趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
昨年、その存在を知って2度ほどお伺い(訪問記1、訪問記2)したものの、その後ほどなくして閉店となってしまった、JR烏山駅前の「山あげそば」というお店がありました。
それで先日、ネットをつらつらと見ていると、何とそのお店が昨年暮れに、「小桜」と名前を変えて旧店舗の近所に復活しているという話が。で、その情報を手掛かりに、更にネットで調べたところ、山あげそばの時は那須烏山市の観光協会が経営していたけど、今度は那須烏山市の某老舗そば店が経営していることや、店員さんやメニュー構成は山あげそばの頃から変わっていないことなどを知りました。
で、その直後に、たまたま茂木町までバイクで行く用事があったので、そのついでにお伺いすることに。
ナビ代わりの地図アプリを頼りにお店に向かったところ、山あげそばは、JR烏山駅の駅舎から駅前広場を挟んだところにありましたが、小桜さんは、そこからほんの少しだけ北にずれた、駐輪場のあたりに。近くには専用の4輪駐車スペースも用意してありました。
お店に入ると、先客が1組、そして私に続いて後客が数組。注文は券売機で食券を買ってお店の人に渡す方式ですが、ぱっと見で、山あげそばの頃と(値段は変わっていますが)メニュー構成に差は無かったものの、その頃は無かったと思われる品に、単品を一つ追加していただくことに。
それがこの、朝食セットと天ぷらそば。朝食セットは、かけそばorうどんに生玉子、納豆、そしてご飯、お新香が付いてワンコインとお得なセットですが、そこに天ぷらを追加すれば、天玉そばと納豆ご飯が食べられるかな、と。
食券提出から淀みない調理であっという間に提供されましたが、あらかじめ確保しておいた席に持ち帰り、早速いただけば、これが。
まずはツユですが、出汁感もそこそこあり、味付けは体調のせいか若干甘みが立っていると感じたものの、塩気と甘みは良いバランスで、濃口醤油は濃すぎない上品な味わいです。このあたり、以前があまり覚えていないので比べてどうなったかまではハッキリ言えないんですが、これ単体で、かなりいい感じのツユだと思いますね。(願わくば、あとほんの気持ちしょっぱい方が、私の好み的にはビンゴですし、生玉子をこちらに投入しても余裕を持って受け止められる塩気になったかなぁ、と。)
またソバは、細めですが香りも十分で、生そばっぽいシャッキリとした食感が、もう!
そしてかき揚げは、やや大ぶりに切られたタマネギや、クリスピーな衣、そしてアミエビの香ばしさが、覚えている以前と同じタイプ。また、衣の食感はカリカリですが、ツユとの馴染みは良い方です。
それと何気にご飯もそのものも美味しいというか、お値段考えれば十二分。納豆とお新香があれば、おかずは不自由しません。
というわけで、美味しくいただいて、満足いたしましたが、例えば、納豆と玉子をそばに投入してみたらどうなるかとか、また同じ品をいただいて試してみたい気も。当然、以前美味しかった記憶のあるカレーとか、他のメニューも食べてみたいですし、これからの季節、このソバなら(50円増しの)冷やしにしたら最高かもしれませんね。
ともあれ、朝から旨いそばがいただけるお店が復活したので、また機会をみつけて、烏山までバイクなりクルマなりを走らせてみたいと思います。ごちそうさまでした。
令和5年7月訪問
(令和5年)7月半ばになっても梅雨は明けず、さりとて最高気温の予報が摂氏35度を軽く超え、朝から蒸し暑さMAXだったこの日。こんな時は冷たい蕎麦が食べたいと、家人と共にお伺いしたのがこちらのお店。
それで今回私は、冷しエビ天ぷらそばを大盛で。普通盛りでも良かったのですが、逆にこういう日こそガッツリいただこうということで。登場したらツユを全体に回しかけ、ネギを散らしてから、ワサビを付けたソバをとりあえずズズズっと。
で、茹でてから締められたソバは、相変わらず長さが激ロングなのですが、ツルッと感やしっかりとした歯応え、そしてほのかに感じる甘み(良っくと噛めばもっと甘くなりますが、ついつい啜って飲んでしまうので。)が、やっぱり良いですね。っていうか、こちらのお店に通い出して以来、こちらのお店のソバの味がすっかりと馴染んでいるというか、一口啜ればホっと安心できる味わいになっているというか。
それはツユも同様で、醤油と味醂の塩梅が適度だし、塩気と甘みのバランスや出汁感、更には掛けていただくのに丁度良い味の濃さが、これまた安心感あります。
そして大きなえび天は、海老自体のプリプリ感に加え、衣がいつものパキっと固めの揚げ上がりで、最後までクリスプ感が味わえます。他にも、かまぼこやナルト、青菜といった具材が味や食感、そして彩りを加え、また。
最後は、蕎麦湯を丼に投入して、余すところなく。
こちらは、家人がいただいた品。
家人にとっても、こちらのお店の味がすっかり馴染んでいるようで。
というわけで、今回もお目当ての冷たい蕎麦を美味しくいただき、満足でございます。
ごちそうさまでした。
令和5年7月訪問
前日に続いて、この日も出勤途中に朝ご飯。で、前日はラーメンにしましたが、今日はそばだろうということで、こちらのお店まで。
どうでもいい話ですが、国道4号で栃木県北から南下する際、早朝から食事ができるお店って、コンビニを除けば、那須塩原市のすき家、矢板市のすき家、さくら市のマクドナルド、さくら市のすき家(下り線側ですが交差点にあるので何とか)とだいぶ偏ってしまったなか、宇都宮市に入ると現れるこちらのお店(と前日にお伺いしたシン・ノジジさん)は、とても有り難い存在というか。
それで前日にお店の前を通った時は、駐車場がクルマでいっぱいだったものの、この日はだいぶ余裕が。混み過ぎていただきたい時にパっといただけなくなるのは嫌ですが、もうちょっとコンスタントに入ってくれると、お店も長続きして嬉しいのですが。
で、入店したら早速食券を購入。それでこちらのお店の朝食メニューは、大きく分けて朝そば、朝中華、朝セットと3種類ある中から、今回は焼鯖ごはんに、前回お伺いした時にいただいた無料クーポン券を使ってかき揚げを追加しました。
【朝セット 焼鯖ごはん 480円 + かき揚げ(無料クーポン券使用)】
空いていたこともあり、食券提出からあまり待たずに番号が呼ばれたので、席に持ち帰って、いざ。
まずはソバですが、このセットで冷たいソバを選ぶと、ぶっかけではなくもりになるんですね。ネギをツユに投入し、ワサビをソバに絡め、ツユに浸けてからズゾゾっといただけば、いつものシャッキリした細いソバに、良い塩梅のツユが絡んで、これが。やっぱり、茹でたてというのが良いですし、ソバもツユもキンキンに冷えているのも良し。
次は、かき揚げをツユに浸けて囓れば、これも。無料クーポンでも揚げたてですし、揚げ具合も衣がサクっとクリスピーで、タマネギが端の方でも良い感じに火が通っています。 そして焼鯖ごはんは、添えられた高菜漬けのひねたような風味が良いアクセントに。ちなみに紅生姜は私が追加したものですがこれまた合いました。更に、最後は、残ったツユをそば湯で割ったものを思い付きで掛けてしまいしたが、濃口醤油の風味が強めに香ることで、鯖の風味に負けないお茶漬けになったかと。(更にワサビを追加しても良かったかもしれません。)
というわけで、今回も美味しくいただいたのですが、他にも朝限定のお得メニューはあるし、また無料クーポン券も色々残っているので、また何かと理由付けて、出勤時に立ち寄ろうと思います。
ごちそうさまでした。
令和5年5月訪問
前の記事でも書いたように、(令和5年)7月はじめの土曜日、乗り鉄趣味のため首都圏へと参上したわけですが、その中でとある目的のため、セントラル・リンカーンこと東急電鉄と小田急電鉄が乗り入れる中央林間駅へ。
で、丁度お昼時となるため、ここで昼食を摂ろうと計画していたのですが、この駅には東急電鉄の駅そば「しぶそば」と小田急電鉄の駅そば「名代箱根そば」と両方のお店があり、その選択に悩むところ。ですが今回は東急電鉄がメインの乗り鉄なため、しぶそばでいだだくことにしました。
そのお店は、ホームからの階段を上ったところというか、改札口を入ったところにあり、店頭にはデジタルサイネージと、LCD式の券売機というのが、いかにも都会的駅そばである(と勝手に思っている)しぶそばさんっぽいなぁ、と。
店内も通常のテーブル席の他、カーブした窓に沿ったカウンター席もあって、そのあたりも洒落た感じ。っていうか、女性の一人客がそばを啜っている様子など、この手のお店では珍しく感じます。
そんな中でいただいだこうと食券を買ったのが、冷たいかき揚げそばに温玉追加で。温かいそばには天玉があるのですが、冷たいそばには無いんですね。ちなみに、食券を渡す際、ワカメの有無を尋ねられましたが、もちろん有りで。それとお腹が空いていたので、いなり寿司まで追加してしまいました。
【とうもろこしのかき揚げそば(冷) 530円 + 温玉 120円】
程なくして食券番号で呼ばれたので、窓側のカウンター席に持ち帰り、いで。
で、まずはソバからひと啜りしたところ、少し前に長津田店でいただいた時ほどの感動はないものの、つるっとした口当たりやシャッキリした歯応え、噛むと感じる香りと穀物的甘みなど、やっぱりしぶそばさんはソバそのものが良いですね。
そこに合わせるぶっかけツユの、濃すぎない、適度に甘みの効いた味付けは、万人向けながらそつが無く、かき揚げにもマッチ。
そのかき揚げは、季節ごとに種が替わり、(いただいた時)現在は、トウモロコシをメインに、インゲン、玉ネギ、ニンジンという組み合わせ。揚げたてホヤホヤではありませんが、サックリ感も十二分にあり、トウモロコシの甘みが何とも夏らしく。
あと、有無を尋ねられたワカメがたっぷり入っていることや、ワサビもたっぷりめに添えられているのが嬉しいです。
こちらは先述のとおり一緒にいただいた品。ちなみに1個もあり、お値段も半分の90円。ちょっと足したい時はそちらですかね。
で、味的には、いなりもご飯もそれなりに甘いけど甘過ぎず、酢飯のお酢も食べやすい加減で、全体的にはべたっとしない味加減がイマドキの都会的というか。
というわけで、美味しくいただいて満足いたしましたが、今回の乗り鉄のお陰で暫く東急に乗る機会が無くなってしまった=しぶそばにお伺いする機会も遠のいてしまったというのが、何とも残念。(また、駅そばスタンプラリーのような企画、やってくれないかしらん。)でも上京の折には、何とか機会を作ってお伺いしたいですね。
ごちそうさまでした。
令和5年7月訪問
(令和5年)7月になったばかりの土曜日。梅雨空の下、乗り鉄のため首都圏に。
それでこのブログをご覧になってくださっている方はお察しでしょうが、当然乗り鉄のついでに駅そばもしっかりと堪能しようと、計画段階からあれこれ情報収集していた際に、発見したのがこちらのお店。その手のマニアには知られた存在の、東京都下で直営店も経営されている食品会社(製麺所)が、このご時世の中、2021年2月に出店されたとのこと。
知ったからにはお伺いすべく、京成上野駅から乗った特急で約10分の青砥駅で下車。青砥駅は上下線が立体構造になっていて、列車を降りたのち、下り線の発着する3階から上り線が発着する2階へと移動。ホームの成田空港寄りに、そのお店はありました。
店頭には、ラーメンやそば・うどん類、更にはご飯ものとのセットメニューの写真が貼ってありましたが、店内カウンター上のお品書きを見たところ、注文は口頭で告げる際、そば・うどん、もしくはラーメンに、豊富なトッピング類やご飯ものを組み合わせて注文できるもよう。ただ今回、事前の調査の結果、いただくものは決まっていたので、店頭の写真でも紹介されていたその品を、カウンター内の男性店員に告げました。
それがこの、しいたけそば。注文ほ受けると熟練の手さばきであっという間に完成。そばの上には椎茸が4つ載っているという、この手のお店ではあまり見ないビジュアルですね。
で、まずはツユからいってみたところ、これが。色が黒い見た目どおり濃口醤油が効いていますが、しっかりと出汁感もあり、あまり甘くない味付けもたいへん好み。
またソバは茹で麺でしょうか。しかしながら、歯応えというか密度感のある食感で、蕎麦の香りも感じられます。このあたりは、製麺所直営だけあって、抜かりないですね。
そして具の椎茸が、また!甘み強めの甘辛味に煮含められていて、シコっとした歯応えを噛み切ると、椎茸の持つ旨味や風味と共にそれがジュワっとジューシー。ソバやツユとの相性もとても良く、またこの甘辛味が食べ進むにつれツユと馴染んでいくのも良い感じです。
あと、カウンター上の薬味類も、通常の七味の他、種ごと砕いた唐辛子もあって、そのフルーティーな風味が椎茸とマッチ。他のそば・うどん類にも試してみたくなりました。
というわけで、美味しくいただいて大変満足だったのですが、他にもPOPで「昔ながらの製法」とPRされていたうどんも大変気になりますし、人気というラーメンも食べてみたいしで、また京成電鉄に乗る機会を無理にでも作って、是非とも食べにお伺いしたいですね。
ごちそうさまです。
令和5年7月訪問
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