たひお備忘録

とりとめのない趣味の、とりとめのない活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

福島県石川郡平田村 手打ちそば お食事処 たけやま (道の駅ひらた内)

 2月の三連休中日。福島県いわき市でのキャンプを終えて帰る途中のこと。
 帰り道は高速道路で楽しようと思って某グーグル先生にお伺いを立てるも、来る時に通ったガードレールなし幅員的にすれ違い不可の雪道に案内されそうになったり、それを回避しようと選んでもらった道は工事で通行止めだったりと散々なめに。更に、途中で昼食をいただこうと思っていたにもかかわらず、道沿いにはお店がなく(あるにはあったけど冬季休業中だった……。)、とうとう小野ICからあぶくま高原道路へと入ることになり、これは途中のサービスエリアで食べるしかないかなと思っていたところ、次の平田ICの手前に、道の駅の案内看板が!
 それを見て即座に「これは寄っていくしかない!」と思ってICのランプから一般道に降り、そこの交差点では案内看板が無くて(見つからなかった?)焦ったものの、近くにあった道の駅には無事到着。建物に入ると、手打ちそばをメインにしたようなお食事処も営業中で一安心です。

【かき揚げそば 850円】
かき揚げそば 850円

 そこでいただいたのが、かき揚げそば。ぶっかけタイプもあったのですが、今回はかけそばのほうの食券を購入しました。
 で、早速ツユからいってみたところ、出汁感がわりとあって、味付けは当地らしく濃口醤油の色が目立ちますが、醤油とみりんとのバランスは甘すぎず適度で、更にしっかりとした塩気が個人的は嬉しいです。
 またソバは、200円増しで十割蕎麦に変更できるものの、今回はかけそばということもあってお店デフォルトの二八蕎麦で。細めに裁たれたそれは、かけそばでもシャッキリとした歯応えが残り、蕎麦粉感も十分。
 そしてかきあげは、写真のだと分かりづらいですが、イマドキの形状というか高さがあってかなりボリューミー。揚げ加減はカリカリというよりもホロサクっとという感じで、ツユとの馴染みも良いというか良すぎるほど。なので、最初はつゆに浸けながらいだき、投入は途中からとしました。タネはタマネギやサツマイモといった野菜がメインのなか、小エビの香ばしさが良いですね。あと、サックリ揚がった大葉の天ぷらが1枚付いているのも嬉しいです。

 というわけで、美味しくいただいたのですが、今度は是非冷たいのを十割蕎麦でいってみたいですし、またこちらのお食事処には、自然薯を使った定食屋、当地名物を使ったカレーライスもあるので、それらも、次に来ることがあったらいただいてみたいですね。
 ごちそうさまでした。

令和4年2月訪問

栃木県大田原市 手打ちうどん・そば専門店 すゞや食堂

 平日ですが所用で休みを取っていたこの日、久しぶりに「ひたし・ひやし」欲が高まったため、家人と共に、その日いたところからあまり遠くないこちらのお店まで。
 これまで、かなり混んでいる土日の印象が強いこちらでしたが、平日の開店直後だと、テーブル席にも多少空席がありました。
 入口のところで検温と消毒を済ませた後、そのうちの1つに陣取ってから、お品書きを見て私と同行の家人が食べる品を決め、厨房のところに行って席の番号と共に注文。その後、あまり待つことなく、私達の注文した品々が登場しました。

【ひたしえび天(上)そば 1,200円 + 中盛 200円 + 玉子 50円】
ひたしえび天(上)そば 1,200円 + 中盛 200円 + 玉子 50円

 それで私がいただいたのが、ひたしそばの中から、エビ天が2本入るえび天の上を。そこに、(写真だと沈んでしまってよくわかりませんが)欲望の赴くまま生卵も追加してしまいました。
 で、中盛りなので山と積まれた麺を箸でグワシと掴み、それをつけ汁にザブンと浸けて啜り込めば、これが、もう。
 ソバは若干ウエッティーで食感もそんなにツルツルシコシコという訳ではありませんが、逆に瑞々しいフレッシュ感や、その気取らなさが良いというか。田舎のソバは、こうじゃなくちゃね。
 ツユは、醤油が効き甘味の少ない当地っぽい味付けが、また。味の濃さも、そのまま飲むにはちょいと濃い目ですがソバを全部浸してもしょっぱくならないという塩梅が絶妙。まさしく、ひたしに適したチューニングですね。
 そして具の海老天は、大きなエビの身がプリプリ。衣も適度に厚いですが、逆にそれがひたしにした際コクが出て良い感じ。あと、こちらのソバにはホウレン草が入っているのも嬉しいところです。更に追加の生卵は、黄身の色が濃く、ねっとりした濃厚感が、味変に丁度良く。蕎麦と海老天に黄身を絡めていただくと、とっても贅沢な気分を味わえます。

【鳥(ひたし)そば 860円】
鳥(ひたし)そば 860円

 こちらは、家人がいただいた品。メニューでは温かい鶏そばを、注文の際に「ひたし」にしたものですが、相方曰く、普通盛りでもソバが沢山、とのこと。実際、いつもさせて貰っている味見も、結構な量が回ってきました。
 で味的には、鶏肉とタマネギが入ることによって、ツユの味が一味違いますね。個人的には、これにも生卵入れたくなりました。

 というわけで、食べたかったひたしそばを、美味しくかつ、お腹いっぱい堪能することが出来ました。
 ごちそうさまです。

令和4年1月訪問

栃木県那須塩原市 手打ちうどん 美月

 このところ、美月さんのうどん食べてないというか、無性に食べたくなったので、じつはこの1週間前、お昼時のちょっと遅い時間にお伺いしところ、残念ながら売り切れ閉店。なので捲土重来を期し、この日は昼前にお伺い。

【けんちんうどんとミニとろろめしのセット 1,000円】
けんちんうどんとミニとろろめしのセット 1,000円

 それでいただいたのは、お店のおすすめであり、久しぶりとなるけんちんうどんとミニとろろめしのセット。「とても熱いのでお気をつけください」と登場しました。
 で、早速、うどんが入っているけんちん汁からいったみたところ、これが。口に入れるとまずはゴマ油が香り、白味噌ベースのこっくりとした味付けが良く、更に具は、けんちん汁の所以たる豆腐の他、コクが出る油揚げ、食感の良いコンニャク、そして大根、人参、里芋、ゴボウといった根菜類がたっぷり入っていて、それらの旨味も汁に溶け込んでいます。そこに、白ネギ、三つ葉、季節物の柚の皮が薬味的にアシストしていて、ほんと、抜かりがないですね。
 またウドンは、熱々の汁に浸かっていても伸びやかでコシがあるというか、むしろこのくらいの柔らかさがあった方が個人的には好み。もちろん、ウドン自体の味も申し分ありません。注文時、ものすごく空腹ではなかったため大盛りにはしなかったのですが、いただくにつれ、それを激しく後悔したという。
 そしてセットのとろろめしは、しっかりとした味付けのとろろが、また。小鉢のキンピラゴボウも良かったです。

【えび天丼 1,280円】
えび天丼 1,280円

 こちらは、相方がいただいた品。実は、レギュラーメニューに載っているのを夫婦共々ずーっと気になっていてたのですが、今回、ようやくいただいてみることに。
 で、天ぷらは大きなえび天が2本載っている他、舞茸や大葉などの野菜類に、ミニサイズのかき揚げまで。添え物も味噌汁や小鉢、お新香の他、ちゃんとしたサラダも付いていて、なんていうか、ゴージャス。
 例によって少々味見させて貰いましたが、天ぷらはそれぞれタネの風味が味わえ、タレの塩梅も良い感じでした。

 というわけで、どれも美味しくいただき、大変満足させていただきました。ごちそうさまです。

令和4年1月訪問

栃木県大田原市 讃岐釜揚げうどん 丸亀製麺 大田原店

 1月16日の日曜日。早朝よりNFLのプレーオフ「スーパー・ワイルドカード」の土曜開催分2試合を立て続けでライブで見終わったら、もう午後1時過ぎ。すっかりお腹が空き、かつ、何故かうどんが食べたい気分だったのて、少々出遅れたもののまだ大丈夫かなと思って那須塩原市の某店におうかがいしたところ、あえなく「売切閉店」との看板が……。
 他に私が行くようなうどん・そば店は日曜休みのところも多いしで困っていた時に思い浮かんだのが、丸亀製麺。ただ心配は、いつ行っても混んでいることで、実際この時もお店に着いたのは午後2時前なのに席が殆ど空いておらず、開店から続く途切れない客さんのためか、注文や会計のところのお兄さんたちも、こころなしか殺気立っているような気がしました。(お疲れ様です。)

【明太玉子あんかけ(並) 530円】
明太玉子あんかけ(並) 530円

 そんな中、この日のメインとしていただいたのが、冬季限定の玉子あんかけに明太子が載ったこちらの品。(餡掛け、好きなんです……。)
 まず最初は、明太子は混ぜずにツユと餡掛けからいってみたところ、出汁が効いていて、餡掛けのトロミや味加減も適度。そこに玉子のまろやかさが加わって、これがなかなか。そして次に明太子を混ぜ込めば、玉子と魚卵の相性の良さが感じられますが、逆に魚的(言い方悪いですが)生臭い風味もわりと増すので、その手の風味が苦手な人には厳しくなるかもしれません。(もっとも、そんな方はこの品は選ばないでしょうが。)
 またウドンは、ツルツルシコシコの、いつものクオリティ。ほんと、いただく度に、万人が「良い」と思えるこの味と食感をキープしていることは、素直にすごいと感じます。(だからこそ、いつお伺いしても混んでいるんですけどね。)

 というわけで、美味しくいただきました。
 ごちそうさまです。

令和4年1月訪問

栃木県宇都宮市 釜揚げうどん 笙家

 正月休みも明けたこの日。仕事中、特に理由はなくというか、何となくうどんが食べたくなったものだから、昼休み、その日いた場所からもっとも行きやすかったこちらのお店まで。この時は全く意識していなかったのですが、年明けから、セルフサービス店2連チャンですね。

【月見(大) 540円】
月見(大) 540円
【おにぎり梅 145円 と かきあげ 155円】
おにぎり梅 145円 と かきあげ 155円

 それでいただいたのは、こちらのお店では個人的定番の月見(大)に、今回はかきあげと梅のおにぎりをプラス。何というか、独創性のない組み合わせですなぁ。
 で、まずはツユからいってみたところ、今日のは出汁感そこそこに、当地らしくない醤油が薄いカエシが何となく。なんだかネガティブっぽい書き方ですが、今日この日は、某有名セルフ店のようなグイグイ来るサービスが良い味わいではなく、あまり主張が強くない、こういうツユが欲しかったんですよね。
 またウドンは、ちょっと茹で置き感がありましたが、やっぱりこの日は、某有名以下略のようなツルシコではなく、こんなモチっとした気取らない噛み応えのウドンが食べたかったんですよね。
 そしてかきあげは、タマネギをメインに桜エビっぽい小エビと長ネギというタネの構成ですが、それよりも今日のは、ガリっとハードめの揚げ上がり。最初は卓上のだし醤油を一部にかけて後述するおにぎりと共にいただき、後半は残りをウドンに投入するというスタイルで。この時、温存していた生卵を割って絡めてウドンと共に啜り込めば、やっぱり俺、この組み合わせ大好きだわと、心の中で呟きが漏れるというか。
 あと、一緒にいただいたおにぎりですが、てっぺんの見えているところだけではなく中にも梅干しが入っていたのが嬉しいところ。わりとオイリーだった今日のかきあげとの組み合わせは、梅干しのサッパリ感が具合良かったです。

 というわけで、隙きなくびっちり作り込まれたうどんも良いのですが、今日いただいたような、ちょっと隙きがあるようなうどん他も、また良いものだなぁと、美味しくいただきつつ沁み沁み思ったお昼時でございました。
 ごちそうさまです。

令和4年1月訪問

このブログの管理人

HN:
馬 たひお (@uma_tahio)
性別:
男性
趣味:
このブログのとおり
自己紹介:
栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

【ご注意】 このブログに記載された情報は訪問当時のもので、現在のものとは異なる場合があります。あしからずご了承ください。

ツイッター

ブログ内検索

カレンダー

04 2024/05 06
S M T W T F S
1 3
5 7 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

アーカイブ

忍者ツールズアクセス解析