えたものをダバーっと掛けて一気に。天おろしぶっかけそば的食べ方ですが、鬼おろしの水分でツユは良い感じに薄まり、更に、揚げたてだったけど放置する間に少しシナッとしてしまったかき揚げにも絡まって、これも、また。
 最後は、残ったはじめに使った方のツユに、卓上のポットからそば湯を注いで締めれば、満腹かつ満足でございます。

 というわけで、美味しくいただいたのですが、流石に二枚もり+天ぷらだけあって、夕食近くまで満腹感をキープしたのには。特もりも食べてみたいんだけど、ちょっとキツそうかなぁ、と。(それでも、機を見て挑戦しますがね。)
 ごちそうさまでした。

令和7年4月訪問

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馬 たひお (@uma_tahio)
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自己紹介:
栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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