趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
11月に入ったこの日、ちょいと東京に用事(って、ここ暫く通っている某アーティストさんのライブです。)があって上京したのですが、その途中、7月以来となる大宮での途中下車と相成りました。
五目味噌タンメン 980円
それで今回いただいたのが、レギュラーメニューの中から、辛さレベル8/10というこちらの一品。まずは唐辛子でオレンジ色に染まったとおぼしきスープからいただけば、個人的に味わっていただけるギリギリの辛さ(ちょっと超えていたかも)ですが、その奥には豊かな動物系の旨味も感じられ、更には炒め野菜の香ばしさと旨味も加わって、辛さにさえ慣れれば、濃密な味を堪能出来そう。元々こちらの品は、今ほど辛くはなかったらしいのですが、当時の味がどんなだったのが、ちょっと味わってみたかったですね。また麺は、中本オリジナルの、グミっとした独特の食感のもの。個人的には慣れたというか、これはこれで好きになったのですが、他のお客さんの注文を見ていると「麺固め」で注文されている方もわりと居るような気がしますので、今度はそれも試してみようかなぁ、と。そして具は、タップリ入る前述の炒め野菜and豚肉。その野菜の種類も豊富で、ざっと数えただけでキャベツ、ニンジン、モヤシ、タケノコ、タマネギ、ピーマン、キクラゲが確認できました。
プチ麻婆丼 120円
こちらは、一緒にいただいたもので、名前のとおり、中本さんのノーマルな麻婆、通称「蒙古麻婆」が乗っている小さなサイズの丼。で、蒙古麻婆をいただくのは久しぶりだったのですが、こんなに辛かった?という印象。十分許容範囲ではあるのですが、唐辛子の辛味がわりとストレートに来るんだなぁ、と改めて思った次第で。そして途中から、五目味噌タンメンのスープを投入。中本さんのメニューは混ぜることによって新たな味わいを作り出せたりするのですが、これはなかなか良かったですね。
というわけで、今回も辛くて旨いを堪能させていただいたのですが、それにしても、俺は何故服を汚し、身体に少なからずダメージを与えてまで、辛いラーメンを食べたがるのでしょうか。ごちそうさまでした。
平成27年11月訪問
台北での麺類食べ歩きパート2ですが、時間的にも腹具合的にも最後となりそうだったので、今回の台湾最後の1杯を何にするか相当悩んだのですが、結局牛肉麵の超有名店にお伺いすることにしました。
先程のお店の最寄り駅であった忠孝敦化駅からまた台北捷運(MTR)に乗ってお隣の忠孝復興駅へ。そこから暫く歩いて(10分以上掛かります。)お店に向かうのですが、到着する頃には大汗をかいてしまいました。(10月の終わりなのに台北は暑いですね。)で、到着したのは丁度12時頃。お店の前には人だかりがしていて、暫く待つのを覚悟したのですが、お店のマダムに招き入れられ、丁度1つ空いていた真ん中のテーブルに。ちなみにこちらの林東芳牛肉麺って、老店と呼ばれるものすごく狭い本店の両側(本店の両隣は別のお店なので、更にその隣)に支店があり、混雑状況によってはそちらに案内されるらしいのですが、この狭いけど厨房が丸見えでとても雰囲気のある老店でいただけるなんて、個人的には超ラッキーです。
牛肉麵(湯)小 140元
そんな中いただいたのが、ベーシックな牛肉麵(湯)。ちなみにサイズは大と小があったのですが、大は麵が2倍になると言うことで、おとなしく小をチョイスしました。それでまずは、黒っぽいけど澄んだスープを啜れば、牛肉由来のシンプルな旨味ですが、大量の材料から煮出されたような豊かさというか奥行きも。それと油がわりと浮いているおかげでコッテリ感もかなりありますね。また麺は、太さ(結構太かったです)といい食感といい茹で置きのうどんを連想させたのですが、もっちりとした噛み応えもあって、個人的にはかなり好きかも。そして具の牛肉は、筋っぽいものが入る断面からスネ肉を縛って煮込んだものでしょうか。柔らかいけど歯応えも残っていて良い食感。また八角の香りは、スープよりもこの牛肉から来ているように感じました。あと途中から、目の前に置かれていたオレンジ色した半固形状の特製ラー油を投入すると、牛脂がベースなので更にコッテリしますが、唐辛子と漢方の風味が加わってまた旨いですね。
小黄瓜 30元
こちらは、一緒にいただいたもの。台湾の麺類というか麺の食事って、先程の但仔麺もそうだったのですが、豊富なサイドメニューと共にいただくというのが一般的なんでしょうか?こちらのお店もテーブルの上には様々に小皿が並んでいましたが、その中からこちらをチョイス。ニンニクとスパイス、そしてゴマ油?が効いていますが基本的にはサッパリとした味で、コッテリした牛肉麺のスープと良く合っていました。
というわけで大変美味しくいただいたのですが、味自体もさることながら、お店のマダムの客あしらいが良かったですね。私が日本人だとわかると、日本語で色々と説明してくれましたし、待っている間も話しかけてくれました。そんなわけで、今回の旅行で最後に訪れたのが、こちらのお店で本当に良かったというか。吃飽了(チーバオラ)!
平成27年10月訪問
台湾3日にして最終日。この日の予定は出発までフリーとなっていたのですが、朝一番に台北捷運(MTR)で台北101に行った後、空港に向かうまで初日にお伺いした欣葉で飲み食いするという一行と別れ、台湾に来てから初のソロ活動。時間とお腹の許す限り、麺類の食べ歩きをしてみようかと。
それで最初に向かったのが、擔仔麵(但仔麺)の有名店である度小月の支店。ちなみに擔仔麵(但仔麺)というのは、台南発祥の麺料理で、中でもこの度小月の本店がつとに有名なんですが、その味が台北でもいただけるということでお伺いしてみました。
それで台北101から台北捷運(MTR)を乗り継いで忠孝敦化駅へ。3番出口から出てほんの少し歩くと、事前に調べた時に見た覚えがあるお店がありました。で、こちらの開店は午前11時半だったのですが、その30分くらい前に到着したところ、既に開店をも待っているとおぼしき方が。さすがは有名店ですね。で、次にお伺いする予定のお店などを調べるうちに開店時間となり、先客に続いて入店。2階の席に案内されました。で、早速注文となるのですが、お品書きの「擔仔麵(湯)」というところを指差してから指1本たてたところ、「他は?」的リアクション。お品書きをよく見ると、注文は100元以上という
金牌台灣啤酒 90元+サービス料
なので注文したのが、この3日間ですっかりとお馴染みになった金牌台灣啤酒。本当は、豊富なサイドメニューからじっくりと選びたいところだったのですが、時間と腹具合を考えてこちらにしてしまいました。
擔仔麵(湯) 50元+サービス料
本命の擔仔麵は、ビールを一口飲んだくらいのタイミングで登場。早速肉味噌的なものが掛かっていないスープの端のほうを一口啜ると、ベースは海老で取ったダシとのことですが、そんなに海老の風味は強くなく食べやすい感じ。でも、その味わいは濃厚というか、この分厚い旨味の正体は何なんですかね?それと油も結構浮いているのでコッテリ感もあります。また塩気はそれほど強く効いていないのですが、やはり台湾でそれなりのお店はそういう傾向なんでしょうか。そして麺は中くらいの太さで、当地のものらしく結構柔らかめの食感で、量は数口ですすれてしまうくらい。。ちなみに、今回いただいたオーソドックスな小麦粉の麺の他、ビーフンや春雨も選べます。あと肉味噌的なものはスープに深みさらなる味わいを与え、海老のプリッとした食感、そして味が、とても良く合ってますね。更に、麺と一緒に茹でられるというもやしが、食感の良いアクセントになっています。
というわけで美味しくいただいたのですが、先に入店した人たちがまだ注文をしている最中だというのに、こちらはササッと食べ終わってしまったという。擔仔麵って、その量からも、豊富なサイドメニューと共にゆっくりと楽しむといった食べ方が正しいんですかね。もし次に台湾へ行く機会があるのなら、台南の本店でそうしてみたいですね。吃飽了(チーバオラ)!
平成27年10月訪問
注)価格に+サービス料と書きましたが、こちらのお店では、お品書きに10%と明記されています。
台湾旅行2日目。この日は、朝の8時半から昼のバスツアーに出発し、そして一度ホテルではなくツアー会社の事務所に戻ってから、今度は夜のバスツアーに出発するという段取りになっていました。で、昼間のツアーが終了して事務所に到着する直前、バスの窓越しに牛のイラストと「牛肉麵」という文字が!牛肉麵(ニュウロウミェン、台湾語だとグーバーミーと言うらしい。)というのは台湾で広く食べられている麺料理で、今回の旅行中、是非ともいただきたいと思っていたところだったのです。それで幸いなことに夜のツアー出発まで多少時間があったので、同行者達に「オレ、ちょっくら牛肉麵食べてくるわ」と言ったところ、何故か全員でお伺いすることに。で、ツアー会社の事務所が面したやたらと大きな十字路を、交差点の対角線上にあるお店までぞろぞろと。
で、午後4時という中途半端な時間帯だったせいか、お伺いした時、先客は2組ほどでまったりしていたのですが、突如入ってきた日本人の団体に驚いた様子で、急遽といった感じで照明の落としてあった2階席に通されました。
紅燒牛肉麵 180元
そんな中、私が注文したのがこちらの品。牛肉麵はスープによっていくつかの種類に分かれているのですが、この「紅燒」とはもともと醤油で煮込んだ色を指す言葉だそうで、某ウィキペディアによると「醤油をベースに豆板醤などで濃い目に味付けされた牛肉麺」とのこと。それで早速、若干濁りのある黒々としたスープからいただけば、醤油はその塩気を含めて見た目ほど濃くは感じず、あと辛さはほとんど感じられないのですが、それらよりもスパイス系、中でも特に八角がかなり主張するパンチのある味。それにしても、台湾では良く八角が使われるというか、昨日台湾に渡って以来、その香りを結構な頻度で嗅いでいる気がしますね。また、ベースとなるだし汁は牛でとったものでしょうか?独特の匂いもちょっとだけあったのですが、卓上のニンニクが入っているラー油を垂らすと気にならなくなり、逆に味に深みが出たというか。また、麺は当地らしくコシが無く柔らかめ。日本人にとって当地の麺はちょっとアレという話も聞いていたのですが、個人的には元々柔らかい麺が嫌いではないということもあり、これはこれで。そして具の、ゴロゴロっと入る牛肉ですが、食感は柔らかく、また肉自体からは八角の香りが強く。あと、薬味的なネギの他、カツオ菜みたいな菜っ葉も入っていました。
清燉牛肉麵 180元
こちらは、注文時に同行者の後輩が「一人前は食べられないかもしれません」と言ったので、「ならこっちを注文しろ。オレが半分いただく。」と注文させたもの。ちなみに、「清燉」とは某ウィキペディアによると「花椒、胡椒で味付けされた薄味のスープをベースとする」とあるのですが、こちらのは花椒や胡椒はあまり感じられず、刺激の少ないもの凄くあっさりした味という印象で、紅燒とはまさしく正反対という感じ。薄切りされた牛肉も別物ですね。またこちらの品は全体的に塩気もかなり控えめでした。
金牌台灣啤酒 70元
今回台湾に来てから、今朝の肉まん以外は食事の時に何時もビールを飲んでいる気がするのですが、ここでも。で、台湾ビールというブランド内にいくつもの銘柄があるのをこちらに来てから知ったのですが、こちらに置いてあるのは金牌でした。
というわけで、初めての牛肉麵だったのですが、「なるほど、これが牛肉麺か」という感じで。で、これって日本のラーメンのようにバリエーションも豊富みたいですし、また食べ手側もこだわり出すとキリがなさそうというか、個人的にも、もっと色々といただいてみたくなりました。吃飽了(チーバオラ)!
平成27年10月訪問
この日は、午後からの所用で宇都宮へ。それで例によってついでにラーなのですが、今回は用務先に近かったこちらのお店に。丁度お昼頃到着したところ、既に入店待ちの行列が出来ていました。なので店頭のウエイティングリストに名前を書き列の最後尾で待機。暫く待ってからの入店となったのですが、こちらのお店に来て初めて、2階にある座敷へと案内されました。
豚キムチ納豆味噌らーめん 940円
そこでいただいたのが、こちらのお店に初めて来た時から気になっていたこちらの品。卓上のお品書きには書かれておらず壁に貼られたPOPのみの告知で、そこには「癖になる究極の一杯」や「限定30食」といったそそられる文句が添えられておりました。それで注文してからも暫く待ってからの登場となったのですが、目の前に置かれただけでは名前から想像できる凶暴さはあまり感じられず。恐る恐るスープを一口啜ってみたところ、味的にもあまり凶暴ではないというか、ベースの味噌の中に、キムチ、そして納豆の味、そして香りもちゃんと感じられます。で、それら三種の一体感というよりは、それぞれに違う発酵風味の組み合わせを楽しむ方向性でしょうか?これはこれでなかなかに面白い味ですね。また、麺の上には、納豆入り豚キムチ的なものが載っていたのですが、これが思った以上にボリューミー。太めの麺と合わせて食べ応えがとてもありました。
半チャーハン 500円
こちらは、一緒にいただいたもの。確かダイエット中だった筈なんですが、ここの炒飯が美味しいことは何度かいただいてわかりきっていたので、我慢できずに、つい…。
というわけで、どちらも美味しくいただいて、初訪問時からの宿題も片付けられた気分なのですが、考えてみたら、これから所用で人と会うのに、この組み合わせはなかったな、と。おまけにお店が混んでいたお陰で、食べ終わってお店を出た時は、アポの時間ギリギリになってしまいましたし。(その後、用事自体は無事に済ませられたので良かったんですがね。)ごちそうさまでした。
平成27年10月訪問
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