趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
1つの器に冷たく締めたそばと、もう1つの器に付けつゆという、個人的に慣れ親しんでいる、この『冷しそば(うどん)』というメニューなんですが、これってかなりローカル色の強い食べ方というか、個人的に『冷し』を初めていただいた旧氏家町の某店と、そのお隣のこの矢板市のこちらだけで出されているメニューだそうで。
大冷しそば 600円
で、今回はその大盛版というべき大冷しそば。っていうか、注文されている方をみていると、普通サイズの「冷し」よりもこちらの「大冷し」を注文されている人の方が多いように感じるんですよね。それでお味の方は相変わらずの美味しさというか、気取りのない蕎麦に、決して高級では無いけどそこが良いつゆ、そしてかき揚げという組み合わせは鉄板級かと。それと今回のはかき揚げが揚げたてサクサクで、とても旨かったです。
もりそば 450円
こちらは、同行者がいただいた物。何ていうか、気取らないそば屋の気取らないもりそばというのが、見た目からも伝わってきます。
というわけで、美味しくいただきました。ごちさうさまです。
平成23年6月訪問
先日、所用で沖縄に行ってきたのですが、今回の用務先は、沖縄本島中部の沖縄市。そういえば沖縄市で沖縄そばをいただいたことが無かったということで、用足しの前にこちらにお伺いすることに。このところ沖縄に行くたびに購入する沖縄そばの本に、必ずと言って良い程紹介されているお店です。
牛汁そば 750円
で、お店と共に、本に必ず登場するのがこちらのメニュー。もともと沖縄には、牛肉の内臓を使った「牛汁」という料理があるそうなのですが、そこに沖縄そばが入っているような感じなんでしょうか。その見た目は、大きめの丼一面に、内臓とおぼしき物が載っていて、そのまわりにはフーチバー(当地でよく食べられているニシヨモギという植物の葉)があしらわれています。それでまずは汁からいただくと、あっさりした鰹の出汁に、結構薄めの味付け。そして、これだけ内臓が入っているのに、その臭みなどは全くなく、逆にフーチバーがかなり主張しているように感じられます。すばは、太めで縮れの入った物。結構強(こわ)い食感ではありますが、どちらかというと内地の人にも食べやすく感じます。また、量もたっぷりと(内地のラーメン並に)入っていて食べ応えがありました。そして具は、前述のとおり、牛の内臓とフーチバー。たっぷり入る内臓は、下処理の際にメリケン粉をまぶして茹でこぼされるそうなのですが、どの部位も内臓独特の触感を残しつつも柔らかく、噛み締めても臭みがないので、相当な手間がかかっているのがわかります。それと、卓上に紅ショウガはあるのですが、この牛汁そばにはおろし生姜が付いてくるんですね。
というわけで、こちらの名物の牛汁そば、堪能させていただきました。ごちそうさまです。
平成23年6月訪問
先日、今年も所用で沖縄に行ってきたのですが、今回、スケジュールがタイトで、沖縄の那覇空港に到着して手荷物を受け取ったのが午後11時過ぎ。そこからモノレール(ゆいレール)を使って美栄橋駅まで行き、沖縄一の飲み屋街という話の松山町というところにあるホテルにチェックイン。今回は珍しく搭乗前、そして搭乗中も飲んでいたので、この時点で結構酔っぱらっていて、このまま眠りたい気もしたのですが、折角なので沖縄そば屋さんで軽く〆てから休む事にし、ホテルを後に。しつこくはないけどやたらと数がいるキャッチから逃れるように、近くのお店に飛び込みました。
宮古そば 650円
そこでいただいたのがこちら。見た目は、宮古そばの流儀に従い具が中に隠れていて、ほじくると飴色の三枚肉が出てきました。それでまずは、鰹の香りがするスープを啜ると、塩気も旨味も結構ハッキリしていて、一口目から「美味しい」と思わせる味。飲み屋街にお店があるだけあって、飲んだ後のボケた舌でもしっかりと判る味になっているように感じました。またそばは、こちらも宮古そばの流儀の、細目で縮れがほとんど無いタイプ。あまりゴワゴワとした噛み応えではなく、ツルツルっとまではいきませんが啜っていただく事も充分可能かと。そして前述の飴色の三枚肉は若干歯応えがあり、甘辛い味が濃い目に染みていました。
というわけで、飲んだ〆にするには勿体ないくらい美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成23年6月訪問
徳島県鳴門市で所用を済ませた翌日、宿泊先の淡路島から向かう先は、これまた所用のある滋賀県湖南市。それで、出発時間の関係で宿の朝食をキャンセルしてしまったので、こちらで朝食と相成りました。
スタミナうどん 600円
それで、食券の券売機横に写真入りのメニューがあるにもかかわらず、それを見ずに「大阪では天玉うどんのことをスタミナうどんって言うよなぁ」などと思いつつ食券を購入して出てきたのがこちら。肉+わかめ+はいから(揚げ玉)に半熟卵を加えた物を当地では「スタミナ」と言うみたいですね。で、お味の方ですが、出汁は関西っぽいテイストだとは思うのですが、ちょっと醤油が強めのような気も。うどんは冷凍物でしょうか?そこに、甘辛く煮た牛肉の味と風味と、揚げ玉の油感、ワカメの磯の香りが混ざり合って、これはこれで悪くないというか。
くぎ煮入りいなり 330円
こちらは、一緒にいただいたもの。いなり寿司に当地名物の『いかなごのくぎ煮』が載っているのですが、山椒風味で甘辛く煮たくぎ煮は、いなり寿司との相性も良く、結構美味しかったです。ちなみにいかなご(の稚魚)って、関東圏だと「こおなご(小女子)」って呼ばれていますね。
きつねうどん 470円
こちらは同行者がいただいた物。例によって味見させて貰ったのですが、やはりつゆが、関西にしては醤油の風味が強い気が。そして、お揚げさんをいただいた時、後に残る甘味が印象的でした。
というわけで、ごちそうさまでした。
平成23年5月訪問
これまでのいくつかの記事でも書いるとおり、今回、所用で徳島県鳴門市に行ったのですが、その鳴門に『鳴門のうどん』と呼ばれる独特のうどんがあると知り、是非ともいただいてみたくなりました。そんなわけで、ネットなどで事前に調べたところ、有名店らしいこちらにお伺いすることに。
おでん 100円 × 5個
それでまずいただいたのは、うどんではなくこちら。お隣の香川県のうどん店では、確か結構な確率でおでんを置いているお店があったと記憶しているのですが、こちらにもあったのが気になって(って、実は行く前に調べた時に有るのは知っていたんですがね。)、うどんが来るまでの間にと思っていただいてみることに。ちなみに、煮ている鍋からセルフで取って、会計時に自己申告するシステムのようですね。で、濃い目に色が付いただし汁の中で煮込まれている様々な具材の中から選んだのが、玉子と牛すじと平天。(ベタで申し訳ない。)それに、備え付けのごく普通の辛子を付けていただいたのですが、しっかり煮込まれて味の染みたおでんは、どれも美味しいですね。
うどん 350円
そのおでんをいただいてるうちに登場したのが、お目当てのうどん。ちなみに、ぶっかけとか釜玉うどんもあったのですがそれらではなく、一番ベーシックな物をいただきました。それでまず、おでんに較べるとだいぶ淡い色のつゆを一口啜れば、いりこダシがベースに薄口醤油メインで味付けたとおぼしきそれは、とっても優しい味。で、そこに入るうどんその物が鳴戸のうどん最大の特徴で、うどんにしては細く、手もみラーメンのような縮れが入り、啜ると口当たりは柔らか。一部では『鳴ちゅるうどん』と名付けて売り出しているそうなのですが、確かに「ちゅるっ」と口の中に入っていきますね。そして具は、刻んだ油揚げと青葱。個人的にはこれだけでも十分だと思いますが、物足りなければかき揚げやちく天など別料金で追加できます。
というわけで、初めての鳴戸のうどんだったのですが、個人的には柔らかいうどんが大好きなこともあり、とっても美味しくいただきました。(あまり良い例えではありませんが、この優しい味と食感は、飲み過ぎた翌日とか最高でしょうね。)再び当地を訪れる機会がれば、是非ともまたいただいてみたいです。ごちそうさまでした。
平成23年5月訪問
それにしても、関東圏ではおでんの色が淡くそばのかけつゆの色が濃い所が多いのに、逆にこちらのほうではおでんの色が濃くうどんのつゆの色が淡い所が多く感じます。
面白いですね。
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